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中日春秋 (書写) おんば日傘梅雨寒然りさも非ず 英語の「銀のさじをくわえて生まれてくる」とは親の富や地位に 恵まれている子どもの意味だが、スウェーデン語のこの妙な表現も 銀のさじに近い。「エビサンドにのってすべっていく」。親の力な どで「働かずに安楽に暮らしている」という意味だそうだ▼日本語 ならば「おんば日傘」が近いか。米国にはもっと皮肉な表現がある 。「(野球の)三塁生まれ」。自分で苦労することなく、生まれた ときから三塁という得点(成功)しやすい場所にいる人を指す▼東 京女子医大の推薦入試を巡る疑惑が持ち上がっている。三塁上でさ じをくわえ、日傘で守られつつ、エビサンドにのっている人。疑惑 を聞いてひどい絵が頭に浮かぶ▼大学同窓会組織が推薦枠を決める 際、この組織への寄付金額を判断材料にしていたとの指摘がある。 文部省は学校法人や関係者が入学に関して受験生側から寄付金を受 け取ることを禁じているが、疑惑が事実ならば、寄付次第で推薦が 決まる不公正な制度とみられも仕方なかろう▼推薦枠の対象は卒業 生と在校生の3親等以内の受験生。受験生に非はなけれども、公平 に実力が試される受験で銀のさじや三塁生まれがはなから有利にな る同窓会組織の推薦制度も聞いていて、どうも釈然としない▼事実 解明を急ぎたい。同窓会組織や寄付とも無縁で、夏の暑さにも黙々 と机に向かっている受験生がいる。
2024.06.28
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今朝は、お父さんは柿の木の消毒をする為に何時もより30分も早く散歩に連れて行ってくれました。私も気が急いてしまい早足で緑道コースの近道を一周して帰宅しました。私の気持ちをお父さんは分かってくれているだろうか?。 帰宅すると、天南星の棚で昨年ポックリ博士さんから頂いた軽井沢天南星の花(仏炎苞)が力強く激励していました。 カルイザワテンナンショウはサトイモ科テンナンショウ属の多年草で長野県・群馬県の浅間山周辺に分布し林床や林縁に自生しています。 葉は2個で小葉は7~9枚に分裂しています。花茎は葉より高く伸びて先端に仏炎苞をつけます。仏炎苞の筒部は淡い緑色で白と暗紫色の縦縞模様が入っていてとても奇麗です。舷部の色は暗紫色で著しく長く水平に伸びて力強さを強調するかのように感じさせられる仏炎苞です。軽井沢 天南星の 薄暑かな夏の沼 映す舷部の 鍔長し
2005.05.27
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捩花の螺旋階段目を回す♪植物名:ネジバナ(捩花):別名モジズリ(文字摺):ヒダリマキ(左巻)科属名:ラン科ネジバナ属 開花期:6月~10月特徴等:日本全土・朝鮮半島・中国などに分布する多年草です。草丈は10~40cmで直立します。根出する数枚の葉は長披針形で、長さ5~20cm幅3~10ミリになります。花茎は葉の間から出て、花径3~7ミリの淡紅色の小花を螺旋状に付けて下から順番に開花します。螺旋は右巻きも左巻きもあります。名前の由来は、花穂の捩れから付けられました。右ひだり曲がる捩花天邪鬼(↓左側が左巻き・右側が右巻きの花)★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★我が家の庭では「捩花」の花がアチコチで咲き出しました^0^*。 種が自由気ままに飛び散り自然繁殖したものばかりで、止めようがありません^o^:。とてもチャッカリものばかりの気難しがり屋さんで、他所の鉢の中でも自分の存在感を高めており、天邪鬼にも盛んに捩れています。 我が家の捩花の螺旋は右巻きが主流ですが、時には左巻きのものも混ざっているので、発見するためのチェックが楽しみです^0^:。 左巻きと右巻きの花の対比が出来るように、両者が混在する写真を掲載しましたので、対比しながらぐるぐる回して得とご覧ください!。 色んな所に、色んな姿で登場して、捩れて咲く姿がとてもユニークで愉快ですし、可愛くもあって、我が家の人気者です♪。 花自体が小さいので、どちらかと言うと全体の立ち姿に見とれてしまいますが、ラン科特有の素敵な花の集合体ですので、目を皿にして小さな花弁も良~く見て下さいね!。どうでしょうか?この暑さもものとせずに素敵な花を段々と上へ上へと捻じれて咲き上がっていきますよ♪。 今朝は未明の降雨にぐっしょりと濡れて?夏バテぎみも解消したようで、すくすくと捩れて天を突き抜くように元気溌剌と咲き誇っています^0^;。 因みに、俳句では「捩花(ねじばな・ねぢばな)」の他に「文字摺草(もじずり)」とか「もじばな」とも言い、初夏の季語になっています。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝4時30分の空は曇天で、一面の雨雲が夜明けを完璧に遅らせているようです。 未明に一雨降ったようで、前の路面や我が家の庭には降雨の名残があって、何処となくウエットな雰囲気が漂っていました。爽やかな風が吹いている訳でもなく、かと言って昨夜からの蒸し暑さも解消されており、鈍よりとしている割にはとても穏やかな金曜日の朝を迎える事が出来ました。東の空にも南の空にも、明けの明星金星の輝きも、お月様の神々しさも無くて、折角の早起き甲斐も有りませんでしたが、幸か不幸か早起き鳥の習性で致し方ありません。辺りの家々はまだまだ寝静まっており、室外機の機械的で無機質な音だけが耳障りでしたが、まだ薄暗い中で明け行く明かりを求めながら一人静かに佇んでいるのでした。今日は梅雨前線が北上する影響で、全般に雲が多くなり、大気の状態が不安定で、所々で雨や雷雨になり、非常に激しく降る所もある予報です。当地の日中の最高気温は31℃の真夏日になる予報ですので、例え日差しが無くとも湿度が高く非常に蒸し暑くなるので、熱中症には呉れ呉れも厳重注意です。まだまだ鬱陶しい日が続きそうですが、後一週間もすれば当地でも梅雨明けして、ギンギラギンの灼熱の太陽の下で毎日暑い暑いが口癖の日を迎え続ける事でしょう。そろそろ、この老体でも暑さにも慣れてきたようですが、気持だけは若くても、何せ長年使い古した体ゆえに余り無理も出来なのが実態の様です。皆さんも、この蒸し暑さにも負けずに、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2017.07.14
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カランコエカランコロンと下駄の音♪植物名:カランコエ:ベニベンケイ(紅弁慶)科属名:ベンケイソウ科リュウキュウペンケイ属 開花期:12月~5月特徴等:アフリカ東部のマダガスカルが原産の多肉植物で、マダガスカル島やアフリカなど熱帯に広く分布しています。草丈は20~40cmで、花は4弁で花柄の先端に房状に多数付けて開花します。花径は1cm位で、花色は赤、桃色、黄色、白、橙色、紫など多彩です。近年では品種改良が進み、花色も豊富になり、矮性の鉢物用も多数あります。温室はぬくぬくし過ぎ余寒なほ ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★今日の花は隣市知多市の「梅の館」にある暖かな温室の中ですくすくと可愛く咲いている「カランコエ」の花を紹介します♪。多肉植物ですので、当然の事ながら寒さに弱いため寒風を避けて、ぬくぬくの温室育ちの箱入り娘たちです^o^*。真っ赤な星型の花弁が散りばめられたり、八重咲きであったり、とても華やかな雰囲気を醸し出してくれる素敵な花です。ここの温室には、色んな品種が美しく開花しており、花色も多彩でとても和やかな気持ちにさせてくれる逸材です。多肉植物ですが寒ささえ避ければとても育てやすい丈夫な花で、実は我が家の部屋の中でも可愛い星型の花弁を付けて、今真っ盛りと咲いています。立春を過ぎたと言うものの、昨今の極寒続きの中でも、少しは春の息吹を感じて頂ければ嬉しいです^o^*。因みに、俳句では残念ながら季語になっていません。 ★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝5時の空は晴天で、一面の星空は16夜のまぁるいお月さまの明かりに負けてしまい、瞬きを忘れているようです。それでも、頭上で存在感を示している北斗七星だけは別格で、大きな柄杓を傾けて北極からの寒気を降り注いでいるようで、まるで日本列島を冷凍化しています^-^:。冷たい北風が遠慮会釈もなく吹いており、その上晴れた空へ深々と放射冷却され底冷えのする、とても寒い金曜日の朝を迎えました。それでも、凍てつくような南の天空に神々しく浮かんで、煌々と照り返しているお月様だけが、温もりを一生懸命に降り注いでくれているようで救われる気分です^0^*。今日は西高東低の強い冬型の気圧配置になるために概ね晴れるが、冷たい北風がやや強く吹く寒い一日なる予報です。当地の日中の最高気温も8℃位迄しか上がらず、午前午後とも日差しは有るものの、冷たい風が吹くために体感的には寒さからは逃れられそうにありません^-^。昨日の予想外の暖かさに体が緩んでしまいましたが、外出時には防寒対策をしっかりとして、呉れ呉れも風邪を引かないように要注意です!。生憎、今日は家内の都合で碧南市にある生産者直売の野菜販売市場「あおいパーク」へ新鮮な野菜の買い出しに行く事になっています。三河湾に注ぐ矢作川の河口付近の砂地で取れる新鮮な野菜は中々好評で、その上安価のために何時行っても賑わいを見せており、大変活気づいています。その中でも特別に人気のある「人参」は格別のようで、大変美味しくて栄養価満点で好評ですので、それも一つの狙いのようです。その帰りに、先日高浜市の友人に頂いた優待券が有るので、高浜市やきものの里「かわら美術館」で開催されている「画家の魂・パレットとその作品」展に行ってきます。ピカソ・ダリから近代日本の巨匠でもある梅原龍三郎・林武・安井曾太郎等々の作品が一同で見られるようですので、久し振りに格調高い美術鑑賞で錆びついた頭脳をリフレッシュしてきます。皆さんも、寒さに負けずに、今日も一日お元気にお過ごし下さい!。 ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2015.02.06
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快晴の空に半分欠けた下弦の月が朝日を浴びて暖をとっています。冷たい北風が強く吹いていて大変寒い日曜日の7時の緑道には散歩する人も犬も見当たらずの~んびりと一周して帰宅すると、やっと起きたお母さんは雨戸を開けていました。今日は当市の木でもある楠の木の実を取り上げてみました。 クスノキ(楠)はクスノキ科クスノキ属の常緑高木で本州・四国・九州に分布し暖地の林に自生しています。古い時代に日本に渡来した樹木で神社や人家周辺に多く見られます。木からは良い香りがして、かっては樹皮から防虫剤の樟脳の原料にしていました。 樹高20mもの大木になり良く分枝します。日本の巨樹をリストアップすると本種がその多くを占めており各地で天然記念物や保護木になっています。葉は春に新しい葉が展開してくると年を越した葉は紅色に色ずいて散っていきます。葉は楕円形で先が尖っていて革質で光沢があり、3本の主脈が目立ちます。花は5月~6月に細かく伸びた花序に小さな目立たない花を付け開花します。果実は球状で10月~11月に光沢のある黒紫色に熟し目立ちます。若水に 楠の実落ちる 黒さかな葉隠れに 黒い実凍え 氷点下今日1月22日で「ドリサンの日記」も2年が経過しました。2年前にHPのビギナーとして始めたこのブログも一応の方針が固まってきて継続することが出来ました。こんなにも多くの方に応援して頂けるとは思ってもいませんでしたので、とても励みになりました。今後も改良を加えつつスッテプアップしていきたいと思いますので宜しくお付き合いの程をお願いいたします。
2006.01.22
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フリティラリア・メレアグリスに風光る♪植物名:フリティラリア・メレアグリス科属名:ユリ科バイモ属開花期:3月~4月特徴等:ヨーロッパが原産地の多年草(球根植物)で、山地の林床や林縁などに自生しています。草丈は20~30cmで、直立した細い茎頂にやや大形の鐘状の花を下垂して付けて開花します。花色はチョコレート色で花片に美しい市松模様が入っています。葉は細く暗緑色で光沢があり互生しています。名前の由来は、花被片がチェスの盤(フリチラリー)に描かれている市松模様に似ていることによります。チェス盤も市松模様春の夢★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★今日紹介する「フリティラリア・メレアグリス」の花は残念ながら既に散ってしまいました♪。我が家の鉢植えの山野草などで春先に咲く山野草が多いので、ついつい紹介が遅くなってしまいましたが、手前味噌でも素適過ぎて決して見捨てるわけにはいきません^0^。この花との付き合いも長くなりましたが、舌を噛みそうな小難しい名前も、私の頭脳ではすぐに忘れてしまい、中々覚えられません^-^;。 数年前に分球した球根も成長して、やっと開花の時期をむかえて喜びも一入です^0^。しかし、今年はどうしたことでしょうか?異常気象の所為でしょうか?花数も非常に少なくて不作のようで、とても残念です^-^:。 花弁の表面に描かれた渋~い市松模様がとてもお気に入りで、見ていても何時までもウットリさせられる素敵な存在なんです^o^*。 見ようによれば、チェス盤にも見えてきますが、西洋の花なのに何故か浮世絵を感じさせるレトロな雰囲気を持つ大変魅力的な花なんです!。 花形はバイモのようですが、やはり洋物のためか、地味な中にも派手さが漂います^o^*。 下向きにお辞儀をしているように咲くため、礼儀正しさはピカイチのようで、きっと律儀者の花なんだと勝手に思っています。 因みに、俳句では当然のことながら「フリティラリア・メレアグリス」は季語になっていません。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝5時の空は晴天で、快晴の空は何処までも澄み渡っており正に紺碧の空でした。例年になく超長かったGWもやっと終わり、今日から監督官庁&学校&病院等々も正常体制に戻り、一般市民にとっても機能不全状態であった日本列島は元に戻り安堵します。毎日が日曜日の高齢者達にとっても否が応でもこのルールに従わざるを得ませんでしたが、一番に心配された急病時の病院探しもせずに済んだので心なしかホッとしています。今朝は冷たい北西風が強く吹いており、寝起きの体には少なからずも刺激的ですが、何故か連休明けの心身を引き締めてくれるようなとても爽やかな火曜日の朝を迎えました。東の空は既に曙の空から夙の空に変わっているようで、既に明けの明星も朝焼けに飲み込まれてしまったかのようで、後は輝かしい日の出を待つばかりです。昨日夕方から降り出した雨も未明頃には上がったようで、庭や前の道路面はすっかりと乾いており雨の痕跡すらなくて、カラカラの大地も慈雨になったのかどうかは疑問です。しかし、庭の木々や山野草の緑の葉っぱは一応に湿り気を得ている様で、生き生きと美しい緑色を輝かせおり、多分慈雨になった事は間違いなさそうでホッとさせられます。今日は新聞休刊日ですが、何故か習慣になっている郵便受けを配達される訳のない新聞のチェックを愚かにもしている我が家の早起き鳥でした。しかし、牛乳瓶は2日分が既に配達されており、ご丁寧にも夏日になる前から既に保冷剤で冷却保護されていてきめ細かに安心感までも配達してくれます。今日は高気圧に覆われて概ね晴れる所が多くなるが、等高線がやや狭い為に冷たい北西風が強く吹き10m近くの強風が吹き荒れる所もある予報です。当地の日中の最高気温は21℃位迄上がる予報で、温もりのある日差しにも恵まれるが、風が強く吹く為に体感的には肌寒さを感じる一日になりそうですのて要注意です。折角の晴れ間を利用しての布団干しをしようと思っていますが、何せ強風に煽られそうですので、状況をよく見て判断したいと思うばかりです。 皆さんも、気温差の激しい昨今の健康管理には呉れ呉れも注意して頂き、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2019.05.07
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花韮や星を散りばめ花まつり♪植物名:ハナニラ(花韮):別名セイヨウアマナ(西洋甘菜)科属名:ユリ科イフェイオン属開花期:3月~4月特徴等:中南米原産の多年草(球根植物)です。日本へは明治半ばにヨーロッパから渡来しました。葉は10~20cmの広線形で地面から這うように横に広がります。葉の中心から10~20cmの細くて柔らかい花茎を伸ばして、その先端に直径4~5cmの星型の6弁花を付けて開花します。葉も卵形の鱗茎も葱臭があります。春の闇花壇で星は瞬きぬ★★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★★ ☆ ★★今年もアチラコチラの庭でキラキラと瞬くような「花韮」の花が咲く季節となりました♪。薄紫色のとても優しい星形の花弁が、庭一面に散らばっている光景を見ていると自然に心を和ませてくれるようで、とても素敵な花です^0^。ウォーキングしていても、何時のまにか私の目は怪しくも民家の庭先に咲く花韮の花に興味を向けており、星の世界へと遊泳しているのでした。見事に咲いた庭先で、美しい星空&星座を連想しながら、只々ウットリしているのです^o^:。高~い青~い大空からの、素敵なプレゼントと思いこみ、手放しで喜んでいます。我が家では、小さな小さな植木鉢に植えられており、満開になった花姿を楽しんでいるのです!。日に日に薄れ行く花弁の色に、何故かあぁ無情さを感じさせられます。今朝は優しい春の空気を浴びながらも、素敵な笑顔を振り撒いて微笑んでいます♪。因みに、俳句では「花韮の花」は季語になっていませんが、別の花で単に「韮の花」は晩夏の季語になります。★★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★★ ★ ★★早朝5時少し前の空は晴天ですが、空一面に何ともなく薄っすらと霞か雲が掛かっており、星の瞬きは寝起きの身心を癒す程度は残っており何故かほっとさせられます。今朝はヒンヤリと冷たい北風がやや強く吹いており、今更放射冷却もなさそうですが、今朝の最低気温が10℃と予報されていた割には少なからずも肌寒い金曜日の朝を迎えました。東の空は既に「暁」の空から「東雲」の空へと変化しており、明けの明星金星が一際明るく輝いて出迎えてくれたようで、これから始まる一日に希望と勇気を与えてくれます。西北の空には北斗七星の大熊座も殆ど瞬きを失ってしまい既に残像と化しており、そろそろお別れの時が現実化して自然の掟と言えども何故か淋しささえ感じさせられます。既に配達済みの薄っぺらな朝刊を片手にしながらも、何時しか広大なる宇宙へ宇宙遊泳の妄想の世界へと一人静かに旅立って行く我が家の早起き鳥でした。当て所もなく広大なる宇宙を彷徨いながら、何時しか宇宙飛行士になった気分でしたが、美しい地球での醜い争いが続く戦火にまみれた姿が目に入入り只々悲しさが増すばかりです。そんなこんなの状況下では、例え妄想の世界と言えども良いとこどりばかりをしないで、争いごとのない世界になる事を祈りながらのご帰還となりました。今日は広く高気圧に覆われて各地とも晴れて、日中は気温が上がる予報ですので過ごし易いが、空気が乾燥する為に火の元に注意が必要です。それでも、当地の日中の最高気温は何と22℃位迄上がる予報で、その上に暖かな日差しに恵まれる為に風さえなければ汗ばむ陽気で過ごし易い一日になりそうです。この春本番の陽気も暫くは続きそうですので、花見に浮かれてばかりしてないで、体力の続く限り是非とも有効活用出来るように努力したと思います。それにしても止まる事を忘れてかのように、新型コロナのオミクロン株の感染者が当市に於いて昨日も51名発生しており、数の多さが当たり前になってしまったようで心配です。従って、今日も不要不急の用事以外は外出を出来る限り避けて、在宅でゆっくりとのんびりと休養&静養して明日へ鋭気を養いたいと思います。 皆さんも、コロナ禍の中での春爛漫の季節ですが気温の変化に対応する健康管理にも増して飛散している檜花粉にも十分気を付けて頂き、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★★ ☆ ★★(↓クリックして下さいね!)
