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「天空に 羊浮かんで ベーと言い」・・・東風雨雲が、北海からの強風で、すべてドイツに流れ去った秋晴れの木曜日、、締切り堤防を越え、、北の大地、フリースランドにやって来ました~♪ 目的は、そう、、あの柿右衛門さまが絶句した、古伊万里がザクザク眠る、レウワルデン市の国立陶磁器博物館。あと10日で終わってしまう「青磁の特別展」に、ようやく馳せ参じた次第です。オランダの4つの博物館の所蔵品、100点を集めたこの特別展、、2月からやっていたのに、何ともはや・・・↓写真は、1ユーロ(約148円)で購入したポスターです。中国語では、青磁ってこんな風に書くのですね(^・^)ちなみに、ヨーロッパでは、、Celadon(セラドン)。17世紀に実在したフランスの作家が、作中人物の羊飼いの着ていた青い上着をそう呼んだのが始まりで、ヨーロッパで青磁のことを、セラドンと言うようになったそうです。もちろん、青い上着はブルーやグリーンでなくて、セラドン色。 「雨過ぎて天青く雲の破るる処、かくのごとき」と言われたのは、トルコブルー色の天青釉ですが、「雨のあとの海のように青い・・・As green as the sea after a shower of rain」と表現される中国の青磁は、気品に満ちて、それはそれはどんな宝石よりも美しい。さて、6ユーロの入場料を払って、展示室に入ろうとしましたら、、、まず、バッグを地下のロッカーに預けてからね! ↑ あ、ポスターに載った小皿~これが、「秘色」と呼ばれる理想の青磁なのですね。北宋時代(960-1127)、王の為に作られた筆洗い用の小皿だそう。そ、それがどうしてオランダに? と言う疑問は置いといて・・・中国・せっ江省にあった、龍泉窯で焼かれたもの、、と。 (ゴックン)青銅器をそっくり模倣していた漢時代、紀元一世紀から焼き続けられ・・・・・・唐時代に発展した青磁が・・・中国陶磁の黄金時代と呼ばれる宋時代に、頂点に達した・・・で、、その中心にあったのが、龍泉窯。再び、ガラスケースの中をじっくり覗き込むと、、、網の目のように広がる貫入(釉層のひび割れ)と、その間に白く光り輝く小さな貫入が、しっかり、、ある。所謂、世間で言うところの世にも稀なる・・・「二重貫入!」世界でもほんの数10点しか、知られていないのだそうです。 ↑ これは、押型青磁皿でしょうか。深い溝に溜った釉薬が、いい具合に陰影を作り出していますね。メモ用紙に、蘭の花(?)のモチーフを模写しようとして・・・断念。そうだ・・・「すみませ~ん、カタログは買えますか?」「もう、とっくに売り切れてしまっただよ」 「あいや~」(おやまあ、の意)そこで・・・警備のおじさんの笑顔に、勇気を出してお願いしてみました。「それでは、ちょっとだけ・・・写真撮っても良い?」「あふっ、ホントはいけないけど・・・ちょっとだけならOK~」だんだん混んできましたが、他に写真を撮る人など誰もおらず、、やっとの思いで、3枚目を写したのが↓の日本のもの。 6弁輪花の茶托と湯呑セット・・・中国青磁の伝世品ですが、いい仕事してますね。月とうさぎの可愛い押型なんですが、残念ながらよく見えません~日本には、鎌倉・室町時代、景徳鎮窯や龍泉窯のものが多く輸出され、砧、天竜寺など釉色で分類され、茶人・数寄者の間で珍重されたのですね。博物館のサイトで知ったのですが、友好メンバーに登録すると、中国陶磁器窯巡りの旅に参加できるんですって。今年10月の企画は満杯・・・嗚呼、いつかメンバーになって、憧れの景徳鎮に、行きたいものです、、、きっと。本日のおまけこれ、何でしょう? 四方に突き出た、ちょん切れたタコの足の様なものが、、ミソ。
2006年09月07日
「じだらくに 寝れば涼しき 夕べかな」・・・芭蕉&宗次皆さま、残暑お見舞い申し上げます。世界一、人口密度の高いと言われるオランダも、こと牛に関しては、ご覧のとおりです・・・気持ちよさそう~ 牛のいないオランダの風景なんて、、ネバネバのない納豆のようなもの、、と、言ったかどうかは別として、80%のオランダ人にとっては、「牛」イコール「オランダの原風景」・・・。 牛のいるところに、美味しいチーズありきで、日本がお盆休みのど真ん中、水曜日に一日お休みをいただいて、エダム村のチーズ市見学に行って来ました~♪これも期間限定、、7月と8月の水曜日のみ、、計8回。16世紀に入り、オランダ王室のご先祖、オレンジ公・ウィリアムのお墨付きで始まった、エダム村のチーズ市は、、なんと1922年まで、ずっと正式に続いていたそう。以後、村の100人のボランティアに支えられて、当時の伝統を守ってる、一大観光イベントになっています。↓ 開店早々のチーズ屋さんの屋台。 さて、市の開かれる、計量所広場では・・・午前10時半、、取引き開始の鐘が打ち鳴らされました。チーズ農家から、運河の小船で運ばれたチーズは、一頭立ての荷馬車で、次々に市場に運ばれて来ます。 おじさ~ん、もうかりまっか?!あ、あの「赤玉」ですね。 重さ、1.6キロ。 ワックスの上に、パラフィンのコーティングを施した、日持ちの良いもの。主に、日本や中国への輸出用だそう。オランダ国内と、近隣諸国用は、ワックスがけのみの、黄色いものです。ちなみに、10リットルのミルクから、1キロのチーズが生れるとか。ミルクの中の、脂肪分とたんぱく質を、レンネットと言う酵素を加えて固め、乳酸菌の働きで、熟成させるのですね。え~と、、エダム・チーズの熟成は、4~6ヶ月。 そうすると・・・60%固形物、、40%水分、、のチーズになる、と。 ふむふむ。。 そしたら・・・ラベルにある規格、、40+、、とは?60%固形物のうち、40%が脂肪分・・・つまり、100Gr中、脂肪分24Gr、、、とな。薀蓄もいいけど、それって、果たしてどんなお味? 胃袋が騒ぎ出したの見透かされてしまったように、エダム美人のチーズ娘さんが、、さあさ、お一つ如何ですか~ おっと、娘さんのチーズ・スマイルに気を取られて、、チーズが写ってないエダムと並んで日本でお馴染みの、ゴーダ・チーズは、48+が主流。生産量は、60%と国内最大、、脂肪分が多いぶん、クリーミーですね。・・・そうこうしている内に、2000個のチーズ玉。2時間足らずで、競りが終了。 目の前の仲買人の仕入れ価格は、6ユーロほど。店頭販売価格は、一ヶ、10ユーロ也(約1,500円)でした。本日のおまけん、君たち、、、まだら三兄弟? カメラ目線~! ご滞在中の雅子さまも、美味しいチーズと、こんな風景に癒されて・・・早くお元気になられると良いですね~~(*^_^*)
2006年08月20日
ブラッセルでね、2年に一度の『カーペット祭り』やってるけど、見に行かない~ん~~、今さらカーペットと言われてもねぇ、我が家には猛獣が2匹もいることだし、、、どないしょう・・・よくよく聞いてみたら、花のカーペット祭りのことだそう。それも4日間の限定なんですって。期間限定モノ、って言われると弱いのです、、もちろん即決しましたところで、日本が梅雨明けしたと思ったら、こちら北ヨーロッパは入梅、、、毎日、しょうも無いお天気でしたが、、日曜の朝はすっかり雨も上がりました~♪ベルギー国境、、と言っても、今は何もありませんけど、、そこまで、約一時間。家を出てからブラッセルまで、二時間のドライブ。あ、パスポート忘れた~ ・・・って、国境越えてから気が付く位い、お隣の町に行くような、気楽さです。 ユーロ圏のお陰で、両替の心配も無いですし。ナビに「グラン・プラス」と入れて、迷わず目的地に到着。カーペット祭り(違うって)の開催場所は、かのビクトル・ユーゴーが、世界一美しい広場、、、と絶賛したところ。17世紀の建物に囲まれた、ブラッセルの宝石です。 地上からでは、模様がよく見えないので、、開放されている、市庁舎のバルコニーに上ってみましょうね。上の写真の左手、ひと際大きなアーチが入り口です。 まだ、観光客がまばらな市庁舎の中庭・・・赤いベゴニアの鉢植えが。3ユーロを払って中を見学すると、まるでベルサイユ宮殿風。残念ながら、写真撮影禁止でした。やっとバルコニーに到着、、出てみると・・・いい眺め~ 2年に一度、1800平米の巨大カーペットが出現するのですが、今年のテーマは、中世。 「それでも、地球は回る」と言ったガリレオの言葉をイメージしたそうで、浮き上がった模様のところが、ゆっくりと回転していました。それにしても、このお花・・・全部、ベゴニアの花びら。サッカー場くらいの広さを全部埋め尽くして・・・しかも、4日経ったら、きっぱり取り去ってしまうとは~あんまり良く知らなかったベルギーの人々の、潔さを見た気がしました。きっと、一緒に花を埋めてゆく作業に参加できたら、面白いでしょうね~(*^_^*)今日のおまけベルギーと言えば・・・ビールとチョコレート・・・そして、コレ。あの、「ヨーロッパ・三大がっくり」の一つです^_^;でもね...コレが、N.Y.の自由の女神ほど大きかったら、ブラッセル中が洪水になっちゃうから、小さくてよいのだとか!
