日本版レコンキスタ宣言旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

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2022.07.11

人生なんてわからないから面白い

カテゴリ：旅立った孫への手紙

10代の頃の私は部活に遊びに勉強と１日２４時間しかないのがとても惜しく思っていた。いわゆる彼女もいたし、自分で言うのも恥ずかしいが、下級生に私のファン(笑)もいた。進学も希望校に合格したし、これまた大学時代成績は良くなかったが学業、バイト、遊びと、充実していたし、彼女もいた。第二次オイルショックで厳しい雇用環境だったけど、クラスで一番最初に内定をもらった。

そして関東へ、即名前が覚えられ先輩からは可愛がられた、気になるバイトの子がいて、すぐに恋愛関係に(笑)入社して大学時代雀荘で知り合った証券マンからの手ほどきで株をやりはじめ、300万円ほど儲けて新車を購入した。当時車を持つということはかなりのステータスがあった。経営の師匠の元で勉強もした、学生時代よりも経済全般について勉強した。当時の勉強が今物凄く役立っている。努力は裏切らないというが、本当にそう思う。

でも人間万事塞翁が馬ではないが、不幸はいきなりやってくる、私は砂上の楼閣にいたわけだ、人生の土台作りをする前に己の才能を過信してしまったことと、不誠実で自己中心型の人間だったから自滅してしまった。いわゆる自業自得だった。私が離婚したとたんに人がどんどん離れていった。陰口を叩かれあることないこと言われるようになってしまった。そして降格処分後輩や同僚だったのが上司になるという屈辱、離婚貧乏に加えて借金、家族に対する未練と後悔、前が見えなく絶望しかない日々。でも止まない雨はないというが、ある出会いからベンチャービジネスを立ち上げることになった。新たな目標が出来た、そして子ども達が私の元へ帰ってきた。もうヘタを売ることはできない、子どもの未来が私にかかっている。とにかく誠実にやっていくしかない。テクニックでも知識でもない、誠心誠意やっていこうと決心した。五里霧中でやってきた、今ではこうやってブログで気ままに書いている。還暦を過ぎてようやく穏やかな日々を送っている。先日娘夫婦が来て生まれて４か月の孫が来た。これから何人生まれるか分からないけど。会社と市場が私を必要としている以上やるしかない、結果として仕事と人を残していく。

お前達は未来を信じて誠心誠意生きていけ、これから沢山の出会いがある、七転び八起きの人生、失敗してもくよくよするな再チャレンジ精神、何時でも挑戦する気持ちを忘れるな。

1975年１８歳の時　明らかに調子に乗ってる(笑)