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2023.01.05
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カテゴリ: 玉昭令 全52話


玉昭令 No Boundary Season 1
第32話

端木翠(ダンムーツェイ)は幽族との半妖である温孤(オンコ)の登用を決めた。
丞相・江易(コウイ)は慎重に考えるよう警告したが、端木翠は温孤が安全だと自分の命をかけて保証するという。
「そこまで言うならお前を信じよう」
そこで端木翠は改めて安邑(アンユウ)攻めを率いたいと嘆願したが、江易は退けた。

江文卿(コウブンケイ)は岳老(ガクロウ)に頼まれて丞相に新兵の名簿を届けた。
ついに前世の自分と対面した江文卿、すると江易がふと見覚えのある顔だと気づく。
「どこかで会ったことが?」
「岳老営の雑用ゆえお見かけになったのでしょう」
江文卿は負傷した左目を覆い、頬にも大きな傷跡があるため、江易は自分と同じ顔だとは気づかなかった。
…軍を率いる人族の統領なら養女に甘い顔をするな、神仙の冊封の時まで権力を握っておくのだ
…江易よ、早く軍内の異変に気づけ
…さもなくばお前が私自身であっても決して容赦せぬ

幽族の太子・尾龍(ビリュウ)は人族丞相の暗殺に失敗した。
度重なる失態に苛立ちを隠せない太子、しかし魑女(チジョ)が思いがけない情報を持って来る。
実は温孤という人族の兵士が刺客に応戦して幽毒に侵された端木翠を救ったというのだ。
それができるのは幽族である証拠、しかも温孤は半分人族だという。
すると太子はふと成乞(セイキツ)が送って来た温孤の似顔絵を思い出し、もう一度、確認した。
「太敖(タイゴウ)…お前だったか、早く気づくべきだった」

温孤は端木営に来ても生傷が絶えなかった。
紅鸞(コウラン)は温孤を介抱しながら、従軍医は戦う必要がないため腕力がなくても仕方がないという。
実は温母は息子に人の命を奪う術を学ばせず、救う術だけ教えていた。
しかし従軍医も戦場に赴くため、守られてばかりでは足手まといになってしまう。
温孤は自分のせいで端木将軍が非難されることのないよう、今からでもしっかり鍛錬して強くなると言った。

端木翠は展顔に端木営の戦術について意見を聞いた。
すると展顔は十分な武器さえあれば少数でも難なく勝てるという。
「本当なら端木営の副将にしよう」
「約束ですよ?」
そこで展顔は現世の知識を使って武器や防具を考案した。
震天雷(シンテンライ)という大砲、様々な形の弩弓(ドキュウ)、歩兵用の盾、軽くても防衛力が高い鎧…。
端木翠は展顔の才知に敬服しながら、自然と2人の距離も近づいて行った。



端木翠は軍事会議で展顔が考えた武器の使用を提案し、使い慣れた自分が大将を努めたいと嘆願した。
しかし觳閶(コクショウ)が反対、自分なら新兵器などなくても勝てるという。
「端木営の力を証明したいだけだろう?!女だけで城を落とせると示したいだけだ」
觳閶は私心を捨てて大局を重んじるよう迫り、展顔を支持するのは言うことを聞いてくれるからだと噛みついた。
すると江易は展顔から直接、話を聞きたいという。
そこで端木翠は早速、展顔を呼びに行った。

觳閶は明らかに展顔に敵意を抱いていた。
すると楊鑑(ヨウカン)は不用意に端木を怒らせるなと釘を刺し、端木翠が觳閶に嫁ぐと決まったわけではないと挑発する。
「有能な仲間が増えたしな」
「觳閶営には及ばぬ、幽族との戦に勝つには統合するしかない…彼女は私に嫁ぐのだ!」

展顔はついに義父の前世である丞相と対面した。
すると江易は端木が部外者を入れるのは展顔が初めてだと教え、もし先鋒で失敗すれば威信を失うと懸念する。
「私が要らぬ疑惑を招くなら、どうすべきかご教示ください」
しかし江易はそれ以上、追求しなかった。