2006年08月13日
ちょっと間延びしてしまいましたが~いよいよ、お楽しみ海釣り紀行も、後半戦へ突入・・・と言っても、まだ釣りの「つ」の字も始まっていませんでしたね~キャプテンの操縦室に、勝手におじゃまして、あれこれ物色しておりましたら、おや、こんなプレートが(↓)...なになに、、『近海でこんな魚が釣れます』。勿論、底引き網で、のお話です。 ところが、、現実はと言えば、、、写真(↓)をご覧下さい。私達の網にかかったのは、赤ちゃんばかり、、でしたっけ^_^;手前に立派なカニなぞいますが、それにしても・・・不安倍増の心地がしてまいりましたよ。 ヤーヤー、きっと上手く行くよー ど~れ、釣竿の準備にかかるとするかい。海賊の親分・・・いえ、キャプテンは、あくまで太っ腹です。そして、渡された釣竿は、こんな風...ええ~~、なぜかリールを左手で回すようになってるオランダ人がみんな、左利きでもあるまいに~ そして、唯一のクルーであるハンス君が、魚の入ったバケツを持って登場。これは、餌にするタラ...胸の辺りの皮を千切りにして、針に引っ掛けます。ふ~ん、なるホドね~♪ 準備が整ったところで、いよいよ IT'S FISHING TIME 水深、5メートル、、、潮風も心地よく、竿をゆっくり上下にゆらして、、、10分、20分・・・30分、1時間・・・・・・ランチの時間です~(*^_^*) 錘が軽すぎたとか、場所が悪かったとか、運が無かったとか。野暮な言い訳は、一切やめにしておきま、、、す。なぜって、お昼寝をしている間に任せておいた「MY☆釣竿」で、東風夫がっ・・・見事な鯖君を仕留めたのですもの サバ、サバ、サバ、サバ、、、この辺りには鯖しかいないのね。明日来る方々の為に、ちゃんと残して行かなくっちゃ・・・一回もあたりの来なかった、ボウズの東風・・・クシュ優しさとも、負け惜しみともつかない気持ちで、釣り場をあとにいたしました。来年はきっと、北海の荒波の上で、、、リベンジしたいよーー涙 本日のおまけキャプテンの作業を見守る、「ヨハンナ・二世号」の看板犬、ネロ君。海の男、キャプテンの作業靴はもちろん、、木靴です。。(*^^)v
2006年08月01日
本当は、、『北海・釣り紀行』、、などと、勇ましいタイトルにしたかったのですが・・・そこは正直者東風のこと。まずは地図など広げて、説明いたしましょう。カエルがひしゃげたような形のオランダ、、地図のてっぺんに四角く囲ってあるのが前回お話しした、牛のホル君で有名な、、フリースランド州。北側に、点々と弓形に連なっているのが、ワッデン諸島です。手前に、真っ直ぐ橋のように伸びて見えるのが、全長29キロ、、治水国家・オランダの誇る 「締切り堤防」・・・干潮時に水門を開け、満潮時に閉じて、内側のアイゼル湖の水位を調整してます。車で走れば、唯の高速道路ですけど。 今回、海釣りに繰り出したのは、締切り堤防の付け根の小さな港から。釣り場は、波の荒い北海ではなく、ワッデン諸島に抱かれた、穏やかな内海・・・ワッデン海。 東風: お早うございます~♪ さて、本日の漁場の様子は? タラなどいる??キャプテン: ここ十数年、タラなんか見たことも無い。 ま、出たとこ勝負さ、がははは~~~東風: お~~海賊船がでたぞ~~ブラック・パール号ですら~ 慌てて速度を上げる、我が 「ヨハンナ2世号」。 流石・・・上手く逃げ切れたようです...って、一体何の話やら。 そうだ、釣りですね。 キャプテンの風貌にすっかりハマッてしまった。二時間程で釣り場に着くのですが、その前にちょっとお楽しみが。小さな底引き網を仕掛けて、獲れたものを見せてくれました。写真は、ニシンの赤ちゃん。 なぜか、キュウリの匂いがします。 ほかに、3センチのヒラメの赤ちゃん、海老の赤ちゃん、タツノオトシゴの赤ちゃん・・・本当に大物が釣れるのだろうか~【後編】に続く・・・
2006年07月29日
最近、欧州勢が勝てない 「ブリティッシュ・オープン」混戦ながら、今年もタイガーがリード中の最終日なのですが・・・驚いたことに、、冬でも枯れない緑の芝生がっ、、、乾燥して見る影もありませんよ~さて、ご当地オランダの典型的・夏景色と言えば、、のんびりと草を食む、牛たち2000年ほど前、ライン・デルタ・・・ライン川河口の底湿地、北オランダのフリースランド州辺りに・・・住み着いた人々によって飼われていたと言う、、白ウシと黒ウシを祖先とする、、ホルスタイン・フリーシアン種通称・ホルスタインが 踊って 寝そべっています。どれどれ、ホル君たち、、暑いけどみんな元気かな~~ あれれ~ おっと、危な~~脇をすり抜ける自転車をよけつつ、もっと近寄ってみると・・・な、なんと、、、白黒の着ぐるみを脱ぎ捨てて、、、全員ハダカで日光浴~失礼・・・おじゃまいたしました 冗談はとも角としまして~船員さんたちの飲むミルクのために一緒に航海した、勇敢なホル君たち...アメリカの某酪農家の目に留まったのが、オランダ船が、ボストンの港に着いた1852年のこと。その後、他の品種に比べて格別に乳量が多いことが評判を呼び、1900年代初頭、ヨーロッパに家畜の疫病が流行るまで、、輸出が続いたそうです。日本には、明治の頃アメリカ経由で輸入された・・・と。ところで、このクリーム色の方たちは、何種でしょうね。オランダ牛の75%がホル君ですから、ずい分と珍しい。フランスの超ブランド牛・・・ブルゴーニュ地方のシャロレイにも似ているし、あるいは、スペインの肉牛、、ホワイト・カセラスかしら。いずれにしても、暑さ厳しきおり・・・お大事に、ね今週の出来事オランダの猛暑、とどまるところを知らず。18日、36.9度を記録。 翌19日には38度を突破しました。これは1944年8月23日以来のこと。18日に始まった、「ナイメーヘン・4日間歩け歩け国際大会」で、午後になり、、熱中症多発、、お二人の犠牲者を出す結果に。ご冥福をお祈りいたします・・・参加者49,000人、24ヵ国から陸軍の軍人さん達も参加した、90回目の歩く祭典も、1日で中止でした。写真↓は、午前中に歩いた人びとの様子。 オランダの電子新聞からお借りしました。
2006年07月23日
みなさま、、お暑うございます。汗の流れる七月は 蜻蛉も夏の休暇(おやすみ)か。街の子供と同じよに 避暑地の浜の砂に来て群れつつ薄い袖を振る・・・「蜻蛉の歌」 By与謝野晶子トンボです。歌人・与謝野晶子さんは、「美しい羽のある天使」と詠んだけれど、果たして、我が家の玄関に迷い込んだのは・・・おお~ドラゴン・フライの名にふさわしい、目の落っこちそうなツワモノ~しおから、、あかね、、、おにやんま、、、全部違いますね~ SOMATOCHLORA FLAVOMACULATA 結局種類は分りませんが、胴が15センチもあって、ちょっと怖い~~かも。世界に6000種、と言われるトンボ (オランダ語=LIBEL)・・・オランダとベルギー合わせて、、70種ほど、、生息しているそうですが、実物を見たのは初めて~昆虫採集などという、、夏休み恒例の宿題も無い、、この国では、州ごとの昆虫保護団体や、一部愛好家が、地道なフィールド観察活動を通して、写真に残したり、絶滅危機種・新種の記録を集めたり・・・童謡♪に歌われるほど一般に親しまれている日本とは、えらい違いで...。庶民とトンボが殆ど接点を持たない、オランダの、、、はて、何ゆえ我が家にトンボが という疑問がムクムクと湧き上がってきましたよ。7月16日・・・この日、オランダでの過去の気温を見てみるとって、新聞ですけど(*^_^*)最高気温...34.3度(2003年)、最低気温...18.9度(2003年)最も低い最高気温...14度(1988年)、最低気温...5.7度(1977年)今日はちなみに30度前後。こ、これは~~メテオロジストでなくても分る、温暖化現象ですわ。昆虫の繁殖にとっては最高の条件になっている訳で。そのうち、北国・オランダに「蝉」が出現するかも知れませんぞ~。こんな事なら、炎天下、2000キロの道をわざわざとキャンピング・カー引っ張って、、スペインくんだりまで行くのも、ね。なぜって、オランダが・・・限りなく「スペイン化」しているのだから。今日のおまけこの写真の中に、動物が隠れています。 誰でしょう?暑さに耐えきれず、穴グラから這い出してきたものの・・・思わぬ見物人にびっくり...ごめんね~、固まってしまいましたよ。
2006年07月16日
♪ オ~ルウェイズ~ルックアット ザ ブラ~イト サイド オブ ライフ~ ♪ トゥル・トゥルルルル~~♪よしこさんの入院から、早や2週間・・・手術した大学病院ではなくて、、転院先のソナタ病院♪7階・3号室。お寿司が食べた~い、、キムチが食べた~いだいぶお元気になられたようで、、良かった~ところで、東風、、住処のブログを留守にして、どこで何してたのごめん・・・毎日、猫なでて遊んでました~~って・・・嘘です。暑さのせいかな~、仕事のストレス? それともハタマタ、、よしこさんショック~??頭の回路がグニャグニャになってしまい、、、どうしよう、、日記/記事に書き込むボタンが押せなくなってしまった~そう言えば、オランダでは、、人間、3ヶ月以上緊張を持続できない...だから休暇が必要...これこそが、クオリティー・オブ・ライフの根源なんですね。なるほど、うう~~む・・・。学校が夏休みに入った今の時期、どこも料金が一番高い。キャンプ場なら、安い上に自然が一杯。そこで、レンタルも含めて、キャンピング・カーがとても人気、、と言う訳。猫も杓子もキャンピング・カー。陸続きのヨーロッパのこと、、どこまでも果てしなく、、オランダ・ナンバーのキャンピング・カーの列が続きます。そして、、この続きは又明日・・・久々の今日のおまけ小黒ぴ~と華ですねん。一ヶ月で、もう倍の大きさ・・・すごいエネルギーで、、負けます。君たちがいるから、、休暇に行けない~~^_^;
