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しょうがを乗せていただいた極太うどんを食べ終わると、会計をして外に出ました。こちらではご主人が番台のような所に座っていらしてお会計をしてくれていました。お目当ての極太うどんが食べられ写真も撮れ、すっかり満足してしまった私が「ごちそうさまでした」と挨拶をすると「おおきに」「おおきに」と何度も言って下さいました。食後は上七軒(かみしちけん)をブラブラと歩きました。上七軒とは、格子戸のお茶屋が軒を連ねる京都最古の花街です。御手洗団子の定紋入りの提灯がお茶屋さんの目印になっています。雨の昼間のせいか人出はなくひっそりとしていました。次にHTLのプリントにも紹介があった粟餅所「澤屋」さんへ入ってみました。ここで1000円相当の折り詰めを作ってもらい、ペギ夫へのお土産とします。こしあんと黄な粉の二種類で、注文をしてから目の前で作ってくれます。私には少し甘過ぎるかなという感想でしたが、この折り詰め、粟が珍しく、帰宅後二人で完食するのに15分とはかかりませんでした。さて、北野天満宮前バス停から、四条河原へ戻ることにします。きのうは迷子になってしまったお陰で店じまいをしていて淋しい思いをした錦市場へリベンジに向かいます。ここへは前回もペギ夫と訪れていますが、歩くだけで元気をもらえる所です。漬物の「桝悟」でお漬物二種類、乾物やさんで生麩などの買い物をしているうちに、「小豆ももらうわ」「その野菜はどうやってお料理するのかしら?」なんて、それまでせっかく一人のツーリストを気取っていたのに、すっかり主婦の根性が舞い戻ってきて、気がつけばただの買い物に来たガツガツおばちゃんになってしまっていて、買い物もどんどんとエスカレート、危ない状態でした。すんでのところで神の声が『いや待て。車はないよ。あなたそれどうやって持って帰るの?』と囁いてくれたお陰で正気に戻りました。いやぁ、毎日スーパーでばかり砂を噛むような買い物をしている者にとって、この市場は暖かい。店の人が京都弁で話してくれるのもおもしろいし、何だか関東の人間と違っておせっかいで人の良い方が多いみたい...あふれんばかりのおばんざいも魅力だし、こんな所に住んでいたら毎日ここへ来てしまって、それこそ食べきれないほど買い込んじゃうだろうな、なんて思いました。「三木鶏卵」さんもありました。きのうデパ-トで買って部屋へ持ち帰っただし巻き玉子はこちらのものです。本当においしくて、包装紙はいまだに捨てられず、大事にとってあります。京極のアーケードも見て回りました。錦市場とつながっている為こちらも見て回るのに便利で楽しいです。そこでまた長時間を費やすことになる「ノムラテーラー」に入ってしまったのでした。ちりめんのハギレがいっぱい置いてあるのです。反物も豊富ですが、小物用のハギレ...これでもか!というほど箱にいっぱいありました。和柄とか、ちりめん等には別に昔はそれほど興味はなかったはずなのに、少し前からいいなぁ、と思うようになり、普段も手芸やさんに行くとそれとなしに見てはいるのですが、こんなに種類はないです。『こ、こんなにある!』と興奮してあれこれ一通り引っ掻き回したのですが、フト出口付近を見ると、まだついたての向こうにちりめんのコーナーが...!それで、できるだけオドロオドロしく昔っぽい絵柄を苦心して選んだのですが、今帰ってきて冷静に考えれば、何も一つに絞ることはなかった...どうせ缶にしまいこんで、眺めて楽しむのだからありったけ買えばよかったのです。ハギレ一枚300円もしないのですし。とりあえず巾着くらいなら私にもできるかと、ハギレ一枚と紐も買いました。本当にケチくさいです。フラフラになって布やさんから出ると、懲りずにまた錦市場へ。「もちつき屋」さんのおぜんざいで、ちょっと休憩にします。写真はジャンボで見られます。こちらクリックして下さいね。普段真空パックの切り餅で慣らされている自分には、つきたてのお餅が本当においしかった。さぁ、もうひかりに間に合うように京都駅に向かわねばなりません。四条からバスに乗りました。