2022.04.08
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楮の実かくれんぼする梅雨晴間♪植物名:コウゾ(楮):別名ヒメコウゾ(姫楮)科属名:クワ科カジノキ属開花期:4月~5月結実期:6月特徴等:カジノキとヒメコウゾの雑種で、樹皮の繊維を和紙の原料にするため主に西日本で栽培されていたものが野生化して、本州・四国・九州に分布する落葉低木で山地の林内に自生しています。樹高は2~5mで直立し疎らに分枝し、長く伸びます。樹皮は手では折れないほど強靭で、和紙の原料として使用されています。葉は8~15cmの先端が尖った長楕円形で、縁に鋸歯があって表面はざらつきがあり、互生しています。花は雌雄異花で、雄花序は枝の基部の方につき、雌花序は上部の葉腋につけて、葉の展開と同時に開花が始まり、雄蕊だけが目立つ雄花と糸のような花柱が伸びる雌花を咲かせます。梅雨の時期に径10~15ミリの球形の果実がオレンジ色に熟します。木イチゴに似ていて食べられるがねばねばしており甘味もあります。ジャムなどにすると美味しくなるようです、念の為。空梅雨に甘みも増して熟れにけり(↓ 熟す前の果実…5月中旬撮影)★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★市内の加木屋緑地にある溜池の図賀奈池畔に植わっている「楮」の実を紹介します♪。 池畔を一周させるように敷かれた木製の遊歩道をきょろきょろしながら散歩していると木漏れ日を受けて真っ赤に熟した美味しそうな果実が見え隠れして、人目を惹きつけます。始めて見る果実を当初はキイチゴの実かと勘違いしていましたが、葉っぱの形が全然違う事に違和感を感じて、家に持ち帰って調べる事にしました。結果は「コウゾ(楮)」の実である事が判明して、こんな身近に楮の木が存在していた事に只々吃驚している次第でした^o^。大きく茂る葉っぱの下でたわわに実って枝にくっついている真っ赤な美味しそうな果実についつい手を伸ばして、口にしようかとも思いましたが、何故か躊躇する私がいました。小心者の用心深さの所為でしょうか?なかなか口にすることも出来ずに、この慎重さが災いするのかはたまた救われるのか良くわかりません。何れにしても、飽食の時代故に、この美味しそうな果実は小鳥に捧げたいと思うばかりです。これだけたわわに実っていれば、軈ては小鳥の餌食になって消えるべき存在に少なからずも哀れさを感じますが、きっと小鳥達に奉仕出来て幸せなことでしょう。因みに、俳句では「楮」は季語になっていません。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2017.06.18
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ハブランサスの花涼む笑顔あり♪植物名:ハブランサス:別名レインリリー 科属名:ヒガンバナ科 ハブランサス属開花期:6月~9月特徴等:中央~南アメリカが原産の常緑球根植物です。草丈は15~30cmで、細い葉を株元から伸ばします。株元から20~30cmの花茎を伸ばし、先端に花径5~6cmの薄ピンク色の花を咲かせます。 雨上がりに花が咲くことからレインリリーとも呼ばれています。良く似た花に同じヒガンバナ科でタマスダレの仲間のサフランモドキという花があり、とてもよく似た花を咲かます。油照り華やぐピンク鬱晴らす ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★散歩道の途中で、一際目立って咲いている「ハブランサス」の花が笑顔を振りまいています。この花は我が家にはないため、勿論のこと他所の家の軒先で、纏まって咲いているのをちゃっかりと撮ってきました。最近あちこちの家に植えられており良~く見かける球根植物ですが、中々名前が浮んできませんが、とても華やかです♪。加齢と共に物忘れが激しくなってきた昨今では、人の名前は勿論のこと花の名前も中々出てこないのが、悩みの種です。家に帰って、図鑑やら過去の写真を眺めながらひも解く我が身が、いと哀れです^-^;。あっ!そう!そう!一寸のヒント等で思い出しもする出来て、あの「ハブランサス」じゃぁあ~りませんか!。特に横文字の洋花の名前などは誠に忘却忘却忘却で失言が非常に多くなりました。しかし、淡~いピンクの花弁が風に揺れてとても綺麗で、身も心も癒されてきます^o^*。ツイツイ、手にとって柔らかな花弁の感触を実感しています。この暑さをも吸収して、一層華やかに彩ってくれます♪。因みに、「ハブランサス」は俳句の季語になっていません。 ★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝5時の空は曇天で、朝焼けの空に雨雲が散在しており、日の出を阻止しています。無風状態の庭の木の葉も微動だにせず、五月蠅い蝉の合唱もなく、不思議なくらい静寂の中を一人静かに天を仰いでいるのです。お陰様にも、昨日の蒸し暑さもすっかり解消されており、とても爽やかで、且つ穏やかな水曜日の朝を迎える事が出来ました^o^*。如何したことでしょうか?昨夜も熱帯夜ではなくて、エアコンのお世話にならずとも、扇風機の風だけでも十分に快眠する事が出来ました。しかし、残念ながらもう夏バテし始めたのでしょうか?最近はこの老体も寝起きが悪くて、気怠さが残るようになっているのです^-^;。今日は太平洋高気圧が東へ移動したため、湿った空気が流れ込み、上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定になり、雲が広がりやすく、雨や雷雨の所がある予報です。それでも、当地の日中の最高気温は33℃の真夏日になる予報ですので、曇っていても熱中症には呉れ呉れも要注意です!。生憎、今日は会社OB会のテニスの練習日ですので、暑さにも負けずに張り切って8時30分過ぎには出掛けます。幸いな事に、どんなに暑かろうが参加者も10人以上はあるので、負担軽減にもなり、本当に有難い事と思っているのです。殆どが70歳以上の高齢者の同好会ですので、安全第一をモットーに、十二分の休憩と給水をして、楽しめれば最高です^o^。コートの中では余り無理をせずに、歳相応の頑張りで、良い汗が流せられることを祈ります。皆さんも、暑さに負けずに、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。 ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2014.07.30
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風蘭を見つけて嬉しプロムナード♪植物名:フウラン(風蘭):フウキラン(富貴蘭)開花期:6月~7月特徴等:日本原産のラン科の植物で、白くて太い気根を長く伸ばして他の樹木や岩の上に着生する常緑の多年草です。江戸時代から愛好されている伝統的園芸植物の一つで、この一群を特に「富貴蘭」と呼ばれています。茎は根元近くで疎らに枝分かれして、短く直立して株立ち状になります。細くて堅い葉は先端が尖って2列に並んで密に付きます。根元の茎から新芽を出して次第に株立ちとなり群生します。成長は可成り遅くて年間に生じる葉は一本の茎にせいぜい2~3枚程度ですが寿命は数年です。根は茎ほどに太くて葉鞘を突き破って出てきます。花は初夏に葉の脇から伸びた花茎に約1cm程の純白か僅かに赤紫色を帯びる細めの倒卵形で反りかえる五弁花を咲かせます。花には芳香があり、特に夜に強く香ります。花茎は基部の方の葉の間から出て、夫々に3~5個の花を出して同じ方向を向いて開花します。 風蘭やぴょんぴょん跳ねてざわめきぬ★★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★★ ☆ ★★東海市の名鉄太田川駅東側に真っすぐに延びる500mの遊歩道「ランの道」があり、各種のシランやエビネなどの他にも多くの樹木も植えられています♪。その樹木の枝に着生させている「フウラン」や「セッコク」の着生植物も植わっており正にランの道となって市民の目を楽しませています^0^。セッコクやシラン&エビネの開花時期は既に終わっていますが、今「フウラン」の花が樹木の枝に着生して満開になっており、仄かな香りと清楚な真っ白な花が人目を引いています^o^。このフウランは本来は本州関東以西の暖地の樹幹や岩上に自然に着生しているのですが、自生種は絶滅危惧種に指定されている貴重なランなんです。細長くて厚い葉が根元から茎を包むように互生しており、葉の腋から花柄を伸ばして約1cm位の白い花を不思議と同じ方向にして開花します。可憐な花姿や芳香で人気があり、園芸品種も多数作られているので、ランの道のように人工的に着生させて自然に戻そうとする努力が実り美しい光景を醸しだしています:^o^:。透明感のある白色は儚げな感じがあり、花を支える花茎も白色で繊細で幻想的な印象を抱かせますし、甘い芳香を漂わせるので特にその香りは高そうです。因みに、俳句では「風蘭」は流石に日本の伝統植物だけあってか、晩夏の季語になっています。★★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★★ ★ ★★早朝4時30分の空は曇天で、多分未明頃に降ったであろう雨の証もほぼ乾ききっており、南方からの風が心地良く吹いており、天気も回復傾向の気配が漂っていました。今朝の最低気温が24℃と予報されていた割には、爽やかな南風の所為で昨夜来の蒸し暑さもほぼ解消されており、束の間の梅雨晴れ間を演じているかのような水曜日の朝を迎えました。東の空はまだまだ薄暗くて、奇妙にも朝焼けし始めた雲がどす黒くも赤銅色に染まりつつあり、不思議にもこれから始まる一日の天候を回復させてくれるような気配が漂っていました。天空高くには月齢20.0夜のお月様🌗が何ともなく朧気ながらも存在感を示しているようですが、雲の中で残念ながらもはっきりと姿を見せられず愚図ついているようでした。既に配達済みのビニールシートに包まれた薄っぺらな朝刊&三日分の牛乳瓶を両手で掲げながらも、何時しか庭や菜園のウォッチングに余念のない我が家の早起き鳥でした。今朝は蝙蝠の番が朝餉の藪蚊を盛んに探し求めて高く低く旋回しており、その忙しなさにも応援しつつも何故か同情している我が家の早起き鳥でした。今日は雨を降らした低気圧や前線が東へ離れる為に、各地では晴れ間が戻り、最高気温は昨日より5℃前後も高くなり夏の暑さになる予報です。それでも、当地の日中の最高気温は33℃の真夏日になる予報で、久しぶりの日差しに恵まれるものの、反面猛烈な暑さからは逃れられず熱中症には呉れ呉れも要注意です。一方では、新型コロナウイルス肺炎のオミクロン株の感染者が当市に於いて昨日は16名と激減したものの、累積では遂に1万人超えしており、ショックです。今日は会社ОB会のテニスの練習日になっていますが、先日来の右膝痛が一向に回復しておらず、無理も出来ずに残念ながら欠席せざるを得ません。しかし、4週後のコート予約当番になっているので、幸いにもマイカー運転は出来るので人手不足を補ってコート予約位は出来るので8時30分までに管理事務所へ出かけます。その後は、今日も不要不急の用事以外は外出を出来る限り避けて、在宅してゆっくりとのんびりと休養&静養して明日へ鋭気を養いたいと思います。 皆さんも、コロナ禍の中でも異常気象下の猛暑酷暑の激しい季節の健康管理には十分に気を付けて頂き、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★★ ☆ ★★(↓クリックして下さいね!)
2022.07.20
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東海市の中央にある大池公園の西側に隣接する大窪公園から加家公園(メルヘンの森)にかけて1kmほどの椿の小径があります。そこには約600本の椿が植わっており、品種が約200種類あります。3月になると、ツバキの小径にも春を喜ぶように華やかな椿の季節がやってきます。今日の品種は吉野の花です。 品種名………吉野(ヨシノ)開花時期……3月~5月花の形等……桃色の一重・先がやや色濃く盃咲きの中輪解 説……樹は立性で、樹勢は弱い。手水鉢吉野の里も山笑う
2007.03.28
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山法師諸行無常の白十字♪植物名:ヤマボウシ(山法師)科属名:ミズキ科ミズキ属開花期:5月~6月特徴等:本州~九州に分布する落葉高木です。樹高は8~10mで直立し、良く分枝します。葉は楕円形で先が急に尖っていて尾状になっており、対生します。葉の裏面は色が淡く脈がはっきりしていて中央脈と側脈の分かれ目に褐色の毛が生えています。枝先に8~10cmの柄を持った花序が付き、4枚の白い花弁状の苞を持った花が開花します。中央には小さな花が20個位集まって緑色の球を作って開花します。名前の由来は、丸い花を法師(僧兵)の頭に、総苞片をその頭巾に見立てたものです。せせらぎで汚染洗ひし山法師 (↓ 大興寺)★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★あちこちの公園や散歩道に植えられている「山法師」の木に真っ白な十字の花が満開です♪。 今日の写真の山法師の花は隣市の知多市にある寺院「大興寺」脇の里山に約110本も植えられている花の一部を撮ってきたものです。まるで、大興寺の和尚さんが山法師に変身したかのようで、有難いご利益があり大切にお世話のし甲斐がありそうで、笑顔が絶えません^0^。 寺院の里山との境界に流れる小川の縁沿いに並木状に植えられており、世話役のボランティアの方達の日頃の行き届いた手入れの賜物と開花した花が証明しています。 緑の葉の中に浮ぶ白さがとても清楚で清々しくて、且つヒンヤリとした清潔感が漂うようなとても気持ちの良い花です^0^。 白い花弁のように見えるのは「苞」と言いまして、花はな・何と中央に鎮座する緑色の丸い玉の塊りなんです^o^*。 名前といい、花弁といい、とっても不思議で魅力的な花ですので、興味津々です!。 難点は、高所で上向きに咲くため、撮影が困難なことです。 幸いにも、ここの木は比較的低くて、私でも手の届く範囲に咲いている花もあるので、何とかなりました。どうしても撮りたい気持ちで撮った執念の写真なんですが、果たしてどうでしょうか?。 因みに、俳句では「山法師の花(やまぼうしのはな・やまぼふしのはな)」や「山帽子」・「山桑」が晩夏の季語になっています。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2017.05.29
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植物名:シロヒトエキンギョバツバキ(白一重錦魚葉椿)科属名:ツバキ科ツバキ属開花期:10月~4月特徴等:花の形態は平開咲きの、白色の一重咲きで、筒しべの中輪です。葉に特徴があり、楕円形大型の葉の先端が金魚の尾びれのように3頭裂しています。錦魚葉は実生の中から生まれやすく、明日紹介する赤色の一重が一般的ですが、別に赤八重・白一重・白八重・白牡丹咲き・絞りや斑入りなどが知られています。白一重にも中部地方には、雄しべが輪芯の錦魚葉ツバキがあります。逃水や瓶の金魚の追ふ魚影 ★☆★☆★東海市の中央にある大池公園の西側に隣接する大窪公園~加家公園(メルヘンの森)にかけて市民憩いの散歩道があります。この散歩道に沿って約1kmの間に椿の樹が植わっており「ツバキの小径」と呼ばれています。この小径には約600本の椿の樹が植えられており、約200品種の椿の花が10月~翌年5月の長期間に亘り次から次へと咲き誇っています。今年は昨年の夏の暑さが長期に亘って続いたため、開花時期の狂いが生じたのは歴然です^^;。その上、何時までも続く寒さのため、完全に開花が遅れているのです。この頃の暖かさで、一斉に咲き始めましたので、開花順に紹介していきたいと思います★☆★☆★今日の椿は花より葉の形に特徴のある「白一重錦魚葉椿」の花です。花は平開咲きの、白色の一重咲きですが、開花すると何となくだらしなさが伺えます^0^:。花よりも、葉の先端が金魚の尾びれに似ており、3裂してとても不思議です。春の陽気に誘われて、晴れやかに泳ぐ緑色の金魚があちらこちらで多く見られます*^o^*。春風に尾びれがゆらゆらと揺れて、とても涼しげです♪。★☆★☆★(↓クリックして下さいね!)
