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2023.08.23
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驭鲛记之恰似故人归 The Blue Whisper
第2話

仙師・寧清(ネイセイ)の密室にある姿絵が万花谷(バンカコク)谷主・林昊青(リンコウセイ)の知るところとなった。
実は姿絵に封印された霊力は早く元の姿に戻りたいと焦り、仙師を焚き付けるため自ら誘き寄せたという。
寧清は戻りたければおとなしく待つよう言い聞かせたが、霊力は開き直った。
「もし従わなければどうする?私を殺すのか?」
しかし寧清は霊力と血の契りを交わしているため、約束を破れば死が待っている。
わずか1000年で修為がここまで激増したのも霊力から授かった力だった。
「殺すわけがない…ただ大乱を起こすならとことんやらなくては…」

( ๑≧ꇴ≦)モクモクさん!

一方、湖心島(コシントウ)の雲苑(ウンエン)に監禁された紀雲禾(ジーユンファ)は今日も窓際で外を眺めていた。
すると食事を運んで来た侍女がいきなり襲いかかってくる。
雲禾は咄嗟に赤い狐火で応戦、隠魂針(インコンシン)を放った。
「(はっ!)なぜ姑姑の隠魂針が使えるの?!」
「姑姑?」
雲禾は卿舒(ケイショ)が狐王の妹だったことを思い出し、侍女が実は狐族少主・卿瑤(ケイヨウ)だと気づいた。
そこでこの霊力は卿舒からもらったと釈明したが、卿瑤は信じられず、叔母の敵を討つという。
しかし危ないところで長意(チャンイー)が駆けつけ、卿瑤を連れて出て行った。
「ふふ、噂通り美人ね…」
雲禾は卿瑤が長意を好きだと分かったが、急に霊力を使ったせいで反噬に襲われてしまう。
「生きられる日も残り少なくなって来たわ…」

卿舒は愛する林滄瀾(リンソウラン)のため自分の霊力を雲禾に差し出し、自害していた。
「やはり御霊師は人心掌握術に長ける…」
卿瑤は叔母が林滄瀾に惑わされたと落胆し、もしや長意も雲禾に惑わされているのではと心配する。
しかし長意は雲禾に自分の苦しみを味わわせるまで死なせたくないだけだとごまかした。
そこで卿瑤からも令牌を取り上げ、雲苑を立ち入り禁止にしてしまう。

凌霜台(リョウソウダイ)では奇鋒(キホウ)に焚き付けられた狐族が集まっていた。
卿瑤は雲禾なら叔母を殺していないと報告したが、奇鋒たちはどちらにしても御霊師を生かしておくのは危険だという。
すると卿瑤は長意への反発を押さえるため、軍心を乱した罰として奇鋒に20日間の禁足を命じた。

長意は独りで雲禾の世話をすることにした。
しかし雲禾は衰弱が激しく、身体が薬を受け付けない。
驚いた長意は咄嗟に鮫珠(コウジュ)に霊力を送ったが、その時、雲禾は一瞬、無垢だった頃の大尾巴魚(ダーウェイバーユー)の面影を見た。
「…紀雲禾、あの時、崖の上で何があったんだ?」
雲禾は言葉に詰まり、話をそらしてしまう。
「知っているのになぜ聞くの?…長意、もう時間がない、最後の数日だけ自由にして」
すると失望した長意は雲禾の望みを叶えるつもりはないと言い放ち、出て行ってしまう。
…長意、今さら真相を伝えて何になるの?恨まれたままでいい…
…紀雲禾、君の愛が本物だったのか、なぜ教えてくれないんだ…

( ;∀;)ちゃんいー

卿舒にまつわる噂が広がり、雪三月(セツサンゲツ)はこのままでは雲禾が危険だと焦った。
そこで凌霜台の前で長意を待ち伏せ、力づくでも雲禾を連れて帰ると迫る。
しかし離殊(リシュ)が駆けつけ止めた。
「長意、お前とは争わないが、雲禾のことは後日、話し合おう」
凌霜台では騒ぎを聞きつけた空明(コウメイ)が長意を待っていた。
空明は雲禾への執着を捨てるよう言い聞かせたが、長意は何を吹っ切れても雲禾だけは無理だと吐露する。
「本当に知りたいのは当時の真相なんかじゃないんだろう?」
長意は空明に心を見透かされ、思わず疲れたとごまかして帰ってしまう。

( ;∀;)ちゃんいー

離殊は道すがら三月を説得した。
例え今、雲禾を解放しても、北淵を出れば仙師府に追われるだけだという。
「慎重に考えた方がいい、俺から話してみるよ、とにかく身体が冷えるから帰ろう」
離殊は魚汁を作ると言ったが、三月はもう自分の面倒を見る必要はないと突き放した。
「あなたはもう私の仙侍じゃない、山猫世子に世話をさせるなんて恐れ多いわ」
「なぜそんな言い方を?!…わだかまりを解くには時間がかかるだろう
 三月、とにかく信じて自然に身を任せよう」
しかし三月は素直になれず、独りになりたいと頼んだ。