駅に着くとまたお土産ものやさんへ!まだまだお楽しみを終わらせたくはありませんでした。駅弁と、本屋さんを覗き新幹線の中で読む本「バーバの教え」を買い込み、エスカレーターでホームへと上がります。さて、ペギ夫はどうしているでしょう?メールを打つと「京都のお弁当をお待ちします」ということ。お弁当、ホームでもう一つ買いました。1000円の「京のおばんざい弁当」入らないでないか、かばんにっ...!「ひかり378号」は滑るようにホームに入ってきました。なぜかいつも自分の乗る電車が入ってくると、一瞬胸がキューンとします。何故でしょう、子供っぽいですね。ワクワクと14号車10番Eを探します。車内はガラガラ....隣には誰もいません。境の肘掛を上げて2席連続のにわか特等席を作り、先ほどのちりめんをこっそりと取り出してはナハナハ...とにやけました。京都旅日記はこれで終わります。お付き合い、ありがとうございました。バーバの教え。バーバって、おばあさんのことかと思ったらちがうの。すべてを繋ぐ魂と宇宙の法則。湯葉しゃぶではんなり
2006.03.10

りんごのシードルがきいたのか、ぐっすりと眠りました。夕べは錦市場のそばの錦天満宮さんで買ったお守りや、買ったもの色々をサイドテーブルの上に置いて眺めたりしていました。HTLの朝食は7時から9時半なので、寝過ごすことはないだろうけど昨晩は一応目覚ましを8時にセットしておき、実際には7時半くらいに目が覚めて、ベッドの中でガイドブックを眺めたりしていました。支度をしてレストランに行くと、朝食は和洋バイキングでしたが、その時『そうだ!夕べ食べ切れなかっただし巻き玉子が冷蔵庫にあるんだ!』と思い出し、大好きな卵は努めてお皿に取らないようにしました。おいしそうなものが色々並べられていましたが、クロワッサン、サラダ、ヨーグルト、メロン、レモンティーだけで軽く済ませました。チェックアウトは11時ですが10時半頃にHTLを出てバスできょうは北野天満宮に向かいます。今回は最初からここの梅が見たかったのですが、夕べHTLの共有スペースに、北野天満宮の梅についてスタッフの人が作ったオリジナルのイラスト入り案内のプリントがあったので、1枚部屋に持ち帰ってじっくりと読んだのです。そのプリントにはこうも書いてありました。『北野にはおいしいものがたくさんCHECK!』それによれば、焼きもちの「天神堂」、粟餅所の「澤屋」、「とようけ屋」の豆腐、京豆腐の「藤野」、京あいすくりん「ちべた」などが有名どころらしいです。私が目をつけていたおうどんやさんはこの中にはないようでしたが、きょうの一狙いは「たわらや」の極太うどんです。さて、ホテルは五条にありましたが、わざわざ電車で京都まで戻り、そこのバスターミナルB-2から50番系統のバスに乗ることにします。「北野天満宮前」まで、けっこうありました。道も混んでいました。きょうの帰りの新幹線は4時だから、この混雑を考えると、梅を見たら早々に近場に戻ってきたほうがいいのかもしれないな、と思いました。天満宮さんに一歩足を踏み入れると、どこからか梅の香りが漂ってきて、『あぁ、やっぱり来て良かった~』と思いました。菅原道真が愛した梅、約2000本があるそうです。幸いきょうは小雨が降っているため花粉も飛んでいなく、マスクが不要でしたので梅の良い香りを存分に楽しむことができました。500坪の壮大な社殿へ続く参道には、豊臣秀吉が開催した北野大茶湯にちなむ記念碑や、なでると賢くなるという「お牛さま」などの見所が点在していました。「お牛さま」をみつけたら、牛の自分がよくなりたい部分を触り、次に自分のその部分に手を当てる、というものらしいです。私はお牛様の頭をなでてきました。こちらの宝物殿には国宝「北野天神縁起絵巻」などの名品が展示してあるということで、日にちを決めて開館しているようでした。天満宮から出るとうわさのお豆腐やさんの前には長蛇の列!『これはおうどんやさんも入れないかも。それに極太うどんは数量限定だからダメかも』とあまり期待しないでお店に行くと、ラッキーなことに入れそうな雰囲気!お店の中に入ってみると信楽焼の器などが並び、風情たっぷり。築400年の町家を利用した建物らしいです。さっそく名物の極太うどんはまだありますかとお尋ねしてみると、大丈夫だということでした。靴を脱いで畳席でしばらく待つと、びっくり!の太いおうどんが運ばれてきました。その写真を是非こちらで大きくご覧下さい!写真をクリックすると大きく見られます。お、お箸が折れそう....次に続く。北野天満宮の梅の花はこちらにも少しありますので、是非ご覧になってね!かわいいブックカバーです。2006年干支の福玉