2011.04.15
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銀梅花まつ毛に梅雨の玉光る♪植物名:ギンバイカ(銀梅花):別名ギンコウバイ(銀紅梅):イワイノキ(祝の木)科属名:フトモモ科ギンバイカ属開花期:6月特徴等:地中海地方が原産の常緑低木です。樹高は1~2mで直立し良く分枝し、葉が密生して付きます。当年枝の葉腋に、径2~3cmの白色の梅に似た8弁花を沢山付けて開花します。花には沢山の雄しべを突き出して付けて咲くため、遠目には真っ白な綿毛が付いたように見えます。花後にはプルーンのような小さな実が付きます。葉にユーカリに似た香気があるため、ヨーロッパでは結婚式の飾りや、過去には凱旋将兵の頭の飾りに月桂樹と共に使われたり、食品や酒などの香料としても使われています。夏の夜スターマインの中の白 ★ ★ ☆ ★★ ☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★我が家の庭の片隅で、真っ白な「銀梅花」の花が満開になりました♪。この花の美しさは綿毛のようにふわふわとした蕊でしょうか。一つ一つの花は、純白で清楚で、とても清々しさが漂っています*^o^*。この花の特徴は、何と言っても花弁をすっぽりと隠してしまう程の大きくて長~いとても立派な蕊ですね^0^。真っ白な蕊が束になって飛び出しており、このパフが優しく頬をくすぐります♪。低木ですが、花が全体に散らばって咲くため、遠くからでも大変良く目立ち興味を引き寄せます。そのためか、花を手元にとってじっくりと観察出来るため、とても身近に感じられます^o^*。枝を切っても切っても伸びてくる、とても丈夫な木ですので安心して育てられます。今朝も、梅雨の晴れ間を謳歌しているようで、蕊を大きく広げて、微笑みかけています♪。しかし、花の散り際がとても醜くて、あたり一面に醜態を残して行くため残念極まります^-^:。花後に実る黒い実は、地味ですが興味津々です!。因みに、「銀梅花」は俳句の季語にはなっていません。 ★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝5時の空は曇天で、一面に薄い雲が掛かっており、輝かしい日の出を邪魔しています。それでも、朝焼けに染まった雲が太陽の存在を明らかにしており、これから始まる一日のけじめを示しているようにも思われます。梅雨の最中なのに蒸し暑さも無く、かと言って爽やかな微風も吹いている訳でも無いのに、大変心地良く、とても穏やかな木曜日の朝を迎えました。爽やかさに誘われてか?静寂の中を庭の木の枝で雀が盛んに『ちゅん!ちゅん!』と囀っており、心を和ませてくれます♪。今日は高気圧に覆われて、日中は広く晴天になるが、午後は山間部を中心に、にわか雨が降る所もある予報です。当地の日中の気温は29℃前後で真夏同様の暑さになるので、既に口癖になってしまった「熱中症」には呉れ呉れも要注意です!。関東地方は寒気の影響で、不安定な天候が続いており、被害も出ているようで、今後の気象状態がどのようになっていくのかとても心配です^-^。地球温暖化による悪影響が地球規模で出ている事のニュースを頻繁に目にするたびに、益々不安が募るばかりです。昨日のW杯ブラジル大会の対コロンビア戦は善戦空しく4:1と大敗して、白星なしで1次リーグC組最下位となってしまいました。意気込みと自負だけではどうしようもない、実力差を見せつけられた試合には、世界の壁はまだまだ厚いのだと、残念ながら実感するばかりでした。「ローマは一日にして成らず!」努力の積み重ねで、日本のサッカーも一歩一歩世界のサッカーに近づいて行くことを切望するばかりです!。何れにしても、重いプレッシャーの中でよく頑張ってくれた選手の皆さんには『お疲れさま!』と感謝の気持ちを捧げたいと思います。皆さんも、暑さに負けずに、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。 ★ ★ ☆ ★★ ☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2014.06.26
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藪柑子見逃す小鳥赤い玉♪植物名:ヤブコウジ(藪柑子):通称ジュウリョウ(十両)科属名:ヤブコウジ科ヤブコウジ属 開花期:7月~8月結実期:10月~12月特徴等:日本・朝鮮半島・中国・台湾に分布する常緑小低木で、薄暗い林の中に大きな群落を作っています。樹高は10~20cmで直立し、地下茎を土中浅く伸ばして繁殖します。葉は長さ4~10cmで数枚が輪生状に付いて、縁には細かい鋸歯があります。葉の下に数本の花序を出して下向きに付けて開花します。花冠は5裂して白色からピンク色です。果実は3~5ミリの球形で、1~3個付けて赤く熟します。初対面赤くはにかみ藪柑子★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★今日の赤い実は、樹高も実も大変小さくて見過ごされそうな「藪柑子」の実です。 我が家の庭でも、鉢植えの藪柑子の超小木に真っ赤な実が生っており、十両分の存在感を遠慮がちに高めているようです♪。 木自体が小さく、その上に実も小さくて、木の葉陰に一つか二つしか付けないため、見過ごすことの方が多そうです^0^;。この小さな実には、十両の値打ちしかないようですが、今までに紹介した万両・千両・百両の実と比較すれば一目瞭然で理解できますが、私は決してそうは思いません。 真っ赤な実は少ししか付かないため、逆に希少価値が高くなるのではないかと思うのです^0^。 幸いにも、小鳥たちの目から逃れられているために、何時までも小さな真っ赤な実を残してくれており、長期間楽しませてくれます。 今朝も木陰でひっそりと、しかも葉陰に実をじ~っと潜めて寒さに耐えているかのようです。そんな姿がとても健気に見えて、何故か愛おしく思えて仕方ありません。 因みに、俳句では「藪柑子」が三冬の季語になっています。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 早朝5時30分の空は曇天で、一面に雲の塊が散在して美しい筈の星空を隠しています。雲の切れ間から覗く星の瞬きは数個見られるものの、それも束の間のもので決して星へ願いを掛けられるものではありませんでした。幸いにも今朝は冷たい北風は吹いておず、雲のベールに包まれている為に放射冷却もなく、とても穏やかな木曜日の朝を迎える事が出来ました。しかし、気温は3℃位でしょうか?深々と冷え込んだ空気が漂う中で、足元からの凍てつくような冷たさを肌身で感じながら一人静かに佇む早起き鳥でした。当然事ながら、今朝は星の見えない宇宙遊泳の妄想は諦めましたが、西の空の雲間が矢鱈と明るくなっている不思議さに驚いているのです。多分、今夜が十三夜の寒月になるので、ほぼ真ん丸なお月様が西の空低くに存在しており、その残照が影響しているのだと推測しているのです。今日は西高東低の強い冬型の気圧配置が続き、岐阜県山間部は断続的に雪が降り、平野部でも雪や雨が降る所がある予報です。当地の日中の最高気温は8℃位迄しか上がらずに、その上に日差しも無さそうですので、とても寒い一日になるので、呉れ呉れも風邪を引かないように要注意です!。 今冬一の寒気が徐々に南下しており、既に北海道&東北地方に降らしている大雪が次第に北陸や日本海側の地方を襲撃し始めており降雪被害がとても心配です。予報では当地には今週土曜日には降雪がありそうですので、積雪に慣れない温暖な地ゆえに色んな面での混乱から逃れられないと思うと今から不安が募ります。雪景色はとても情緒が有って好きですが、現実に返って考えて見れば色んな面でも迷惑千判と言った処でしょうか。当県ではインフルエンザが大流行しているとニュースで伝えられているので、既に予防接種はしているものの高齢者には決して予断は許せません。外出後には、念入りの手洗いと嗽を徹底して、先ずは我が家かもインフルエンザの撲滅に心掛けたいと思うばかりです。皆さんも、強烈な寒気に負けないで、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2017.01.12
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繍線菊の花は小粒で粒ぞろい♪植物名:シモツケ(下野・繍線菊)科属名:バラ科シモツケ属開花期:5月~8月特徴等:本州~九州・朝鮮半島・中国に分布する落葉低木で、山野の林縁や道路脇などに自生しています。樹高は20~100cmで、根元から新しい枝が伸びて叢状になります。葉は長さ1~8cmの披針形~広卵形で、先は尖り不揃いの鋭い重鋸歯があります。枝先に複散房花序を付け直径3~6ミリの花を多数付けて開花します。花は雄しべが花弁よりも長く半球状に見えます。花色は普通は淡紅色ですが、濃紅色や白色などもあります。草本には下野に良く似たシモツケソウ(下野草)やキョウガノコ(京鹿子)があります。名前の由来は、下野(栃木県)の国産のものが良く栽培されたことによります。繍線菊や花はころころ万華鏡★★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★★ ☆ ★★当市の太田川駅界隈の都市計画で出来たメイン通りの歩道との分離帯に植えられた「下野」の花が今年も既に満開状態になっています^0^。枝の先端に複散房花序を付け、淡紅色の小さな小さな5弁花を多数付けて咲くために、豪華絢爛絵巻のようで目を見張ります。小さくても纏まって咲くため、とても綺麗ですが、残念ながら十把一絡げの大雑把で価値観もぐっぐんと下がってしまい、とても残念です^-^:。密集して植えつけられている為に、通行する人達の関心を否でも応でも惹き付けてしまう不思議な存在でもあります^0^*。山野草の「京鹿の子」の花に良く似ていてそっくりさんですが、何と言っても京鹿の子の繊細さ&優雅さには少なからずも勝てそうにありません^0^;。どちらかと言えば、『束になってかかって来~い!』と言った、残念ながらもざっくばらんでなんと大雑把な花でしょうか?。今朝も梅雨晴れ間の道路脇でわいわいがやがやと騒がしく騒ぎまくっていることでしょう。因みに、俳句では植物名の漢字が「下野」の文字ではなくて、「繍線菊(しもつけ)」が、仲夏の季語になっています。★★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★★ ☆ ★★(↓クリックして下さいね!)
2022.05.29
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中日春秋 (書写) 避けたくもニュースは常に井水増す 英国オックスフォード大学などの国際調査によるとニュース報道 を意識的に遠ざけているという方がかなりいるそうだ▼ニュースを 避けることがしばしばあると回答した方は約4割で前回 2017年の 調査から約10㌽増。新聞のコラム書きとしてはうろたえる半面、そ の気持ちが分からぬでもない▼出口の見えぬウクライナ侵攻やパレ スチナ・ガザ地区の深刻な現状をはじめ、政治の不祥事、理解でき ない犯罪。いやな出来事を伝えるニュースを見れば、気分は落ち込 むし、いら立ちもする。ネット時代にあっては、悪いニュースに触 れる機会は昔よりはるかに増えている。これではニュースに疲れて しまうか▼残念ながら、この種のすこぶる気分の悪いニュースであ る。認知症の高齢者に不動産を法外な値段で売っていた東京の業者 が準詐欺容疑で逮捕された。認知症の方を狙った非道なやり口が憎 い▼判断力の衰えにつけ込んで300万円で仕入れたアパートの1室 を10倍を超える3400万円で売っていたと聞けば、こちらもくやし さで歯がみををする▼電話をかけきて「以前、○○さんに『頑張り なさい』と励ましてもらったんです」などと調子の良いことを言っ てはきっかけをつくるのだそうだ。認知症を患う方が増え続ける中 、この手の犯罪も広がるのだろう。聞きたくもないニュースだが、 手口を知り、用心を怠るまい。
2024.06.27
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花勝見梅雨空恋し水鏡♪植物名:ハナカツミ(花勝見):別名ノハナショウブ(野花菖蒲)科属名:アヤメ科アヤメ属開花期:6月特徴等:自生地が少なく幻の花と言われる多年草です。草丈は40~100cmで、茎の先端に赤紫色の花を付けて開花します。外花被片は長さが6~7cmで中央部に淡い黄色の細い斑紋があります。葉は長さ30~60cm幅5~12ミリの狭長剣形で、太い中脈が目立ちます。この花には諸説があり、マコモの花とか、花菖蒲の原種の野花菖蒲を指すとも言われています。花の見分け方のポイントは外花被片の基部に黄色の筋が入っています。空梅雨の水面も薄し花かつみ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★毎年、開花を楽しみにしている「花かつみ」の花が咲き始めました♪。 愛知県阿久比町の「花かつみ園」では、保存会の皆さんの献身的な手入れの甲斐もあって、今年も何とか咲き揃いました^0^*。しかし、どうした事か?今年はメインの田圃の花が不作のようで、花数も少なく不揃いで、とても貧弱過ぎるほどで誠に不満足です^-^:。とは言っても、植えられている田圃が数か所に分割されており、メインの田圃の株は植え替えをした関係なのか、開花もまばらで悪影響しており、残念ながら不作状態です^-^:。 そうは言っても、水路に囲まれた花かつみ園に咲き誇る満開の花姿はとても清々しくて涼しげで、とても素敵な光景を描いています^o^*。 決して花菖蒲のような華やかさはありませんが、清楚で謙虚で純和風的な姿には惚れ惚れさせられてしまいます♪。その上、花の色合いがとても清々しくてその上に清潔感があって、古風な雰囲気が漂っているようで実に気分爽快です!。 今年は花の形も色合いも私としては不満足でしたが、そこそこの錦絵が描けました!。 因みに、俳句では、残念ながら「花勝見」としては季語になっていませんが、「花菖蒲」は仲夏の季語になっています。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝4時30分の空は晴天で、一面の青空が梅雨空を忘れてしまったかのようでした。東の高い空には相変わらず明けの明星金星が銀色に輝いており飲み込まれる事を知りながらも、明るい日の出を待っているようでとても健気です。金星を追いかけるが如くに、身を削って痩せ細ってきた三日月が星との距離を縮めるように頑張っているのですがまだまだ今後も疎遠状態が続きそうです。爽やかな風は吹いていませんが、寝起きの体にはとても心地良い空気が庭一面に漂う、大変穏やかな月曜日の朝を迎える事が出来ました。この晴天も今日&明日限りのようで、明後日からは梅雨前線の影響を受けて雨模様になり、いよいよ梅雨になるようですが、今後の予定から皮肉な雨になりそうです。辺りの家々はまだまだ寝静まっており、静寂の漂う中を一人静かに庭の草木や山野草&菜園の野菜達の生育状態を念入りにチェックする早起き鳥でした。今朝の爽やかさは正に「早起きは三文の得」を実感させられる雰囲気で、この爽やかさを独り占めして良いのだろうかと独りよがりに戸惑うばかりでした。今日は高気圧に覆われて、各地ともよく晴れるが、広い範囲で真夏日になる予報です。当地の日中の最高気温はな何と32℃の真夏日になる予報で、その上にギラギラの日差しもあるので暑さからは逃れられず、熱中症には呉れ呉れも要注意です。連日のからっとした暑さから一転して蒸し暑さに変わりそうですので、体調管理には気を付けねばなりませんが、順応性のない高齢者には危険が一杯潜んでいるようで心配が募るばかりです。 今日は3か月超に一度のコレステロール値の定期検診日になっており、血液検査に併せて検尿&心電図の検査もする事になっているので、指定時間までに総合病院へ出向きます。通常、医師との問診時間は9時からですが、今回は8時45分からの諸検査の結果が出るまでの待機時間があるので9時30分からの問診になり、待ち時間も致し方ありません。コレステロール値は毎夜指定の薬一錠を飲んでいるので余り心配ないのですが、何時もながら血糖値が限度ギリギリのために、一抹の不安を抱えての受診となります。何れにしても、何時もながら「俎板に乗った鯉」状態ですので、医師任せと言う事で一抹の不安&心配が一掃される事を祈っているばかりです。 皆さんも、この梅雨晴れ間を有効利用されて、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2017.06.19
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植物名:モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)科属名:アカバナ科マツヨイグサ属開花期:5月~7月特徴等:北アメリカ中南部が原産の多年草で、日本へは大正末期頃に渡来し、中部地方以西に野生化しています。草丈は30~60cmで直立し、茎の下部は木質化することが多いです。葉は長さ5~7cmの線状披針形で、縁には浅い鋸歯があり互生します。茎の先端に直径4~5cmの白色か淡桃色の4弁花を上向きに付けて開花します。名前の由来は、月見草に似ていて、夜だけでなく昼間にも淡桃色の花が咲いていることからです。夏の夜の満月見ずに咲き急ぐ 何時の間にか、我が家の庭にはびこっている桃色昼咲き月見草の花が一斉に咲き始めました♪。雑草なのに、この時期には見事な光景を見せてくれます^0^*。そのうち、抜かれる運命ですが^-^。柔らかな淡いピンクの花弁が、風にゆらゆらと戦いでおり、気持ちが和らぎます。大きな4弁の花弁が一斉に上向きに咲くため、大変目立って咲きます。月見草さん~今宵は満月ですぞ!好天に恵まれて、さぞ夜空を美しく彩ってくれることでしょう。決して夜の月を見ることの無い、この月見草も可哀相な花ですね^o^;。こんなに美しい満月を見せてあげたいと思うのは私だけであろうか?。★★★★★早朝5時前の空は雲一つとして無い素晴らしい快晴で、紺碧の空へ吸い込まれそうです♪。例年より気温が低く、北西風がやや強く、とっても寒い金曜日の朝です^o^;。季節外れのこの寒さを、日の出がきっと暖めてくれるでしょう^^。今日は日本海に中心を移す高気圧に覆われて、日中は晴れて清々しい陽気になるが、沿岸部では北西の風がやや強く吹く予報です。何時までも日本列島に流れ込む寒気の精で、気温が上がらないため、自然界は確実に狂ってしまっています;^0^;。草木も花も動物も人間も、みぃ~んな変調をきたしてしまいます!。あぁ~~~!早く暑くならないかな~~~!。今日も右手の電気治療とパソコン教室で頭の体操をしてきます^^。皆さんも、健康にご留意下さり、ご安全に!。★★★★★(↓クリックして下さいね!)
2010.05.28
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植物名:ルドベキア:別名グロリオサデージー科属名:キク科ルドベキア属開花期:6月~9月特徴等:北アメリカが原産の一年草か越年草または多年草です。日本には明治中期に渡来しました。花後に枯れてしまう一年草タイプのものと、花後に地上部が枯れて根の状態で越冬する宿根草タイプの2つに分けられます。草丈は 30~80cmで直立します。葉は下部は長さ10cm以上の大形の披針形で、上部は小形の長楕円形~披針形です。花色はオレンジ色や黄色で、中心付近が褐紫色で周りが黄色くなる2色咲きなどもあり、色自体はさほど多くないが、花姿は小輪種や大輪種、一重咲きや八重咲きなどがあり多彩です。名前の由来はスウェーデンの植物学者ルドベックからきています。打水の猛暑の庭はサウナ風呂 ★ ★☆★★☆★☆★ ★☆★ ★連日の猛暑を謳歌して「ルドベキア」の花が我が家の庭を夏色に染めています♪。花形は同じように見えますが、花弁の色模様が多彩でとても興味津々です!。その上、丈夫で長持ちをする逞しい花ですので、決して絶えることもなく増え続けています。小型のヒマワリのようでもあるが、ヒマワリではない!この花は一体何者なのだろうか?。北米原産と言うだけあって、アメリカナイズされた雰囲気で蒸し暑い日本の夏を満喫しています!。昨今の暗い世の中を、パァ~~ッと明るくしてくれる、とても魅力的な花です♪。夏の我が家の庭では、好き勝手に繁殖するがままになっており、品種改良しなくても、自然に交配して色んな色彩の花弁が生まれており、とても楽しくなります^o^*。今朝は意外なほどの涼しさに、何故か不満顔ですが、とても元気です!。因みに、当然のことながら俳句の季語になっていません。 ★ ★★★★★★★★ ★★★ ★今日は二十四節気の一つ、蒸熱酷暑を感ず大暑です。ここ数日の涼しさからはこの大暑もピンときませんが、明日以降は暦通りに応えてくれることでしょう。早朝5時の空は曇天で、一面の雨雲が夜明けを遅らせています^-^;。鈍よりとした空模様が、今にも泣きだしそうな雰囲気で、早起きの三文の得を剥奪しています^0^;。風も無く、蒸し暑くも無く、ヒンヤリとした冷気がとても心地よい、日曜日の朝を迎えました^o^。最近は少しずつ夜明けが遅くなりつつ、早起きの私へブレーキをかけてきます。庭の草木や菜園の野菜も十二分に水分補給ができたのでしょう、今朝はとても元気そうで青々としています。今日は湿った空気が流れ込むため、三重県南部では断続的に雨が降るが、その他の地域では雲が多くてすっきりしない天気になり、蒸し暑くなる予報です。ここ数日は気温が低くて、とても過ごしやすかったが、今週は真夏日が戻ってくるようで、また暑さとの戦いが始まります。余りにも気温差が激しすぎるので、呉れ呉れも健康管理には要注意です!。皆さんも、今日も一日お元気でお過ごし下さい!。 ★ ★☆★★☆★☆★ ★☆★ ★(↓クリックして下さいね!)
2012.07.22
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小判草大判小判招き猫♪植物名:コバンソウ(小判草):別名タワラムギ(俵麦)科属名:イネ科コバンソウ属 開花期:5月~7月特徴等:ヨーロッパ原産の1年草で、日本へは明治時代に観賞用として渡来し、本州中部以南の海岸や砂地等に野生化しています。草丈は30~70cmで直立します。葉は長さ5~12cm幅3~8ミリの線状披針形です。花序はまばらな円錐状で、数個~20個の小穂が細かい糸状の柄の先に垂れ下がって付きます。小穂は長さ14~22ミリ幅8~14ミリの膨らんだ卵状楕円形です。名前の由来は、小穂の形からです。味音痴猫に小判の麦俵★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★市内の公家緑道の花壇では、今年も微風に戦ぐ「小判草」が一大繁殖しています♪。 前頁で紹介した「姫小判草」は我が家の庭で大繁殖しているのに、何故か大型の小判草は一切なくてとても不思議です^0^;。 俵型の小判が揺れるのを見ていると、何故か懐までも暖まってきてまるでお金が貯まったような気分になるのは私だけであろうか?。 微風に揺れる小判草を否応なしにカメラに収めて、沢山の小判を持ち帰りました^o^。 小判草のお陰で、ここ暫くは裕福な気分でいられそうで、有難い限りです♪。 笑っちゃいますね!何と安上がりな惚け老人であろうか^0^:。 若草色の小判が頭を垂れて微風に戦ぎながら、次第に麦わら色に輝き始めると『これぞ小判色や♪』と秘かに叫んでいる通行人の一人となっているのです。 因みに、俳句では「小判草(こばんそう・こばんさう)」は「俵麦」とも言い、初夏の季語になっています。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝4時30分の空は晴天で、晴れた南の空高くに16.6夜のお月様が白く浮かんでいます。既に夜も明けておりまぁ~るいお月様もやや楕円形に近づいており、神々しさも徐々に減ってきたようですが合掌しながらも拝顔すには十分のご利益がありそうです。今朝は昨日の暑さ続きで半袖シャツを着て早朝の外に朝刊を取りに出たために、肌寒さを感じてしまい早朝の爽やかさを実感していました。幸いにも厄介な風も吹いておらず、ヒンヤリとした空気が寝起きの体には刺激となり何故か心地良くも感じられる程に、とても穏やかな土曜日の朝を迎える事が出来ました。今朝は如何した事か?雀の囀りも無くて静寂が漂っており、辺りの家々はまだまだ寝静まっているようですがこの爽やかさを独り占めしている様で何故か気が引ける早起き鳥でした。庭の草木や山野草の葉の状況を眺めながらも、菜園の野菜の苗も正常に育っており、今の処では夜盗虫の被害も出ておらずホッと一安心です。夜盗虫が成長する前に野菜の苗も強く固く成長してくれれば被害も出ないのですが、梅雨に入れば茎も瑞々しくなり夜盗虫には絶好の標的となりそうで心配が募るばかりです。今日は梅雨前線が南下して高気圧に覆われるために、広く晴れて夏日の続く所が多くなるが、夜は山沿いでにわか雨の降る所もある予報です。当地の日中の最高気温は27℃の夏日になる予報で、その上に日差しが降る注ぐので暑さからは逃れられそうにないので熱中症&紫外線には呉れ呉れも要注意です。この晴天も明日の日曜日まで続く予報で、来週月曜日以降は曇りから梅雨になるようですので、気象庁からもいよいよ「梅雨入り」宣言が出されそうです。今日は大池公園のテニスの練習日になっており、幸いにも好天に恵まれそうですので、さぞ楽しいテニスが望めそうで嬉しい限りです。今日の参加者は1名が旅行のために先週欠席の申し出があり、多分6名になる筈ですので 肉体的負担も最小限で済みそうですので先ずは一安心です。最近では梅雨前線が日本列島上を北上したり南下したりで、中々天気も安定しませんがラッキーにも今日はお天気にも恵まれそうです。何れにしても、余り張り切らずに、歳相応の頑張りで、悪までも怪我をしないように十分注意して、いい汗を流して楽しんで来たいと思います。テニス後の昼食も近くの豚カツ屋で仲間4人で食べる「ヒレカツ定食」が最近の定盤になってしまい、これを食べればテニス疲れも何故か吹っ飛んでしまうようで不思議です。 皆さんも、梅雨時の健康管理に気を付けて、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(前頁の「姫小判草ミジンコ騒ぐ初夏の庭♪」も是非とも見て下さいね!)(↓クリックして下さいね!)
