かって フォトコン荒らし
として有名だった、 フォトグラファー悠愛
は、
写真に関して
ちょいと
うるさい。
フィルムからデジカメ
となり誰もが、それなりの写真が撮れるようになりました。
ブログの
記事の
補足説明、 記録
としての写真
であれば、それはそれでいいと
思います。
でも、
単に<
人に見せる >のでなく、< 人を魅する
>写真という
ものが、
この
世の中
には
あるのですね。
私めも時々写真を添付しますが、何せ
カメラがちゃっちい コンデジ
では、表現力に
限界があります。これが<魅する>
写真じゃきにと、お手本を示すことが
出来ず、ジャンネンポン。
実は、あまりにもお上手な写真に、 皇子が惚れこんだ女性のブロガー
さんが
おりました。おりましたという 過去形
で言うのは、ある日突然 ブログを中断
されて、
それ
以後どうなされたのか?消息不明。体が弱い方で手術で入院との
記事もありまし
たので、その後長期療養中なのでしょうか?是非、また素敵な
写真を見せて戴きたい
と
思っているのですが・・・・
kumiko-style
さんのブログに掲載された、この写真を初めて見た時
びっくら
こきました。このかたは、プロではないかと。その理由は、まず 画像が
極めて
シャープ
。
オート・フォーカスで且 手ぶれ防止機能
が付いている最近のデジカメ。それでも
ぼけている写真をアップされている方もおられます。
なに~~?!ぼけているのは、悠愛ではないってか・・・
ぼけと物忘れ は
違うってば・
・
それと、 構図
。ファインダーで覗いたまま、シャッターを押すのではなく、
何処を
切り取るのかまず考えることが、大事なのです。すなわち、被写体を全て
写し込むの
ではなく、余計な部分を切り取って見る方に、想像させる余韻を
残すのです。
kumiko さんの場合、とにかく 陰とか背景
の使い方が上手で、 被写体を浮き
立たせる
陰翳法
を、知っておられるのです。
オートで撮影すると、どうしても平面的な写真になりがちで、絵の 奥行き
と
いう
ものが感じられなくなります。自分の表現したいもの、モチーフを際立たせる
為には、
絞りは開けて余分なものはぼかす
などの技術が必要で、これはデジコン
ではなかなか
難しい。
あまりにもお上手な写真に感動してお聞きしたところ、使っているカメラは
キャンノンのデジイチ
ですが、素人の方であるとわかりました。
辛口コメントの悠愛も、その感性に脱帽し、毎回< 三時
>のおやつは
文明堂、
もとい< 賛辞
>の嵐。
kumiko さんは気味悪がって、ほめごろしは何か下心があるのでは?と。
いんや、わたし嘘
つかないインデイアンと、お答えしたのでありんす。お手製の
お料理もたいした
もののようですが、< 男子厨房に入るべからず
>の皇子に
とって、料理の
レシピーは 猫に小判、豚に真珠
。ただただ、その写真に魅せられた
次第。
よくよくお話を聞くと、お父様がセミプロのフォトグラファーであった由。
kumiko さんは三歳の頃から、カメラを持って遊んでいたとのことから、お父様
ゆずりの生まれながらの、< 感性 >のなせる技だと思います。
この纏め方も、 家庭画報
のグラビア
のようで、字の入れ方、写真のレイアウト
まで、
本当に感服でごじゃりまする。< 師匠
>と呼んでよろしいかと
お尋ねしたところ、
それは< 支障
>がございますと断られました。
これは< ししょう
>がない
だすな。
フォトグラファー悠愛に、写真の素晴らしさを思い出させた、
楽しいブログ
でしたね。
想い出深いブロガーさん
の一人
として、みなさまに
ご紹介を
致しました。
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