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2024.10.22
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岁岁青莲 Blooming Days
第4話「運命への立ち向かい方」

安(アン)王は三子・賀連信(ガレンシン)の希望通り駱青蓮(ラクセイレン)を妾として娶ることを認めた。
側仕えの蘇南春(ソナンシュン)は早速、祝言の準備に取り掛かろうと言ったが、賀連信はその前にやることがあると出かけてしまう。
その夜、閉鎖された医館の前で飲んだくれていた呂北逸(リョホクイツ)の前に賀連信が現れた。
賀連信はわざと駱青蓮を妾にすると教えて挑発、呂北逸を奮起させる。
「お前は名誉挽回したいのだろう?」
「そうさ、だが王爺の裁きを誰が覆せると?」
「…私だ」

三子側室・慕海瑶(ボヨウカイ)の企みは失敗。
安王の歓心を買うどころか夫が駱青蓮を見初めたと知って激しく嫉妬した。
そんな中、ついに駱青蓮が新しい妾として流雲小築(リュウンショウチク)に到着する。
不満を募らせた駱青蓮は輿から降りるなり紅蓋頭を投げ捨てたが、慕海瑶から無礼だと叱責され、棒叩き20回を命じられてしまう。
そこへちょうど賀連信の嫡妻・方懐蕊(ホウカイズイ)が現れた。
正夫人は意外にも駱青蓮を気に入り、罰なら公子に委ねようという。
すると賀連信が安王の勅命を持って帰って来た。
「三子・賀連信に駱青蓮を妾として与える、異論は認めない」

賀連信が駱青蓮の閨房に入った。
駱青蓮は約束通り妃候補選びに参加したので取り引きは終わったはずだと訴えたが、賀連信は歯牙にも掛けない。
「父王から妾として扱わないよう言われたよ
 夫婦になったのだ、妻の実家を脅すわけにはいかないな」
賀連信は母・駱恭(ラクキョウ)が署名した契約書を目の前で燃やしてくれたが、駱青蓮は離縁状が欲しいと食い下がった。
「では呂北逸のことはいいのか?」

賀連信は駱青蓮を連れて馬屋に向かった。
すると驚いたことに賤民となった呂北逸が信宅で下働きしている惨めな姿を目の当たりにする。
…呂北逸、お前は志が高く、策士としていずれ誰かに招かれよう
私に機会があれば賎民の籍から解放してやる…
呂北逸は賀連信が青蓮を従わせるため自分を懐柔したと知りながら、甘んじて受け入れた。
「逸哥哥、やめて!」
青蓮は思わず駆け寄ったが、賀連信に引き戻されてしまう。
「逆らいたいのなら逆らえばいい、だが覚悟しておけ、呂北逸は生かしておかぬ」




翌朝、世子の賀連儲(ガレンチョ)は受封の件で一足早く四子・賀連修(ガレンシュウ)を祝いにやって来た。
屋敷にはちょうど五子・賀連佐(ガレンサ)の姿もある。
しかし賀連修は困惑した。
「本当に私に爵位が?実は名簿を盗み見た者がいます
 長兄が郡王、五弟が鎮護(チンゴ)将軍で…」
賀連儲は最も重要な昭徳将軍が当然、四弟だと思っていたが、驚いたことに賀連信だったという。
「もしや駱青蓮が私の母にそっくりだからか?」

賀連儲は賀連信が遊び人とあって油断していた。
侍従・宋安(ソウアン)は今から手を打つよう助言、実は信宅に同郷の侍女がいるという。
「その者を使え」
宋安から賄賂をつかまされた慕海瑶の奴婢・嵐児(ランジ)は、庭園を歩いて来た駱青蓮めがけて植木鉢を落とした。
しかし運良く東籬(トウリ)が駆けつけ、駱青蓮を突き飛ばして助ける。
2人が上階の露台を見上げると、ちょうど逃げて行く猫がいた。

賀連信は駱青蓮にも側仕えが必要だと東籬を呼んでいた。
「まさか本当にここの嫁になるのですか?」
「…よく来たわ、手伝って」
一方、慕海瑶もちょうど寝宮を出るところだった。
その時、突然、猫に飛びかかられ肝を冷やす。
嵐児は猫を捕まえ、さっきは盆栽にぶつかって危うく駱青蓮が怪我をするところだったと吹き込んだ。

