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個人住宅は本来、地場産業です。
※大手ハウスメーカーという形態は、
日本独自のモノです。
アクセス数の多かった過去記事を掲載中です。
2019/07/09
自分の頭で考える生活設計。
1級FP技能士 武田 つとむ
発見したばかりの Q & A 記事を取り上げて、
コメントしています。
Q
ハウスメーカーというのはどこの国にもあるんですか?
A
日本のハウスメーカーという設計・建設・施工
という会社もありますが、
日本のように全国展開するような大きな企業は
一般に欧米とかアジアにはありませんね。
要は、
地場産業的な企業形態であることが多いですね。
※はい、住宅建築は地場産業です。
日本で大手企業が参入して産業として成り立った
原因は、Pre Fabrication(プレハブ)です。
※プレファブリケーション、
ある程度の部分を あらかじめ工場で造って、
現場に搬入して建築する・・住宅。
これは、個人住宅の建設に際して工業規格化が進み、
また、規格化が低コスト化ともなる為に
普及が進んだものです。
※低コストかもしれないが、
初期の住宅はヒドイしろものだった・・。
かっての様に、
大工さんがオーダーメイド的な住宅を建設すると
言う産業構造は、結果として材料の調達を含め困難、
かつ、高価格化になってしまいました。
※今では、高価格化したのは、
(建築以外の部分の経費で高い)
大手ハウスメーカーの方で、
適正価格で建てることができる
地場の工務店の方が、安い。
その差は、1棟当たり500万円とか、
1000万円とかのレベルだ。
大手ハウスメーカーで建ててはいけない。
ところが海外では、普通地場の大工さんが、
設計して市とかの認可を取得して、材料を手配の上、
それぞれ専門業者(配管、電気・ガス施工、機器設置)
などに下請けに出して完工の上引き渡します。
プレハブという工法自体が普及していません。
例えば、いまだに米国(欧州でもそうですが)では、
窓にアルミサッシなどは使用しません。
木製の窓枠が主体で、
形・サイズもありとあらゆる種類になります。
精々、規格化しているのはサイデイングとか
屋根のルーフ材ぐらいですが、
これも幅だけで長さは都度カットしたりします。
というわけで、個人住宅に関する
ハウスメーカーというのは、日本だけの産業構造です。
※ということ・・のようです。
本来、どこの国であっても、
マイホーム建築は地場産業が基本です。
住宅建築は元々、地場産業だべ。
・・っと。
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