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2022.12.27
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カテゴリ: 玉昭令 全52話


玉昭令 No Boundary Season 1
第28話

觳閶(コクショウ)の凱旋を祝う宴。
端木翠(ダンムーツェイ)は犬猿の仲である高伯(コウハク)営の将軍・高伯蹇(コウハクケン)と一触即発となり、中座した。
実は高伯蹇は先の戦で功を焦って幽族の小物を追いかけ、そのせいで端木軍が援軍を得られず3千人が戦死している。
岳老(ガクロウ)営の幕舎にはこれまで戦死した兵士の令牌が並んでいた。
端木翠は戦友たちの令牌の前で献杯し、やりきれない思いで酒をあおる。
「私が必ず守ってみせる…」
今や父の端木村も母の虞山(グサン)村も大勢の仲間を失い、生き残りはわずかしかいなかった。
すると年長者の岳老が端木翠の酒瓶を取り上げてしまう。
「もう帰って休め…」

端木営の成人男性が途絶えて5年、唯一残っていた少年の虞都(グト)も18歳になった。
端木営では虞都を大切に守っていたが、当の本人はそろそろ自分が姉たちを守り、兄のように戦場で活躍したいという。
すると高将軍の腹心・成乞(セイキツ)が端木営にやって来た。
成乞は寂しい女たちが刀を振る姿など哀れで見ていられないと暴言を吐いて帰ることにしたが、阿弥(アビ)が門まで追いかけて来る。
そこで成乞は端木営で苦労するより、自分の女になったらどうかと誘った。
「女になるとしてもここでは嫌だわ…」

一方、幽族の太子・尾龍(ビリュウ)は安邑(アンユウ)城に入った。
しかし父王はもし人間との子が行方不明でなければ皇太子の座も安邑城も自分に渡さなかっただろう。
「この機に証明してやる、父王があの雑種に目をかけたのは間違いだと…」
そこで魑女(チジョ)に人族から使えそうな者を探してくるよう命じた。

その夜、阿弥は成乞を林の中へ呼び出した。
艶かしい姿の阿弥に鼻の下を伸ばす成乞、すると隠れていた端木営の仲間が現れ、成乞を袋叩きにして憂さ晴らしする。
成乞は激怒したが、軍紀を乱した手前、やり返すことができなかった。
「…あの成乞という男は使えそうだわ」
その様子を物陰から魑女が見ていた。

翌日、端木翠は高伯営で新兵の温孤(オンコ)が折檻されているのを目撃、止めに入った。
成乞は上官が配下をどうしようと勝手だと反発したが、端木翠はならば上官の自分も命令するという。
「僕射長の成乞を一月の俸禄停止に処す、さらに馬歩で1刻ほど訓練場を回れ
 いじめの代償を皆に知らしめる!」

成乞は阿弥に弱みを握られた上、端木翠に見せ物にされ、怒りが収まらなかった。
そこで高将軍に端木営への報復を訴えたが、かえって将軍を怒らせてしまう。
「お前は馬鹿か?!端木翠は怖くもないが、義父は丞相で義兄が楊鑑(ヨウカン)、觳閶が許嫁だぞ?!」
「将軍…私が間違っていました」
成乞は仕方なく下がったが、無能な上官の下では功も上げられないと苛立ちを募らせた。
その時、突然、美女が声をかけてくる。
「あなたを慕う者です、協力したくて来たの…」
すると魑女に術をかけられた成乞は枕を魑女だと思い込んで一夜を共にした。

徴兵の告示に集まった群衆の中にある男の姿があった。
帽子を目深にかぶり、頬には大きな傷跡、眼帯で片目を隠しているため顔ははっきり分からない。
…かつてと同じだ
…觳閶が費仲(ヒチュウ)を殺し、太子が安邑城を引き継いだ
…決戦が迫っている
その男は端木翠を利用して沈淵(チンエン)を開かせ、千年後に戻って来た江文卿(コウブンケイ)だった。

江文卿は軍営に紛れ込むため兵役に応募することにした。
すると岳老と高伯営の成乞の姿がある。
いつもは雑務を嫌う成乞だったが、人材を補強したいという高将軍の指示で徴兵の選抜に来ていた。
…確か当時、成乞は魑女と結託し、徴兵を幽族に漏らしたはずだ…
やがて江文卿の順番が来た。
しかし証書がなければ入隊できないと断られてしまう。
江文卿はちょうど近くにいた岳老に泣きついたが、その時、突然、幽族が現れた。

江文卿は咄嗟に岳老を連れて物陰に隠れた。
この後、人族の援軍が駆けつけ、幽族は長くは止まらない。
岳老は男がなぜ戦況を読めるのか分からなかったが、確かに楊鑑(ヨウカン)たちが到着、難を逃れた。
「岳老!遅れてすまぬ…この者は?」
すると岳老は恩人である江文卿を自分付きの従兵だと紹介した。

丞相は各将軍を集め、安邑城に斥候を放つと伝えた。
真っ先に名乗りを上げたのは高伯蹇だったが、端木翠が反対する。
「兵站(ヘイタン)を担って来た高伯営に務まるだろうか?…端木営なら確実に遂行できます」
しかしすかさず成乞が女ばかりの端木営では目立つと横槍を入れた。
觳閶は高将軍を推挙したが、その時、虞都が端木営にも男がいると訴える。
「私に行かせてください!」
「ダメだ!」
端木翠は最後の男子を守るため反対したが、虞都は遠方の敵を射抜く弓術がある自分こそ最適だと言った。
「しかし…丞相?!」
困惑した端木翠は義父に助けを求めたが、江易は虞都に決めてしまう。

