アキハバラ的散財生活

2003年02月28日
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須賀原洋行氏がモーニングで連載している「気分は形而上」~「よしえさんち」のシリーズの中のエピソードで、氏のテーマでもあった「お局OL」のお話でなかなか鋭いものがあったので、振り返ってみることにします。

とある会社では人の手で行っていた経理や受発注管理をシステム化することにしました。そこで優秀なシステムエンジニア(以後SE)を招聘して、システム構築してもらうことにしました。

SEは現調を開始しましたが、業務の流れがラインで把握されていないことに気が付きました。では今まで誰が滞りなく業務を流していたのか?と探っていくと、お局OLに行き当たりました。

お局OLに業務の流れやら、例外処理やら、用意すべき証憑類などをインタビューした結果を基にシステム設計を行い、納品しました。

納品されたシステムは大過なく業務を処理したのですが、細かいチューニングを施して、更に精度を高めました。既にこのシステム抜きにはこの会社の業務は回りそうにありません。この会社の社長はこのSEに会社に留まって欲しい、と懇願しますが、次の仕事があるので...とSEは断ります。その代わり、システムに一番詳しい従業員がいるじゃないですか、とお局OLを呼び、「私の代わりに、彼女をシステム部長に据えなさい。それですべて解決します」と社長に進言します。

ところが会社の中は大騒ぎ。今まで陽の当たらなかったお局OLの仕事がシステムそのものだった、という訳で、社長以下システムを使いこなせない社員はお局OLに鞭打ちされるのでした...というオチです。

ここでの教訓は
1.現場で業務をしている人は実際誰なのかを適切に見極めることが重要。
2.システム化によって、会社の組織バランスが崩れて、逆に拘束されることもある。
ということです。
まるで貴方の会社もお局OLに寄り掛かっていませんか?という風刺の一作でした。





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最終更新日  2003年02月28日 13時29分15秒
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