2018.06.02
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捩花の螺旋階段目が回る♪植物名:ネジバナ(捩花):別名モジズリ(文字摺):ヒダリマキ(左巻)科属名:ラン科ネジバナ属 開花期:6月~10月特徴等:日本全土・朝鮮半島・中国などに分布する多年草です。草丈は10~40cmで直立します。根出する数枚の葉は長披針形で、長さ5~20cm幅3~10ミリになります。花茎は葉の間から出て、花径3~7ミリの淡紅色の小花を螺旋状に付けて下から順番に開花します。螺旋は右巻きも左巻きもあります。名前の由来は、花穂の捩れから付けられました。右ひだり曲がる捩花天邪鬼 (↓左側が左巻き・右側が右巻きの花)★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★我が家の庭では「捩花」の花がアチコチで咲き出しました^0^*。 種が自由気ままに飛び散り自然繁殖したものばかりで、止めようがありません^o^:。とてもチャッカリものばかりの気難しがり屋さんで、他所の鉢の中でも自分の存在感を高めており、天邪鬼にも盛んに捩れています。 我が家の捩花の螺旋は右巻きが主流ですが、時には左巻きのものも混ざっているので、発見するためのチェックが楽しみです^0^:。 左巻きと右巻きの花の対比が出来るように、両者が混在する写真を掲載しましたので、対比しながらぐるぐる回して得とご覧ください!。 色んな所に、色んな姿で登場して、捩れて咲く姿がとてもユニークで愉快ですし、可愛くもあって、我が家の人気者です♪。 花自体が小さいので、どちらかと言うと全体の立ち姿に見とれてしまいますが、ラン科特有の素敵な花の集合体ですので、目を皿にして小さな花弁も良~く見て下さいね!。どうでしょうか?この暑さもものとせずに素敵な花を段々と上へ上へと捻じれて咲き上がっていきますよ♪。 今朝は未明の降雨にぐっしょりと濡れて?夏バテぎみも解消したようで、すくすくと捩れて天を突き抜くように元気溌剌と咲き誇っています^0^;。 因みに、俳句では「捩花(ねじばな・ねぢばな)」の他に「文字摺草(もじずり)」とか「もじばな」とも言い、初夏の季語になっています。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝5時の空は晴天で、一面の青空が一寸遅い台風一過を物語っているようです。土曜日の夜が満月でしたが生憎の台風12号に阻まれてしまい、残念ながら拝顔すら出来ませんでしたがやっと今朝になって南の空に浮かぶ月齢16.0夜のほぼ満月を拝む事が出来ました。まるで荒れに荒れた台風12号の謝罪なる置き土産の様で、思わず合掌している早起き鳥でしたが、何故か白々しく照る月の様相で有難さも半減状態でした。今朝は昨夜の熱帯夜の蒸し暑さも不思議と解消されており、無風状態ではあるがとても爽やかな空気が漂っており、寝起きの体には大変心地良くも、とても穏やかな月曜日の朝を迎えました。しかし、異常なる逆走台風は三重県に上陸し西日本を横断して、事もあろうか九州の福岡県に上陸して東シナ海にぬけてからも九州の西に停滞する見通しで、目途が絶たないようです。この所為でも無いのだろうが、腰痛が中々治らずに、時々ぎっくと痛みが走ったり良くなたりで、正に逆走台風の二の舞を我が身の中で演じているかのようで、一抹の不安が過ぎります。庭の草木や菜園の野菜達は一応に強風で痛めつけられたものの、水分を十二分に頂いた所為でしょうか枯れかけていた葉っぱも生き生きと蘇えっており先ずは一安心でした。今日は台風12号から湿った空気が送り出される影響を受け、内陸部は大体晴れるが、三重県南部は断続的に雨が降る予報です。当地の日中の最高気温は35℃の猛暑日になる予報で、その上にギラギラの日差しがあるので、暑さからは逃れられず熱中症には呉れ呉れも厳重警戒が必要です。今週も気温の高さは35℃以上の猛暑日が続く予報ですので、そろそろ暑さ慣れしてきたこの老体でも、体調管理には気を付けねばなりませんが、残念ながら中々思うようにはいきません。その一つとして、夏場に腰痛が発生する事も無かったのに、現に現れており、最悪の健康状態にならなければいいのにと要らぬ鳥越苦労をしているばかりです。今日は特に急ぎの用事も無いので、菜園で倒れそうになっているキュウリのネットの補修をしようと思っているのですが、補強する程に収穫が見込まれるか如何かが最大の疑問です。何れにしても、体調と相談のうえで、余り無理をせずに、実行したいと思うばかりです。 皆さんも、この蒸し暑さにも負けずに、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2018.07.30
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ライオンズイヤー鬣燃やし冬来る♪植物名:ライオンズイヤー:別名レオノティス:カエンキセワタ(火焔着せ綿)科属名:シソ科レオノティス属 開花期:10月~12月特徴等:原産地は南アフリカの多年草です。草丈は40~200cmで茎は直立して、良く分枝します。茎の断面は四角で下の方が木状になり、独特の香りがするハーブの一種として扱われます。花茎の各節に団子状に纏まった橙色の花序を段々に付けて開花します。花弁は長さ5~8cmの細長い唇形で、茎を挟んで円形に下から順に開花していきます。花後は節に残った筒状の萼をドライフラワーとして利用されます。花色は橙色の他に白色もあります。和名の火焔着せ綿の由来は、繊毛のついた花の形状と色から付いたものと思われます。ライオンズイヤーはライオンの耳の意味です。獅子の耳立冬迎え燃え尽きぬ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★本来であれば、初冬の我が家の庭で「ライオンズイヤー」の花がメラメラと燃え始めるのでした♪。しかし、一昨年の夏に突然の事ですが萎れ始めて秋になる頃にはすっかりと枯れてしまい、残念ながらも全巻の終りとなってしまいました^-^;。 処が、市内の大田町木田山の他所の山畑に植えられている事を以前から知っていたので、ウォーキングの途中で遠回りして撮ってきました。 他所の家のものと言えども、何時もながらに草丈は長く伸びすぎてしまい、横に倒れることは免れそうにありません。ハーブ特有の独特で強い香りが、切り花で楽しむにも、香りを楽しむにも、この花の好き嫌いを完全に二分させます^0^。 小さな葉の上に咲く花弁は正に百獣の王ライオンの鬣のように勇ましくめらめらと立ち上がり、とても良く目立ちます。 下から上へと順序良く咲いていくため、花の寿命も大変長くて、何時までも何時までも元気溌剌としています!。その上、開花前の蕾の形がまぁるく膨らんで、とても素敵な幾何学模様を描き非常に魅力的な花で開花に期待が持てるのです♪。 今朝もきっと寒気を浴びて、より赤くめらめらと燃え上っていることでしょう^o^*。 因みに、俳句では残念ながら季語になっていません。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★今日は暦の上では二十四節気の一つ、冬の気始めて立つ立冬です。 異常気象下での天候不順とくればこの立冬も季節的には当たらずとも遠からずの状況で「細長い日本列島の北方の何処かでは当たっているだろう」と言う言逃れが聞こえてくるようです。 正に、今日の天候は立冬には相応しい鈍よりとして今にも氷雨が降り出しそうな雰囲気が漂っており、流石にも鈍感力旺盛なるこの老いぼれは途方に暮れるばかりです。早朝5時の空は曇天で、空一面に厚い雨雲が覆っており、残念ながら期待はしていなかったものの美しくて神秘的な星空はありません。しかし、冷たい北風も吹いておらず、今朝の最低気温が11℃と予報されていた通り何時もより寒さも冷たさも緩和されているような複雑なる土曜日の朝を迎えました。既に配達済みの薄っぺらな朝刊&3日分の牛乳瓶を両手に掲げながら、まだまだ薄暗くて何も見えない殺風景なる天空を仰いでいる我が家の早起き鳥でした。予想通りの天空で残念ですが、何時も通りの早い起床で「早起きの三文の徳」も見当たらず、寝静まっている辺りの家々の雰囲気だけが何故か空しく思えてくるばかりでした。今日は前線が日本列島の南岸を進む為に、三重県や愛知県を中心に雨が降り、日中も気温が上がらないために肌寒い一日になる予報です。当地の日中の最高気温は16℃位迄しか上がらない予報で、朝から夕方まで小雨が降り続くようですので、油断大敵風邪を引かないように呉れ呉れ注意が必要です。折角の土曜日で今日は大池公園のテニスの練習日になっていますが、今の処では降雨はありませんが、日中は生憎の空模様では残念ながら中止せざるを得ません。残念ながら、当市でも新型コロナウィルス肺炎の感染者が数は少ないものの毎日のように発生しており、心配やら不安が募るばかりで日々委縮状態です。今日も、不要不急の用事以外は出来る限り外出を避けて、在宅でゆっくりとのんびりと休養&静養して明日へ鋭気を養いたいと思うばかりです。 皆さんも、いよいよ冬の訪れが現実のものになってきましたので、冬場の健康管理には呉れ呉れも気を付けて頂き、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2020.11.07
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銭葵銭形平次ばら撒かむ♪植物名:ゼニアオイ(銭葵)科属名:アオイ科ゼニアオイ属 開花期:6月~8月特徴等:ヨーロッパ原産の1年草で、時には宿根します。江戸時代に渡来し、観賞用に良く植えられているものや、野生化しているものもあります。草丈は60~90cmで、茎は全体にほぼ無毛で直立します。葉は掌状に浅く5~7裂します。花径は3~4cmで、淡紫色に濃紫色の筋がはいります。名前の由来は、花の形を銭に見立てたものと言います。銭葵仁王立ちほど天を突く★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★ほぼ毎日散歩する田圃道の片隅で「銭葵」の花がとても豪華に咲き始めました♪。 葵の品種も非常に多くあり、さすがに立葵の花の豪華さには負けますが、勢力旺盛な花姿には決して引けを取りません。 多くの株が連立しており、非常に多くの花が溢れんばかりに満載状態で、この立ち姿は遠くからでもとてもよく目立ちます。 何時もは通り過ぎている我が目にも、今回は不思議と誘惑の手が伸びてきました^0^:。ついついカメラを向けて美しいモデル嬢のいない花だけの一人撮影会です。 丈夫で、長持ちするこの花もそのうちに飽きられてしまいそうな存在で、とても残念です。 何と言っても、丈夫で長持ちする葵の花ですので、先ずは一安心です。 因みに、俳句では「葵」「葵の花」「花葵」「銭葵」「蜀葵」「立葵」「錦葵」「つる葵」「白葵」と多彩で、仲夏の季語になっています。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 早朝4時30分過ぎの空は曇天でしたが、昨夜来の雨もたった今し方止んだようで高い空や低い空には鈍よりとした雨雲が一面に覆っており決して予断をゆるしません。風は戦ぐ程度に吹いており、今朝の最低気温が22℃と予報されていた通りのヒンヤリとした冷気が寝起きの体を心地よく刺激していますが何故かウエットなる火曜日の朝を迎えました。今週は正に梅雨本番の愚図ついた天気になる予報ですので、余り期待もしていませんが昨夜遅くから降り出した雨も庭の草木や菜園の野菜達には慈雨になったことには違いありません。今朝は鈍よりとした空模様の所為で5時近くになってもまだ夜明けを躊躇しているようで、薄暗さを何時までも演出しており、流石の藪蚊も活動出来ずに襲い掛かってきませんでした。既に配達済みのビニールシートに包まれた薄っぺらな朝刊&二日分の牛乳瓶を両手に掲げながらも濡れた草木の雫を気にしながらのウォッチングに余念のない我が家の早起き鳥でした。流石に、菜園の野菜達は生き生きとして蘇るが如くに蔓は伸ばし、咲かせる花は渋りながらの開花で悲喜交々の状況でしたが、やがての朝日が解決してくれることを祈るばかりです。今日は南海上に停滞していた梅雨前線が北上してくることや湿った空気の影響で、晴れ間もでるが全般に雲が多くなり、急な激しい雨や雷雨がある予報ですので要注意です。それでも、当地の日中の最高気温は30℃の真夏日になる予報で、日差しも出たり曇ったりですが蒸し暑さからは逃れられず熱中症には呉れ呉れも注意をせねばなりません。昨日は休み明けと言う事もあってか新型コロナウィルス感染者も全般的に少なかったようですが、当県に於いても20名と発表されており喜んでいますが、決して予断を許しません。従って、今日も不要不急の用事以外は出来る限り外出を避けて、在宅でゆっくりとのんびりと休養&静養して明日へ鋭気を養いたいと思います。最近ではワクチン接種後2週間過ぎたためにワクチン効果も出始めたのではと自己推測しており、何故か気分的には晴れ晴れとしており実に嬉しい限りです。 皆さんも、不安なるコロナ禍の中でもまだまだ暫くは続くであろう鬱陶しい梅雨時を健康的に乗りきって頂き、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2021.06.29
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薮からし百害あって一利なし♪植物名:ヤブガラシ(薮枯らし):別名ビンボウカズラ(貧乏葛)科属名:ブドウ科ヤブガラシ属開花期:6月~8月特徴等:日本全土に分布する多年草で、畑や薮や荒地などに普通に自生しています。草丈は50~200cmで蔓を他の植物などに巻きつけて伸びていきます。葉は5小葉かなる鳥足状複葉で、頂小葉は長さが4~8cmの狭卵形です。花は直径5ミリ位と小さく、花弁も緑色で4個あり、地味だが雌しべを囲む黄赤色の花盤が良く目立ち開花します。花弁と雄しべが午前中に落ちるると、花盤は次第に淡紅色になります。名前の由来は地下茎を長く伸ばして薮を枯らすほど盛んに繁茂することからです。薮からし花らしからぬ迷路かな ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★あちこちの土手や畑の畦道などで蔓を伸ばして繁殖している「藪枯らし」の花が満開です^-^。この花は散歩していても、何処でも見られるごく一般的な雑草ですが、繁殖力旺盛の為か、とてもずうずうしさを感じさせます。名前が示す如くに、何処にでも無遠慮にも蔓を伸ばして繁殖し、草木は勿論のこと薮までも枯らしてしまいそな勢力で真夏を謳歌しているのです^0^;。鳥足状複葉の葉っぱは、若葉の頃はとても初々しくて素敵ですが、曲がりなりにも決して褒められるものではありません。小さな花もとてもユニークで、決して美しいとは言い難いのですが、何故か興味津々です!。満開になって、パラパラと落ち零れる花弁にも哀れなことにも、同情し兼ねます。何れにしても、誰からも見向きもされない嫌われ者の雑草の花なのですが、唯一淡紅色の花盤だけが目立ち始めると、一応の感心を示させます。今日もきっとこの猛暑を謳歌して、満足げに咲いていることでしょう!。因みに、俳句では意外な事に「藪からし」が秋の季語になっているのです^0^;。 ★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝5時30分過ぎの空は晴天で、既に輝かしい朝日が気温を上昇させています。何時もより遅い起床で、早起きの三文の得は得られませんでしたが、この蒸し暑さでは何れの場合でも結果は同じことと諦めの境地です。エアコンのお陰て熱帯夜も無事に睡眠出来る便利さには感謝する事しかありませんが、寝起き時に何故か体の気怠さからは逃れられそうにありません^-^。蒸し暑い部屋の空気を換気するために、雨戸を開けると同時に飛び込んでくるクマゼミの騒音が、蒸し暑さをなを一層増幅させてくれて、不快そのもです。爽やかな風も吹いておらず、昨日の熱気が庭一面に澱んでおり、不快指数だけが高い日曜日の朝を迎える事となりました。今日は日本海から南下してくる前線の影響で、雲が広がりやすくなり、午後を中心に一時的に雨となり、雷を伴う所もある予報です。それでも、当地の日中の最高気温は35℃の猛暑日になる予報ですので、呉れ呉れも熱中症には要注意です!。予報では朝から曇天で、昼過ぎに雨が降る事になっており、少なからず期待をしているのですが、きっと期待外れに終わりそうな予感がしてなりません。今日は昨日の猛暑の中でのテニス疲れを癒すため、涼しい家の中で、ゆっくりとのんびりと羽根を伸ばして休養します^0^。皆さんも、熱中症に気を付けて、今日も一日お元気にお過ごし下さい!。 ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2014.07.27
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小海老草跳ねて天衝く梅雨晴間♪植物名:コエビソウ(小海老草):別名ベルペロネ:ベルペロン科属名:キツネノマゴ科ジャスティシア属 開花期:5月~10月特徴等:メキシコが原産の常緑低木です。一見、草のように見えますが、熱帯性植物の低木です。樹高は30~100cmですが、地植えにすると蔓性を帯びて200cm近くになることもあります。葉は卵形で対生します。花は重なり合った赤褐色や黄褐色の苞に包まれた白色の唇形に開花します。下唇には紫色の細かい斑が付いています。名前の由来は、花穂の先端が海老の尾のように曲がっていることからです。空梅雨にジャンプ楽しむ小海老草★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★今日紹介する花は容姿がとてもユニークな花を咲かせる「ベルペロネ」です。えっ! それって何~に? 知らないね~!。あっ! そぅそぅ「小海老草」と言った方がピッタリの花かもね♪。 梅雨空の中を水を求めてピョンピョンと跳ねまわっているかのようで、とても元気溌剌とした素敵な花で、今朝も飛び跳ねています!。 我が家では、庭の片隅に植えられている地植えの小海老草が咲き始めましたが、何時もながらの手入れ不足のためか何故かとても貧弱なんです。 然しながら、この花は本当に海老の尻尾にそっくりで、このユニークさに引き付けられて触りまくる子等がいますが、千切れてしまうのではと心配です^-^。お陰で、幸か不幸か?いやきっと不幸にもこの奇妙な花弁が磨り減って落ちてしまいます。あぁぁっ! 可哀そう~!。 花色も非常に地味ですが、花付きが良くて、その上長持ちする丈夫な花で重宝しています^o^:。 小海老さん! あんまりピョンピョン跳ねないでね!。エビフライにして食べてしまうぞ~!。 因みに、俳句では何故か「小海老草」も「ベルペロネ」も季語になっていません。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝4時30分過ぎの空は晴天で、快晴の高い空一面には雲一つとして浮かんでおらず久しぶりに清々しい青空が展開しており鬱陶しい梅雨を忘れさせくれる一時でした。風も吹いておらず、今朝の最低気温が18℃と予報されていた通り決して蒸し暑さもなく勿論のこと非常に清々しいとても穏やかな火曜日の朝を迎える事が出来ました。今週は昨日の真夏日のスタートから今日も真夏日になる予報ですので、まさか梅雨明け宣言がされるのではないだろうかと思われる程で、早々の熱中症対策が必要になります。東の空は既に夜も明けておりすっかりと明るく日の出の準備に大童のようですが、今朝は不思議と朝焼けに染まる雲がない事もあってか沈着冷静の様相です。既に配達済みの薄っぺらな朝刊&二日分の牛乳瓶を両手に掲げながらも、庭や菜園の状況把握に余念のない我が家の早起き鳥でした。今朝は皮肉な事にズッキーニの花が数個ですが雄花だけが咲いており、昨日の雌花オンリーとの比較でも何と意地悪な開花状況であろうかと怒り心頭で地団駄を踏んでいるのです。しかし、昨日の真夏日の灼熱の太陽を浴びてまだまだ弱弱しい野菜達の葉っぱが火傷でもしたのでは心配しましたが、全て無事のようでほっとしている次第です。今日は梅雨前線が日本列島を離れて南下しており、広く高気圧に覆われる為に概ね晴れるが、時々雲が広がるものの真夏日になる所が多く、日中は厳しい暑さになる予報です。当地の日中の最高気温は32℃の真夏日になる予報で、その上にギンギラギンの日差しが降り注ぐ為に暑さからは逃れられそうになく紫外線&熱中症には呉れ呉れも注意をせねばなりません。これからは、コロナ禍の中でも暑さとの戦いが始まるので、健康管理には呉れ呉れも注意をせねばなりませんが、か弱いこの老体をいかにして健康を維持できるかが不安です。昨日は月曜日と言う事もあってか新型コロナウィルス肺炎の感染者も少なくて、当市に於いても久し振りの「ゼロ」となり、このまま続くことを願って止みません。従って、今日も不要不急の用事以外は出来る限り外出を避けて、在宅でゆっくりとのんびりと休養&静養して明日へ鋭気を養いたいと思います。 皆さんも、コロナ禍の中でも梅雨時のむしむしとした蒸し暑さにも負けずに健康管理をきちんとされて、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2021.06.08
