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2022.11.24
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カテゴリ: 玉昭令 全52話


玉昭令 No Boundary Season 1
第15話

今日は乞巧(キッコウ)節、上官策(ジョウカンサク)はそれとなく展顔(ヂャンイェン)に端木翠(ダンムーツェイ)と過ごすよう勧めた。
しかし展顔は人手が多いので巡回すると出かけてしまう。
上官策から話を聞いた江(コウ)夫人は展顔の様子がおかしいと江公爵に報告した。
どうやら端木門主と仲違いしたようだという。
江公爵は何か事情があるのだとなだめたが、ふいに咳き込んで薬を飲んだ。
その様子を黒猫が見ている。
…もし神仙の身体なら苦しまずに済むのに…

展顔は自分がふさぎ込んでいるせいで義父母に心配をかけていると知った。
しかし街に出ても思い出すのは端木翠のことばかり、気がつけば端木翠の好きな飴細工や櫛(クシ)、団扇を買ってしまう。
すると端木翠の大好きな人形の露店を見つけた。
「老板、なぜ牽牛郎(ケンギュウロウ)と織女(シュクジョ)の人形がないんだ?」
「それは一緒になれない2人だからだ」
その声は温孤(オンコ)だった。
「贈り物なら私が渡しておこう、お前は会いに行くな」

一方、端木翠は忙しい展顔のために手料理を作っていた。
しかし火の扱いは得意だが、塩や砂糖の違いも分からず上手くいかない。
そこへ温孤が土産を持って帰ってきた。
まさか展顔が揃えた贈り物だとは知らず喜ぶ端木翠、すると温孤が料理を教えてくれるという。
こうして端木翠は何とか料理を完成させ、啓封府へ向かった。
その途中、偶然、朱雀街で巡回中の趙武(チョウブ)と張瓏(チョウロウ)を見つける。
2人は端木門主に気づいて思わず逃げようとしたが遅かった。
すると趙武がうっかり展顔が端木門主を避けていると口を滑らせてしまう。
驚いた端木翠は真偽を確かめようと啓封府に乗り込み、ようやく展顔を見つけた。

端木翠は涼亭で手料理を振る舞うことにした。
「端木…もうこんなことはやめてくれ」
展顔は冷たくしあしらったが、ふと端木翠の手の傷に気づく。
「その指…」
「あ…法術でちょっと怪我をしただけよ、さあ食べて」
展顔は端木翠の真心を無下にできず料理を食べたが、その時、端木翠に天罰が下る幻覚を見てしまう。
「どうしたの?もっと食べたら?」
「端木…話がある」
実は端木翠の料理には幻覚が見える花粉が入っていた。
紅鸞(コウラン)は温孤の仕業に気づき、門主を傷つけたくないと訴える。
しかし温孤は自分がこの世で絶対に傷つけないのは端木翠だけだと言い捨て行ってしまう。
↓(´・_・`).oO(すでに門主を傷つけているのに…


展顔は心を鬼にして端木翠に別れを告げた。
「もう疲れた…君と恋仲になったのは一時の気の迷いに過ぎない」
「嘘よ!信じない!」
「これが本音だ、信じなくても構わない、どうぞご勝手に…」
すると端木翠は思わず展顔に抱きつき口づけした。
しかし展顔は表情ひとつ変えない。
「以前のようにお互い自由に生きよう…不満でも?」
「私と縁を切るの?…嫌よ、認めない」
「知ったことか、これから君と私は赤の他人だ」
展顔は悲しみに暮れる端木翠を残し、部屋に戻ってしまう。