2006年07月09日
ウ、、ウッピ~が・・・ダウンしちゃいました。まるで、アイスホッケーの試合みたいでしたね赤や黄色のカードが連発される中、、何がなんだか分らない内に、終わっちゃった・・・。ここまで応援して下さった皆さま、申し訳ございません~オレンジ軍団、2年後のヨーロッパ・カップで、ガンバル、、、そうです。実はその、おそまつな 試合の始まる数時間前のこと、、、日曜の朝、、お習字の先輩から、一本の電話がありました。ちょうど、ブログ日記に「怪談もの」を書き終えた直後でしたから、、ゾクゾク~~してはおりましたが・・・又、ヨン様のDVDかして~、、とか東風ちゃん、驚かないで・・・『よしこ弾』が脳内出血で倒れて、手術したの。ええ~~~、あの~~、、毒舌弾丸撃ちまくり、元気印の彼女が~~そう言えば、最近、、疲れた、頭が痛い、、パソコンやり過ぎのせいかも、、、と色々サイン、出していたのです。がはは~~東風はお馬鹿だからねえ、、仕事、、いいかげんにおしよ・・・。ひとの事ばかり言ってるくせに、、自分がダウンするなんて、、アホ。幸い入院先は、我が家の裏庭・・・オランダ王室の方々も治療する、名医の揃った、アムステルダム大学付属病院。手術後、2日目の月曜日、、集中治療室を出て、、もう、おしゃべり出来る~心配していた後遺症も、意外に軽いかも。みんな、付いているから、安心してゆっくりお休み下さいね。今日の花言葉我が家の野生の庭で、今が盛りのカンパニュラ。 星型をした紫の小さな花です。キキョウ科で、250種もあるそう。 これは、アルペン・ブルーでしょうか。「感謝・誠実」・・・そんな花言葉が似合いますね。お友達、、ブログで知り合ったお友達も、、大切な方々に贈ります。
2006年06月27日
何だか生臭~い風が吹いている木曜日の晩・・・お友達のぶっちーさんと、久し振りに、夜のアムステルダムに繰り出しました。途中、乗り合わせた市電が止まり、、じき動きますから、、と、女性の運転手さん。内心、いやな予感が致しましたよ、、、。お願い~いざとなったら手を握ってもいい~~わたし、霊感がけっこう強いんです、、って、、唯の怖がりじゃあないですかそんなこんなで、ようやく辿り着きましたよ、、市立劇場。 出し物は、、、これ ↓日独共同創造プロジェクト、、ドイツ人の演出だそうですが、、、??? 江戸の後期、日本橋で家業の紺屋を手伝っていた若き南北さん、、大の芝居好きが高じて、芝居狂言作家になってしまったのですね~それも、、大(おお)南北と崇めらるほどの人気作家に。普通の町人の、さらにその下の、、都会のどん底に生きる人々・・・生々しい、濡れ場あり、、ゆすり場あり、、殺し場あり、、、。所謂、生世話(きぜわ)の世界を生み出した人。「極悪非道の伊右衛門~~この恨みはらさいでか~~~」お岩さんの幽霊で有名な、この、『東海道四谷怪談』もその一つ。裏「忠臣蔵」として書かれたとか、、主人公はどちらもあの、お取潰しの赤穂藩の浪人。シェークスピアと並び称されるけれど、さて、、お芝居のほうは・・・ 現代の混沌とした世の中にも、通じるものがあって、、やっぱり怖い~~。オランダ人の観客が9割以上の劇場内・・・カーテンコールでの拍手、、いつまでも続いていました。これから夜は、布団から足を出さずに寝ることにします~~^_^;本日のおばけおまけ劇場前の広場でパフォーマンス中の、大道芸人さん。梯子から、、右のバケツに飛び込むのだとか・・・。口上は、上手くいったら、たっぷりご祝儀を、、、失敗したら、救急車を、、、?!こちらも負けずに、怖かった~~ヒュ~ドロドロ~~~
2006年06月25日
何かサッカー以外に面白いことないかな~オランダの新聞を見ていましたら、やっぱりサッカーの話題ばかり・・・おや、、サッカーが豚肉の値段を押し上げたワールド・カップのドンちゃん騒ぎのせいで、すっかり忘れていましたが、例の、鳥インフルエンザ、、ドイツでも発見されていたのでしたねそこで、世界サッカー連盟・FIFAが、、ワールド・カップ開催中、、スタジアム内では鶏肉を使ったスナックを全面禁止・・・成る程左様に、豚肉を使ったソーセージばかり。一体何十万人が、美味しいドイツのソーセージを齧ったことか・・・驚異的。おまけに、この暑さで、バーベキューも超人気~♪豚肉の値段、高騰中につき、、、 家計を預かる身としては、やっぱり経済的な鶏肉・・・オランダはまだ大丈夫、、と、変に安心して。オランダVSアルゼンチンの試合に備えて、、居酒屋風・唐揚げ、、用意しました。 唐揚げの作り方、色々ありますが、、、冷酒に合う居酒屋風、、と言うことで、ご紹介いたしましょう。鶏肉適宜・・・ぶつ切り付けダレ・・・醤油・大匙1、みりん・大匙1、お酒・大匙2、生姜汁・少々衣・・・卵の白身・二個分、片栗粉・大匙4鶏のぶつ切りは、タレに15~20分漬けておく。卵白は、メレンゲを作る要領で、しっかり泡立てる。そこへ、片栗粉を振り入れて、、さくっと混ぜる。あとは、鶏肉を衣にからめ、、160度位いの油で、ゆっくりじっくり揚げる。衣がトロリとしているので、油に入れる時、スプーンを使うと良いですね。さくっとして、ジューシィ~そのままでも、、風味ソルトをちょこっと付けても・・・うまっ引き分けの試合でしたが、、お陰さまで、10倍楽しめましたよ~~(*^_^*)本日のおまけ近所のホテルの屋上に出現した、巨大サッカーボール。隣のガソリン・スタンドで給油中に発見!なんじゃこりゃ~~オランダ、、、世界チャンピオン、、、と書いてある~
2006年06月22日
水無月・6月は暑さも本番田んぼに水を湛える月、の意味もあるらしいのですが・・・じゃが芋畑ばかりのオランダでは、稲穂の代わりに葦の茂る、運河の風景がお馴染みです~昨年の今頃のこと...お友達に誘われ、ついフラフラと~なに気に (←現代若者言葉) 始めた書道・・・ご高名な 華文字せんせ の書道教室です。中学校以来、筆を持ったことないのに、向こう見ずもはなはだしい。経験豊かな諸先輩方の中で一人、、毎回、、借りてきた猫の心地だって、、同じお手本なのですから、厳しい~~^_^;で、、先日のお稽古でのことです。♪ 水涼し ひらひら見ゆる 魚のはら~ 古句 ♪華文字せんせ: 息を長く、ゆっくり、、ゆったり、、、ね。東風: へ~~い。 ぶるぶる~。 ふ、、筆が、、、。弘法は筆を選ばず、と申しますが、、とに角、筆が言うことを聞いてくれない~つい、泣きが入ります・・・見かねたせんせ、、いつもお使いの筆を、そっとお渡し下さり、、これ・・・さし上げます、、これで華文字を、書いてみて・・・ 華文字は、、水涼し、と、、魚...ん? この筆は一体?? まるで、魔法にかかった様に紙の上を自在に滑る東風: せんせ~、できました~~華文字せんせ: その調子よ~、「鮎」が泳いでいるようで、面白~い♪本日のおまけ華文字せんせに頂いた、魔法の筆と、、決勝トーナメントに進むオランダ・チーム。両方とも、、美学の結晶ですね(*^_^*)熱い心行きに感涙です・・・ありがとう!! みなさま、、暑さに負けず、今週もどうぞご安全に~♪
2006年06月19日
オランダ、、久し振りのおしめりでほっとしています。何しろ炎天下、、サッカー熱に加えて、ネコ熱まで、、一挙に押し寄せて脳ミソまで、かなりヒート・アップ・・・危ない危ない^_^;ところで、この間のサムライ・ブルーは何だったのでしょうね?折角、仕事放っぽり出してまで、熱烈応援したのに・・・マルタとの親善試合を見た時こっそり感じてた通りになっちゃったえ~~体格の差は仕方がないとしても、、、パスもマトモに繋げない基本技術の低さ~ボールを持っても、、さて、誰に渡そうかな~ってモタモタ。試合開始直後にゲットした1点も、2人のディフェンスが犯したペナルティーを、審判が見逃してくれたから得られたんですね~(*_*;審判、、後で敵将・ヒディンクに謝ったそう!サッカーって、、ワクワク、ドキドキ観戦するものなのに、テレビ、消してしまいたいほど、見るのが苦痛でしたよ(泪)名選手は名監督ならず・・・ジーコさん、、ワールド・カップで30年前のサッカーやってどうするの日本サッカー協会さま、、迷走はその位いにして、次回はぜひオランダ人監督の招集を所望。。。頑張ってる代表選手の為にも・・・本日のおまけスーパー・マーケット、「アルバート・ヘイン」でお買い物すると、ワールド・カップ開催中貰える、おまけのWuppie(ウッピー)ちゃん。オーストラリア戦で、終了間際の3失点に驚いてたよ~ん。日本もしっかり応援してます!
