ハーブと一緒に私のスマートライフ

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横浜市在住のSumikoです。

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2024.10.27
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テーマ: 読書日記(1759)
カテゴリ: 読書感想



1965年生まれ。
早稲田大学卒業後、新聞社に入社。
50歳で早期退職した女性が、終の棲家を探そうと
物件探しを始める。

しかし、アラ還、独身、女性、子なし、フリーランスという
彼女の状況では住宅ローンを借りることすら難しい。

・都内の新築マンション
・都内の中古マンション
・中古戸建
・新築戸建
・コーポラティブハウス
・地方の新築マンション
・軽井沢の物件
・箱根の中古マンション
・シェアハウス
・お泊りサブスク

いろいろな物件を見て、この本で紹介しています。

最初は真剣に終の棲家を探しているんだなと思って
読んでいましたが後半は本の題材のために
いろいろな物件を見ているのではないか?
冷やかしなんじゃないかと感じる場面も多々ありました。

不動産屋さんの対応では女性でフリーランスという
だけで差別的に扱われたりひどい言葉を浴びせられたことを
正直に書いています。

私自身も不動産購入時に不動産業者から嫌な言葉を
浴びせられたので理解できます。

また、都心の中古マンションの現状、そして新築マンションの値上がりに
関しても触れていてなかなかよく取材していると感じました。

最終的に著者はどんな物件を選んだのかと読み進めましたが
結局まだ模索中とのことです。

著者はいろいろな物件を見過ぎて、きっとこの先も
決められないのではないかと個人的には感じました。

著者は20代で一度マンションを買ったことがあり
その後すぐに手放しています。
さらに投資用のマンションなども持っているようです。

痛い経験もしているのに、老後が不安になって
持ち家が欲しいと奮闘しているのだと思います。
独身女性で家が欲しいと思っている方が読めば
参考になるかもしれません。

この本を読んでいて気になったのは60代を目前にした女性が
「実際、モトザワはガチで迷っています」
「モトザワの流浪は続く」
など自分のことをモトザワと何度も繰り返し書いている点です。

新聞社で働いていた女性なのにどうしてこのような
表現をするのか不思議に感じました。




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Last updated  2024.10.27 00:00:26
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