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葛の花高きに咲いて散りにけり♪植物名:クズ(葛)科属名:マメ科クズ属開花期:7月~9月特徴等:日本全土に分布する蔓性の多年草で、山野の林縁や土手などに自生する秋の七草に一つです。茎の長さは10m以上になり木性化します。大きな地下茎に養分を蓄えて、春になると急に成長を始めます。葉は長い柄を持ち、長さ幅とも10~15cmになり、大型の小葉を3枚付けます。葉腋に長さ10~20cmの総状花序を上向きに付けて開花します。花は紅紫色の長さ18~20ミリの蝶形で、甘い香りを漂わせて咲きます。名前の由来は、奈良県国栖(クス)地方が葛粉の産地であったことからです。飛びたくも蔓も我が身の葛の花★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★アチコチの野山に蔓延っている「葛」の蔓に大きな花が咲き出して、そろそろ満開状態です♪。 開花は例年通りで、大池公園のテニスコート脇では、な何んと8月下旬に早々と咲いて、松の木の枝に絡まって芳香を放っているものもあります^0^。 毎日のウォーキングコースでも、何処を歩いていても、嫌と言う程に蔓と大きな葉を茂らせて、美しい花を見え隠れさせながら勿体ぶってちらつかせて咲いているのです。 鮮やかな紅紫色で、蝶形の花が重なり合って、上り藤の如くに下から上へと順番に咲いていく姿には大変存在感があります。 大きな葉も重なり合って、素敵な花を見せつ隠しつで、見逃している人の多かりきです^-^。 松の枝に蔓を巻いて伸びた茎に咲く花はとても情緒があって素敵です♪。 伝う所も無く、絡まる所も無く、地べたに這いつくばって咲いているものもあり、夫々が夫々に風情があって素敵です。この花は秋の七草の一つに相応しい、貫禄のある魅力的な花の一つです^o^:。 何時までも何時までも咲き誇っている長寿の花で見習うべきです!。 因みに、俳句では「葛の花」が初秋の季語になっています。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝4時30分の空は曇天で、一面に厚い雲が重なり合っており夜明けを阻んでいます。昨日来の雨も多分小康状態のようで止んでおり、降雨の所為でしょうかヒンヤリとした冷気が寝起きの体を心地良く包み込んでくれるほどに、とても穏やかな土曜日の朝を迎えました。 まだまだ薄暗い中では庭や菜園の状況把握をするにも無理があり、既に配達済みのビニールシートに包まれた薄っぺらな朝刊&3日分の牛乳瓶を両手に掲げながら早々の退散でした。週間予報で今日は秋雨前線による長雨も止んで青空が覗くようでしたが、未だ一向に輝かしい太陽を見せてくれずに身心共に梅雨時の「卯の花腐し」状態で実に憂鬱極まりません。昨夜の週間予報では来週の月曜日頃迄は雨が降りそうですが、果たして予報通りになるかどうかはお天道様に聞いてほしいと言われているようで正に疑心暗鬼です。今日は秋雨前線は消滅し、上空の寒気や湿った空気影響を受ける為に、雨や雷雨で激しく降る所もある予報ですが、土砂災害に警戒が必要です。当地の日中の最高気温は29℃の真夏日寸前まで上がる予報で、終日に亘り雨が降ったり止んだりの愚図ついた天気になり蒸し暑さからは逃れられず熱中症には呉れ呉れも要注意です。生憎、今日は大池公園のテニスの練習日になっていますが、今現在の状態が続けば待望のテニスの練習&試合が出来ますが、今後の気象状況次第ですので余り期待できそうにありません。今月も既に後半に入りましたが、降雨の為に3回しかテニスが出来てないのでテニス馬鹿としても血が踊り肉が騒ぎて爆発寸前でしょうから今日位テニスが出来る事を祈るばかりです。一方では新型コロナウィルス肺炎のデルタ株の感染者が増えるばかりで、当市の感染者もこの処連日のように二桁台が続いており、状況把握が出来ない分不安&心配が募るばかりです。従って、今日も不要不急の用事以外は出来る限り外出を避けて、在宅でゆっくりとのんびりと休養&静養して明日へ鋭気を養いたいと思います。 皆さんも、コロナ禍の中でまだまだ続きそうな秋雨前線による集中豪雨や蒸し暑さでの熱中症にも呉れ呉れも気を付けて頂き、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2021.08.21
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3月尽と言うのに冬に逆戻りしたようで、快晴の空には朝日が燦燦と降り注いでいるのに北風がとても冷たい朝でした。身震いをしながら緑道を一周してヨチヨチと帰宅する途中の垣根にまっ黄色の連翹の花が朝日を浴びて美しく輝いています。 レンギョウ(連翹)はモクセイ科レンギョウ属の落葉低木で原産地は東アジアで主に中国・朝鮮半島・日本に分布しています。日本原産の連翹類にはヤマトレンギョウやショウドシマレンギョウがあります。 樹高2~3mで枝は直立するか枝垂れし、地面に付くと根をおろします。葉が出る前に、対生する葉の腋に黄色の花が1個ずつ付き3月~4月に開花します。花径は25ミリ前後で、花の基部は筒状で4深裂しています。連翹の 夕映え消せぬ ルクスかな
2006.03.31
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植物名:オオムラサキツユクサ(大紫露草)科属名:ツユクサ科ツユクサ属開花期:6月~9月特徴等:北アメリカ原産の多年草で、昭和初期に園芸品種として渡来し栽培されてきました。草丈は70~100cmで、束生しています。葉は長さ3~4cmの針形で幅20~25ミリの二つ折りに畳まれたような状態で、茎を抱えています。花序の先に3~5cmの青紫色の3弁花を1日1花で開花します。紫は朝な夕なの夏の雲 ★ ★☆★★☆★☆★ ★☆★ ★我が家の庭でも「大紫露草」の花が清々しく咲き競っています♪。勢力旺盛な露草は我がもの顔で、我が家の庭のアチコチに陣取って咲いています。朝露に濡れて、紫色がとても瑞々しく輝いており、初夏の早朝の我が家の庭を彩ってくれる逸材です^0^*。一日花ですが、花数が多くて、次から次へと開花するので、決して絶えることのない花です。大紫と言うだけあって、紫色が鮮やかで&華やかで、触ると衣服を染めるほどです!。今朝も冷気の漂う中で元気に花弁を広げて微笑んでいます♪。『これからは、私の季節よ!』と言いたげに…。因みに、俳句では「大紫露草」としては季語になっていませんが、「露草」が初秋の季語になっており、「鴨跖草・月草・蛍草・青花・うつし花・帽子花・かまつか」等と非常に多彩な名前で詠まれ親しまれています^o^。 ★ ★★★★★★★★ ★★★ ★早朝5時の空は曇天で、一面の雨雲が明るい日の出を遮っています。風も無く、寒くも無く、蒸し暑くも無く、とても穏やかですが、鈍よりとした雰囲気が漂う月曜日の朝を迎えました。梅雨独特の空模様ですが、空気はとても爽やかで、庭の草木や菜園の野菜達は微動だにでず、まだまだ眠っているように静かです。今朝は小鳥の囀りも無く、かと言ってけたたましい救急車のサイレンも聞こえてこず、遠くで犬の鳴き声が聞こえるばかりです^o^。今日は北から高気圧が延びてくるため、朝晩は雲が広がるが、日中は概ね晴れて、蒸し暑くなる予報です。当地の日中の気温は27℃前後の夏日になり、日差しが出れば蒸し暑くなるので、熱中症には呉れ呉れも要注意です!。今週は雨が降らずに晴れたり曇ったりの日が続き、梅雨らしからぬ天気予報ですので、立場によって悲喜交々の週になりそうです。今朝は寝起きから洗面所の電球が切れてしまうハプニングがあり、予備球を探すも見当たらず、取り敢えずは洗面台の灯りで洗面等清ませました^-^。金魚&目高の餌も少なくなってきているし、菜園の支え棒も折れてきたし、そろそろお店屋さんへ足を運ばねばなりません^0^;。皆さんも、熱中症に注意して、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。 ★ ★☆★★☆★☆★ ★☆★ ★(前頁の「金糸梅黄金の波に溺れおり♪」も見て下さいね!)(↓クリックして下さいね!)
2013.06.03
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金のなる木夢は満載宝船♪植物名:カネノナルキ(金のなる木):別名フチベニベンケイ(縁紅弁慶):カゲツ(花月):オウゴンカゲツ(黄金花月)科属名:ベンケイソウ科クラッスラ属 開花期:前年12月~1月特徴等:南アフリカ原産の常緑低木で、日本へは昭和初期に渡来した。樹高は無霜地帯の露地栽培では3m以上にもなります。葉は長さ3cm位の長円形で多肉質です。開花期は冬期です。名前の由来は葉が硬貨に似ていることとか、栽培業者が五円硬貨の穴を芽通して固定し、若枝が硬貨の穴を通ったまま成長してお金がなったように見せかけたことによることで、一種の縁起物の販売方法で「金のなる木」や「成金草」の園芸名で流通するようになりました。春時雨滴るほどに金の花★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★今日の花は多分?きっと?お金持ちになれると期待が膨らんでしまう「金のなる木」です♪。 我が家でも、毎年この寒い時期に満載の花を付けて咲いてくれるのですが、不思議と金持ちになる気配すらありませんが、これが当たり前と諦めの境地です^-^;。 果して何時になったら、この植物に本当にお金がなるのだろうか?と他愛も無く疑問視している我が家の早起き鳥も、何時しか惚け老人化しているのにも気づかない愚かさです。 せめても日当たりの良い窓際で心地良く花弁を広げて咲いている花姿を見ていると、不思議と気持ちまでも和らぎ、何故か心が和むのは一攫千金なのかも知れません♪。きっと、この素敵な雰囲気を醸し出してくれる事そのものが、正にお金には換えがたい幸せなのかも知れません^o^*。そんな思いを自分勝手に想像しながら、十二分に満足している幸せ者がいるのです。 因みに、俳句では残念ながら季語になっていません。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★今日は暦の上では二十四節気の一つ、氷雪解け雨水温む雨水です。 昨今の異常気象から考えて見ても、偶然かも知れませんが、一昨日までの暖かさから考えると、雨水が似合いそうな季節になっているようで先ずは一安心です。早朝5時30分の空は曇天で、一面に薄い雲が覆っており星の瞬きを阻害しているようでした。雲間から覗く星の数も幸いな事に結構見え隠れしており、美しい瞬きは余り感じられず何故か思わせぶりな空模様に愛想を尽かしている早起き鳥でした。しかし、南の頭上に浮かんでいる下弦の月ははっきりと存在感を示しており、満月の神々しさは半減しているものの、何処となく奥ゆかしささえ感じさせられます。冷たい北風は戦ぐ程度で余り気にはならないし、凍てつくような放射冷却も感じられないが、何処となく寒々とした土曜日の朝を迎える事となりました。 辺りの家々はまだまだ寝静まっているようで、静寂の漂う中で一人静かに宇宙遊泳の妄想に耽っている早起き鳥でしたが、今朝は三文の得にも及ばないようで早々の退散でした。今日は低気圧が東海上へ去り、大陸から高気圧が近づいており、西高東低の冬型の気圧配置になり、平野部は時々雲が掛かる程度で概ね晴れる予報です。それでも、当地の日中の最高気温は10℃位しか上がらずに、上空に寒気が南下してくるために、寒い一日になりそうですので、体調管理には呉れ呉れも要注意です。昨日は各地で春一番が吹き荒れて、気温がぐんぐんと上り桜咲く春の陽気になった所が多かったようですが、当地にはその恩恵すらなく暖気も届かずに寒~い一日でした。春一番が吹き荒れるのも迷惑千判ですが、暖かな温もりは必要不可欠な寒がり屋さんには、昨日の予想外の寒さには閉口するばかりで最悪な一日でした。果たして今日の陽気は如何なものになるでしょうか?疑問が残ります。今日は大池公園のテニスの練習日ですが、天候に関係無く脳梗塞で入院中のTさんを除いて、今日は全員の参加が既に決まっているのです。と言うのは、今日は9時~11時までの練習&試合で終了して、その後メンバーのKさんの送別昼食会を近くのお寿司屋さんで行う事になっているのです。Kさんは既にS社の大阪支店に転勤になっていますが、子息の学校の関係で単身赴任していたものを、高校受験を機に2月末に家族共々関西へ引っ越しをすることになったのです。当大池公園テニス同好会では唯一の現役のヤングマンですので、同好会としては確実にレベルダウンなってしまい残念ですが、これも致し方ないことと諦めざるを得ません。約20年近くも在籍していた強者&若者ですので、チーム力が衰退してしまい大変残念ですが、残された者全員で暖かく見送ってあげようと思っています。昼食会での送別会ですが、それなりのお持て成しで最後の思い出作りをしたいと思います。皆さんも、寒暖差が激しい昨今ゆえ体調管理に注意して、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2017.02.18
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浜木綿の花の化身に薄情け♪植物名:ハマユウ(浜木綿):別名ハマオモト(浜万年青)科属名:ヒガンバナ科ハマオモト属開花期:7月~9月特徴等:日本南部が原産地とされる多年草で、関東地方が北限で沖縄までの海岸の砂地に自生しています。根出葉は長さ40~70cm幅10cm位の狭披針形の大型で、多肉質で光沢があります。葉の間から長さ50~80cmの太くてやや扁平の花茎を伸ばして、先端に芳香のある白色の花を多く付けて開花します。長さが7~8cmの6弁花は線形で強く反り返り、夕方から咲き出して夜中に満開になります。果実は球形でコルク質に包まれているため、波間を漂って着いた所で発芽して繁殖します。名前の由来は、葉の根元にある鱗茎を白い木綿に見立てたと言われます。寝不足は浜木綿の花のみならず★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★今年も我が家の庭の片隅で「浜木綿の花」が咲き始めました♪。 毎年の事ながら、昨今の厳冬の寒さにもじっと耐え忍んで、大切な根茎を守って、とても元気に息吹いてくれました^o^:。 大きな葉を四方八方に広げて、太くて丈夫な花茎を真直ぐに伸ばして、真っ白で繊細な花を次々と咲かせてくれて、とても綺麗で且つ豪華です。 連日の真夏の猛暑にもびくともせず、寧ろ謳歌しているようで、元気溌剌としています^o^*。 元気の源でもある大きな肉厚の葉っぱが、伸び伸びと天を突きとても元気です!。 葉の中央から伸びた花茎も太りぎみで、しっかりとがっちりとしており、大きな花を安全第一にと心強くも支えているのです。 線形で強く反り返って開いた花弁も、とても勢い良く元気で、非常に魅力的な花です。 暑い暑い筈の盛夏ですが、まだまだ続く梅雨の鬱陶しさが厳しい昨今でも、この蒸し暑さがとても好みのようで、大変良く似合う素適な花なんです^0^*。 因みに、俳句では「浜木綿の花(はまゆうのはな・はまゆふのはな)」とか「はまおもと」「文殊蘭」が、晩夏の季語になっています。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝4時30分過ぎの空は雨天で、真っ黒な雲が空一面に濃淡で描く水墨画の様でした。 未明頃に大変激しくも雷鳴と共に豪雨を降らした雨雲もどうにか通過したようで、今はとても静かに優しくもそぼ降っており、ヒンヤリと心地良い水曜日の朝を迎えました。辺り一面はぐっしょりと雨に濡れており、雨粒の滴りが物干し竿も然り、木々の葉っぱも然り、一面にウエットな光景を描いており、正に水も滴る素敵な光景を醸しだしていました。未明の豪雨も何故か夢見心地のようでして、折角の睡眠が妨げられてしまいそうで、眠るのに精いっぱいの努力をしているこの健気さには我ながら誉めてあげたい心境でした。お陰で、今朝は体調も良さそうですし、今の処ではこのままの体調が維持出来そうですが、後はこれからのお天気次第で変わってしまうのではと危惧するばかりです。辺りの家々はまだまだ寝静まっているようですが、雨に一掃された雰囲気をそのままに維持しながらも、梅雨の続く限り健康管理には呉れ呉れも要注意なんです。今朝は庭や菜園のウォッチングも儘ならずに、ビニールに包まれた朝刊片手に傘を差しながらも、一人静かに何となくもぼんやりと放心状態の我が家の早起き鳥でした。今日は梅雨前縁や湿った空気の影響を受けて、所々で晴れ間が出るが、全般に雲が広がりやすく、雨や雷雨の所がある予報です。それでも、当地の日中の最高気温は30℃の真夏日になる予報ですが、午前中は流石に曇天で、午後になると束の間の日差しに恵まれるようですので、大変嬉しい限りです。今日は会社OB会のテニスの練習日になっていますが、幸いにも体育館が使用出来るので、蒸し暑さの中での練習&試合になるもののプレイできるだけでも幸せと思うべきです。今日の参加者も不思議と7~8名はあると思われるために、コート2面を使って思う存分にプレイ出来そうですので、各位もさぞ満足でしょう。相変わらず今日も厄介で面倒なコート張りが待っているので、少しでも早目に出掛けてコート張りに全面協力したいと思っています。インドアの悲しさで、人息れで室内が蒸し暑くなり蒸し風呂状態になるために、数多い窓を全開する必要に迫れられる為にこれも一苦労なんです。事前事後の体育館内の準備や後始末にはそれなりに手数が掛り老体には大変ですが、何せОB優待で使用出来るだけで有難く思えば当然のここと思うべしでした。何れにしても、余り張り切らずに、歳相応の頑張りで、怪我をしないように注して、いい汗を流して楽しんで来たいと思います。 皆さんも、連日のじめじめむしむしとした暑にも負けずに、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2019.07.17