2006年06月14日
アムステルダムの中心ダム広場から西へ・・・王宮を背に、運河を3つばかり渡ると、、もう、アンネの家。そこから、市電でわずか一駅、、、ダコスタ・ストラート16番地に、、私が週一回通っている、磁器上絵付けの先生のお宅があります(*^_^*) 写真↑は、アトリエから見た先生のお宅の庭...朝の日差しが緑色。右手に柵が見えますね。 お隣は18番地、、、ちなみに、通りを挟んで、反対側は奇数番地。郵便屋さんにも、私たちにも、とても分りやすいシステムですね。さて、、以前日記でご紹介した、、「オランダ☆お転婆ネコ」まおぴ~は18番地の子。4月21日、そのまおぴ~に赤ちゃんが生まれて、はや6週間~、待ちに待ったお約束の日が来て・・・主人と一緒に、いそいそと、お迎えに行ってきました~~ いきなり、しどけない寝姿で失礼します~探検して、ご飯食べて、、おトイレもちゃんとして・・・あっという間に、、バタン、キュ~~ちっとも手のかからない、いい子たちですね~~~黒ちゃんは、男の子。 小さな肉球まで真っ黒で、逆三角の小顔・・・エジプト系かも、、、。そして、、母親似でお転婆の白黒ちゃんは、女の子。な、なんと...背中に華文字~名前、、黒ぴ~と華で・・・決まり新しい家族も、どうぞ宜しくおねがい致します~ きゃ~~~あと6時間です・・・オランダ対セルビア・モンテネグロみな様、、ぜひ応援宜しくね~♪
2006年06月11日
お~い、今日はクールビズだよ~黒いポロシャツにベージュのコットン・パンツ姿の東風夫、、、今日も元気に会社へ。気温...確かに急上昇中。 天気予報だけは、しっかり見てるのねみなさま~、お久し振りです!・・・日曜日にドイツではしゃぎすぎて、、すっかり、お腹こわしてしまいました~~会社の若い方に、サイボ~グなどと呼ばれている私が・・・何たること^_^;めげずにお仕事、お稽古ごと、家事、、、全部完璧に こなしてはおりましたが、日記を書くには至らず、、、ご心配おかけ致しました我が家の「野性味」あふれた庭にも、いつの間にか苧環(おだまき)が満開・・・キンポウゲ科の多年草ですが、買えば一鉢、4.5ユーロ。全部、よそのお家から、、、風に乗って、種が飛んできたのですよ~苧環は、一説には「苧・玉・巻」とか・・・。昔は、麻糸を手作業で紡いで、中を空洞に巻いたことによるそうです。機械化された今では、丸く巻いた荷作りの紐に、形をとどめる位いなんですね。麻糸の苧環と花のおだまき、、、確かに形が似ている、、、?!そう言えば、ウドン入り茶碗蒸しも、おだまき、、、ですね!!さて、、、サングラスが必要なくらい眩しい朝、、絵付け教室に到着すると、先生のお宅の玄関でも、、おだまきが、迎えてくれました~♪ しづやしづ 賎のおだまき くり返し 昔を今になすよしもがな~ちょっと、この花とは、、、雰囲気違う気がする、、、、けれど(*^_^*)本日のおまけドイツ・ハッチェンロイターの白磁デザート皿に、おだまきのブーケの上絵付け(By東風)これからオランダ、一気にトロピカルなお天気になるそうですよ~~ん♪
2006年06月08日
ついに行って来ました、、ドイツまで~~サムライ・ブルー日本の仕上がり見に。みんなテレビの前でドキドキ~ハラハラ、、見守っていたでしょ?解説もしっかり聞いたよね!だから今日は、全部おまけの・・・写真日記。スポーツ写真ってやっぱり、望遠付きの一眼レフでなきゃ...涙。こんなもので我慢しておくれやす。きゃ~~~~キック・オフまであと40分、、、いきなり目の前に、GKの三羽烏がっ。かっこいい~~、、川口君~~こっち向いて~練習のジャマしてごめんなさ~い^_^;でも慣れているのですね。 笑顔で手を上げてくれて・・・再び集中。 キック・オフまであと30分、、、やっとピッチに現れたサムライ達。怒涛の如き歓声の渦に包まれて~。あ、DFの中澤君て、身長高く見せるために髪の毛伸ばしてる~!?席の後ろ辺りから、いろんな声が聞こえてきました。 ベンチからZICO監督が出てきましたよ...遠いけど、分ります?オーストラリア戦で、誰を起用しようかな~。一体何を 真剣に思索中・・・? 最後の仕上げのストレッチ。試合前のこんな風景、初めて見ましたよ~(*^_^*)かなり入念でした・・・あ、あの選手、、、股関節硬くない? スタメンと6人のサブスティテュートが発表され・・・そうなんだわ、、FWの高原・柳沢君は大事を取ってお休み。マルタ戦では2トップに、大黒・玉田君・・・スタジアムの空気が引き締まって、、、「君が代」斉唱の儀。何と、手前に、、かわぶち氏・・・・・顔デカ~イ(笑) 3時を少し回ったところで、いきなり キック・オフテレビだとアナウンサーの掛け声などで、心の準備できるのですが、生で見ていると気もそぞろでして、、ええ~~もう始まったの~~2分過ぎにゴールした時には、遥か彼方の出来事で・・・ん? 今のゴール???スクリーンでのリプレイ見るまで、よく分りませんでした~スタンドのこちら側は、ひと足遅れて、、、やった~~~ヽ(^o^)丿それからが、、、長かったですね。と言うか、相手の守りが堅くて・・・何しろマルタのシステム、攻撃2人で、あと全員守り何とか壁を崩そうと、三都主君に再三パスが行くものの、、彼、、、元気ない、、、ように見えた・・・。監督~~、伸ちゃん出して~~~監督~~~、稲本くんにして~~~~応援団の声が届いたかどうかは、定かではありませんが、、、結局、、サブの6人が交代。目の前での華麗なゴールを期待した後半戦... 中田さんのコーナー・キックで、チャンスと思いきや・・・うしろには、ズラリと日本のカメラマン!きゃ~~~~ って、ずっと、これ、、ばっかり、、、。俊輔さんの出番、、なかなか与えてもらえなかったですネ。フリーキックの場面でも、、ボールは遥か上空を舞って行き・・・。後半戦ともなると、、皆さん、かなりお疲れの様子。連携が思うように行かないらしくて・・・ 一人ファインプレーの連続で相手を無得点で抑えた、川口GK、、、かなりお怒りの様子でしたよ~(↓写真は前半戦です) あらっ...もうゲーム・オーバー。マルタの選手と、恒例のユニフォーム交換したと思ったら、あっという間に引き上げてしまいました。 みんな、最後まで突っ込まなかったり、、速攻で切り返ししなかったのは・・・きっと、無駄な怪我を回避するため。空中目がけたゴール前キックも、、きっと、、ディフェンスの壁が高い、対戦チームを想定してのテストですよね。熱戦の余韻を残して、スタジアムの外に出ると、そこは見事なドイツ晴れ~♪あれれ、やけにド派手な応援団が気勢あげてる~どこかで会ったことある!?オランダで働く真面目なサラリーマンも、サムライ・ブルーの為ならこんな風になっちゃう頑張れ~~日本
2006年06月04日
行動規範 われわれは~、社業を通じ、地域社会の発展に貢献するため、社会との調和を図りたくましく行動いたします~~久々に片付け物していたら、↑こんなこと書いてあるプレート、見つけました。どこの会社でも、会長、社長のお写真とともに、、埃をかぶって 壁に掲げてあるアレの一節です。社業を通じての地域社会貢献は、経済的にも人的にも、色々あると思うのですが、、、はて・・・東風一個人としては、どうなんでしょう我が身を振り返ったら、、ひとつだけ、、ありましたよ~♪確かに、たくましく行動したこと・・・・・勿論、スリ退治以外の武勇伝ですが☆ ☆ ☆再び、床屋の場面・・・・をこらえつつ、、女性週刊誌をペラペラめくっていると、、、ん?わが国のすべての主婦の悩みを救った新製品・・・スーパー・マーケット・Albert Heijnに、ついに登場~実は、この仕掛け人が、、、東風、、、大分前のこと、、サンドイッチを入れたり、ごみ入れに使う、、箱入りのビニール袋、色も超ダサくて、おまけに箱から出したとたん、バラバラに崩れて始末に負えない。そこで、日本の某スーパーであれこれ見本用に買い込み、、、(許して、もう時効・・・)ゴミ袋卸し業のお友達、ウィレムさんに渡して言いました。あの~、これがオランダ製ゴミ袋包装技術の未来、、、かも。 あとは、よしなに・・・。、、、、、、。 (ウィレムさん、、目が点) そこは、商魂たくましいオランダ人 ティッシュの様に、箱からスイスイ取り出せる重ね方を日夜研究、、試作品引っさげて、、大胆不敵にも、夜討ち朝駆け、、アルバート・ヘインに販売攻勢始めサンプルとしてちょびっと置かせてもらい、、やがて、、主婦パワー炸裂のクチコミにより、評判を呼んで、、版権売り渡し、、、今ではゴミ袋から足を洗って、左うちわの大名生活・・・。人のよい、仕掛け人とはエライ違いですな~~。 こちとら...もうけそこねて、ううっ~未だに、気持ちだけはサムライの誇り、捨て切れず、、、このゴミ袋買うたびに、ちょいとプルーになる今日この頃なのです。ちなみに、アルバート・へインは、1887年に小さな食料雑貨のお店を開業して以来、今ではオランダ最大、、世界第三位の小売業者です。今日のおまけ本物のサムライ・ブルーです~♪ダム広場とアムステルダム中央駅の間にある、お土産物屋さんで衝動買い。な、なんと70ユーロ(一万円)もしたけど、、仕方ないさ・・・^_^;だって、明日これ着て、、、デュッセルドルフで開催の「日本VSマルタ・親善試合」に行くんですも~ん!! それでは、、みなさまも、素敵な週末をお過ごし下さい~♪
2006年06月03日
そう言えば今年、、まだ一度もスカート、、穿いていない~~~なぜって、異常に寒いから、その気にも、、なれないのですよ。 お陰で、、ヨット・パーカーとGパンが、、所謂マイブームとなり。。その出で立ちで、どこにでもずんずん出掛けちゃうから、怖い~!突風には、フードが便利ですし、、Gパンの藍染めは虫除けに効きます・・・って(笑)それにしても、、暦はもう水無月...本来ならば、暑さも本番のはず。素足にスカート、、で、上は何がいいかしら?珍しく、日本の女性誌なぞ繰って、、流行のお勉強、、、「グラフィカル Tシャツ」・・・ですって。ハードな中にも女らしさを感じさせる今季のロックテイスト! なるほどね~。さらに・・・インパクト大のTシャツは、ハイブランドで選ぶのが大人は正解。これって、日本語?さらにさらに・・・ヌードカラーにのせたトロンプイユのビスチェがエスプリたっぷり...???????ディズニー漫画の付いたのが2万3千円、、、猫の目と鼻で、ええ~~4万4千円となちょいと、桁が多すぎよ~すっかり意気消沈して、、それでもめげずにウィンドー・ショッピングに出掛けてみると、、、あら~~可愛い~~~ チェリーの模様じゃない?? 本当にチェリーだと思いましたよ。 近寄って、よくご覧下さいませ・・・値段の方は、とても魅力的でしたが、、、いくら私でもこれは絶対、無理。結局、、お茶しただけで、、手ぶらで帰宅となりました。 オランダ、、、スカートも、夏も、、まだ遠い・・・トホホ。今日のおまけ八百屋さんの店先に、初物のチェリー、お目見えです♪オランダのチェリーは、たっぷり熟れてとてもジューシィ。500グラム、7ユーロ(1,000円)はお高いので、もう少し安くなるまで待ってから・・・あ、これもよく見て~♪ 白磁のお皿に上絵付け(By東風)ですよん~(*^_^*)
