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2024.04.05
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春闺梦里人 Romance of a Twin Flower
第5話「4年越しの初夜」

流民に刺されて重傷を負った寧鈺軒(ネイギョクケン)。
不覚にも思過(シカ)閣で倒れ、危ないところを聶桑楡(ニェサンユー)に救われた。
そのおかげで翌朝は弱みを握った聶桑楡から散々、けなされてしまう。
するとようやく鬼白(キハク)が戻ってきた。
実は薬を手に入れたあと賊に襲われ、銀子や薬材を盗まれてしまったという。
寧鈺軒はともかく誰にも知られぬよう居所へ戻ることにしたが、少しでも動かそうものなら激痛が走った。
「候爺(ホウイェ)…もう少し回復するのを待っては?」

聶桑楡と苜蓿(ムーシュ)が前庭で薬を煎じていると第二夫人・温婉(オンエン)がやって来た。
温婉は脱出に失敗した聶桑楡を心配して差し入れを持ってきたと言ったが、どうやら寧鈺軒を探しに来たらしい。
無理に断ることもできず困惑する聶桑楡、その時、殿内から寧鈺軒の怒号が聞こえた。
「帰れ!」
こうして屋敷中に寧鈺軒が思過閣にいることがばれてしまう。

屋敷を出て行く予定だった聶桑楡は家財道具をほとんど処分していた。
そこで寧鈺軒は自分の居所の物を全て運ばせ、勝手に内装を変えてしまう。
一方、温婉は寧鈺軒と聶桑楡が床を共にしたと誤解、食事も喉を通らなくなった。

そんな温婉の心配を他所に今夜も寝台を占領する寧鈺軒。
聶桑楡は長椅子で寝るほかなく、仕方なくつい立てで目隠しを作ってから横になった。
2人ともなかなか寝付けずにいたが、寧鈺軒は聶桑楡がどうして適確に診断して手当できたのか、ふと疑問に思う。
しかも慣れた手つきで自分の腕と寝台を″水手(カコ)結び″で縛っていた。
…聶桑楡、なぜそんなに変わったんだ?…

その頃、檀(タン)王は右執政・凌剣星(リョウケンセイ)を呼び出し、叱責していた。
寧鈺軒と皇帝を離間させたい檀王、しかし凌剣星は一向に成果を出せずにいる。
「どんな手を使ってでも寧鈺軒を倒し、同平章事(ドウヘイショウジ)になる必要がある
 さもなくばその命も煙のように消え去るだろう」

翌朝、聶桑楡は悪夢にうなされる寧鈺軒の声で目を覚まし、脇腹を強くつねって無理やり起こした。
すると運悪く報告に駆けつけた鬼白に見られてしまう。
聶桑楡は慌てて逃げ出したが、回廊で控えていた苜蓿は主の4年越しの初夜を喜んでいた。




鬼白はてっきり寝台で2人が睦合っていたと誤解した。
「候爺…言動が一致していませんね…ふふ」
「うぉ(我)…」
ばつが悪い寧鈺軒は思わず書物を放り投げ、それより調査結果を聞いた。
鬼白を襲った刺客は匪賊に扮していたが入れ墨はなく、衣も違い、まるで禁軍のようだったという。
寧鈺軒は凌剣星に気づかれたと焦り、負傷したと知れないよう釘を刺した。
「で、薬はどうだった?」
「大夫人の処方を医者に見せたところ、問題はなく、むしろ見事だと感心していました」

寧鈺軒はようやく起き上がれるまでに回復した。
すると窓から前庭で軟膏を作っている聶桑楡の姿が見える。
別人のように変わった妻は美しく、つい見とれてしまう寧鈺軒。
( ・ノェ・)コショッ<夫人、候爺が見ていますよ♪
しかし苜蓿に気づかれた寧鈺軒は慌てて姿を隠してしまう。
「…苜蓿、外に出られる方法を思いついたわ」