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捩花の螺旋階段目を回す♪植物名:ネジバナ(捩花):別名モジズリ(文字摺):ヒダリマキ(左巻)科属名:ラン科ネジバナ属 開花期:6月~10月特徴等:日本全土・朝鮮半島・中国などに分布する多年草です。草丈は10~40cmで直立します。根出する数枚の葉は長披針形で、長さ5~20cm幅3~10ミリになります。花茎は葉の間から出て、花径3~7ミリの淡紅色の小花を螺旋状に付けて下から順番に開花します。螺旋は右巻きも左巻きもあります。名前の由来は、花穂の捩れから付けられました。右ひだり曲がる捩花天邪鬼(↑ あいち健康の森のいのち池畔で群生して咲く捩花) (↓左側が左巻き・右側が右巻きの花)★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★我が家の庭では「捩花」の花がアチコチで咲き出しました^0^*。 種が自由気ままに飛び散り自然繁殖したものばかりで、止めようがありません^o^:。とてもチャッカリものばかりの気難しがり屋さんで、他所の鉢の中でも自分の存在感を高めており、天邪鬼にも盛んに捩れています。 我が家の捩花の螺旋は右巻きが主流ですが、時には左巻きのものも混ざっているので、発見するためのチェックが楽しみです^0^:。 左巻きと右巻きの花の対比が出来るように、両者が混在する写真を掲載しましたので、対比しながらぐるぐる回して得とご覧ください!。 色んな所に、色んな姿で登場して、捩れて咲く姿がとてもユニークで愉快ですし、可愛くもあって、我が家の人気者です♪。 花自体が小さいので、どちらかと言うと全体の立ち姿に見とれてしまいますが、ラン科特有の素敵な花の集合体ですので、目を皿にして小さな花弁も良~く見て下さいね!。どうでしょうか?この蒸し暑さもものとせずに素敵な花を段々と上へ上へと不思議と捻じれて咲き上がっていきますよ♪。 今朝は連日の降雨にぐっしょりと濡れて?夏バテぎみも解消したようで、すくすくと捩れて天を突き抜くように元気溌剌と咲き誇っています^0^;。 因みに、俳句では「捩花(ねじばな・ねぢばな)」の他に「文字摺草(もじずり)」とか「もじばな」とも言い、初夏の季語になっています。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝4時30分過ぎの空は曇天で、一面の雨雲が墨絵の如くに濃淡を流しています。今し方迄雨が降っていたのであろうか、庭一面は雨でぐっしょりと濡れており、只今は小康状態のような雰囲気が漂う、じめじめとした鬱陶しい月曜日の朝を迎えました。この雨も夜半過ぎから降り出したようで、既に配達済みの薄っぺらな朝刊もしっかりとビニールシートに包まれており、有難たや新聞集配所の方々の親切心が伝わってきます。5時を過ぎても一向に明るくなって来ない東の空にも鈍よりとした厚い雨雲が重なり合っており、明るい日の出は残念ながら雲の上で一休みです。辺りの家々は当然のようにはまだまだ寝静まっており、静寂が漂う中を一人静かに薄っぺら朝刊片手に、蜘蛛の巣を払いながらも我が家の庭や菜園や山野草棚の観察に余念がありません。雨が降ったり、お日様が照りだしたりの複雑な天気だった昨日の余韻が未だに引きずられており、残念ながらも期待できない晴れ間を恋焦がれる我が家の早起き鳥でした。今日は本州上に停滞する梅雨前線の活動が活発化するために、各地で激しく降る雨や落雷がある予報で、土砂災害などに警戒が必要です。それでも、当地の日中の最高気温は25℃の夏日になる予報で、終日降雨に見舞われるようですので、残念ながら梅雨晴れ間は期待できそうにありません。それにしても、熊本豪雨は凄かったようで、お気の毒に22名の死者や18名の心肺停止者が出ており、被害にあわれた多くのご家族にはお慰めの言葉も浮かびません。最近の気象現象では、局地的に豪雨をもたらす線状降水帯が形成されるケースが多くなり、厄介なことに長時間にわたり停滞する為に降水量の増加からは逃れそうにありません。その凄さは当地でも2000年の東海豪雨で経験しているのでなおさらの事で、水の恐ろしさと怖さには手の施しようも無く、残念ながらも自然任せにならざるを得ません。何れにしても、コロナ渦の影響の中での復帰は大変ですが、遠くて且つ微力な一老人にはどうすることも出来ませんが、只々一日も早い復帰を祈るばかりです。今日は2か月に一度の歯石検診日になっているので、生憎の天候不順にも関わらず9時までに隣町のH歯科医へ出かけねばなりません。前回は新型コロナウィルス肺炎感染予防の影響を受けて抜歯の治療までは出来ませんでしたが、今回は抜けたままになている歯の治療もして頂くつもりです。その上に、左上の奥歯が歯周病かも知れずに痛み出しており、否応なしにここの治療も行ってもらうつもりですが、医師の診察次第で果たしてどうなることかと不安が過ります。何れにしても、頼りがいのある歯医者さん任せで、今抱えてる口腔内の不安を払拭してくれることを願って止みません。 皆さんも、梅雨独特のむしむしジメジメとした蒸し暑さにも負けずに、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2020.07.06
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植物名:ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木):別名アベリア科属名:スイカズラ科ツクバネウツギ属開花期:5月~11月特徴等:中国原産のシナツクバネウツギとユニフローラの交配種の半落葉性低木で、園芸家にはアベリアの方が良く知られています。樹高は1~2mで直立し良く分枝し、こんもりと茂ります。枝先に円錐状の花序を出して、筒型で花冠の先が5裂した花を付けて長期に亘り開花します。萼はえんじ色で平開して良く目立ち、萼の色が花の色を賑やかにしているように見えます。花が次から次へと咲くのが魅力で、暑さ寒さや乾燥&刈り込みに強いので庭木や生垣・公園樹と幅広く植えられています。浴衣着て星降る宇宙彷徨いぬ ★ ★☆★★☆★☆★ ★☆★ ★市内の公園や、公道の分離帯などに植えられている「花園衝羽根空木」の花がそろそろ満開です♪。低木のため、手にとって見られますが、地味な花で、通りすがりの人々には余り興味を引きません。花自体は小さなラッパ型&星型でとても可愛いのですが、何故か魅力がありません^0^;。きっと何処でも見られる小さな花のため、価値観が薄れてしまうのでしょうね。しかし、花の香が仄かに漂い、はてな?この香りは何処から?と人の好奇心を惹き付けます。その上、開花期間がとっても長くて、何時までも咲いているのです^o^*。どうですか、良いところもあるじゃないですか!。因みに、残念ながら俳句の季語にはなっていません。 ★ ★★★★★★★★ ★★★ ★早朝5時の空は曇天で、一面の雨雲が夜明けを遅らせています。未明まで降っていたのだろうか?雨もすっかり止んで、所々に晴れ間も出てきたようです^o^。蒸し暑かった夜も明けて、雨戸を開け早朝の空気を取り入れて少しは涼しくなったような気がします。風も無く、じめじめとした蒸し暑さも無く、梅雨時の朝としては比較的爽やかで、とても穏やかな土曜日の朝を迎えました。今日は梅雨前線が北上し、暖かく湿った空気が流れ込むため、広く雲に覆われて、雨や雷雨の所もあり、湿度が高く、蒸し暑さが続く予報です。当地の気温も30℃を超える真夏日になるようですので、熱中症には要注意です!。今日は大池公園のテニスの練習日ですが、幸いにも雨も降らないようですので、何時もより遅く9時前に出かけます。4週後が市の花火大会のためテニスコートが使用できないので、今日は予約無しの日となりました。曇っていても、蒸し暑さからは逃れられそうにありませんので、水分&塩分補給はしっかりとして、いい汗を流して楽しんできます^-^。昨日、新しいパソコンが入りましたが、デスクトップからノートパソコンへ、そしてWindowsXPからWindows7へと一気に変わったので、使い勝手が悪くて&理解出来なくて悪戦苦闘の連続です^0^;。当分は堅い頭を柔らかくして、新たな知識を吸収せねばと、一応は頑張っていますが…。果たして、ついていけるでしょうか?一抹の不安が横切りました^0^;。皆さんも、今日も一日ご安全にお過ごしください!。 ★ ★☆★★☆★☆★ ★☆★ ★(↓クリックして下さいね!)
2012.07.13
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沙羅の花釈迦への感謝薄れおり♪植物名::ナツツバキ(夏椿):別名シャラノキ(沙羅木)科属名:ツバキ科ナツツバキ属開花期:6月特徴等:日本~朝鮮半島南部が原産の落葉高木で、福島県以西~九州にかけて広く分布しています。ツバキの中では珍しく冬に葉を落とす落葉性の高木で、樹高は10~20mです。径5~7cmの純白の5弁花を初夏に開花します。花弁の縁は細かく縮れた浅いフリル状になります。名前の由来は、夏に椿に似た花を咲かせることによります。別名の沙羅木は仏教において聖木とされる沙羅双樹にちなんだ名前ですが、沙羅双樹という別の木がありま。葉隠れに人目憚る沙羅の花 ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★アチコチの庭園で爽やかな「ナツツバキ」の花が咲き始め爽やかさを招いています♪。残念ながら私の知る限りでは当市の公園には植えられていないようで、大変残念です!。もしかして、私が発見できていないだけかも知れませんが?。しかし、以前から隣市知多市の旭公園に1本植えられていることを知っているので、毎年写真を撮りに行きがてら羨ましげに観賞しているのです!。木自体はまだ4~5m位でしょうか?今年も木の先端の枝から咲き始めたため、脚立も無くて中々手が届きそうにありません^0^;。それでも花は真っ白な花弁によそをしくもフリルを付けて爽やかに咲いています♪。別名の「沙羅木」とは、とても粋な名前が付いたものです。真っ白な花弁の中心に鎮座する黄色の蕊が、花弁の美しさと調和して、印象付けています。インド産の「沙羅樹」と誤ってついた名前のようですが、仏教と縁を持つ聖樹として寺院の庭などに多く植えられているようです^0^*。因みに、俳句では「夏椿の花」や「沙羅の花(しゃらのはな)」「ひめしゃら」「さらの花」が、晩夏の季語になっています。 ★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝4時30分過ぎの空は曇天で、一面に薄っすらと雨雲が掛かっており日の出は有りません。鈍よりとした梅雨独特の湿度の高いじとっ~~~とした空気が漂っており、とても穏やかですが決して爽やかとは言えない土曜日の朝を迎えました。この雲の状態では雨は降りそうになく、日の出も雲の上のようですので、灼熱の太陽光線からは逃れられそうで、当然の事ながらホッとさせられます^o^:。昨日の真夏日の暑さがまだまだ解消されていないようで、むしむしする蒸し暑さが庭のウォッチングにも影響しているのでしょうか?何故か気が乗りません^-^:。折角早起きをしても今朝は「三文の得」すら得られずに、藪蚊の襲撃に辟易しながらも一応に庭の草木&山野草や菜園の野菜達の生育状況の観察は欠かせません。辺りの家々はまだまだ寝静まっており、静寂の漂う中を一人静かに庭に佇んでいると、遠くから土鳩の淋しげな鳴き声が響いてきて憂鬱さを増幅してくれます^-^;。今日は低気圧が日本海を東へと進むために、全般に雲が多くなるが、午後に晴れ間が出る所もある予報です。当地の日中の最高気温は昨日同様の32℃の真夏日になる予報ですので、否応なしに暑さからは逃れられそうにないため、当然の事ながら熱中症には呉れ呉れも要注意です!。生憎、今日は大池公園のテニスの練習日になっており、その上今月は4週後のコート取りの当番になっているので、8時迄には管理事務所前で順番待ちをせねばなりません^-^;。夏場は早朝の爽やかさ&涼しさも期待出来そうですので、順番待ちも余り苦にならないので、寧ろラッキーと思うべしと自分自身に言い聞かせているのです^o^。今日は降雨の心配も無さそうですので、参加者も7~8人は期待出来そうです。先週は雨が降りそうで降らないすっきりしない天気の所為で、参加者が6人で途中退場者が1人いたために、練習&試合も相当疲れる羽目になりました。今日はその繰り返しにならない事を祈りつつ、コート予約に行ってきます。皆さんも、暑さに負けずに、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。 ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(前頁の「瑠璃柳梅雨明遠く無口なる♪」も是非とも見て下さいね!)(↓クリックして下さいね!)
2016.07.02
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植物名:ツルニチニチソウ(蔓日日草):別名ツルギキョウ(蔓桔梗)科属名:キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属開花期:4月~7月特徴等:南ヨーロッパ~北アフリカ(地中海沿岸)が原産地の蔓性の多年草です。草丈は10~60cmで、茎は最初は直立していて徐々に横に這い出して伸びていきます。葉は卵形で光沢があり美しく、斑入りの品種もあります。茎の先端に筒状の花を付けて開花します。花は筒の先端が5つに裂けているために、花径4~5cmの5弁花のようにみえます。春風に青いプロペラ発電機 ★ ★☆★★☆★☆★ ★☆★ ★我が家の鉢植えの「蔓日日草」の花が咲きだしました:^o^:。我が家だけでなく、市内の元浜公園でも、斑入りの蔓日々草の花が爽やかに咲き始めました。今日の写真は元浜公園の斑入りのものを紹介します。良く伸びる蔓は毎年短く切ってしまいますが、新たな蔓が伸びて青紫色の花を咲かせます。丈夫で繁殖力のある植物ですので、時々は伸びた蔓が邪魔になることもあるのです^-^。しかし、花が風車のようでとても素敵ですので、捨て難い存在です^o^。その上、春から夏までも長期間咲いてくれる優れものです。今朝も風も無いのにクルクルと笑顔で朝の挨拶です!。 ★ ★★★★★★★★ ★★★ ★早朝5時30分の空は晴天で、明るい朝日が昇り始めました。風も無く、寒くも無く、とても爽やかで、穏やかな水曜日の朝を迎えました。我が家の庭も春爛漫となり、多くの花々が美しい彩りを競って咲いています^0^*。樹木の新芽も春の息吹を感じて、勢いを増して育っています。これはからは、爽やかな若葉を楽しむ季節へと移っていくのです。今日は高気圧に覆われて、各地とも穏やかに晴れて、春らしい暖かな日和となる予報です。空気が乾燥するため、火の取り扱いには呉れ呉れも要注意です!。今日は久し振りの会社OB会のテニスの練習日ですので、9時前には出かけます。今日も1人、入会者がいるので、益々賑やかになりそうです^-^。久し振りのクレーコートでの練習ですので、楽しみでも有り、ちょっぴり心配でもあります。今日は20℃を超える気温になるようですので、半袖姿でも良い汗が流せそうです!。頑張りすぎて、怪我をしないよう、程々に楽しんできます。皆さんも、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。 ★ ★☆★★☆★☆★ ★☆★ ★(↓クリックして下さいね!)
2012.04.18
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白雪芥子御伽の国は麗かに♪植物名:シラユキゲシ(白雪芥子)科属名:ケシ科シラユキゲシ属 開花期:4月~5月特徴等:1属1種の中国東部が原産の多年草で、山地の林床や林縁に自生しています。草丈は30~100cmで直立します。茎を包むように根元から数本の15~20cmの葉柄を出して7~10cmの円形の葉を付けます。茎の先端が2~3本に分枝し3~5cmの白色の4弁花を付けて開花します。長く伸びる根茎を5cm位に切って根伏せすれば新芽が出てくるので、容易に増殖可能です。行く春も白が基調の人の波 ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★我が家の鉢植えの「白雪芥子」の花が咲き始めました♪。今年の生育状況も例年になく上々の出来栄えで、鉢全体を覆っている葉の間から花茎がにょきにょきと出てきて、夫々が花盛りでとても満足です。この花の素敵な名前のように真っ白な純粋な花弁から、おとぎ話の「白雪姫」を連想させるようなメルヘンチックな花です^o^*。ぴ~んと真直ぐに伸びた花茎の先端に真っ白な4弁の花弁が上向きに付いており、その清楚な姿に暫し見取れてしまいます。花の中央に真っ黄色の蕊がふんわりと盛り上がり、花のポイントにもなっています^0^*。葉の形も円形に近くて、とてもユニークな姿で大変魅力的な葉っぱです!。何時までも見ていても、飽きることのない素敵な花です♪。因みに、俳句では残念ながら「白雪芥子」は季語になっていません。 ★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝4時30分過ぎの空は晴天で、明け行く曙の空が夜明けの早さを促しているようです。すっかりと白みかけた東の空は盛んに日の出の準備に大童のようで、早起き鳥には希望の輝きを施されているようで有難いことと思わざるを得ませんでした。爽やかな風が吹いている訳でも無く、かと言って蒸し暑さも無く寒くも無い、とても冷ややかで且つ穏やかな木曜日の朝を迎える事が出来ました^0^*。何かの花の香りでしょうか?仄かに漂ってくる甘~い香りの発生源が解らないまま、何故かワンちゃんになった気分で鼻をクンクンと嗅いでいるのでした。辺りの家々はまだまだ寝静まっているようで、静寂の中を一人静かに春爛漫の庭の花々に癒されながら「三文の得」を得ての至福の一時を過ごすのでした^o^*。今日は移動性の高気圧に広く覆われるために、東海地方は各地とも晴れて、日中は汗ばむ陽気になる予報です。当地の日中の最高気温は25℃の夏日になる予報ですので、春の麗らかさを一気に飛び越してしまい、早くも初夏に突入すると言う驚きの一日になりそうです。これほどに激しくも大きく変化する気温差には、この老体とは言わず老若男女共々体に異変が起きても可笑しくないのではと一抹の不安が過ります^-^:。今日は昨日のテニス疲れも若干ですが残っており右腕の痛みもあり、明日のOB会のウォーキング会の参加もあるので、在宅でのんびりと休養でもします。それにしても、昨日は久しい振りのクレーコートでのテニスでしたので、天高く気分的には爽快でしたが、技術的にはコート面の凹凸の変化球に戸惑わされ苦笑するばかりでした。しかし、嬉しい事に一昨日のOB会の懇親会で約束していたH部長さんの激励訪問が実現して、ご誠実な人柄に接する事が出来て大変嬉しい締めくくりでした^0^:。ご多忙の中にも関わらず、老人の戯言にお付き合い下さり感謝の一言です♪。皆さんも、急激な気温変化に呉れ呉れも気を付けて、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。 ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(前頁の「花筏あなた任せの一人旅♪ 」も見て下さいね!)(↓クリックして下さいね!)