2006.03.08

小田原に「のぞみ」をとめてくれぃ。と言ってもはじまらないので、11時10分発の「ひかり369号」で行くことにしました。車内はほぼ満席。禁煙車14号車3のA。あぁ、久しぶりの新幹線!私は乗り物が大好きなので、旅行がしたいの動機の半分以上を、「乗り物に乗りたい」が占めています。一人での京都歩きは始めてで、京都行きは4回目です。今までの3回はペギ夫の案内によるものでした。岡山生まれのペギ夫は京都が大好きで、何回も足を運んでいるためかなり詳しいです。今までに二人で行った所は、大原三千院、嵯峨嵐山、宇治の方、そしてお決まりのコース(清水寺、八坂など)などです。私は自他共に誇る方向音痴で、今回はそれを地で行く珍道中となってしまいました。方向音痴はわかっているので、もう少し真面目に取り組めばいいのに、なんとかなるさと、真摯な態度が見られずに、すぐにフラフラと横道にそれるのは私のいけない所です。京都に到着するや、さっそくちりめん雑貨の店に釘付けになってしまい、小銭入れ一つを買うのにそうとうな時間を割いてしまいました。これではいけない。市バス・地下鉄2日間フリーパスを買い、余計な荷物を置きにまずはHTLにチェックイン。それからすぐにバスで清水寺へ向かいました。今回予定していたコースは、ガイドブック曰く『京の王道、初心者コース』で、五条坂~清水寺~地主神社~八坂の塔~高台寺~建仁寺~八坂神社~円山公園~知恩院~青蓮院門跡~ゴールの三条京阪駅。しめて6時間半、ランクは「やや大変」とあります。実はこの正体、地図が読めない人にとっては「やや大変」どころか「ペギーさん、あなたダイジョブ?ヤメトキナ」のコースであったことは一日が終わってみて初めてわかりました。スタートし、最初のバスから降りたらあとはもうすべて地図を頼りに自分で歩くしかありません。ところが、最初の五条坂でもうヘトヘト...弱気になり、清水寺は舞台のほうはもう行ったことがあったので、通り過ぎるだけでおしまいにしました。そして、三年坂、二年坂を歩きましたが、道の両端に立ち並ぶSHOPにまたもや気をとられ、しかも地図上で自分がどこらへんにいて、どちらに向かおうとしているのかを認識できていたのはこのあたりまで、という事態に陥りました。『大体ここらへんにいるのだろう』ということはわかっても、地図を縦にするべきなのかそれとも横にするべきなのか、もはや翼を失った飛行機のように、あとはそれらしい所をフラフラとすることになりました。でもどこもそれらしい雰囲気はするし、どこからかお寺の鐘の音なども響いてくるので、まあこれもいいだろうと、あとは気の向くままにズンズンと多分観光箇所を大幅にはしょって歩き続けました。そうそう、途中でお馴染みの七味も買えたのでそんなに道を外れたわけではなかったのでは?ねねの道を通ったことは確かなのですが、円山公園へは行けず、知恩院も省略。新婚当時にペギ夫と行ったことのある円山公園の中にあるしゃれた喫茶店でお茶を飲もうと思っていたのに、それもかなわずでした。そしていつの間にか八坂神社に到着。ねんごろにお参りしたあと、コースを大幅に変更して四条大橋から錦市場に向かうはずだったのですが、ちょっと欲を出し「先斗町」を歩いてみようとしたのが運のつきでした。きっとここには狐がいます。本当に神隠しにあったように、市場への道がわからなくなってしまい、同じ道を行ったり来たり、『おかしいなぁ、もうかなり近くまで来ているはずなのに』と、かなりの時間をロスしてしまい、やっと市場に着いた時にはもう、無常にも店じまいをし始めている始末...