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2022.11.29
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カテゴリ: 玉昭令 全52話


玉昭令 No Boundary Season 1
第16話

愛する端木翠(ダンムーツェイ)を守るため身を引いた展顔(ヂャンイェン)。
そうとは知らず端木翠は展顔の心変わりに深く傷ついていた。
温孤(オンコ)と気晴らしに朱雀街へ出かけても思い出すのは展顔との幸せな日々。
温孤は大好きな人形を買おうと言ったが、端木翠はもう子供ではないからいらないという。
そんな端木翠を遠くから密かに見守る展顔の姿があった。
…端木、君のことを捨てたわけではない、ただ私は君にふさわしくないんだ…
一方、端木翠もまた人知れず夜回りする展顔を幽族の魔の手から守っていた。

|ω・`) ∀;)展顔~ ←気持ちは展顔の後ろにw


その夜、啓封(ケイホウ)で再び黒猫が人々に襲いかかった。
温孤は医館で負傷した人々を治療していたが、ある男の傷口に仕込まれていた邪毒に侵されてしまう。
すると龍族の原形が現れ、慌てて手で隠した。
温孤の異変に気づいた紅鸞(コウラン)は治療を中止して部屋にかくまうことにしたが、その時、患者に紛れていた黒猫が密かに攻撃を仕掛ける。
温孤は咄嗟に掌を放って邪気を蹴散らしたが、手を離したせいで首に現れた原形があらわになった。
それを見た患者たちは温孤が幽族だと気づき呆然、さらに黒猫は自分の前にいる男に密かに邪気を放って殺してしまう。
患者たちは温孤が殺したと勘違いして騒然となり、黒猫は騒ぎのどさくさに紛れて姿を消した。

その頃、巡回を終えた端木翠は自然と足が啓封府に向いていた。
すると人々が幽族だと叫びながら逃げて来る。
「どうしたの?!」
「温孤神医が幽族だったんだ!」
驚いた端木翠が医館に駆けつけると、温孤は患者たちに詰め寄られていた。
端木翠は急いで温孤を救出、端木草盧(ソウロ)へ連れ帰る。
実は端木翠も温孤が半分幽族だと知っていた。
温孤の話では診察中に突然、邪毒に侵され、感情を抑えられなくなったという。
「幽族の血を抑えられなければ上仙ではいられず、蓬莱からも追われるだろう
 修練を積んで上仙になったが、一夜で水の泡だ
 端木、いつか私の中の幽族の血が暴れ出し、完全に幽族になっても受け入れられるか?」
すると端木翠は自分が知っている温孤は今の温孤だと言った。
温孤は端木翠が将軍だった頃を思い出し、ようやく笑顔を見せる。
『命を懸けてくれる兵を守れなければ将軍である資格はない
 温孤、お前を信じている、だから自分を蔑むのはよせ、私が認めた男なのだから』
『命に代えても戦い抜き、信頼に応えます!』
…君は千年前も似たことを言ってくれた…
「ありがとう、端木」

端木翠は温孤の一件に違和感があった。
神仙になってもう長い温孤、急に幽族の特性が現れるはずがない。
…九獄の仕業かもしれない…
その頃、黒衣の使者は温孤の正体を暴いた長老に反発していた。
「温孤は脅迫されるのを最も嫌います!」
「私を諌めるとは何様のつもりだ!」
長老は温孤を自分の臣下にできれば解毒薬を渡すと条件を出し、拒むなら死ねと一方的に通信を切ってしてしまう。
その一方で黒猫の働きには満足していた。
今や啓封の民は温孤に憎悪の目を向けており、端木草盧を攻撃する日も近い。
「端木翠から蓬莱図の断片を奪い取ることも忘れるな、それが取引の条件だ
 もう一つ、紅鸞を監視しろ、別の思惑があるようだ、絶対に私の邪魔をさせるな」
黒衣の使者の正体は紅鸞だった。

( ๑≧ꇴ≦)知ってた~!

啓封府にまた奇怪な遺体が運び込まれた。
端木翠と展顔は私情を挟まず協力して捜査を始めたが、どことなくぎこちない。
すると遺体の腕に温孤と同じような毒の症状があり、端木翠は被害者が邪毒で死んだと気づいた。
展顔は民たちをなだめるためにも温孤を連行すると決めたが、端木翠が許さない。
そこで展顔は自ら端木草盧へ出向くと、すでに民たちが端木橋の前に集まり、温孤を出せと抗議していた。
端木翠は改めて展顔に手を引くよう訴えたが、展顔は温孤から話を聞くと譲らない。
「気持ちは分かるが私の任務だ」
「なら私から力ずくで温孤を奪うのね」
その時、温孤が自ら姿を現し、一緒に啓封府へ行くと言った。
「大丈夫だ、展大人が必ず潔白を証明してくれる」

啓封府で温孤の審問が始まった。
展顔は府尹(フイン)・江文卿(コウブンケイ)を差し置いて温孤に質問したが、端木翠が邪魔をする。
「温孤神医、昨夜はどこにいた?」
「実は…」
「端木草盧よ、温孤も怪我をしたから私が昨夜、世話をしていたの」
しかし展顔は端木翠の嘘だと見抜く。
「違う、昨夜は私と一緒だった」
「はあ?なぜ私とあなたが?!…嘘はやめて」
「それは私のセリフだ」
すると書記の上官策(ジョウカンサク)が慌てて2人の痴話喧嘩を止めた。
江文卿も場を弁えるよう叱ったが、思わず咳き込んでしまう。
そんな江公爵の様子を物陰から黒猫が心配そうに見ていた。