2015.04.23
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氷点下の早朝は最悪でした。昨日からお母さんは風邪でダウンしお父さんも風邪予備軍で何となく体がだるい…そんな状況で散歩が出来るかどうか心配していると7時前にお父さんが散歩に連れて行ってくれました。緑道コースはカチカチに凍てて何時もと状況が違いましたが、民家の垣根越しに素心蝋梅の花だけが真っ黄色に輝いていてとても素適でした。 ソシンロウバイ(素心蝋梅)はロウバイ科ロウバイ属の落葉低木で中国が原産地です。日本には17世紀初期に中国から渡来したと言われ、本州・四国・九州・沖縄に分布し観賞用として庭木に植栽され生花の花材として利用されています。名前の由来は定かではないが、黄色で芳香のある花は蝋細工のように艶やかな半透明で葉の無い枝に咲く姿が梅に似ているところからでしょうか。 樹高は2~5mで良く分枝します。葉は長さが15cm位の長楕円形で先端が尖っていて対生しています。花は2cm位で葉腋に付けて1月~2月に開花します。ソシンロウバイは母種のロウバイが花の芯に赤味があり芳香がするのに対し、花弁全体が黄色でやや大きく匂いが強い品種を言います。まだ冬の最中に咲くこの花を見ていると少しばかり心が温まる気さえさせてくれます。蝋梅の 蝋化し黄色 透き通る寒の内 一輪二輪の 日和かな
2006.01.06
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植物名:クサフジ(草藤)科属名:マメ科ソラマメ属開花期:5月~9月特徴等:北海道・本州・九州に分布する蔓性の多年草で、山野の日当たりの良い草地や林縁などに自生します。小葉は長さ15~30ミリ幅2~6ミリcmの狭卵形で薄く、18~24個と多く付きます。長さ15~30ミリの花は青紫色の蝶形です。賑やかに江戸紫の花衣 ★ ★☆★★☆★☆★ ★☆★ ★散歩道のさる場所で、雑草の中で青紫色が一際目立って咲いている「草藤」の花が満開になりました♪。マメ科植物特有の草姿で、蔓を他の雑草に絡ませてとても勢いが良さそうです^0^。葉っぱは昨日紹介した烏野豌豆に良く似ていますが、花は格段に美しくて、まるで登り藤のように立ち上がっています^o^*。蝶形の花弁が房状に沢山重なりあって連なっている花姿には少なからずも感動をし、小さい花の集合体ながらそれはそれは見事です!。当地では余り自生していない雑草ですが、私の秘密の場所では毎年繁殖しており、秘かに私を待っていてくれます^o^*。しかし、タイミングを逃すと、さ~大変!草刈人が見事に刈り取ってしまうのです。今年も草刈されずに残されていて、あぁ~~ぁ良かった♪。因みに、俳句では残念ながら「草藤」は季語になっていません。 ★ ★★★★★★★★ ★★★ ★早朝5時の空は曇天で、一面に真っ黒な雨雲が浮かんでおり夜明けを遅らせています。冷たい北西風が吹いており、肌寒さを感じさせる、土曜日の朝を迎えました^-^;。今日からゴールデンウィークが始まりますが、今年の暦は皮肉にも中間に3日間の通常日があり見事に二分されてしまいました。毎日が日曜日の私にはGWも余り関係がなく、残念ながら予定もないのです。今朝の気温は8℃位で、寝起きの体には一寸寒く感じますが、昨日の寒気の悪戯の事を思えばまだ益しかと我が身に言い聞かせています。未明にパラパラと一応に降ったのだろか?一面に雨跡が残っており、天気の回復を待ち望むように、東の空では日の出の準備に大童です。今日は西から高気圧が張り出してくるため、日中は各地とも晴天になるが、風がやや強めに吹くために空気が乾燥する予報です。当地の日中の気温は19℃前後まで上がるので、風さえなければ暖かさも感じられそうです。今日は大池公園のテニスの練習日ですが、残念ながら他人に先手を取られてしまい予約が出来なかった為お休みです^-^;。生憎、風も強いし、決してテニス日和でもないので、と諦めのための屁理屈を探しつつ単純に納得出来てしまう浅はかな自分に笑ってしまいます。しかし、4週後のコート予約もあるので、8時過ぎには出掛けねばなりません。丁度、写真を撮りたい花木があるので、足を延ばして撮ってきます。皆さんも、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。 ★ ★☆★★☆★☆★ ★☆★ ★(前頁の「藤の花踊る舞台は藤娘♪」も見て下さいね!)(↓クリックして下さいね!)
2013.04.27
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榊の実踏む玉砂利に凍てる音♪植物名:サカキ(榊):別名マサカキ(真榊)科属名:ツバキ科サカキ属開花期:6月~7月結実期:11月~12月特徴等:関東南部以西の本州~沖縄・東南アジアに分布する常緑低木で、暖地の海岸近くの林に自生しています。樹高は5~10mで、直立し良く分枝します。葉は長楕円形で、全体がすべすべして全縁で品格があります。葉腋に白色の5弁花を数個付けて開花します。花色は白色から淡黄色へと変色して、7~8ミリの球形の果実を付けて晩秋に黒紫色に熟します。「榊」の文字は日本で作られた国字で、神社にご神木として植えられた枝葉を玉串として神前に供えます。神棚に榊の黒目輝きぬ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★★ ☆ ★ ★市民の氏神様でもある神社の境内に必ずと言う程に植えられている「榊」の木の小枝に小さな果実が実り満載です^o^*。何処の神社でも神木として植えられている事もあってか、何故か樹全体に神秘的な雰囲気が漂っており、取り扱う手にも慎重さが伴う感じがしてなりません。この葉っぱは艶やかな光沢があってとても美しく、水平に広がる枝葉に真っ白な神垂を付けて「玉串」として神前に供えるのが一般的です。この樹木は初夏にクリーム色の小さな花を多く付けて開花するのですが、大きな葉に隠れてしまい殆ど目立たないのが実態で、仄かに香る芳香で気づくことの多かりきです。秋から冬にかけて黒紫色の光沢のある可愛い実を枝一杯に付けて見事な光景を作り出しますが、これも大きな葉陰に隠れてしまい残念ながら日の目を見ません。 何れにしても、花も実も余り関係なくて、枝葉が清らかに玉串としての役目さえを果たしてくれれば由とすべきでしょう。しかし、我が家の神棚でも毎月1日には神聖なる榊を飾ってお参りしているのが実態です。 因みに、俳句では「榊の実」としては季語になっていませんが、「榊の花」とか「花榊」は仲夏の季語になっています。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★昨日来の雨も止んでおり早朝5時の空は晴天で、予想外の星空が見られました。北の空には白い雲が覆っており、不動の北極星は見られませんでしたが、頭上に浮かぶ北斗七星の大熊座は健在で、大きな柄杓を傾けて寒気を降り注いでいるようでした。幸いにも冷たい北風も吹いておらず、深々と放射冷却されているものの、鈍感力のお陰でしょうか?余り冷たさや寒さを感じ無い、とても穏やかな火曜日の朝を迎える事が出来ました。関東地方では南岸低気圧の通過による降雪&積雪の影響で交通網やら通勤通学者の帰宅時の足を混乱させているようで、テレビから流れてくる気象情報からは目が離せませんでした。幸いにも、当地では降雪の心配も無く、小雨がそぼ降る程度で、せいぜい氷雨状態で寒さからは逃れられませんでしたが、交通網の混乱からは逃れられました。お陰で、今朝は乾燥した空気に潤いを得られて、庭の草木も何故か瑞瑞しさを得られたようで、積もった塵や埃が洗い流された気分です。そんな中でも、何時しか宇宙遊泳の妄想の世界へと一人静かに旅立っていく我が家の早起き鳥が自己満足とでも言える程の至福の一時を過ごしているのでした。今日は南岸低気圧が東海上へ去り、西高東低の冬型の気圧配置になり、平野部は晴れる所が多いが、北ほど雪が降りやすく、岐阜県山間部は雪になる予報です。当地の日中の最高気温は9℃位迄上がる予報で、午前中は曇りで温もりのある日差しは午後にならなと無さそうですので、寒さからは逃れる事は出来ません。予報では明日から上空の強烈な寒気に日本列島がすっぽり覆われてしまうために、気温が3~4℃位迄しか上がらずに今冬最低の寒さになる予報ですので、寒さ対策をせねばなりません。とは言うものの、室内のストーブで気温を上げて暖を取るより方法がないので、厚着してそれなりに寒さから逃れなければなりません。 皆さんも、強力なる冬将軍に負けずに、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2018.01.23
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鬼燈の花きちんと五角幾何模様♪植物名:ホオズキ(鬼灯、酸漿)科属名:ナス科ホオズキ属開花期:6月~8月特徴等:原産地は東南アジアです。その他に南欧やアメリカ大陸など温帯に自生する多年草です。草丈は60~80cmで直立します。葉は卵形で縁には粗い鋸歯があり、節ごとに互生します。花は葉腋に直径2~3cmの5弁花を1個付けて5角形で開花します。花色は白色~淡い黄色です。花期後に萼片は大きくなって果実を包み、熟すと鮮明な朱赤色になります。果実を観賞する他に、子供らが果実から種子をもみ出して口に入れて音をたてて遊ぶために栽培されますが、この習慣も廃れてしまいました。俯いて鬼燈の花何思う ★ ★ ☆ ★★ ☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★我が家の庭でも「鬼灯」の花が秘かに咲き始めました♪。すらっとした一本の茎に何個もの青白い花が下向きになって咲くために目立ちません!。ほおずきを「鬼の灯」と書きますが、これは真っ赤に熟した果実から連想したものですが、この地味な花からは想像だにしない気の毒な漢字名なんです^-^:。花の形はきちんとした正五角形を描くようにほの青白く、且つとても静かに咲いているのです。この律義さがとても謙虚に写り、何故か不思議な光景を醸し出しています!。『萼片変じて袋となる』と、この怪奇な変身行動から見ても、当てられた漢字が「鬼の灯火」なる由縁かも知れません。花期の終わり頃には、同じ茎の中に白色の花と緑色の果実が混在しており、同時に見られて得をしたように思えます。とても小さな果実がぶら下がっており、可愛くもあり、可笑しくも有るのです。 因みに、俳句では「鬼燈の花(ほおずきのはな・ほほづきのはな)」が、仲夏の季語になっています。また、赤く色んだ果実は秋の季語になっており、まだ青い果実は「青鬼燈」と呼ばれ、晩夏の季語となっています。 ★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝4時30分過ぎの空は曇天で、鈍よりとした雨雲が一面を覆い、夜明けを遅らせています。黒々とした雨雲が、重く垂れ込んでおり、今にも泣き出しそうな空模様を仰ぎつつ、何故か嫌悪感が横切るのでした^-^:。何時もであれば、当に明るく輝かしい日の出が拝めるはずなのに、今朝はこの厚い雲の塊では残念ながら到底期待出来ません。しかし、風も吹いておらず、蒸し暑くも無く、時々頬をかすめて行く微風が心地良い、とても穏やかな水曜日の朝を迎える事が出来ました。庭の合歓の木もまだまだお休みのようで、若草色の柔らかな葉っぱをしっかりと閉じたままで、明るい日の出を待ち焦がれているかのようです。今日は前線を伴った低気圧が近づくために、全般に曇りで、昼前から雨が降りだし、午後は雷を伴い激しく降る所もある予報です。それでも、当地の日中の最高気温は26℃前後の夏日になる予報ですので、油断大敵熱中症対策を忘れませんように要注意です!。生憎、今日は会社OB会のテニスの練習日になっていますが、今日は体育館が使えないため、果たして出来るだろうか心配です。予報では9時頃から「閉じた傘マーク」になっており、小雨が降り出す予報になっているので、誤報であればと、一縷の望みを秘かに期待しているのです^o^。何れにしても、梅雨時の気まぐれ天気のことでしょうから、気分的にも左右されないよう、どっしりと気持ちを持ちたいと思うばかりです。しかし、心配無用!あれこれとくだらないブログを書いている最中に雨音が聞こえ始めて、何時の間にか小雨が降り出していました^-^。これで、「テニスが出来る?出来ない?」と色々迷う事も無く、諦めも付きましたので、ほっと一安心です。皆さんも、慈雨になる事を祈って、今日も一日お元気でお過ごし下さい!。 ★ ★ ☆ ★★ ☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(前頁の「栗の花異臭を散す昼花火♪」も見て下さいね!)(↓クリックして下さいね!)
2014.06.11
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ゴールデンウィークも終り、世の中やっと通常の生活パターンに戻りました。早朝の散歩は爽やかで気持ちの良い空気の中を花の咲き乱れる緑道コースを一周して来ました。我が家の山野草も色んな花が咲き乱れています。そんな中で一際渋~く燻し銀のごとく「八角蓮の花」が咲いています。 ハッカクレン(八角蓮)は別名ミヤオソウと言いメギ科ハッカクレン属の多年草で、原産地は中国中部から南東部・台湾で山地の林床や林縁に自生しています。日本には自生していませんが、根茎が横に伸びてよく繁殖するため愛好者も多く栽培されています。 葉は根茎から直立した20~30cmの葉柄の先端に八角形の光沢のある固い葉を1枚キノコ状につけます。まるで開き過ぎの傘をさしている状態に見えます。葉が若い時は1本の葉柄に1枚の葉しか付けませんが、成長すると葉柄は途中でYの字型に分枝して夫々の先端に葉をつけます。 花は葉柄が分枝した箇所から3~5個の花茎を出して2~3cmの花を下垂させます。6枚の花弁は赤紫色で開花すると丸く風船状に膨らんでそれ以上に開くことも無くそのまま散ってしまいます。 この植物にはポドフィラムと呼ばれるアルカロイドが含まれていて、中国では解熱剤として使われていましたが、同時に作用が激しいため摂取量を間違えると死に至る毒草になります。仲間にはカラスバハッカクレン・シロバナハッカクレン・アメリカハッカクレンがあり、全草とも同様に毒草です。雨蛙 八角蓮の 傘の下
2005.05.09
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山芍薬両手で包む夏はじめ♪ 植物名:ヤマシャクヤク(山芍薬)科属名:ボタン科ボタン属開花期:3月~5月特徴等:日本~朝鮮半島原産の多年草で、関東から中部以西の本州~九州に分布し、山地の林床などに自生しています。草丈は30~40cmで直立し、分枝しません。葉は2回3出複葉で互生し、小葉は長さ5~9cmの楕円形~倒卵形です。茎の先端に直径4~5cmの花を1個つけ、上向に開花します。花には緑色の葉形の萼片が3枚付きます。花弁は白色で5~7枚付き、開花期間は3~4日程度と短命です。名前の由来は、山地に生えて全体が芍薬に似ていることによります。実生で増殖が容易です。薫風に三四枚ほど透けにけり ★ ★☆★★☆★☆★ ★☆★ ★我が家の鉢植えの「山芍薬」の花が早々と満開になりました♪。年々株も増えていますが、今年はどうしたことか?花付が非常に悪くて一輪しか咲いてくれませんでした^-^;。しかし、暖かさと共に固い蕾が段々と膨らんでいく過程が、正に明るい希望の光を与えてくれるようなとても素適な花です^0^:。ひらひらとした、非常に薄っぺらな花弁が、まるで柔らかな和紙で出来た造花のようで、触ると破れそうな感じです^-^;。満開になると、風も吹いていないのに『ひとひら♪ふたひら♪ひらひら~っ♪』と、あっと言う間に散ってしまいます!。美人薄命!美しい花の命の短かさを嘆かずにはいられないような、本当に短命な花です。残念ながら、既に満開状態ですので今日中には散ってしまう運命です^0^:。因みに、俳句では「山芍薬」は季語になっていませんが、単に「芍薬」となると仲夏の季語になりますが別種のため要注意です。 ★ ★★★★★★★★ ★★★ ★早朝4時40分頃の空は晴天で、既に朝焼けが始まっている東の空には明けの明星金星が最後の力を振り絞って輝いていました。日の出の時間が日に日に早くなり、時間的に当地では5時前のため、限界を超えて良く持ち応えてくれたものだと感謝しつつ、何時までも拝んでいる早起き鳥でした^0^。今朝は新聞休刊日のため手持無沙汰を解消するために、明るくなって良く見える我が家の庭の草木や菜園の点検を念入りにしているのです。冷たい風も吹いていないにも関わらず、今朝はヒンヤリとした冷気が漂っており、まるで快晴の空へ放射冷却されているような感覚でした。しかし、寝起きの体には爽やかに感じられ、幸いな事にとても心地よく、大変に穏やかな水曜日の朝を迎える事が出来ました^o^。今日は移動性高気圧に広く覆われて、からっとした晴天になり暖かくなるが、朝夕はヒンヤリとする予報です。当地の日中の気温は23℃位まで上がるので、日差しのある分だけ汗ばむ陽気になるので、過ごしやすい一日になりそうで嬉しいです。幸いな事に、今日は会社OB会のテニスの練習日ですが、先日の降雨で果たしてクレーコートのコンディションが悪いのではと心配です。しかし、雨天用の担保としての体育館の予約が出来ているので、最悪の場合にはインドアテニスに切り替える事が出来るので安心です。実は、昨年11月から硬式テニス同好会の会長が半年間不在でしたが、4月末に6か月間の日本語指導を終えてトルコから帰国されたので、今日は昼食会で激励会をする予定です。私より5歳も年上ですが、お元気で、何事にも真面目且つ熱心で、積極的&好奇心旺盛で、ボランティア精神も旺盛で、非の打ちどころがない先輩ですので見習うべき事の多かりきです。果たして、今日の練習にお元気な顔をお見せになるかどうか、今から楽しみです^0^*。皆さんも、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。 ★ ★☆★★☆★☆★ ★☆★ ★(前頁の「唐種招霊卯月野は神聖地♪」も見て下さいね!)(↓クリックして下さいね!)