2006年05月31日
いきなり♪今日のオランダ語♪です~~ ER IS GEEN KIP OP STRAAT 「KIP」は、ニワトリ...「GEEN」は、否定の言葉。。。 道路にはニワトリ一羽、おらんだよ(直訳) ガラ空きで誰もいな~い・・・ お~い、、みんなどこに消えちゃったの~木曜はキリスト様の昇天祭。 今年最後の大型四連休にしている職場、、多かったのですね。お陰様で、、普段40分かかる職場へ、、ス~イスイ。 たった10分で到着。あれ~今日は早いね~~(*^_^*)、などと、会社の若い方からお褒めに与かったオイラ私、、、気分よくして、、働きすぎ・・・^_^;そして、やっと土曜日~♪ なのに朝も早よから...東風夫: お~い、一緒に床屋にゆくぞ~~。 早く支度しなさい~東風: ドキッツ へ~~い、ただ今~(汗)実は、去年の秋から、新作ドラマの役作りで髪を伸ばしている、、K国のさるお方にあやかり、、髪を切らずに頑張っていたのに~~このウムを言わせぬひと言に、ついに観念の★涙予約なしOK、他所の半額、、指名、、出来ないのが唯一残念の美容院へ・・・入ると、ま、 みんな、ここにいたのね! え~~、一時間待ち 必死でをこらえつつ、面白くないオランダ語の週刊誌をめくっていたら、、、オモ? 小さなグラビア写真の、、漢字に、、目が止まりました...ムムム、、中華文字 安宿一夜春雨下 我想永迄是清明 白い壁に、赤青緑の建物の入り口、、両サイドに書かれていたものですが、、今の季節にこの雰囲気、、何となく分るような気がする、、、かもで、この前、華文字せんせの書道教室サボったので~~自習用にメモなど。。あ、せんせ、、、仕事が忙しかったせいです、、、ホンマに美容師: いけませんわ~、いつからカットしてません? (ジョキッ、、バサッ)東風: ヨ、ヨロシク・・・あの~、春らしく短めに(涙)本日のおまけ写真・左 ☆モンゴル岩塩使用のえんどう豆100%スナック・・・まるで枝豆そっくり味!真ん中 ☆レンブラント印のホワイトニング入り歯磨き&振動歯ブラシ(Oral-B製) ♪もんぐーさ~ん、、ついに見つけましたよ~写真・右 ☆久々に読書・・・ インドネシア・ジャワ島中部地震...災害地のみなさまに心よりお見舞い申し上げます・・・
2006年05月28日
♪正面に見えますのは、、アムステルダムのサッカーチーム、アヤックスの本拠地、、アレーナ・スタジアムで、ございます~地下は駐車場...真ん中を、車専用道路が、ど~んと通っております。ピッチは、地上15メートル、、収容客席数約4万、、勿論、Fサイド席もございます。ホームでのプレイは、大抵水曜日の夜でございますが、、ロック・コンサートやら、、多目的に使用できる作りになっており、、屋根も、、40分ほどで閉まるそう・・・おっといけない、、信号が青に変わった~~。毎日、、最低2回は通る、アヤックス・スタジアム。。我が家の裏庭に当たります(*^^)v築10周年の今年は、催し物も目白押し・・・周りを走る高速から家に至るまで毎回大渋滞で、、、それはさておき、、新聞を見ていたら、あれ? ブラック・スーツの「ヨハン・クラウフ」が?2~3日前、スポーツのオスカーと呼ばれる、ラウレルス賞を受賞したとか。場所は、彼の第二の故郷、バルセロ~ナ・・・。そう言えば、、、ガサゴソ・・・カンピオンの最新号に、「クラウフと歩くバルセロ~ナ」、、あった!車のSOS対応してくれる組織、ANWBの、無料配布雑誌です。間もなくワールド・カップだから露出度、高いです~(^・^) ん~~、ずいぶん老けちゃった でも、優しい笑顔が魅力的・・・ヨハンさん、、あだ名は、「ヨーピー」(JOPIE) (*^_^*)彼のおししょうで、去年亡くなったオランダ・サッカー界の父、リーナス・ミーヘルスさんと共に、国民の誰からも愛されているスポーツマン、、。なぜって、、真面目を絵に描いたような素朴な性格と、、空とぶオランダ人・・Flying Dutchmanのこと?・・の異名をとったほどのサッカーの天才だったから、、、。 リーナスさんが編み出した、全員が攻めて、且つ守る、「トータル・フットボール」を実践し、世界を驚愕させた人...1974年開催の、第10回西ドイツ大会でのことだそうです。それまでのサッカーって、きっと、、あんまり走らなかったのねどんなに国民が望んでも、、オランダ代表チームの監督、引き受けたことないんです多分、10年位い前に心臓発作で倒れたからでしょうか・・・BBCテレビのサッカー解説者、リネカーさんや、ドイツのリトバルスキーさん、オランダのクラウフさん、、往年のスター総出演のライブ中継も見逃せません。何も、チケット買えないからっていいさー、、テレビで(泣)お国の試合の時、、仕事する人、いなくなります・・・私も消える(笑)もっと詳しく知りたいあなた、、東風お勧め、、下のサイトをご覧下さい~♪サッカー☆ワールド・カップ日本・アヤックス☆ファンクラブ本日のおまけオランダ中が、再びオレンジ一色で埋め尽くされる日も近し~!!なのに、何故か青いシャツ・・・。 スポンサーのフィリップス社色です。念力でゲットした、FIFA公認・サポーターシャツ♪マーク、けっこう可愛いですネ・・・うふっ。
2006年05月26日
世間は、、キリスト様の昇天祭で4連休と言うのに・・・仕事してますそれにしても、、このお天気 もう一週間もこんな感じです。元気でないな、、うんざりですわ~~ 仕事早めに切り上げて、、今夜こそ日記更新しなくちゃ。。しばし、、お待ち下さいませやさしさは 殻すくばかり 蝸牛~、、、、、、、。ちなみに、こんなもの見つけちゃった~♪おいらも行きたいネ
2006年05月25日
春の嵐、、まだ続いています。 夜、八時すぎの上空は、、あたかも禿山の一夜のよう聞こえます? 七色の雲があの音楽に乗って、飛ばされて行きました・・・。今日も、一日会社で仕事に没頭 翻弄され、、嵐の中を帰宅。やっと、パソコンに向かって寛いでいます^_^; そうそう、、先日、お友達夫妻とアスパラガスを食べに行った時、面白い所に寄り道したので、、忘れないうちに、ご紹介しておきますね。場所はやっぱり、アムステルダムから南東へ150キロ、、ドイツとの国境にほど近いオランダが誇る、果物の宝庫です♪ようこそ☆いちごランドへクリックすると、、いちごランドのサイトに飛びますけど...全部・オランダ語~ ←このマーク間違い、かも。ご用とお急ぎでない方、、どうかお気軽に、ご覧下さい~あ、読めなくても大丈夫、、、写真を見れば分ります~(*^_^*)オランダでは珍しい、いちご狩りが出来るレジャーランドです。地図で見当をつけて、うまいことその町までは行けても、、そのあとが・・・。目的地に辿り着くまでに、、夫婦喧嘩とか(ばらしてゴメンネ)、紆余曲折がありまして~~突然目の前に現れたのが~~ な、なんでしょう、これ あ~おどろいた。。いちごランドの駐車場でしたよ車を降りると、今では嘘のような、ぽかぽか陽気。 やっぱりお子様連れが続々と、林の中の建物に吸い込まれて行きます。入り口のところで、やけに愛想の良い、いちご案内人(?)が、、ご挨拶。何が書いてあるのかな・・・早く入りたくて、読まずに素通り(^^♪ うわ~~、来てよかった♪さっそく、いちご・ずくしのタルトなど、迷い迷ってゲット。 そしてテラスへ直行! 東風の選択はもちろん、、一番手前の大きいの。。。いちごの下はカスタード・クリーム。よく見ると、いちごの形してます、ね。 一個、2.6ユーロ(360円)の幸せ。昼食に、ホワイト・アスパラガスが待っていましたから、、二個食べる訳にもいかず、お土産にいちごを買い求め、、いちご狩りも、次の機会に譲ることに。その晩の、我が家の夕食は・・・もちろん、「いちご丼」 それでは、みな様、、今週も、どうぞご安全にお過ごし下さいませ~♪
2006年05月22日
花も~嵐も~ふみこおえ~て~~♪おっと、歌っている場合ではありません。 金曜からすごい嵐のオランダ・・・。嵐になると家の上空を、スキポール空港に向かって通過する飛行機、、、今にも墜落しそうなエンジン音ですよ~折角きれいにした「郵便切手」の庭も、ヘリコプターが沢山落下してきて、↑写真でご覧の通りです~(*_*;あ、小さいものの喩えを、、オランダ語で「郵便切手のように」、と言います。。ビリヤード台(真っ平らなオランダ)の上を、北海の冷たい風が容赦なく吹き付ける、、ぷるぷる・・・先週の夏日から10度も下がって、、ん?? 16度。ヒーター入れなくちゃ、、って、もうすぐ6月ですよ。庭の観察も早々に、、ふと見ると、、、あれ~~~大切に育ててる、、ギボウシが、、見事にやられてました今年もまた、、カタツムリ大量発生の予感・・・去年はお隣さんが、、薬を撒いたので、、全部、我が家に引っ越したのでしたね^_^; 今日のおまけ直径10CMのボールに描いた、オランダこびとうさぎ・「ももちゃん」上絵付け(By東風)ももちゃんは、昔飼っていた、我が家の娘。このお皿は、去年乳癌で亡くなったお友達へ、闘病中プレゼントしました。彼女、ももちゃんの子を11年も可愛がってくれましたよ。。
2006年05月20日
