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2023.06.10
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苍兰诀 Love Between Fairy and Devil
第20話

雲夢澤(ウンムタク)に居を構え、人間の振りをして過ごすことになった東方青蒼(ドンファンチンツァン)と小蘭花(シャオランファ)たち。
すると結黎(ジエリー)が花街へ出かけようと提案した。
「だって気晴らしに来たのでしょう?」
人間界に来た目的を隠していた東方青蒼と觴闕(ショウケツ)は黙って付き合うことにしたが、飛仙(ヒセン)閣という酒楼に鹿城(ロクジョウ)で名高い芸妓・謝惋卿(シャワンケイ)がいるという。
惋卿は芸と教養で並ぶ者がなく、仙女にも勝る美貌だと評判だった。
惋卿の客には名門貴族が名を連ね、その顔を拝めるのは招待状を持つ客だけだという。
しかし東方青蒼は大枚をはたき、今夜の宴に潜り込むことに成功した。

日が暮れる頃、東方青蒼たちは中庭に入った
その時、小蘭花は招待客の中に長珩(チャンハン)にそっくりな人間を見つける。
しかし男の腰飾りが奇幻流蛍石(キカンリュウケイセキ)だと気づき、やはり長珩本人だと確信した。
なぜ歴劫で人間界に転生したのか分からないが、東方青蒼に見つかったら殺されてしまう。
焦った小蘭花は東方青蒼を連れて前の席に座り、振り返らないよう気をつけた。

謝惋卿の舞が始まった。
その妖艶さに誰もが目を奪われる中、小蘭花は謝惋卿のうなじに業火(ギョウカ)の傷跡を発見する。
3万年前、業火で傷を負った神仙と言えば先の戦神・赤地女子(セキチジョシ)。
小蘭花は東方青蒼の目的が先戦神の元神を奪うことだと分かった。
…先戦神の元神を使って何をするつもり?何とか阻止して歴劫を成功させなければ…
すると舞台が終わり、長珩が急に立ち上がって歓声を上げた。
驚いた小蘭花は咄嗟に東方青蒼に腹が痛いと訴え、長珩が見えないよう視線を遮る。
長珩は人間界で放蕩息子として有名な蕭家の次男・蕭潤(ショウジュン)に転生していた。



謝惋卿の房間を訪ねることができる客は一人だけ、その日、最高の品物を贈った客だった。
すると蕭潤が下賜品の紅珊瑚を贈り、今夜の客に選ばれる。
皆の注目が蕭潤に集まる中、小蘭花は咄嗟に腕輪を落としたと嘘をつき、霊力を使えないので皆で探して欲しいと訴えた。
「だって骨蘭(コツラン)は私にとって唯一無二の宝だもの」
その間に蕭潤は給仕に案内されて中庭を後にした。
「見つかったわ!」
しかし東方青蒼は小蘭花の不自然な様子を怪しんでいた。

蕭潤は謝惋卿の房間に入った。
実は蕭潤の父親は謝惋卿の父と同期の役人で、先帝は当時、蕭潤と謝惋卿の婚姻を下賜している。
蕭潤は紅珊瑚を贈って求婚に来たと言ったが、謝惋卿は断った。
謝家は10年前に派閥争いに敗れ、男たちは全員、極寒の地に流され、女子たちは妓女に落とされている。
「あなたとは一杯の茶を飲むだけの縁、厚意は受け取るのでお帰りください」
「また日を改めるよ」
蕭潤が出て行くと、謝惋卿は紅珊瑚を返すよう指示した。

長珩を追って歴劫に来た丹音(タンイン)は蕭潤の従者・曲水(キョクスイ)に転生していた。
蕭潤は紅珊瑚を持ち出したことがばれて棒打ちの罰を受けたが、それでも謝惋卿を娶ると譲らない。
実は蕭家は妓女に落ちた謝惋卿を許嫁と認めていなかった。
しかし曲水は主がなぜ愛していない謝惋卿にこだわるのか分からない。
「幼い頃からよく仙女の夢を見るのだ…
 とても気高く、谷間に咲く蘭のようで、彼女と少し似ている、縁があると思うんだ」