そうだ、ウロウロしている時に錦天満宮さんに迷い込み、日ごろの感謝と、きょう明日の旅の無事を祈り、お守りさんも買い求めました。あまりに歩きすぎてお腹が減っているのかいないのかもわからないので、阪急デパートの地下で京のおばんざいのお弁当、追加のおばんざい、だし巻き玉子を買ってHTLに帰りました。今回のHTLは「アランヴェールホテル京都」13回に大浴場があり、シングルにしてはベッドも大きく快適でした。お風呂には誰もいなくて貸切り!怖い銅像も建ってはいませんでした。部屋に戻りTVを見ながらりんごのシードルを飲み、京のおばんざいをいただきました。そのあと、ガイドブックで明日のバス路線を調べます。横に犬がいないのが嘘のよう...12時には眠りにつきました。次に続きます。三年坂で見つけたかわいい猫ちゃんのお人形とひょうたんの写真は、こちらに載せておきましたので、是非ご覧になってね!ゆず七味京のおばんざいです
2006.03.07
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ある夏、カナディアンロッキーのツアーも始まったばかり。2日目くらいの頃だったと思う。朝、ホテルを出発する時のバスの中での決まりごと。その一つに、お客様に忘れ物はないかどうかの確認をしてもらうというのがある。どこの国に行ってもこれは必ずしていました。なんだつまんない、と思ったでしょう。でも、忘れ物、落し物は時として、添乗業務を想像以上に煩雑にすることがあるのです。今までいた国を離れて違う国に行くというような場合は特に...帽子や、身の回りの小さな物を部屋に置いてきたということはけっこうあったけれど、ハネムーンで結婚指輪を部屋に置いてきたなどということもあった。そんなことがあると新婦さんはもちろん、そのあとの行程は上の空だし、ホテルや、現地のランド手配のスタッフにも余計な手間をかけてしまう。だから、つまらないなどとは言ってられないのです。必ずバスの中で、皆さんが着席したあと、こうお聞きします。「皆様、セーフティーBOXに預けた貴重品は残らずお出しになりましたね。コンタクトレンズ、めがね、入れ歯大丈夫ですか?お洋服も全部着ていらっしゃいますね。」よっぽど暗い人でもない限り、入れ歯のところで一沸きしてくれるので、朝の雰囲気を和やかにするのにも役立つ。でも、私たち添乗員は仲間の失敗をいっぱい知っています。Aちゃんなんか、国内添乗の時、部屋のスリッパのままバスに乗り込んで、お客さんに言われて初めて気がついたことがあります。私もポカは結構やりましたが、忘れ物関係では、国内で修行中、桜を見に行くツアーの時でした。目的地に行くバスの行程の途中で45人分のお弁当をある場所でピックアップするのを忘れて、でもその時はすぐに気がつき、お客様に平謝りでしたよ。戻ってお弁当を積み大事には至りませんでしたが...そうそう、そのカナダツアーの時にどうしたかっていう話です。バスの中での確認も済んでホテルを出発したのです。道はいつもスムーズで、バスは快適にカルガリーの空港に向かってヒュンヒュンと飛ばし2時間は経ったでしょうか、もうすぐ着こうかという頃。何気にポケットに手をやると、なにやらあってはいけないものが...カチャン...!と手に触れましたんです。鍵でした。私のいたホテルの部屋の鍵...返すの忘れてました。ホテルのキーって今はカード式が多い中、あの伝統的なホテルはしっかりと立派な昔ながらのキーを使っていたのです。通常このような時はポストに投函して下さい、となっていますが、それをする勇気はない...結局バスのドライバーさんに話して頼みましたよ。カナダもスイスと似ていてガイドさんなしでやらなくてはいけない所も多いから、ドライバーさんとの連帯感はほかの国よりも強くなって、こんな時には助かります。ご存知数の子昆布ハニーアーモンドのゴールデンクランチノーラ誰も寝てはならぬ。カナダのテノール、ヘップナー
2006.03.01
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