今日は午前中たっぷり2時間、ポーセリン・ペインティングの日先週からそのままになっていた、黄色いリュックを鷲?み、、家を飛び出しました。重い~~^_^; 最近は、取材のためにデジカメも持ち歩いているのですごい荷物。。まるで、夜逃げ(朝ですけど)の格好ですわ~♪地下鉄やら市電を乗り継いで、アムス市内の西側にある先生宅に到着すると...↑写真のお花が玄関で迎えてくれましたよ お庭からの贈り物。そうそう、ご報告遅くなりましたが・・・4月7日の日記(↓)でご紹介した、お隣の「まおぴ~ちゃん」、「オランダのお転婆☆ネコちゃん」その後、無事4匹のママンになりました! 6月半ばには、2匹が東風家の子になります うふっ。そして、今取り組んでいる作品は・・・ダチョウ、いえ、イースタ・エッグ。もちろん、、来年用です(*^_^*) 白抜きした所に、卵のある巣や、いろんな小鳥たちを、いっぱい描き込む予定...来年に間に合うかな? 細かくて気が遠くなりそうです~ こんな細かい作業をしていると、、何だかすご~くお腹空きません?恥ずかしいくらい、、グルグル...グーグル! やっと絵付け終了です。我ら暇人、、今日も今日とて、午後からムービー・タイム黒鯛さばけるスーパー主婦・ぶっちーさんと、、リュック背負っておっちらこ。映画館のある、アムスの中心街までやって来ました・・・さて、まず何食べよ。高速道路のバッフェ(ビュッフェ)式「橋げたレストラン」でも有名な、、La Placeにて、ツナサラダはさみパン、オリエント風パンプキンスープ、苺ミルクシェーク・・・スープ、、500円もしたのに、ココナツミルク&唐辛子味で、マズ~ぃ。。 何かと話題らしい「Da Vinci Code」、、オランダは本日(18日)からプレミア上映。混んでると思いきや、5分でチケット買えちゃいました!本屋さんでの平積み、、横目で見ながら素通りしてたし・・・(だってオランダ語涙)、予備知識など、、全く無しの、大胆不敵な東風! きっと何とかなるさ~★ってマジ?で、「楽天のテンプレート」などから、、「モナリザの微笑」に纏わる謎解きかも...などと、何となく想像していましたがっ・・・う~ん、ちょびっとは出ましたネ。いきなり画面は、ルーブル美術館の薄暗い廊下、、、おじいさんらしき人が走って来て、、ちらっと、カラヴァッジョさんの絵が映りました。懐かしいな~。 でもあそこ、、夏に行って御覧なさいませ。 やたら廊下が長くて、クーラーも全然効いてない、、おまけに「モナリザさん」の前は黒山の人だかりで、、何も見えないの巴里へのお出かけは、、マロングラッセ&オニオンスープの美味しい、冬がお勧め~。あ、映画のお話でした。。。ルーブル美術館内殺人事件。ネタバレ・・・あるかも!? 心配な方、お気をつけて~♪走って来たおじいさん、モンク(修道僧)の格好をした、顔面蒼白の男に撃たれます。現場に次々と集まってきた人々の中に、ハーバード大学教授と、館長の孫娘が。死体の様子が・・・まるで、横溝正史の世界・・・奇怪で、本人が何かを暗号で言い残した、、、って、すぐ分る訳ですね(*_*;暗号(アナグラムとか数字)の意味は?修道僧の服を着た殺人犯、蒼白の男とは? その背後に誰が?警察に追われる二人を邸宅にかくまった、足の不自由なおじいさんは何者?孫娘ソフィーはなぜ、小さい時から祖父の館長から暗号解読の手ほどきを?そして、祖父の秘密は!?「フリーメーソン」とか言う秘密結社のことは、聞いたことあるけれど、「シオン修道会」って何かな...ええ~~、ニュートンのアップルがどうしたの??どこまでが本当で、どこまでが作り話? 境界線が分らないところが狙いかも。しかし、こんなお話って、、キリスト教信者の方々はモロですわ。英語とフランス語、フランス訛りの英語とラテン語、イタリア語・・・オランダ語の字幕。。二時間半近く、、集中しっぱなしで疲れた~~。 でも、予想外に面白かった!自分で買うのはなんですが、、どなたか日本語訳お持ちの方に、本、借りましょ。フラフラになってロビーに出ると、、韓国映画、「Promise」近日公開、、のポスターが!ファンではないけれど、、韓流スター、チャン・ドンゴンですね。「韓国語でしゃべって、オランダ語字幕は辛いもんがあるって。。見たいなら勝手におしょ~♪」ぷっちーさんに、冷た~く、、いなされてしまいましたよん
2006年05月18日
ユリ科のアスパラガスは、にょごにょごした形の、ごつい根から出てきた、甘みと滋養をた~っぷり含んだ ♪新芽♪を 食しますね(^・^)和名を、、オランダ・キジカクシとか、オランダ・ウド、と言うそう...1800年頃、、と言えば、まだ江戸時代ですか。アスパラが鑑賞用の植物として、オランダ船に乗って日本に持ち込まれたそう。いつから食用になったの...明治時代に北海道のある缶詰会社さんが商品化し、大正になると、缶詰用の白いアスパラ栽培が盛んになった...と書いてある。。エジプトの遺跡のカケラにも、アスパラの絵が残されているそうですから、歴史はかなり深そうですね。 その当時から、貴重な薬として用いられていたのだそうです。東風、、オランダに来るまで、白いアスバラは「缶詰」しかないと思い込んでいて、まさか、生で買えるなどとは、思いもよらず。せっせと、日本からの輸入物、、「芸者印」の缶詰をスーパーで買っては、サラダに混ぜたり、、ハムを巻いたパーティーのおつまみにして、喜んでおりましたよ。さて、上の画像、、オランダの「正統アスパラガス料理」。今、まさに旬の季節ですが、、コースのメイン料理で~す。添え物は、、何がなんでも、、ハムとゆで卵。 な~ぜ?って、聞かないでね。ソースは、タラリとしたクリーミーなマヨネーズ。 酸味は抑えています。と言いますか、もともと、こちらのお酢は酸っぱくないのですね。以前ブログのお友達「遠い町」さまが、書き込みに素敵な言葉を残してくださって。・・・ホワイトアスパラは、貴婦人の手・・・貴婦人の手の収穫の様子、、ちょっぴり覗いてみましょうか? オランダの地図です~♪蛙がひしゃげたみたい・・・BERGENは、アムスから150KMほどのドイツに近い町、この辺り一帯にアスパラガス畑が集中しているようです... 収穫用のお道具ですね! 周りの風景、、、まるで砂漠・・・赤っぽいのもが掛かっているのは、作業用ゴム手袋。 これはな~に?砂をそっと平たい木のプレートでよけると、、砂漠に生き埋めにされた、アスパラの頭が出てきてますね。こんにちは、お元気ですか~♪ これからが根気のいる作業ですよ。そ~っとまわりの土を削って...ようやく貴婦人の姿が現れました(*^_^*)さて、、この「野菜の王様」とか「白い金」とこちらで呼ばれているホワイトアスパラですが、ご覧の通り、、収穫するの大変。 ドイツやベルギーの産地も含めて、、昨年5月からEU・欧州連合に加入した、ポーランドの方々が、、この季節、こぞって働きにやって来るそうです。日給が何でもこちらの方々の半分近く(30ユーロ位いですか)なのですって。。(*_*;日本では、稲作から転換の農家も増え、寒暖に強い栽培方法や品種改良もすすみ、さらに、アメリカ、オーストラリアからの輸入とかで、ほぼ一年中出回っているそうですね。ちなみに、4月に出回るアメリカ産(普及品)は1キロ・551円、、長崎産(高級品)は1,461円・・・これ、東京中央卸売市場(2000年)のもの。私が現地で購入したのは、、1キロ・7ユーロ(約1,000円)・・・安いぞ、極太・13本! オランダの最高級品でした~本日のおまけ母の日に、、ホワイトアスパラを食べる幸せ・・・私だけ、4本の贅沢。。mmmmそれも、前菜。 ソースは企業秘密(嘘)。 知りたい方にだけ、あとでこっそり、ね(^_-)-☆ ☆ 小さな画像、オランダの、アスパラガス・ドット・エヌエルのHPからお借りしました~。
2006年05月15日
いきなり生々しい画像ですみません~。 オランダの黒鯛、、ハンサムでしょ?木曜の磁器上絵付け教室の帰り、、久々にお仲間のぶっちーさんと映画を見てからぶらぶら散策。。中華街に入る手前の、屋台でないお魚屋さんで買い求めました。まな板の鯉ならぬ、、黒鯛。 年季が入って傷だらけのまな板は、オランダでも私がちゃんと料理をするように、、と、母が送ってくれた「檜」のものです。さてと・・・。 魚好きの母の美味しい手料理でスクスク育った東風ですが、、、お魚、苦手。だって、、目が合うと食べるのが可愛そうで~だから、切り身以外は買ったことありませんでした...なのに今回は、なぜか...トム・クルーズの「M:I:III」を見て興奮していたからかも知れません。 どれもみんな美味しそう~ 可愛い~ 手前が黒鯛ですね。 値札はキロ当たりの値段です。再び、、さてと・・・。 魚をさばく出刃を持たない不肖料理人東風、、仕方がないので、、ゾーリンゲン・双子印の万能包丁で、、、まさに格闘技。・・・そう言えば、K1の中継のお仕事で、藤原紀香ちゃんがアムスに来ているそう。主人が、見た見た~~と一日騒いでおりましたっけ・・・こりゃあかんわ、、イメージ的には、牛蒡と一緒にかぶと煮を一品、、そして昆布と酢で〆て押し寿司か、はたまたお刺身、、だったのに。。うまくさばけず、全部かぶと煮になってしまいましたよ^_^; や~れやれ。でもお味は、、お醤油とみりん、お砂糖、生姜のお陰さまで、、なんとか、はい↓牛蒡の色、、やけに濃いですね~。 一日冷蔵庫だったもので、汁の染み過ぎかも。。 今日のおまけお魚食べるの苦手ですが、水族館大好き。 絵に描くのも・・・。↓の油絵、、夜描いていたので影がイマイチ。 燻製の鯖のある静物 (By東風) 今日は母の日ですね。。まな板に、年老いた母を想いました。みな様は、どんな一日を過されるでしょうか?
2006年05月13日
あれからもう一週間...又々魔の水曜日~なぜだかもう、お分かりですよね。 そう、、毎回お清書のできない、、華文字流~書道教室の日。でも、今回はこの東風、、しっかり~リベンジ(?)致しましたよ、、、華文字せんせ、、マージャンはお強いけれど、出来の悪い生徒に弱い。。さすが根負けなさって、「華」の刻印、、押して下さった。 ヤッホ~♪その上、お約束のスライドショーのやり方まで、ご教授下さって、、なんと懐の深い・・・きっとせんせも早くチューリップ見たい~??それでは、いよいよオランダの「春の贈り物」に、ご登場願いましょう。↓ どうぞ皆さま、、お楽しみ下さいね。 (クリック・ぷり~ず!)チューリップ公園の花たち本日のおまけ上の写真、、Keukenhof(キューケンホフ公園)の「黒いチューリップ」のひとつ。陽に当たると、安物の袴のように赤味がかって見えますね。 まだ研究半ば?スライドショーには、あと2種類入っています。 かなり黒っぽいです!ちなみに、この公園はもともとお城(15世紀)を囲む広大な敷地の中の庭園。料理に使う香草(ハーブ)を採取したところから、、Keuken(台所)の庭、と呼ばれたそう。。1949年に、球根栽培業者や輸出業者たちのアイデアで始めた、チューリップ公園も、今年で57回目。。それぞれ意匠凝らした庭作り、、参加の会社・団体も90にのぼるそうです。庭園以外に、パビリオン(温室)がいくつも。。花の香りに包まれて、至福の時間でしたよ~♪せんせ、、助けてくださり有難うございました(*^_^*)
2006年05月11日