その頃、展顔(ヂャンイェン)は端木翠を探して林をさまよっていた。
するとその夜、偶然、独りで歩いている幽族を発見し、腕を締め上げる。
「私の質問に真面目に答えれば殺しはしない…」
「(゚ェ゚(。_。(゚ェ゚(。_。*)コクコク」
男は幽族の豹(ヒョウ)男だった。
豹男は安邑城の守衛で端木営を待ち伏せしていたという。
「端木営?端木翠を知っているのか?」
「ああ、人族で唯一の女将軍だ、おっかねえぞ?」
どうやら端木翠はどこへ行っても有名人らしい。
展顔は豹男の話から崇城の決戦がまだだと気づき、悲劇が起こる前に端木翠を連れて帰ろうと決めた。
そこで豹男の身包みをはがし、木に縛りつけてしまう。

端木翠はまた顔の分からない男の夢を見た。

話を聞いた阿弥は觳閶将軍ではないかと言ったが、端木翠は違うという。
「将軍…結局のところ觳閶将軍と愛し合っているのですか?」
「愛など重要ではない、端木営の今後を考えると觳閶に嫁ぐのが一番なのだ」
阿弥は将軍の決意に胸が痛んだが、端木翠は阿弥と虞都がいてくれればそれで十分だと笑った。
「ただこたびの虞都の任務には胸騒ぎがする…」
その時、虞都が幽族の捕虜になったと一報が飛び込んだ。

成乞の情報で幽族は簡単に虞都を生け捕りにした。
人族の捕虜と共に連行される虞都、その後を展顔がつけている。

その時、ちょうど用を足すため列を離れた幽族がいた。
展顔は男に声をかけ、金をつかませて護送の列に紛れ込ませて欲しいと頼む。
こうして展顔は幽族の一行に入り、虞都と接触する機会をうかがった。

幽族たちは休憩を取りながら、端木翠の噂話を始めた。
「今回は気分よく帰れるな、あの悪鬼(アッキ)の手下を捕まえたからな~」
端木翠と言えば3日も埋められながら生きていたという逸話がある。
その話を聞いた展顔はふと端木翠が暗闇が苦手だったことを思い出した。
…君が暗闇を恐れたのは辛い過去が原因なのか…
すると噂話に虞都が激怒、幽族は反抗的な虞都に暴行を加えながら、嘲笑うかのように内通者の存在を明かした。
しかし展顔が咄嗟に幽族を止め、生け取りとの命令だと諌める。
「殺したらまずい」
「ふん、命拾いしたな!…お前が見張っていろ!」

展顔は一行が離れると、密かに虞都の縄を切って目配せした。
そこで2人は同時に幽族に襲いかかり撃退したが、虞都はなぜ幽族が仲間を裏切ったのか首を傾げる。
「実は事情があって幽族のふりをしている」
「感謝する、兄弟!」

…展顔たちがいなくなった現世
啓封(ケイフウ)では九獄から解放された幽族が頻繁に目撃されるようになっていた
しかし幽族は神出鬼没、啓封府を任された上官策(ジョウカンサク)も手をこまねいている
その日もまた幽族が現れたと通報があり、上官策は様子を見に行くことにした

朱雀街に幽族が現れた
すると白髪の娘が包子(パオズ)の露店で足を止める
驚いた店主は幼い息子をかばってうずくまると、その娘は饅頭の代わりにかんざしを置いて去って行った
息子は母が止めるのも聞かず物珍しいかんざしを持って嬉しそうに走り出したが、その時、ちょうど啓封府の馬車がやって来る
「危ない!」
母の悲鳴を聞いた白髪の娘は大きな翼を広げて引き返し、すんでの所で子供を抱き上げた

上官策は馬車から飛び降り、少年の無事を確認した
「危ないじゃないの」
白髪の娘は馬車の男を責めたが、母親が誤解だと告げる
「こちらは啓封府の上官大人です、飛び出した息子が悪いの」
すると母親は包子の代金には高価すぎるとかんざしを差し出した
白髪の娘はならば明日も包子をもらいに来ていいかという
「もちろん、好きな餡を用意するわ」
「私は菜食だから豆腐の餡をお願い」
「はお」
上官策は思わず白髪の娘を呼び止めた
「姑娘(グゥニャン)、名は何という?」
「…鶴雪(カクセツ)よ」
鶴雪は幽族ながら外見も心も美しい娘だった…



端木翠はまた顔のわからない男の夢を見ていた。
しかし男の顔を見ようとしたその時、突然、穴に落ちて閉じ込められてしまう。
すると誰かが土の中に手を伸ばし、端木翠を引き上げた。
『恐れるな、どこにいようと永遠に君のそばにいる…』
「ヂャン(展)…」

つづく



( ๑≧ꇴ≦)展顔www闇落ちじゃないのに厚化粧w
そうそう、長老の側仕えだった白髪の娘は鶴だったのね
てっきり白狐だと思ってたわ( ̄▽ ̄;)





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最終更新日  2023.01.10 21:25:47
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