方懐蕊は妻妾たちに駱青蓮を紹介した。
掟により妻妾の定員は正室1名、側室2名、庶室4名の計7名。
信宅には嫡妻・方懐蕊を筆頭に側室として慕海瑶と李浅陌(リセンバク)、庶室として宋(ソウ)氏・葉秀(ヨウシュウ)、現在、療養中の寄柔(キジュウ)3名がいる。
なお庶室の下となる妾には制限がなく、身分としては沈静容(センセイヨウ)と青蓮が最下位だった。

慕海瑶が遅れて到着、これで妻妾が揃った。
方懐蕊は一晩で心を入れ替えた駱青蓮を歓迎したが、そこへ泣きながら息子の暉児(キジ)が駆け込んでくる。
「絨球(ロンチウ)が死んじゃった!誰かに殺されたんだ!うわーん!」
すると慕海瑶が絨球は庭を走り回って盆栽を倒し、危うく駱青蓮が怪我しそうだったらしいと報告した。
しかし予想に反し駱青蓮は否定せず、猫が苦手で振り払ってしまったと認めてしまう。
「まさか死んでしまうと思わなくて…お許しください」
方懐蕊は素直に罪を認めた駱青蓮に感心し、誠意もあったと許した。
むしろ駱青蓮の自白を聞いてなぜ慕海瑶がそんなに驚いているのか分からないと怪しむ。
「猫を殺して褒められるなら誰でも驚きます」

駱青蓮が寝宮に戻ると、ちょうど東籬が帰って来た。
「準備はできました、あとは古い衣を数着…」
そこで青蓮は隣の閨房にいる沈静容を訪ね、古着をもらう代わりに公子からもらった反物を贈った。
しかし沈静容は質素な方がかえって気楽でいいと遠慮し、青蓮は結局、古着と反物を持って閨房をあとにする。
妾という身分ながら優しく気高い沈静容。
青蓮はそんな沈静容に感銘を受け、やはり古着も返すことにした。
「実家から届いたから必要なくなったと言って、迷惑になるわ」

慕海瑶は駱青蓮と東籬の怪しい行動を知った。
駱青蓮は古着をもらったがすぐ返し、東籬と言えば厨房で干し飯を手に入れ、門番と何やら話していたという。
「古着…干し飯…門番?(はっ!)脱走よ!」
一方、青蓮は閨房で東籬が戻るのを待っていた。
その時、急に暉児が現れ、駱青蓮と2人きりで話したいと従者を先に帰してしまう。
母には敵討ちを止められてがどうしても納得できず、父に審議してもらうというのだ。
しかし青蓮があの時の閉じ込められていた娘だと気づき、暉児は自分の誤解だと分かる。
「でも誰が殺したんだ?…はっ!あいつだ!許さないぞ!」
暉児は下手人に気づいて飛び出した。
驚いた青蓮は追いかけようとしたが、暉児と入れ違いで東籬が戻って来る。
「準備ができました!お急ぎを!」

慕海瑶は嵐児から駱青蓮たちが流雲小築を出たと聞いた。
「行くわよ!逃さない!」
そこへ突然、暉児が現れ、猫を殺したと慕海瑶にしがみついた。
しつこく追求された慕海瑶は暉児を振り払ったが、暉児は勢い余って後ろに倒れ、頭を強く打ってしまう。
慕海瑶は意識を失った暉児を見て呆然、確認すると息をしていなかった。
「死んでる!私ったらなんてことを…公子に自首しなくては…」
すると宋安から駱青蓮を殺せと指示された嵐児があることを思いついた。
「犯人を捕らえましょう、ちょうど駱青蓮が逃げようとしています」

OMG


嵐児は暉児の亡骸を麻袋に入れて背負い、密かに駱青蓮の閨房に運び込んだ。
その様子を偶然、窓を閉めようとしていた沈静容が見かけたが、見て見ぬふりをしてしまう。
一方、賀連信は呂北逸を連れて逃亡しようとしていた駱青蓮たちを馬屋で捕まえ、連れ戻した。
しかし急報を受け流雲小築に駆けつけてみると、青蓮の閨房で方懐蕊が冷たくなった我が子を抱きしめ、泣き崩れている。

つづく


( ̄▽ ̄;)Pさんが…ちょっと…





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最終更新日  2024.10.22 23:03:18
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