(´-ω-`)ウム…

離殊は一足先に山荘へ戻り、厨房で魚汁を作り始めた。
すると楽游山(ラクユウザン)に置いて来たはずの従者・大歓(タイカン)と小歓(ショウカン)が現れる。
2人は雪三月のため自ら料理をする世子の姿に困惑し、どうすれば世子を解放してもらえるのか考えあぐねた。

長意は雲苑で調べ物をしながら雲禾を監視していた。
やがて時間になると薬湯を招喚、すると雲禾は自分が死んでも閉じ込めたままなのかと聞く。
「こんな方法で私を苦しめるのは絶望させるためなのね…成功よ」
雲禾はもはや抵抗する気力もなく、素直に薬湯を飲み干した。
哀れな雲禾の姿、長意は居たたまれなくなり席を立ったが、ふと思い立ち、以前、雲禾からもらった広物(コウブツ)集を出す。
「まだ持っていたの?」
雲禾が微笑みかけると、長意は気恥ずかしくなったのか、慌てて出て行った。

( ;∀;)ちゃんいー

雲禾はこのままおとなしく死期を待つつもりなど毛頭なかった。
そこで霊力で結界を壊そうと試みるも、簡単に破れるはずもない。
その時、仙師府から逃した地仙・阿鳴(アメイ)が食事を届けにやって来た。
「北淵にいたのね?」
「狐族世子の側近は立ち入りを禁じられたの、代わりに私がお世話するわ」

一方、洛錦桑(ルオジンサン)は九寒洞で図らずも一夜を共にしてしまった空明に協力を頼むことにした。
空明は突然、居所に乗り込んで来た洛洛にたじたじ、しかし涙ながらに雲禾の解放を訴える姿を見て情にほだされてしまう。
…女子に手をつけておいてうやむやにはできないしな…
「洛錦桑、責任はと…」
その時、洛洛がいきなり空明を押し倒して馬乗りになった。
「本当だ!本で読んだ通りね!男は同情を引けば油断するものだって!」
洛洛の目的は空明から湖心島の令牌を奪うことだった。
「持ってないって!」
そこへ何も知らずに長意がやって来る。
洛洛は悪びれる様子もなく退散したが、焦った空明は洛洛と一時の関係があったと認めた。
「責任を取ろうとしても、あっちは恋愛感情が欠落している!」

雲禾は阿鳴の協力でついに結界を破り、最後の力を振り絞って雲苑を抜け出した。
しかし空明と辺境の防衛について相談していた長意が結界の異変に気づく。
すると外で様子をうかがっていた洛洛は雲禾が逃げ出したと知って部屋に飛び込んだ。
「帰ったと思ったでしょう?…ここにいてもらうから!」
洛洛は雲禾を逃すため鱗粉(リンプン)を放ったが、長意は咄嗟に回避、洛洛と空明の腕を仙縄でつないでしまう。

長意は雲禾が嬉しそうに走っている姿を見た。
しかし雲禾は雪山までたどりつけず、あと少しというところで氷の上に倒れ込んでしまう。
それでも自由を味わった雲禾は幸せだった。
「解放された…やっと自由になれたわ!」
冰湖(ヒョウコ)に響き渡る雲禾の笑い声、その時、長意が現れた。
「やはり…こんな方法は甘かったわね…でも価値はあったわ」

長意は雲禾を仙縄で縛り、連れ帰ることにした。
雲禾は隙をみて逃げようとしたが、今の霊力では長意に叶わない。
すると憤慨した長意はいきなり雲禾を引き寄せ、耳に噛みついた。
「覚えておけ、天下広しと言えど、君の居場所は私の目の届く範囲のみだ」

この様子を偶然、大歓と小歓が見ていた。
離殊は2人から長意が雲禾に烙印を入れたと聞いて呆然、慌てて長意に会うことにする。
「三月には秘密だぞ」
しかし三月は離殊が慌てて出て行くのを見ていた。

長意は雲禾が再び逃げないよう、雲苑の中にも結界を敷いて出ていった。
すると阿鳴が雲禾の耳にある烙印に気づく。
雲禾は長意が自分の所有物だと思い知らせるため印をつけたと気づき、深く傷ついた。
「私は私自身のもの…誰にも操られず、支配もされない…長意でも無理よ…」

( ;∀;)ラバちゃん…

世子を迎えに冰湖へやって来た羅策(ラサク)、すると世子の耳に印があると気づいた。
「世子?!鮫人の印を誰に?!…(はっ!)まさか紀雲禾ですか?!」
長意は否定も肯定もしなかったが、それが答えだった。
「鮫人の印は互いの五感を繋ぐんですよ?!紀雲禾の反噬の苦しみを分かち合うつもりですか?!」
すると離殊が現れた。
「雲禾を忘れられないんだな…生涯、守りたい人に出会えただけで幸運だ
 だが自分に縛りつけて死なせるな」
「そういうお前こそ、縛られているのでは?」
しかし離殊は自分と長意では全く違うという。
「俺は三月に疎まれ、捨てられたら潔く諦めるね、だがお前はどうだ?
 殺しもせず、こんな所に監禁して…彼女は何より自由を欲しがってる
 北淵に引き留めたければ監禁するな、少しは譲歩しろよ」
その話を三月が聞いていた。



つづく


( ゚ェ゚)…必ずどこかで誰かが見ているw





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最終更新日  2023.08.24 16:21:37
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