2014.05.07
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節黒仙翁一人秘かに思いやる♪植物名:フシグロセンノウ(節黒仙翁);別名ゼニバナ:オウサカバナ科属名:ナデシコ科センノウ属開花期:7月~10月特徴等:日本の固有種で、本州から九州にかけて分布する多年草で、林の中の明るい落葉広葉樹林や林縁に自生します。草丈は長さ40~80cmで直立し、茎の上部は分枝してまばらな軟毛を付けます。葉は長さが5~14cm幅3~5cmの卵形から長楕円状披針形で、葉先は鋭尖形で基部は細まり無柄で対生します。花は分枝した茎の先端に長さが2~3cmの5弁花を疎らに数個付けて開花します。花色は野草では珍しい朱赤色の花を咲かせます。名前の由来は、茎の節が黒褐色であるところからきています。仙翁花今宵も赤く咲きにけり ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★我が家の庭でも、鉢植えの「節黒仙翁」の花が素敵に咲きました♪。今年は無法状態で育てた所為で草丈がやたらと伸びすぎてしまい、足長おじさんのように一寸ばかり不格好な姿になってしまいました。しかし、朱色の花がとても印象的で素敵に目立っているため、夏草や雑草の中でも決して見落とすことはありません^0^*。花弁も結構大きめで、5弁の花弁を微風に乗ってゆらゆらと揺れながら、まるで昆虫でも誘っているかのようで驚きです。猛暑続きの昨今では真夏に咲いてしまいましたが、何故か初秋の雰囲気が漂っており、極ごく自然に郷愁をさそう趣がとても素敵です。今日も猛暑に耐えながら、一生懸命に生き延びている姿がとても健気です。因みに、俳句では「仙翁花(せんのう・せんのうげ)」とか「紅梅草・剪秋羅・剪秋紗・剪紅花・フランネル草」が、初秋の季語になっています。一般的に「仙翁花」と言えば、「フシグロセンノウ」をさします。 ★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝5時の空は晴天で、東の空は銀色に染まっており朝焼けにはなりません。下弦の月が高~い空から下界を見下ろして鋭利な刃物をちらつかせているようで、蒸し暑さも先ずは退散と言った処でしょうか?。爽やかな風も吹いておらず、むしむしするような蒸し暑さも一掃されており、寝起きの体には大変心地よい、とても穏やかな金曜日の朝を迎える事が出来ました^0^:。この処の陽気は如何した事か?熱帯夜からも遠ざかっており、扇風機のお世話にさえならなくとも十分に安眠できる日々が続いておりとても有難く思います。お陰様で、昨今の寝不足も解消出来たようで、今朝などは体調良好&気分爽快♪状態ですが、この反動が怖くなるような雰囲気なんです^o^:。今朝は何故か藪蚊の襲撃も少なくて、庭の草木&山野草や菜園に野菜達のウォッチングにも念入りでして、何故かあらさがし状態でした。辺りの家々はまだまだ寝静まっており、静寂の漂う中で何時までも一人静かに当てもなく佇んでいる早起き鳥でした。遠くから土鳩の淋しげな鳴き声が尾を引いて聞こえており、折角の爽やかな雰囲気を暗くしているようで、一抹の不安さえ感じさせられます。その内日の出と共に、クマゼミ&アブラゼミ達の大合唱が始まり、我が家は騒音の坩堝と化してしまう恐ろしさには只々手を拱くばかりでどうする事も出来ません^-^;。今日は東海上の高気圧が本州付近に張り出すために日中は晴れ間が広がるが、朝晩は雲が多くなる予報です。当地の日中の最高気温は32℃の真夏日になる予報で、その上に灼熱の日差しが有るので、当然の事ながら暑さからは逃れられず、熱中症&食中毒には呉れ呉れも要注意です!。今日は夕方から孫がお泊りに来るので、またまた賑やかになりそうで、静かな老夫婦の家庭に新風を吹き込んでくれるので、嬉しい限りです^0^*。以前から、今年の夏休み中には2~3回はお泊りしたいと孫は言っていますが果たして母親がどうしようと思っているのかは今の処は不明です^o^;。何れにしても、長い長い夏休みの事ですので、思う存分に遊ばせてやればいいのにと、無責任な事ばかりを思う爺婆でした。しかし、孫との応対にも直ぐに疲れてしまうこの老体にも困ったもので「孫は来るも由、帰るも由」で身勝手な自分に喝を入れねばと思うばかりです^o^。皆さんも、暑さに負けずに、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。 ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2016.07.29
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寒咲菖蒲浴びて洗礼凍て返る♪植物名:カンザキアヤメ(寒咲菖蒲)科属名:アヤメ科アヤメ属 開花期:1月~3月特徴等:地中海沿岸や西アジア原産の多年草です。葉は長さ30~35cmの剣形で良く繁ります。花茎は高さが15cmと短く、花径が7cm位の紫色の花を付けて開花します。花茎が葉より短いため葉に埋もれるように庭の片隅で冬の弱い陽光を浴びてひっそりと咲いています。花は1日花ですが寒い時期のため3~7日咲いています。余寒なほ寒咲菖蒲痩せ我慢★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★立春を間近にしてこの頃の冷たい寒風を糧に「寒咲菖蒲」の花がとても元気に咲いています♪。あそこの庭でも畑でも、ここの家の軒先の植木鉢でも、あちこちで見られて、寒さに関係なく元気溌剌と咲いている姿には感動を覚えます^0^:。 今日の写真の花は我が家の鉢植えのものですが、何時も雑然と面倒もせずにほったらかし状態のものでも寒気に負けずにとても元気に咲き誇っているのです。 寒風に吹き晒されて、薄っぺらな花弁が痛んでしまうのではないかと心配ですが、意外や意外で結構美しいままのものもあり、より取り見取りとまではいかないが、良いものを選んでみました。 寒咲きと言うだけあって、不思議なくらい寒さに強く、寧ろ冷たさを喜んでいるかのように見受けられて、何故かホットさせられます。 極寒が続く中でも、柔らかな日差しを浴びて咲く薄紫色の花弁に温もりを感じつつ、一人癒される一時を過ごしています♪。 因みに、俳句では「寒咲菖蒲」は残念ながら季語になっていません。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝6時の空は曇天で、一面の星空は雲の上で残念ながら見えませんでした。雲のベールのお陰で放射冷却もない筈が今朝の最低気温が2℃位まで下がっているために深々と底冷えのする凍てつくような寒い日曜日の朝を迎えました。幸いなことに冷たくて身を切るような北風は吹いておらず、とても穏やかですが立春間近かとは思えないほどの冷え込みに只々驚くばかりでした。東の空は夜明け間近のようで明るくなってきましたが、星の瞬きも一つとして見ることもなくて、寒さと冷たさに負けてしまい残念ですが早々の退散となりました。今日は次第に高気圧が広く張り出してくるために所々で雲も出るが、おおむね晴れて柔らかな日差しが心地よく差し込む予報です。当地の日中の最高気温は11℃位まで上がる予報で、その上に温もりある日差しが降り注ぐようで日向ぼこには最適な一日になりそうで嬉しい限りです。日本列島付近に停滞していた前線もやっと消滅したようで、今週は晴れ間がある日が多くなりそうですので、太陽の恵みに大いに肖りたいと思います。やっと、昨日は「Windows 10」のノートパソコンが入荷して新たにセットしてもらい無事にこのブログも更新出来ていますが、まだまだ問題含みで頭が痛くもなります。焦らずに、マニュアルをよく勉強しながら、一つ一つを解決していたいと思うばかりです。今日はこの好天を有効活用しながら、出来るだけ在宅してゆっくりとのんびりと休養&静養しながら明日への鋭気や精気を養いたいと思います。皆さんも、今日の温もりあるこの好天を有効活用されて、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2020.02.02
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梅雨とは思えないとても爽やかな朝を迎えました。高い空には鱗雲が朝焼けに染まり真っ赤になって浮かんでいます。そんな美しい光景を眺めながら早朝4時30分の散歩は最高に気持ちの良いものでした。よろよろトボトボと危なげですが、30分位歩いて帰宅すると、琉球半夏の花から気分を害すような異臭がしてきます。 リュウキュウハンゲ(琉球半夏)はサトイモ科リュウキュウハンゲ属の多年草(球根植物)で、鹿児島県~沖縄県・小笠原・中国南西部・台湾・東南アジア・インドが原産地です。 草丈は10~20cmで球茎から出ている10cm位のハート形の葉を5~6枚出して、中心部から12~15cmの濃茶色の仏炎苞を出し6月~7月に開花します。仏炎苞の中から伸びた15cm位の付属体は仏炎苞と同色で鼠の尻尾のように上に向って伸びています。仏炎苞には特異な臭気があり嫌う人も少なくありません。黒南風に乗って悪臭届きおり (前頁の「梔子の花」も見て下さいね!)
2007.06.23
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朝から冷たい秋雨が降っています。今日は南海上の秋雨前線が北上して、南からの湿った空気のため全般的に雨になり、夜には雨脚が強まる所もある予報です。台湾に上陸した台風15号の今後の進路も心配です。もう一つの心配と言うか失望と言うか、中山前国土交通大臣の懲りない問題発言の連発があります。相も変わらず続出する閣僚の失言で国会議員の資質の悪さに飽きれるばかりです。『私は貴方と違うのです!』と言って辞任した何処かの首相と同じように辞表を出せば良いと言うものでもなく、全て国民無視の無責任な放り投げとしか思えません。頭でも丸めて高野山の荒修行でもして出直してもらいたいものです。丸坊主と言えば我が家の庭で寒そうに雨に打たれて修行に励んでいる吾亦紅の花が何故かいとおしく感じられます。 ワレモコウ(吾亦紅)は、別名をチユ(地楡)とも言い、バラ科ワレモコウ属の多年草で、日本全土・サハリン・中国などに分布し、日当たりの良い山野や草地などに自生しています。名前の由来は不明です。 草丈は50~100cmで直立し、良く分枝します。葉は奇数羽状複葉で互生しています。小葉は5~13個で長さ4~6cmの長楕円形です。茎の上部で分枝した先端に長さ1~2cmの楕円形の花序を付けて8月~10月に開花します。花は暗赤紫色で花弁は無く4個の萼片と雄しべで、葯は黒く子房は萼筒に包まれています。雨に濡れ無月の空や吾亦紅 (↓クリックして下さいね!)
2008.09.29
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トベラ咲き扉開ければ青嵐♪植物名:トベラ:別名トビラノキ(扉の木):トビラ(扉)科属名:トベラ科トベラ属開花期:4月~6月特徴等:本州(岩手県南部・新潟県以南)~沖縄・朝鮮半島南部・中国・台湾に分布する常緑低木です。樹高は2~8mで良く分枝します。葉は逆さ卵形で、質は厚く光沢があり、縁が裏側に巻きます。枝の先端に径2cm位の白色の5弁花が多数付いて開花します。雌雄異株です。名前の由来は、トビラが訛ったもので、独特の臭気があるこの枝を戸口の扉に挟んで魔除けにする風習があります。花とべら汚れが目立つ大気圏 ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★今年も市内の公家緑道の片隅で「トベラ」の花が咲きだしました。公園や道路脇の街路樹として良く見かけるこの木には可愛い白い花が咲き、爽やかな気分にしてくれます♪。先日紹介した「車輪梅」の花と雰囲気がとっても良く似ており、お互いに可愛さと清楚さを競い合って咲いているようですが甲乙付け難い存在です^0^*。見方によっては5弁の花弁が梅の花のように丸くなっており、とても可愛い花です^0^。葉は革質ですが、新たに芽吹いた若葉は幾分柔らかそうですが、とても艶やかで優しそうで、手触りも良くて素敵です^o^:。真っ白な花弁が、やがて黄色から茶色へと変化して、徐々に枯れて行きます^0^;。殆どの人は、素通りして見向きもしませんが、これはこれで素適な花だな~と思いませんか?。道行く人達も、たまには気に掛けて見てやって欲しいものです。因みに、俳句では「海桐の花(とべらのはな)」や「花とべら」が三夏の季語になっています。 ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2016.05.20
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勝紅草麗か過ぎて眠くなる♪植物名:カッコソウ(勝紅草)科属名:サクラソウ科サクラソウ属 開花期:4月~5月特徴等:関東北部の本州・四国に分布する多年草で、山地の林床や林縁などに自生します。草丈は10~20cmで、花茎は直立します。葉は根際から生える円形で長い柄があり、表面には皺が多くあり、縁は不規則に浅く裂けています。花茎や葉の柄には白い毛が密に生えています。花茎の先端に花径2~3cmの紅紫色の5弁花を輪状に1~3段つけて開花します。花冠の喉の部分は濃い紅褐色になっています。稀に白色の花があります。花衣美しくとも健忘症★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★わが家の山野草棚で一際目立って咲いている「勝紅草」の花が満開になりました♪。サクラソウ科植物特有の美しい花姿であって、このような素敵な山野草を自宅でも生育できる醍醐味を味わう事が出来る喜びを実感しているのです^0^。 葉っぱは柔らかな白い毛で覆われており、花の割に大きな葉を広げて花の美しさを引き立てているようで、とてもバランス良く保たれています^o^*。 自生地が極々限定されているのですが、末端の山野草好きの一市民でも気軽に入手できるのも、きっと繁殖力旺盛で育てやすいのだと推測します^o^*。一見桜草に良く似ていますが、葉が大きくて安定感があるので、迷う事もなく見分が出来やすくて、愛好家の一人としても先ずは一安心です。今朝はヒンヤリとした爽やかな空気を全身に浴びて美しさを誇って咲いています。因みに、俳句では残念ながら「勝紅草」は季語になっていません。★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝5時の空は曇天で、一面の雨雲が明るい夜明けを遅らせているようです。それでも東の空は既に東雲の空へと移り変わっており、雲間から漏れる白む日の出の雰囲気がひしひしと伝わってきて、準備に大童のようで期待するばかりです。新月間近の為に痩せ細って今にも消えそうな三日月が本来であれば見える筈でしたが、残念ながらも今朝は見る事が出来ず、その上に明けの明星すらも見られません。幸いな事に今朝は冷たい北風も吹いておらず、気温も10℃前後と比較的暖かで、とても穏やかな月曜日の朝を迎える事が出来ました。今朝は何時もより30分程度も早い起床の早起き鳥でしたが、辺りの家々は当然の事ながらまだまだ寝静まっており「春眠暁を覚えず」状態で只々静寂が漂っていました。天空を仰ぐにも雨雲の移動しかなく無気力で、薄暗くも明け行く我が家の庭の草木の花々を必死に眺めているにも限界があって早々の退散となりました。今日は高気圧が東へ移り朝晩を中心に雲が多くなり内陸部では雨の降る所もあるが、日中は晴れ間が広がる予報です。当地の日中の最高気温は21℃位迄上り、時々は日差しも有りそうですので、寒さ知らずで過ごしやすい一日になりそうで嬉しい限りです。わが家の菜園に昨年植えた玉葱の球が大きく実ってきて、長い葉っぱが倒れ始めたので、そろそろ収穫の時期を迎えたようです。実は、我が家の菜園は冬場は日照時間が非常に少ないために菜園は遊びの状態でしたが、昨年友人から玉葱の苗を80本程頂いたので、初めて挑戦してみた成果でした。日当たりの良い畑の玉葱には当然ながら見劣りしますが、まあまあの実績が得られて無事に収穫の時期を迎えられて只々自己満足するばかりです。今日はその収穫の喜びを家内と共に分かちあい、当面は吊るし玉葱として保存する予定ですが、なんせ早生の玉葱ですので、早目の消費を乞われているようです。皆さんも、新鮮な玉葱を食べて血液サラサラの健康管理をされて、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(前頁の「蜆花春の夕焼け受ける白♪」も見て下さいね!)(↓クリックして下さいね!)
2017.04.24
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やっと梅雨らしい朝を迎えました。梅雨独特のしとしととそぼ降る雨の中を近くの草むらまで小用を足しに行ってきました。草木は雨に濡れて生き生きしているのに、私は雨で散歩の出端をくじかれてしまい只々しょんぼりと帰宅しました。玄関脇で初咲きの琉球半夏の花に見つめられながら。 リュウキュウハンゲ(琉球半夏)はサトイモ科リュウキュウハンゲ属の多年草(球根植物)で九州(鹿児島県)から沖縄・小笠原・中国南西部・台湾・東南アジア・インドが原産地です。このハンゲは昨秋に球茎を入手したもので、今夏初めて開花した期待の星でしたが、異臭を放すのには閉口しました。 草丈は10~20cmで球茎から出ているハート形の葉は10cm位で5~6枚出し、その中心部から濃茶色の仏炎苞が出ています。仏炎苞の中から伸びた付属体は、仏炎苞と同じ色の濃茶色でネズミの尻尾のように上に向って15cm位も伸びておりとても滑稽です。仏炎苞は一見すると「黒いカラーの花」のミニタイプのように見えますが、株の割りに12~14cmの大きな花(仏炎苞)が咲くために観賞価値の高いハンゲです。厳冬の凍結を注意すれば非常に育てやすいハンゲですが、仏炎苞に特異な臭気があるために嫌う人も少なくありません。黒南風も 琉球半夏の 異臭消し
2005.06.22
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金時草あと一日で年暮るる♪植物名:キンジソウ(金時草):別名スイゼンジナ(水前寺菜)科属名:キク科サンシチソウ属(ギヌラ属)開花期:10月~12月特徴等:熱帯アジア原産の多年草で、日本を含むアジア諸国からアメリカに生息します。日本へは江戸時代に中国から渡来し、熊本県水前寺町で古くから栽培されたことから「スイゼンジナ」の和名があり、現在では金沢市を中心に農作物として栽培されています。草丈は50~100cmで直立し良く分枝しますが、茎が成長すると横這します。葉は披針形で、表面が濃緑色で、裏面が鮮やかな赤紫色になっており互生します。茎を成長させていくと初秋頃になると可愛いオレンジ色の花を咲かせますが、初冬頃になると舌状花にはならずに筒状花で開花します。種がとれない植物なので増やし方は挿し芽として使用するか苗を購入することになります。名前の由来は、葉の裏面の色が金時芋のように美しい赤紫色であることからだと言われています。この葉を茹でるとぬめりがでて、酢の物にして食べるのが一般的ですが、天麩羅にしても美味しいです。最近では鮮やかな紅紫色を、お菓子に使うなど新しい利用法も登場しています。小晦日残り一日無事祈る(↓ 本来はこのような花が咲くはずでしたが……) ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★我が家の菜園の一角で「金時草」の花が花らしくない不規則な様相で咲き始めました。これは今春に義弟から野菜としてポット苗を貰い地植えしていたものが大きく成長して、今夏に葉をお浸しで頂きました。余り知られていない野菜の為に家内も中々料理に手が出なかったようで、今でも葉が繁殖しており、茎先に花が咲き出しました。実は余りにも地味すぎて、花が咲いている事に気が付きませんでしたが、伸びすぎている茎の先端に花らしきものが付いているのには驚きを隠せませんでした。この花も本来の姿ではなくて、きっと咲き遅れた事による懺悔の為の姿のようで、とても地味で控えめな感じがしてなりません。本当は真っ黄色の薊に似た素敵な花を咲かせてくれる筈でしたが、残念ながら今年はお預けに終わりました^-^:。因みに、当然の事ながら「金時草」は俳句の季語にはなっていません。 ★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★早朝5時30分過ぎの空は晴天で、17夜の月明かりに照らされて星空も半減です。上空では風が吹いているのでしょうか?大きな雲の塊が右往左往して動いており、見え隠れする星の瞬きも数える程の様でした^-^。東の空には相変わらずも明けの明星金星が一際明るく輝いており、雲さえも寄せ付けないような威勢の良い瞬きでした。頭上に移動してきた北斗七星の大きな柄杓からは北極圏から持参してきた極上の寒気を深々と降り注いでいるようで、大地は完全に冷凍庫化されてしまいます^-^;。この分ですと放射冷却も遠慮会釈なく放出されているようで、底冷えのするとても冷ややかな水曜日の朝を迎える事となりました。幸いな事に、冷たい北風だけは吹いていないようで、宇宙遊泳を楽しもうとする早起き鳥の心を揺すぶるものがあり、少なからずも長居をして三文の得が得られたようです^0^*。辺りの家々はまだまだ寝静まっており、決して年末の慌ただしささえ感じられずに、暖かな布団にくるまって冬籠りを楽しんでいることでしょう。今日は移動性の高気圧に覆われて、日中は広い範囲で晴天となるが、上空は寒気の影響が残るために寒さが続く所が多くなる予報です。当地の日中の最高気温は11℃位しか上がらず、例え日差しが有っても寒気の影響で寒さからは逃れられそうにありませんので、風邪を引かないように要注意です!。老人には日差しの当たる場所での「日向ぼこ」には最適かも知れませんが、年の瀬も押し迫ってきたのに、のんびりとしていては御天道様に申し訳ないようで、何故か気が引けます^o^。今日は我が家の神棚の掃除と飾りつけをすることになっているので、例年の事ながら清々しい気持ちを忘れないで行いたいと思います。皆さんも、今日も一日ご安全にお過ごし下さい!。 ★ ★ ☆ ★★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★(↓クリックして下さいね!)
2015.12.30
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