以前日本で読んだ本の中に、「海軍主計大尉・小泉信吉」と言うのがありました。著者は、お父様の小泉信三さんです。父上様、今度生まれて来たら、私は再び、あなたの息子になりたい。。母上様、今度生まれて来たら、私はきっとあなたの息子になって、あなたに抱擁され、暖かい胸をまさぐりたい。。。多分、、こんな風に書かれていたと思います。敗戦の色が濃くなる中、激戦地に赴く、二十歳を僅かばかり過ぎた健全な若者がご両親に書き残した遺言状の一節。このことを会社でお話ししましたら、社長が、、「僕もこんなものを...」、と一枚の紙切れを見せて下さいました。 そこには、こんなメモが。。。ああ 我何の面目かありて見(まみ)えむ大君将又(はたまた)逝きし戦友の父兄に告げむ言葉なしいざまてしばし若人(わこうど)ら死出の名残りの一戦を華々しくも戦ひてやがて後追ふ我なるぞ(山本五十六)国益と個人の幸せ。 敗戦記念日と呼ぶ国と、開放記念日と呼ぶ国。「アンネの日記」に読み継がれる、重い歴史を背負った勝国・オランダ。国民が共通の歴史認識を持つ、アイデンティティーの重要さ。言葉数少なに語り合う午後、やがて一本の電話がありました。本来なら、私の席に座って仕事をしているべき、オランダ人の女性社員からでした。三月上旬、乳癌の手術をし、これから抗癌剤を使った治療に入るところ。。ところが術後の痕が完治せず、、次の治療どころではなくなった...と。三年前の再発なのです。経過は良好、家に一人でいても悩ましいだけだから・・・。そんな彼女の意向で週二日、、数時間ほど、一緒に仕事していました。まさか、、、。あんなに明るくて頑張りやさんの彼女が。 どうぞ、すべてが上手く行きますように。。。それからしばらくの間、涙が止まりませんでした。。必死で花粉症のふりをしながら・・・。
2006年05月09日
皆さま、お早うございます。いつも、「東風日記」にお立ち寄りくださり、、ありがとうございます。さて私、この週末、張り切って、、オランダ最大のチューリップ公園に行って参りました。勿論、、可愛いチューリップたちの写真を、こちらにUPする為です。大量の写真を整理、、アルバムに致しましたが、、さて。。。どの様にしたら、、日記に、、スライドショーなどと言う、、素敵な技で持って来ることができるのでしょうか??できれば、↑の写真の様な大きさで見て頂きたいのです。 手引きを読んでも、力不足の東風にはさっぱりで・・・トホホ。となたか、、お知恵を貸してくださいませんでしょうか~~。よろしくお願いいたします。。。
2006年05月08日
緑と白のアスパラガスが、同種のものだとは、、、オランダに来るまで、知りませなんだ~白いアスパラって、盛り土した中で、陽の光を遮断して育てるのですねいよいよ日曜日、、産地に買いに行って来ま~~す。さて、今夜のメニューは アスパラ&パスタスーパーで大分安くなってきた、、旬のグリーン・アスパラガスを使ってのパスタ(ペンネ)です。せっかくのアスパラも、、うっかり茹で過ぎては、、お味と食感が台無し大地の恵みに、精一杯、敬意を表しつつ...しかも感嘆 簡単クッキング、、ご紹介しましょう。ほんの少しの水と、、バターがあれば甘みと歯応えに、、昇天いたしますよ~ん【材料】 (4人前くらい) ← 我が家は2人でペロり1.グリーン・アスパラガス・・・15本くらい (ピーラーで薄く皮をむき、四等分)2.ベーコン・・・5枚 (大きめに切る)3.チーズ・・・出来ればゴーダ、、チーズ・フォンデュー用のフォンチーネもOK。 刻むか、、穴の開いたおろし金で細かくしておく。4.ペンネ・・・手のひらに、5~6掴み!5.生クリーム・・・125mlその他、、ペンネを茹でるための、、塩、、少々バター、、黒胡椒、、タイム(又はお好みで、セージ、オレガノなど乾燥ものでOK)【作り方】● ペンネを茹ではじめます。● 厚手のナベに、バター大匙1強と、水・少々入れ、中火でアスバラを1分くらい炒めます。 アスパラの頭の部分は火が通り易いので、最後に入れます。 火から降ろし、、蓋をして蒸らします。 ここで、一個ツマミ食い、、mmmm、、アスパラってこんなに美味だったのね~~● 深めのテフロン・フライパンか、ナベでベーコンを炒め、、茹でたペンネに オリーブ・オイルをからめて、加えます。● そこへ、炒め蒸したアスパラガスと、チーズを加え、、さっと混ぜます。● 生クリームを加え、、黒胡椒、、乾燥タイムをパラパラ、、さらに混ぜます。もう、、出来上がり~♪ ボナペティ~ト! ベーコンからの塩気で、お味は上々、、、お好みで調整して下さいね(*^^)v それでは、みなさま、、どうぞ素敵な週末を~♪
2006年05月06日
昨日、、5月4日は、、オランダの終戦記念日。。半旗を掲げ、、夜八時に、国中の教会の鐘が鳴り始めると、、高速を走る車もそっと、安全地帯に停止して、、国民全体が黙祷しました。そして、今日、5月5日は、、開放記念日。。。幾多の犠牲の下に成り立つ、、平和の今を、、改めて感謝する日といたしましょう・・・。
2006年05月05日
♪月はおぼろに~ひがし山、、霞む夜ごとの~、、かがぁり...♪夜の10時過ぎ、、コーラスの練習を終えて外に出ると、、ん? 頭上には、朧月。。。思わず祇園小唄、、大声で合唱してしまいました~♪♪ご近所のみなさま、驚かしてごめんなさい昼間、、車のクーラーをつけた程、、今日のオランダ、暑かった~~。 25℃は、あったかも。そうだ、、我が家の八重桜ちゃん、、どうしてますか~~本日、やっとこさ、、写真撮りましたので、UP致します。。八分咲きですね。葉桜になる頃、、葉っぱを収穫?して、、お友達に届けます。コーラスと上絵付けで、お世話になっている、、自称C級グルメ、天才料理人・ブッチーさま今年も、、美味しい桜餅、、よろしくお願いします~~ さて、、水曜日は、チョー忙しい日。 月、火、と飛ばしすぎ、、週の半ばで、、そろそろ下降曲線にもかかわらず・・・午後2時に仕事を終えて、、、書道教室に飛んでゆき、、勿論、、落ちこぼれの身には、、なかなか厳しいものがありまして、、お清書、、できませ~ん涙。。それでも、、褒め上手の華文字せんせの手のひらの上で、カッポレなど、踊っているうちに、、少しずつ、進歩があるようで・・・。今日のお題、、「あおによし奈良の都は咲く花のにほふが如く今盛りなり」短冊に書く練習を繰り返し。。。バランスが課題ですな~~。すっかりしょげて リフレッシュされて、、外に出ると、、、うわ~~ ピンクの風船のお家が、、、あ、お嬢ちゃんのお誕生日ですね太陽に誘われて、少しお散歩など、、あら、今度は、ピンクの花が、、。 あなた、だ~れ?今日の写真、、はからずも、ピンクづくしになりました。 連休でゆっくりされている方も、お仕事の方も、、みなさまどうぞ、ご安全に~♪
2006年05月03日
目には青葉 山時鳥 初松魚~~オレンジ一色で、ちょっと疲れた目には、、再び静寂の訪れた運河の緑が・・・清々しいですね~さて、、5月と言えば、、初松魚。。 ここ、オランダにも、、お魚にまつわる風物詩、、ありますよ春、、日が徐々に長くなり、、北海の水が温んで来ると、、、冬の間、、海底で、お食事もせずに潜んでいた、ニシンが、猛烈な勢いで、、プランクトンを食べ始めますちなみに、、オランダのニシンて、、こんな子・・・身長20センチ、体重100グラム 4月初旬から食べに食べて、、5月の半ば頃には、体脂肪率 体の20%以上が、脂肪。。すると、、オランダのニシン魚船が、、スケベニンゲン(Scheveningen)の漁港を、、スコットランド方面に向け、ぐんぐん、漕ぎ出して行きます。ヤ~ヤ~、、あっちに、ニシンが見えたぞ~~ ニシン漁は、5月31日の解禁、、7月中旬までの期間限定です。さて、最初に獲れたニシンは、、伝統的な方法で塩漬けされ、、樽の中で少々寝かされて、、お国の行政機関の「お魚課」の審査官が、、厳正にお味見の結果、、一等賞を決めます。樽詰めのまま、、競りにかけられ、、売上金は、慈善事業に寄付されるそう。そして、、食べ方は・・・上を向いて、チュルリン 勿論、、女王さまが、チュルリンしたら、、いよいよ、庶民に解禁となるのです。ベアさま、、毎年お毒見、、恐れ入ります~屋台で立ち食いなど、玉葱のみじん切りをまぶして食すのが、オランダ流ですが、、わさび醤油でチュルッ、、とても美味しい、、、ビールもグビグビ、すすみますね。オランダ人、、私たちに必ず言います...オランダにも「刺身」あるよ~でもね、、サンドイッチにするのだけは、、いただけませ~~ん あ、本日の写真、、下の2枚は、Nederlans VisbureauのHPからお借り致しました!
2006年05月02日
件名: 女王の日に出店します!今日は友人たちと○○通り沿いに店開きします。古着や古本を中心に扱いますが、チロルチョコきな粉餅味など、強力な商品も取揃えております。 近くをお通りの際には遊びに来て頂けると幸甚です。 では。。お友達から、こんなメールが届いていました。 ええ~~、チロルチョコきなこ~あいたっ...今日は 女王陛下の誕生日 ではないですか。すっかり寝坊してしまいましたよ・・華文字せんせとのお約束、、、トホッ仕方なく、、アムステルダムのど真ん中に、、行ってみることにしました。すると、、、いるいる、、、いきなり、変な陽気なオランダ人たち。一曲かけるから、一緒に踊って行かない? スウィングしようよ この60年代風プレイヤー、よく動いてますね、、へぇー、、フィリップス製ですか! 売り物でないの? では、、写真撮らして・プリ~ズ。。。今日は一日、、オランダ中が「フリマ」、、そして、、歩行者天国。歩道のいたる所、、ビニールやゴザ敷いて、、売ってる物は一見ガラクタ~そして、建物はどこもご覧のとおり...もう少し、ご一緒に歩いてみましょうか あちこちの屋台から、食べ物のいい匂いが漂ってきて、、、お腹すいたね。だんだん混んできましたよ。 あ、足元に気をつけて。 ようやく、狭い花市場通りを抜けて、運河を見れば... さらに2時間後、、水面が見えないほど大小様々のボートで埋め尽くされ、、水上・陸上ともに、、「巨大野外ディスコ」と化して、、、飲めや踊れのドンチャン騒ぎ~~。人の並みに押されて、フリマで掘り出し物を見つけるどころではありません。アムステルダムの中心、、ダム広場は、、絶叫マシンに占領されておりました。王宮の眺めも、ご覧のとおり、、、。 そして、、「飾り窓」の入り口も...。 勿論、奥には、、入って行きませんでしたよんあれ、カメラが! バッテリー切れました。 本日のツアーも、ここでお終い。。。たいへん、お疲れさまでした~♪ 今日のおまけ~クイズ・DE・オランダ1. オランダの国旗は、フランスのそれと全く同じ☆トリコロール☆ ただし、、赤、白、青、、横縞です。 それは、な~ぜ?2. オランダの国のカラーは、オレンジです。 それは、な~ぜ?答え1. これなら焼けても、どこの国旗か、す~ぐ見分けがつきます!2. 80年続いたスペインとの戦争を、勝利に導いたのが、、オランダ王国 元首・ベアトリックス女王のご先祖、オレンジ公ウイリアムだから! ちなみに、女王陛下の誕生日(4月30日)のお祝いは、ベアさまの母君、 2年前に逝去された、、ユリアナ王女の生誕記念日です。 みどりの日と同様、国民の祝日。。。今年は29日・土曜に振り替えでした。
2006年04月29日