展顔が端木営に戻って来た。
しかし安邑攻めについては何も分からないという。
端木翠は苛立ちを隠せなかった。
最前線で戦って来たのは統合を免れるため、このままでは今までの努力が無駄になってしまう。
その時、楊鑑が現れた。
端木翠はへそを曲げて義兄に挨拶もしなかったが、楊鑑は大将に決まった端木翠に令牌を渡して帰って行く。
実は丞相は展顔なら信頼できると感じ、珍しく私情を挟んでいた。
『端木は村落の存続のため戦いたいと請うた、それから血みどろの戦を戦い抜いてきたのだ
 しかし女子だけが残った今、嫌がらせを受けることも…そう思うと申し訳なくなる』

端木翠は先鋒を任されたが、なぜか胸騒ぎがした。
しかし展顔は何があろうと自分がついていると励ます。
そんなある夜、端木営から火の気が上がった。
姉妹たちが総出で消火し怪我人もなかったが、そこへ賊を捕らえた展顔が戻って来る。
実は展顔の事前の忠告により武器は別の場所に隠しておいたため無事だった。
明日は丞相が武器の視察に来る日、そのため賊は火を放ったのだろう。
端木翠は早速、賊の覆面を外したが、犯人は温孤をいじめていた高伯営の兵士だった。

端木翠は犯人を即刻、処刑した。
翌朝、高伯褰(コウハクケン)は丞相に抗議し、後ろ盾のない自分を蔑ろにしていると嘆く。
「端木翠と展顔が処罰されないなら高伯営は村落へ帰る!」
すると江易はこれから端木営に赴き、是非をはっきりさせるとなだめた。

端木営に江易たちがやって来た。
端木翠は高伯営の兵士が武器庫に火をつけたと報告し、反逆行為に等しく処刑は当然だという。
しかし江易は高将軍の顔を立てるべきだったと断罪、端木営をひと月の俸禄停止処分とした。
(・Д・)<丞相?それだけですか?@高
(・Д・)<丞相!なぜ仲間まで巻き添えに?@端木
江易は決戦が近いことから互いに譲れと言い聞かせたが、展顔が口を挟んだ。
「丞相、決戦前だからこそ是非を明確にすべきでは?!」
展顔は放火犯の処刑に非はなく、処罰は不公平だと訴えた。
軍では力で抑制するより公平さを重んじるべき、難癖をつけて端木将軍に罪を認めさせ責任を問うたりすれば、兵士の士気が下がるという。
これにはさすがに丞相も激怒し、上官に楯突いた展顔を処罰すると命じた。
驚いた端木翠は上官である自分の責任だと認め、自ら処罰したいと申し出る。
「いいだろう、手心を加えるでないぞ」

端木営で展顔の処罰が始まった。
端木翠は丞相や皆が見ている前で鞭を振り上げ、展顔を打ち続ける。

展顔の背中は大きく裂けて血が飛び散り、やがて展顔は激しく血を吹き出した。
心を鬼にして再び鞭を振るう端木翠、その時、見かねた温孤が飛び出し、身代わりとなって鞭に打たれてしまう。
そこで姉妹たちも一斉にひざまずき、展副将と共に罰を受けると叫んだ。
端木翠は仲間たちの硬い絆に心を打たれ、監督を怠った過失は自分にあると訴える。
「丞相、残りの鞭は私が受けます!」
丞相は高将軍に判断を任せると、高伯褰は溜飲が下がったのか、端木翠が罪を認めたなら許してもいいと勝ち誇ったように笑った。

その夜、端木翠は自ら展顔の背中の傷を介抱した。
「ごめんなさい…鞭で打って…」
「いいんだ、かばってくれたのだから」
「知っていたの?」
「もちろん分かっていた…君も気づいていた?」
展顔は丞相も端木翠を処罰するのは辛いと知っていた。
しかし決戦を控える統領として皆に配慮しなくてはならなかったのだろう。
端木翠は確かに昨夜は感情的になり過ぎたと反省した。
「1人で背負うな」
「展顔…ありがとう」
「私たちの間に礼など無用だ」
…端木、君は大変な思いをしながら生きて来たんだな…

端木翠が幕舎に戻ると觳閶が待っていた。
「どこへ行っていた?」
「展顔の手当てに…私のために処罰を受けた」
すると觳閶は大事な時期になぜこらえなかったのかと叱り、もし高伯営が裏切れば挟み撃ちを食らうという。
端木翠は役立たずなど寝返ればいいと言い放ったが、觳閶は決戦を前にした将軍がいう言葉かと声を荒らげた。
「…疲れたの、話は明日に」
「真剣な話をするとこれだ、夫婦になれば逃げられないぞ?」
「觳閶…私たちの婚姻は保留にしよう」
「今なんと?」
「本当に疲れている、明日、話そう」