聶桑楡は寧鈺軒の性格を逆手に取り、薬を塗るので衣を脱ぐよう迫った。
驚いた寧鈺軒はふとんをかぶって徹底抗戦、あまりのしつこさにうっかり口を滑らせてしまう。
「もう少し離れてくれないか?」
「言ったわね?!…離れろというなら困らせないように従うわ!」
すると聶桑楡はあっさり引き上げ、出かけてしまう。
寧鈺軒はいざ聶桑楡がいなくなると心配になり、鬼白に連れ戻せと命じた。
「候爺、まだ出かけたばかりですが…なぜ急いで呼び戻すのですか?」
「あ…薬を塗らせるのだ」

茶幇(チャホウ)の袁朗(エンロウ)は花の市で偶然、露店で痕消し膏を売っている寧夫人を見かけた。
そこで趙龍(チョウリュウ)と趙虎(チョウコ)を先に帰し、独りで店に立ち寄ってみる。
すると確かに寧夫人は自分が贈った玉を身につけていた。
袁朗はわざと袖をまくって内衣の刺繍を見せたが、寧夫人は全く気にも留めない。
…噂どおり記憶を失っているのか?茶幇の紋章も忘れているとは…
「私は袁朗、各地を巡っている商人だ、銀子を出すから一緒に店を開かないか?」
「一緒に?…公子、初めて会ったのにそんな話を?」
その時、苜蓿が鬼白の姿に気づいた。
「夫人!鬼白です!」
袁朗は寧鈺軒の侍衛だと気づき、興味があるなら望花楼(ボウカロウ)へ来るよう伝えて引き上げた。
「また会おう」

聶桑楡は薬を塗るために連れ戻された。
しかし寧鈺軒はすでに薬を塗り替え、何もすることがない。
「会いたかったの?」
「チッ…んなわけあるか」
すると寧鈺軒は侯爵夫人ともあろう者が露店で商いなどするなと叱った。
「自分で稼ぐことがなぜ恥なの?」
「なぜそんなに稼ぎたいんだ?」
「それはね…あなたときれいさっぱり別れるためよ
 崖から落ちて記憶を失くしたけれど、幸運にも生き返って新しい自分になれたんだもの」
「私にとっては記憶を失ってくれたことが幸か不幸か…(ボソッ」
「もう決めたわ、私たちは別々に生きた方がお互いに幸せよ、あなたの傷が治ったら出て行く」




凌剣星は寧鈺軒が風邪ではなく、負傷して療養していると怪しんだ。
そこで夏に善戦した龍驤(リュウジョウ)軍に褒美を賜るよう朝議で上奏、目論見通り皇帝は褒賞を認め、御花園で花見の宴を開いて功臣たちを労うと決める。
「皆も家族を連れて参加すると良い」
「陛下、龍驤軍の勝因は寧執政が手配した軍糧と武器です
 寧執政が不参加では兵士たちも失望するでしょう」
「確かにそうだ、ならば寧執政に必ず参加するよう伝えよ」
陶思維(トウシイ)と秦奕閑(シンエキカン)は凌剣星が寧鈺軒を引っ張り出すために仕組んだと分かった。
寧鈺軒と大夫人の不仲は周知の事実、もし2人が公の場で争えば寧鈺軒は体面だけでなく、未来も失うことになるだろう。

聶桑楡は宴への同伴を断った。
しかし勅命のため寧鈺軒は何が何でも正妻を連れて行かねばならない。
そこで聶桑楡は今すぐ自分を離縁すれば温婉を連れて行けると足下を見た。
「宴に参加してくれるなら離縁に同意するやも…」
「私を脅してもだめよ、同意なんて必要ないから」
「知っているのか?私が離縁書に署名せねば、夫婦共有財産となる
 つまり店を開いていくら稼ごうとも半分は私のものだぞ?」
すると聶桑楡の顔色が一変した。
「この冷血漢!ギギギギ…じゃあ今回は妥協してあげる!」

つづく


(  ̄꒳ ̄)候爺、もう完全に好きですやんw





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最終更新日  2024.04.08 21:59:58
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