草盧に戻った端木翠は紅鸞に人間の心変わりの早さを嘆いた。
温孤のせいだと知っている紅鸞は展顔に同情し、ままならぬ事があるのかもしれないと言葉を濁す。
そこで端木翠は密かに啓封府に忍び込み、展顔の本音を探ることにした。
しかし展顔は端木翠の気配を感じ、上官策に心にもないことを言ってしまう。
「気づいたんだ、私の理想の伴侶は穏やかに寄り添える賢妻だ
 幽族との戦いに明け暮れる神仙とは一緒にいたくない、端木と一緒では義父母も心配だろう」
展顔は端木翠への気持ちが愛情ではなく啓封府を助けてくれた感謝だったと説明し、端木翠を娶ることなどあり得ないと断言した。
その時、憤慨した端木翠が姿を現す。
「安心して、もう邪魔はしない、怖がらせることもない、理想の伴侶を見つけて…」
「やっと分かってくれたか、端木翠、君の言うとおり神仙に姻縁はない、一緒には生きられないのだ」
…端木、すまない、私と一緒になれば君が傷つく、ならばいっそ私を恨んでくれた方がましだ…

その夜、温孤は露店で泥酔している端木翠を見つけた。
すると端木翠は温孤を展顔だと間違え、苦しい胸の内を打ち明ける。
「私が何か悪いことをした?…悪いところは直す…欲しい物があるなら何でもあげる…
 迷惑はかけないわ…だって…私は蓬莱で最も美しく有能な上仙なのよ?…なのにどうして?」
温孤は神仙に姻縁がなく情とは無縁の存在だとなだめたが、端木翠はならば神仙を辞めると言って歩き出した。
「ついて来ないで!」
その様子を屋根の上から黒猫がながめている。
…そうさ、お前は神仙になるべきではなかった…

端木翠は月老を訪ね、強引に姻縁糸を取り上げた。
そこで自分の手首に巻いてみたが、巻いても巻いても赤い糸は勝手に切れてしまう。
月老は端木翠をあきらめさせるため、奥殿の床に散らばる細切れになった赤い糸を見せた。
「己に結んだ姻縁糸です…神仙は永遠の命を生きます、誰かを愛することもある
 でもなす術がない、神仙の道が無常なのは神仙に姻縁がないからです
 私は己の姻縁糸も結べない、展顔との関係を取り持つことはできません」
月老は落胆して帰って行く端木翠を見送った。
「端木、悪く思うな…蓬莱のためにも心を動かしてはならぬ」

端木翠は寝静まった街を独り歩いた。
「私ひとりで何をしてるのかしら…バカみたい…」
今となっては展顔の告白も何もかも偽りのように思えてる。
端木翠はこらえられなくなり、ふと立ち止まって号泣した。
その様子を密かに展顔が見守っている。
すると憔悴した端木翠が急に立ちくらみを起こした。
展顔は驚いて駆け出したが、その前に温孤が現れ端木翠を抱き留める。
「大丈夫だ、私がいる」

展顔は端木翠が心配で草盧までやって来た。
その夜はこっそり端木翠に付き添い、翌朝になると庭から無事に目を覚ます様子を確認して姿を隠す。
そうとは知らず、端木翠は怒りに任せて思い出の人形を端木橋から捨てた。
紅鸞が無理に展顔を忘れる必要はないとなぐさめると、端木翠は慌てて人形を探しに向かう。
しかしすでに流されてしまったのか、人形はどこにもなかった。
「展顔との思い出さえ残しておけないの?」
すると温孤が現れた。
「人間のために泣くのはこれで最後だ」
温孤は端木翠を抱きしめ、思いきり泣いて全て忘れれば良いという。
「端木、私がいる、永遠にそばにいるよ」
まさかその様子をびしょぬれになった人形を持った展顔が見ているとは知る由もなかった。

↓びしょびしょの人形から滴る水のスローとかw


その頃、黒猫は九獄の長老と接触していた。
端木翠が蚕の繭となった蓬莱図の断片を持っているが、温孤がいるため近づけないという。
そこで長老はかつて幽王が聞き分けのない幽族を操るために用いた呪術を使わせることにした。
実は北東の林にある宝器が埋めてあるという。
「それを使って温孤を罠にかけよ…温孤にあの術をかければ法力を奪われて原形を現すだろう
 細花流が幽族をかくまっていると噂が流れ、端木翠は民の非難を浴びる」

つづく


( ;∀;)ダンムーが可哀想すぎる〜





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最終更新日  2022.11.24 21:00:22
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