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2023.06.09
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苍兰诀 Love Between Fairy and Devil
第19話

東方青蒼(ドンファンチンツァン)は小蘭花(シャオランファ)のおかげで七情を取り戻し、父へのわだかまりも解けた。
そこで月族の掟に従い、小蘭花の頬に赤い顔料をつけて感謝を捧げる。
小蘭花はこれで三界に平和が訪れると安堵したが、東方青蒼の口からとんでもない発言が飛び出した。
「そなたの家に帰れぬ辛さがやっと分かった…本座は決心した
 水雲天(スイウンテン)を平定し、雲中君(ウンチュウクン)を討ち取ってお前の家を取り戻す!(๑•̀ㅂ•́)و✧」
思わぬ結果に小蘭花は呆然、気分がすぐれないので休みたいと断り、部屋に戻ってしまう。
「本座の介抱で寝ていなかったであろう…ゆっくり休め」
( ತ _ತ).oO(月尊を変えられると思った私がバカだった…

東方青蒼は帰り際、小蘭花から受け取らなかった蘭@16話を見つけ、寝宮に持ち帰った。
すると觴闕(ショウケツ)が承影(ショウエイ)剣の破片を持って現れ、罰を請う。
「最後の一片を見つけ出せませんでした」
実は破片を全て集めて承影剣を鋳(イ)直せば蘭花仙子が殺されるため、辛くて身が入らなかったのも事実だと認める。
しかし東方青蒼は見つからないのなら最後の一片は砕け散ったのだと話し、探す必要はないと許してくれた。
「捨てるがよい」

觴闕が寝宮を出ると、回廊で巽風(ソンホウ)と出でくわした。
巽風は觴闕が持っているのが承影剣の破片だと気づき、兄が不要なら欲しいという。
「最後の一片を探し出せるかもしれない」
すると觴闕は最後の一片なら砕け散ってしまったようだと伝え、巽風に渡した。

雲中君は昊天(コウテン)塔に丹音(タンイン)を送り、弟に退路を残した。
そこで丹音は嘘でも罪を認めれば出られると説得したが、長珩(チャンハン)は愛する人を守ることが過ちだというなら、このままでいいという。
丹音は長珩を鼓舞するため、悲しまずとも小蘭花は戻って来ると教えた。
実は司命仙君の神器・天極鏡(テンキョクケイ)で長珩と小蘭花が雲夢澤(ウンムタク)で婚礼を挙げる様子を見たという。
驚いた長珩は歴劫で人間界に転生しようと思いつき、丹音に脱獄させて欲しいと懇願した。
丹音は反対したが、長珩はこれが唯一の機会だという。
「君は愛を知らないからだ…頼む!手を貸してくれ!」



丹音は長珩の願いを断れず、結局、昊天塔から逃がし、神水庁(シンスイテイ)へ向かった。
「ありがとう、丹音、来世では必ずこの恩に報いるよ」
すると長珩は滝の中に身を投げてしまう。
…あなたは私が愛を知らないと言ったわ、それは違う、私は愛を誰よりも知っている…
丹音は愛する長珩を守るため、共に歴劫に行く道を選んだ。

その夜、小蘭花は幼い自分が両親と楽しそうに遊んでいる夢を見た。
…私には両親がいないはず、最近こんな夢ばかりだわ…
小蘭花は太古の神霊・元亀(ゲンキ)から言われたことを思い出し、自分の真身が分からず思い詰めてしまう。
翌日、東方青蒼はなぜか急に寒気に襲われた。
業火(ギョウカ)を身につけた東方青蒼は寒さとは無縁のはず、原因は小蘭花に違いない。
その頃、小蘭花は極寒の洞窟にこもっていた。
結黎(ジエリー)は小蘭花が凍え死ねば自分も月尊に殺されると訴えたが、小蘭花は自分が何者か突き止めたいという。
すると東方青蒼が毛布を持って駆けつけた。

東方青蒼が小蘭花に毛布をかけてやると、結黎はそそくさと出ていった。
「お前は息山(ショクサン)の蘭だと言っただろう?」
「だけど元亀は私の真の姿を示さなかった…私の真身は見たことのない葉っぱだった…」
東方青蒼は思わず小蘭花を抱きしめた。
「何者だろうと関係ない、お前は三界で私が最も気になり、最も大切にしたい者だ
 永遠に私のそばにいれば良い」
すると急に小蘭花は東方青蒼の腕から飛び出した。
「いや!あなたは月尊、仙界を平定し、水雲天の者を皆殺しにするのでしょう?!」
東方青蒼は困惑し、小蘭花にどうしたいのか聞いた。
しかし小蘭花は仙族でも月族でもない自分にはどちらにも義理などないという。
「私は得体の知れない草よ、私たちの間には情も義もない…もう私に構わないで!」
「なぜ今になってそんなことを…自分で仙族ではないと言ったろ?」
「ごめんなさい…でも水雲天は私の家、大事な人もいるわ、あなたの他は皆、水雲天にいる…」
東方青蒼は小蘭花の言葉に深く傷つき、独りで帰ってしまう。



巽風は人間に生まれ変わった赤地女子(セキチジョシ)の赤子を発見した。
そこで玄虚(ゲンキョ)の境で封印を解くことにしたが、巽風が取り出した元神があやうく消散しそうになる。
東方青蒼は慌てて元神を赤子に戻したが、赤子は元神を取り出されてもなぜか死んでいなかった。

