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小泉首相の再訪朝成果に対する家族会の反応と私の感想を22日の日記に少し書きました。23日の日記には22日夜から2ちゃんねるでは「家族会は何様だ」のような誹謗中傷スレッドがたくさん立ち上がっており何かの陰謀ではないかといった原稿を少し書いたのですが、作成途上で原稿が消えたのでやめた記憶があります。どなかたの日記に書いてありましたが、イラク人質家族には「誹謗中傷」、北による拉致被害者家族会には「非難」と巧妙に言葉を使い分けるマスコミがいるようですね。ちなみに、年金未納(又は未加入?)問題で失脚したかと思っていたら、TBSオウム事件の時と同様に、また諸兄の予想通り、キャスターとして「よみがえり」を行った筑紫哲也は以下のような多事争論を垂れ流したようです。
----News23 公式HP 多事争論 5月26日(水)「家族」 より引用----
自分の意思に反して身を拘束されるという点では拉致に変わりはありません。
ところがこの二つの事件についてもうひとつ共通点が出てまいりました。その家族の言動の一部をとらえてバッシングがおきたことであります。
しかし、ここで良く考えてみたいことは、 突然肉親がさらわれるなどということは、普通の人々にとっては滅多に起きることではありません。
ですから、それがどんな事なのかという実感をすることも難しいと思います。そういう状況になった人が時に感情的な表現をするというのは、むしろこれは人間の常ではないでしょうか。そしてこの人たちは、 公的な場面で差し障りのない表現をするというようなそういう訓練を受けたことはない普通の人達であります。
私たちの社会は本当に今いらいらさせられるような事が沢山ありまして、ちょっとしたきっかけでそれが爆発しやすい状況にあります。しかしだからといって、次々と標的を見つけては血祭りにあげるなどというような社会になれば、もっと私たちの社会はさらに険しくなってしまいます。しばしば、曖昧だとかそれからいいかげんだとかいわれてる一方で、私たちはかなり幅があり、そして加減を知っている社会を作ってきたはずです。そのことを失わないでほしいなと思います。
ついでですが、 自国民はどんな家族であろうとどんな人であろうときちんと保護する
ということは、近代国家の一番の務めであります。
この多事争論は北による拉致家族会についてのコメントではなく、イラク人質事件の3人(特にI少年とT女史)の家族への擁護キャンペーンの一環としてのコメントでしょう。イラク人質(?)3人と北による拉致被害者をこの文章のように同じ土俵に乗せて論じることは絶対に許さない。
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