温孤は確かに昨夜は草盧にいたと話し、細花流の皆が証人だと言った。
しかし展顔は身内の証言だけでは信憑性が低いと退け、怪我をしたなら傷を見せて欲しいという。
温孤は素直に袖をまくると、展顔は確かに被害者と同じ毒の痕だと納得した。
これで温孤も被害者だと証明されたが、展顔は容疑が晴れるまでは留まってもらうという。
憤慨した端木翠は意地でも温孤を連れ帰ろうとしたが、展顔が阻んだ。
「端木翠!」



展顔は端木翠の腕をつかみ、中庭まで引っ張って行った。
「冷静になれ」
「冷静よ、啓封府を燃やさずに我慢しているわ」
「私に怒っているのは分かるが心から君の力になりたいんだ…狙いは君かも知れない
 端木、啓封府に任せろ、必ず事件を解決する」
「手強い相手だと知りながら邪魔する気?…展顔、死にたいの?」
「私を心配してくれるのか?」
すると温孤が江公爵と一緒にやって来た。
温孤は細花流を巻き込まぬよう自ら留まりたいと申し出たという。
驚いた端木翠は反対したが、江公爵は温孤の身の安全を約束し、細花流を信じていると言った。
「はお…私も啓封府を信じるわ」

紅鸞は温孤が啓封府に収監されたと聞いて動揺した。
…温孤は明日までもたないかも、どうやって啓封府から救出すればいいの?…
するとその夜、温孤の牢に黒衣の使者が現れた。
温孤はすでに喀血していたが、細花流を守るためにも牢に残るという。
仕方なく黒衣の使者は温孤の気を失わせ、連れ去った。

一方、展顔は細花流を守るため昼夜を舎かず捜査していた。
しかし手がかりは見つからず、今や端木翠が温孤に命じて襲わせたと根も葉もない噂まで流れている。
展顔はもう一度、温孤から話を聞こうと決め牢へ向かった。
すると回廊で怪しい黒い影を見つける。
「何者だ!」
すると黒衣の使者は桃花の妖術で展顔を足止めし、その間に温孤を連れて逃げた。

温孤が脱獄した。
衛兵の話では昨夜、何者かが壁を越え府内に入ったが、てっきり端木門主だと思って見逃したという。
しかも牢には細花流の令牌が落ちていた。
江公爵は端木門主の仕業だと確信したが、端木翠を良く知る展顔や上官策たちはまだ断定できないとかばう。
そこで展顔は自分が必ず真相を突き止めと誓い、猶予をもらった。



展顔は端木翠に温孤が脱獄したと伝えた。
何も知らなかった端木翠は慌てて牢に駆けつけたが、温孤の血痕が残っている。
「何者かに連れ去られたのね」
端木は急いで探しに行こうとしたが、そこへ江公爵たちが駆けつけた。

江公爵は端木門主を収監すると決め、抵抗するなら容赦しないと迫った。
そこで衛兵たちが端木門主を包囲したが、端木翠の仙力を前に手も足も出ない。
しかし展顔が立ちはだかり、手を出せば敵の思う壺だとなだめた。
端木翠は展顔をどかそうと掌を放ったが、展顔は避けずにまともに受けてしまう。
その場は騒然、端木翠はその隙をついて逃げ出した。

温孤が目を覚ますと黒衣の使者がいた。
黒衣の使者は薬湯を飲ませようとしたが温孤は拒否、そこへ温孤を探していた端木翠がやって来る。
仕方なく黒衣の使者は姿を隠し、端木翠が温孤を連れ帰るのを黙って見送った。

端木翠の仙術を受けた展顔は静養することになった。
あの時、端木翠は明らかに手加減していたはず、江公爵は展顔が端木翠を逃すためにわざと避けなかったと気づいていたという。
「捜査に私情を挟むなとあれほど教えたのに…」
「罰を受けます…失望させてしまいましたね」
「もうよい、しっかり傷を治せ」
一方、紅鸞は何食わぬ顔で草盧に戻っていた。
端木翠は温孤に薬湯を飲ませていたが効果はなく、どうすればいいのか分からない。
この状態では蓬莱に相談することもできなかった。
「何とかする、温孤を頼んだわ」

床を離れた展顔、すると部屋に飾ってあった桃花を見て、あの日の夜、桃花の枝に襲われたことを思い出した。
桃花と言えば紅鸞だが、今回の脱獄と紅鸞には何か関係があるのだろうか。
すると上官策が傷の手当てにやって来た。
しかし誤って火鉢を倒し、桃花の枝が下敷きになってしまう。
「あ!…あれ?炭火に触れたのに何ともないぞ?」
展顔は端木翠の話を思い出した。
紅鸞は桃花の妖怪で、紅蘭が植えた桃花は折っても枯れることはないという。
「…やはりな、細花流に間者がいる」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)ヒャッハー!回廊をダッシュする展顔、カッコいい!





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最終更新日  2022.11.29 14:11:28
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