東方青蒼は結黎を使って小蘭花から歴劫の情報を聞き出した。
「神仙は人間に転生するたびに違う運命があるの、運命簿の命格詩に従って生きるわ
 例えるなら運命簿は台本で、命格詩は台本のあらすじみたいなものよ
 台本ほど細かくはないけれど、命格詩には経験すべきことが書かれているの」
「″試験で首席を取り、役人となる″と書かれているのに試験に行けなくて首席になれなかったら?
 歴劫は失敗ってこと?」
「そうなるわ、失敗すると霊力を損なうか、最悪、灰になってしまう
 だから霊力が強い神仙ほど歴劫は危険なの」
「もし歴劫に出た上級の神仙が赤子のうちに死んだら元神は灰になるの?」
「なるわ、だから余程の理由がない限り歴劫に出ない方がいい」
東方青蒼は隠れ身の術でその話を全て聞いていた。

東方青蒼は赤地女子の元神をやみくもに奪えないと知った。
しかし巽風は小蘭花をいぶかしみ、そもそも修繕が済んだのなら殺すべきだという。
東方青蒼は殺せない理由があるとだけ答え、ともかく赤地女子を運命簿通り鹿城(ロクジョウ)へ送り届け、歴劫を見守るよう頼んだ。

小蘭花は結黎が急に運命簿に興味を持ったことを怪しんだ。
…誰かに頼まれたのかしら、確か″上級の神仙″と言ってたわ
…そう言えば修復した運命簿は謝惋卿(シャワンケイ)という人間だった
…もしや転生した上級の神仙?でも歴劫中の神仙なら私が知らないはずはない
…でもなぜあの運命簿は海市(カイシ)に保存されていたのかしら
小蘭花は修復した運命簿に書かれていた命格詩を思い出しながら書き出した。
新婚初夜に新郎に斬ら殺されるとは、何とむごい運命なのか。
その時、小蘭花は鏡に映る自分の顔が謝惋卿に変わるのを見た。
もしや謝惋卿とどこかで会ったことがあるのだろうか。

觴闕と将棋を指すと言って出かけた結黎が戻ってきた。
何でも雲夢澤へ行く月尊のお供で夜まで戻らないという。
「鹿城は寂月宮よりも楽しいもんね~」
…鹿城?!謝惋卿がいる鹿城だわ…
小蘭花は東方青蒼が謝惋卿を探しに出かけたと気づいた。
聞けば人間界はちょうど正月、命格詩によれば元宵節に謝惋卿は運命の人に出会う。
「結黎、支度して!鹿城へ行くわよ!」

小蘭花と結黎は帷帽(イボウ)で顔を隠し、東方青蒼を追跡した。
しかしあっさり見つかってしまい、寂月宮に戻れと命じられてしまう。
そこで結黎は咄嗟に小蘭花が月尊を怒らせたことを反省し、付き添いたかったのだと釈明した。
すると觴闕も蘭花仙子の想いを汲んではどうかと進言してくれる。
悪い気はしない東方青蒼、結局、同行を許したが、小蘭花はどこか気まずかった。

觴闕は独りで付近の偵察に出かけた。
すると飴細工の露店を見かけ、買うことにする。
何も分からず5文の飴細工に高価な霊玉を出してしまった觴闕、しかし結黎が現れ、店主から霊玉を取り戻してくれた。
「飴細工に一体、いくら払うつもり?」
「…蒼鹽海(ソウエンカイ)では見ない目新しい物なので、飴の好きな君に買おうと思ったんだ」



一方、東方青蒼と小蘭花は茶屋で2人を待っていた。
「月尊大人…ありがとう、私を責めずに同行を許してくれて」
「我らの間に情がないなら責めることはない」
(*´・ω・)お、おう…
「情も義もないなら偽りの言葉を吐くな、聞きたくもない」
(*´-ω-)おぅ…
「何も言えぬのか?」
「何か言えば怒らせるから…」
「そうだ、黙っているのが一番だ」
(゚ェ゚(。_。(゚ェ゚(。_。*)コクコク
その時、ようやく觴闕と結黎が戻ってきた。

結黎は月尊たちが人間界の常識に不慣れだと分かった。
しかし郷に入っては郷に従え、月尊であっても人間と同じように振る舞うべきだという。
東方青蒼は自分が決まりだと一蹴したが、小蘭花は雲夢澤には独自の運命があると師匠から聞いたと教え、月族も仙族も手出しできないと警告した。
「うかつに手を出すと、その元神が灰になることもあるみたい
 でも…みんながひれ伏す月尊大人よ?人間のふりをするなんて難しいわ〜」
小蘭花は謝惋卿を守るため、負けず嫌いの東方青蒼を煽った。
「私に難しいことなどない、ただ人間になるなら最も偉大な者だ…結黎、人間の話を続けろ」
「尊上…ここで一番偉いのは皇帝です、でも皇帝は独りしかなれませんし…」
「では他を殺す」
驚いた小蘭花は人間界の運命を変えたら灰になってしまうと訴え、結黎に助けを求めた。
そこで結黎は月尊なら富豪か貴人だと話し、″金陵から来た富豪の東方員外″という身分を思いつく。
「小蘭花は東方家の花を世話する侍女、私はお金の管理をする侍女、で、觴闕は護衛
 これでそう?」※員外=尊称
(* ˇωˇ)<仙女でもない、月尊でもない?…本当にそうならいいのに(ボソッ
すると結黎はまず鹿城に屋敷を構えるよう勧めた。

つづく


( ;∀;)觴闕…苦労人なのになんて実直なのかしら〜





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最終更新日  2023.06.10 23:05:25
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