宴が終わった。
飛仙閣を出た東方青蒼は情義がないならなぜ骨蘭を″唯一無二の宝″と言ったのか小蘭花に尋ねる。
「私を騙したのか?」
「違う」
「ならば情がないというのが嘘なのか?」
「それも違う、もしもあなたが水雲天を攻めることがあれば、あなたは私の敵よ?
 …あなたこそ私に怒っていないの?前は私が文句を言ったり逆らったりすると怖い顔で怒ったわ」
「そんな風だったか?」
「そうよ?でも近頃は違う…本当に怒っていないの?」
東方青蒼は確かになぜか怒る気になれないと気づき、自分でも困惑した。

屋敷に戻った東方青蒼は觴闕に本心を打ち明けた。
「近頃、心が乱れて集中できぬのだ、特に小蘭花には怒るべき時であってもなぜか腹が立たない」
しかしあれ以来、小蘭花は自分と距離を取り、確かに静かにはなったが心の中にぽっかり穴が空いたようだった。
「尊上、実は私も同じです」
觴闕も結黎への自分の思いに戸惑っていた。

小蘭花は結黎に長珩仙君が歴劫で人間界にいると明かした。
上級の神仙が歴劫をしくじれば大事、そのため東方青蒼には隠したいという。
しかも妓楼で踊っていた謝惋卿は先の戦神・赤地女子だった。
結黎は3万年前に死んだ戦神が蘇るのかと驚いたが、小蘭花にも詳しいことは分からない。
「ただ月尊大人は赤地女子の元神が欲しいみたい」
明日は元宵節、謝惋卿が運命の相手・蕭郎と巡り合う日だ。
すると小蘭花は蕭郎とは長珩の転生した蕭潤のことだと気づく。
一方、息山(ショクサン)で精気を養っていた容昊(ヨウコウ)は雲夢澤が乙酉(イツユウ)年の元宵節だと聞いた。
「そばで見守らねば…」

元宵節の夜、小蘭花と結黎は人間と同じように灯籠を持って祭りを楽しんでいた。
しかし東方青蒼は赤地女子の歴劫を見守らねばならず、早々に引き上げるという。
そこで結黎は気を利かせ、偵察して来ると言って觴闕を引っ張って行った。

結黎は意味が分かっていない觴闕に月尊と小蘭花を2人きりにしたと教えた。
「私たちも2人きりね?」
しかし觴闕は急に恥ずかしくなって急いで行ってしまう。
一方、東方青蒼と小蘭花は気まずそうに2人で散策していた。
すると少女が花を買って欲しいと声をかける。
「この花を恋人の髪に挿して、そうすれば100年も一緒にいられるの」
「100年だけか?」※人間界の100年=仙界の100日
「10万年も100万年も一緒にいられるよ」
東方青蒼は大きな芍薬の花を買うと、小蘭花の髪に挿した。
「人間の男の真似をしただけだ」
「…ねえ、本当に気晴らしで来たの?私を騙してない?」
「だますものか、気晴らしだ…そんなに心配なら今後はお前を決して騙さないと誓う
 だからお前も私を騙すな、よいな?」
その時、東方青蒼は露店で売っている鞠を見つけた。
父と蹴鞠で遊んだことを思い出し、しばし物思いにふける東方青蒼、しかしふと気がつくと小蘭花の姿が消えていた。



一方、蕭潤は賭場で大負けしていた。
ついに大事な玉まで賭けて負けてしまったが、回収される前に玉を取り戻して逃亡してしまう。
その頃、謝惋卿は祭りの喧騒を嫌って房間に閉じこもっていた。
すると夜も更けた頃、どこからともなく簫の音が聞こえて来た。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)長珩仙君は人間界の方が生き生きしてる!





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最終更新日  2023.06.10 23:20:35
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