端木営の幕舎には兵士たちの名前がついた箱が積み上げられていた。
端木翠は大事そうに箱を開けながら、あの日のことを思い出す。
…明日、皆は戦場に赴く、家族や友に残したい物を箱に入れておけ
…幽族との戦いに勝ち、故郷に錦を飾った暁には、その手で愛する人に渡して欲しい
そこへちょうど阿弥(アビ)が入って来た。
「守ってやれなかった…私は無力だな」
「彼らは責めたりしません、そうだ、あなたへの贈り物の箱を覚えていますか?」
そう言えばあの日、初陣になる虞都(グト)は箱を2つ預けた。
…もうひとつは皆から将軍への贈り物ですよ
すると阿弥は箱から美しい女子の衣を取り出し、端木翠に渡した。
「以前は淡い色の衣がお好きでしたね
 でも戦で付いた血の痕を私たちに見せまいと着なくなりました
 戦が終われば自分のために生きて欲しい、将軍ではなく端木翠として…」
阿弥は端木営のために自分を顧みない端木翠を見ているのが辛いと言った。

端木翠は独りになると衣を自分の身体に当てて合わせてみた。
そこへちょうど展顔がやって来る。
「端木…」
展顔は現世での華やかな端木上仙を思い出し、愛おしそうに見つめた。
「…私が想い人にでも見えたの?きっと女らしい衣を好んだのね」
「彼女はお洒落で美しい衣を着ていた」
記憶のない端木翠はまさかそれが自分の未来の姿だと知る由もない。
「私も美しい衣が好きだった、だが戦場に長くいるうち軍装に慣れた」
「君が美しい衣を避けているだけだ」
展顔は皆が見たいのは好きな衣を着る端木翠の姿だと訴えた。
端木営の仲間たちはもちろん展顔も端木翠の幸せを望み、肩の荷を全て下ろして欲しいと願っているという。
「そうね、将軍である前に私は端木翠、死んだ仲間たちも私に笑って欲しいはずだわ」

その夜、戦術を考えていた展顔は急に筆を持つ手に感覚がなくなった。
すると両手が一瞬、消えかかり、元に戻る。
「はっ!楊鑑星君が言った通り、このままでは沈淵に消されてしまう」
今頃、現世はどうなっているのだろうか。
展顔は残り時間が少ないと知った。
早く端木翠の記憶を戻し、解毒薬を手に入れて現世に戻らなければ、展顔も端木翠も危うくなってしまう。

一方、端木翠はおかしな夢を見ていた。
誰もいない荒野に倒れている女子、しかし枯葉に覆われて顔は見えない
するとぬかるみから無数のマッドハンドが飛び出し、突然、ドロヌーバが現れた
そのドロヌーバは端木翠の不満と悔恨の権化だという
…端木、過去の悔恨は全て埋めてやった
…村落の若者はお前を支持し、命懸けで戦いに臨む
…地位も名誉も手に入れた、觳閶とも添い遂げられるのになぜ去ろうとする?なぜ満足しない?
…お前が満足しないせいで沈淵が荒れている
…諦めてこそ得るものがある、端木、よく考えろ
…手に入れた物を1人のために捨てるのか?
憤慨した端木翠はドロヌーバに斬りかかると、ドロヌーバは消散した
しかし再び泥が集まり、人像に戻ってしまう
…彼女を起こすな、起こせば大切なものが全て消えるぞ
…彼女はお前でお前は彼女だ
…良いか、目覚めさせてはならぬ、さもないと全て水の泡だ
すると突然、全て消えてしまう
『彼女は?どこへ行った?!』
…心の中で常にお前と共にいる、忘れるな、彼女を起こしてはならぬ

第1季 完


|ω・`)ここに来て突然のマッドハンドとドロヌーバ
最初はどろにんぎょうかな?と思ったけど、足が見えないからドロヌーバかなと思って…
って、いやそこ?!w





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最終更新日  2023.01.05 21:38:37
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