オランダのオヘソ、、ユトレヒトから、そう遠くないところに、、、Oude Water、、古い水、、とでも訳しましょうか、、そんな名前の、風光明媚な、村があります。実はその、人口1万ほどの、何の変哲もない村が、、、何世紀か遡ると...あの、オルレアンの少女...ジャンヌ・ダルク (1412-1431) をも火あぶりの刑に処した、、狂気の沙汰、、魔女狩りに絡む、歴史が刻まれているのです~1450年~1750年の間、、ヨーロッパ全土に広がった魔女狩りは、、実に、5万人もの犠牲者を出したとか。。キリスト教に反する教徒の異端審問、、という形で始まったものが、、、やがてチフス、コレラなどの伝染病、、洪水、、作物の不作、、近所同士の不和、、エトセトラ、、すべての不幸を、、悪魔と通じているとされた、、魔女のせいにして、、逮捕、、形ばかりの裁判、そして火あぶりの刑。。魔女は、箒に乗って空を駆け、、悪魔との逢瀬に出かける~~ならば、、魔女の体重は、スーパー・モデル以下のはず よかったね~~私 で、さっそく登場しました、、魔女発見器、、ならぬ、1482年物の体重計があなたの体重は、29キロ以上。 よって、魔女でないことを証明する・・・そんな 厳めしい「証明書」が発行されるような事態にも、なりました。ここ、Oude Waterの体重測定所、、ヨーロッパ各地で、測定係りが買収される中、、その公明正大さが評判を呼び、、1545年には、偉いお方...カーレル五世...にお墨付きを頂き、、以降、、ヨーロッパ中の女性が、押し寄せることに、なったそうです。 魔女は、オランダ語で、、HEKS、、。 ヘックスの語源は、へえ~~塀の上、、?!魔女、、鬼ばば、醜い老女、、口うるさい女、きつい女...講談社・オランダ語辞典よりそれにしても、、古い文献に出てくるイラストの魔女、、ジャンヌばりの美女揃い~鉤鼻・猫背で、Heksenketel(秘薬を作るなべ)をかき混ぜている姿は、どこから来たのでしょう?せいぜい、、あの人、heksみたい、、な~んて、オランダ人に言われないように気を付けよっと・・・だけど、ほんとに、失礼しちゃうわね私、証明書、、ちゃんと持ってますよ~~♪今日の魔女* 上の写真: 我が家に住む魔女・サリー* 中の写真: Oude Waterの魔女博物館・体重測定の間 (市のHPより写真拝借です)* 下の写真: 我が家の庭に住む魔女・タマーラ近頃、魔女は、魔除けになると言われているけれど、、、この姿、泥棒さんよけに良いかも~
2006年04月28日
ブォン・ジョ~ルノ~ コメヴァ~陽気が良くなって、頭までポカポカ~の、、東風です。さて、、昨日の日記で、チューリップにまつわるお話を、ちょこっとさせて頂いたところ、、皆さまから、「ええ~~黒いチューリップー?」、とか、、「魔女が~~!」、とか、色々為になる反響をいただきまして、誠にありがとうございました~その辺のところは、、日を改めて、、じっくりお話ししたいと思っていますので、、どうぞお楽しみに~♪この季節、、八百屋さんに行くのが楽しくなりますね。たっぷりと日光を浴びた、とりどりの野菜、、目に眩しい~じゃが芋にも飽きたしぃ、、そうそう、、オランダ料理は、冬を乗り切るためのご馳走。そうだわ、、今日はパスタの日、、じゃ~~~ん恥ずかしけど、、スパゲティー・ミートソース、、後悔 公開しちゃいます。 オリーブ・オイルにアルミ箔をかぶせるなんぞ、、、料理人魂、入ってますし~野菜も、、大抵は家にあるもの...玉葱、セロリ、シャンピニオン、ズッキーニ、茄子、、、あと、、ニンジンやキャベツ、パプリカも良いですね。隠し味の、お醤油をたらり! で、、全部入れたら、蓋をして、、グツグツ...。大鍋のお湯も、沸騰してきましたよ。 えっと、お塩を小さじ2杯入れます、、シュワ~~。 もちろん、スパゲティーの茹で加減は、、アルデンテで、いざ、、勝負!!袋に書いてある茹で時間が過ぎたら、、一秒ごとに、前歯で噛んで、芯を確認そして...熱々をテーブルに。 食前酒は、、お友達のイタリア土産、、リモンチェロ(↑)。 美味しい~~^^ん? 主人が何か言ってます... 今日のは、バルサミコでも入れたの~?え? まさか、 いつも通りよん...なんだか、いつもよりオイシイよ・・・。 ですって。オランダもしばらく、こんなお天気、続いてくれるといいな~
2006年04月26日
確か昨日まで14℃前後でしたのに、、、今日は20℃を突破~これがオランダだ~い 春を一気に通り越して、、もう夏冗談はさておき、、、樺太と緯度を同じくするオランダは、、年間平均気温がわずか10℃ばかりの、、北の果て。。春を待ち焦がれる気持ち、、並大抵なものではありません涙。家を出てすぐの、角のところに、チューリップの球根が、、去年の11月ごろ市の、園芸課のおじさん達の手で、、植えられました。寒い冬と嵐の日々を経て、、やっと今日、、咲きましたよ~ひゅんひゅんと、みんなで太陽に顔を向けて、本当に嬉しそうですね。現在栽培されているチューリップは、20原種、2000品種にもなるそうですが、光と影の巨匠、レンブラントさんの全盛時代(17世紀)、、ヨーロッパ中が投機に熱中した、あの、「チューリップ狂時代」には、8000品種もあったとか。 嘘でしょ。中でも、白い地に赤い斑入り模様の「常夏」という品種は、、1637年に、球根一ヶ、、未曾有の1万3000ギルダー(ユーロ以前のオランダ通貨)という高値を付けたそう。 そして、、泡がはじけて、、。レンブラントさんが、1639年に購入した豪邸(現在のレンブラント・ハウス博物館)と、球根一ヶ、、同じお値段。 彼はこの時の借金で、生涯首が回らなくなりました、、、。それに、「集団肖像画」の割り勘料金が、お一人100ギルダーほどですから、いかに大金だったか、想像できますね。この「常夏」、今では絵画やボタニカル・アートの本でしかお目にかかれませんが、19世紀になって、、赤い班入りが、「ウィールス」のせいだと分ったのですねえええ~~~そして、ここ何十年かは、「黒いチューリップ」の栽培を成功させようと四苦八苦している人々が、、、チューリップが、高笑いしていますわ~~To be continued. . .
2006年04月25日
私、、こう見えても・・・昔 美人 仕事人間、、、「パソコンが嫌いになること」~ 素敵なブログのお友達、、、よっしーの卵掛けご飯さんの、こんなタイトルの日記を拝見し、、身につまされて、、思わず、我が身を、振り返ってしまいました~昔の職場。 業種は、、、、、。 デスクの上に、、ランチ、、、(↑写真・ジャンク・フード)。周辺には、モニター3つとキーボード3つ、電話2台と電卓。 さらに資料の山、3つ以上忙しい時、電話の受話器を掴んで、、電卓をダイヤル、、、ん?? とんでも間違い。電話機の番号と電卓の10キー、、何で位置が逆なんだい~~逆切れ...いえ、、する訳ありません。 せいぜい、オランダ語で軽くののしる程度遅く帰宅途中、、決まったように襲う、、眼痛文字通り、、涙が噴出してきて、車の運転不能。 かなり危なかったのですよ。今時のオランダ企業では、一時間ごとに、パソコン画面にメッセージが入るんですね。「社員のみなさま、今から三分間、ご休憩ね~」、って、、画面フリーズされちゃうの。ブ~~、仕事にならん。 でも、これをしてない会社だとしたら、、オランダ労働基準法違反、、かも。こんな激務からは開放されたけれど、、今も、、随分身体に悪いことしてますね~高脂肪、、甘いもの、、摂り過ぎ。 そして、、、会社と家でのパソコン、、趣味の絵付けも、、DVD観賞も、、まさに、、眼精疲労と肩こりのもと。何か、良い対策、、ないもんでしょうかしら、、、。と、、、そうだわ~視力回復・眼精疲労に効くという、ブルーベリー、、ブームになる以前から、愛用してましたっけ。 (写真↓は、ホットケーキ・甘さ控えめジャム添え)逆立ちのミルクピッチャー、、リンゴの花と天道虫、上絵付け(By東風)、、。 最近は、朝起きると、、お日様に向かって、お早うのポーズなど。 ストレッチ、効きます~!パソコン疲れの皆さま、、ご一緒にやってみましょう~ね1) まず、胸の前で合掌して、、息を吸い込みながら、両手を上に思い切り伸ばす。 バリバリッ! 気持ちいい~~♪2) 息を吐きながら、前屈で床に手の平を、ペタッとつける。(大丈夫?) 3) 息をしながら、頭だけ上げ、、吐きながら戻す。 4) 吸いながら手を上げつつ、身体を起こし、、両手を上に伸ばしたら、 ゆっくり胸の前で合掌、、、これをたったの、2セット。それから、休日に、、こんなことも(写真↓)。 ・・・私、ただのやじ馬デスけど・・・。おじさ~ん、何か釣れてますか~~? ヤ~ヤ~! 黒い鯉と草魚!! それにしても、、、。 ず~っと、ご無沙汰です、、、この可愛い楽譜たち↓涙。日本の目薬、、、すごく効く気がするけれど、、、冬ソナと、バッハさま~~、、、気力がっ、、残ってないよ~ん。トホホ、、、パソコンさま、、どうか許して・プリ~ズみなさまは、どうやってこの苦行、、乗り越えていらしゃるのでしょう悩み多き、、今日この頃。。。
2006年04月23日
ええ~~お久し振りでございます~で、、いきなりなんですが、面白いもの見つけましたよ~↓ これは、オランダのことが色々わかる、東風お勧め、ホットなサイトですが...http://www.holland.or.jp/nbt/holland.text.top.htmその中に、なんと、、全編オランダロケ・・異国の地でめぐり会った男女の数奇な愛の奇跡をみつめた物語・・などと、びっくりな記事が~5月27日、日本でロードショウ公開の、「デイジー」という、韓国映画ですわ。。去年の夏、アムスで撮影していたらしいですが、この映画だったのか~。オランダがいっぱい出て来ますよ、、機会があったらぜひ、ご覧下さい~さて、お話が大分逸れました...光と影の画家、、レンブラント、、です。今年は、生誕400年で、特別展など、、目白押し。。1606年、ライデン生まれ、当時中流階級に属した、粉引き屋の子。結構秀才で、大学まで行こうとしたけれど、思うところあって、絵の道へ進んだそうです。詳しくは、上でご紹介したサイトで、検索して下さいね~♪ 17世紀、オランダの黄金時代を築いたのは、、他でもない、商人。 一般の市民たちです。地位と財産を築いた人々は、、画家にお金を払って、こぞって肖像画を描いて貰う。写真のなかった時代ですから、、人気画家は、大忙しだったでしょうね。 ギルドとか、お仕事関係の仲間が集り、正装姿で描いてもらう、、いわゆる、「集団肖像画」が大流行。料金は、割り勘ですから、、まさに、ダッチ・アカウントを絵に描いたよう全員、決めのポーズで、、遠近もない、、ベッタリ画。 いや~、正直、面白くな~い28歳で、集団肖像画、「トゥルプ(チューリップ)教授の解剖講義」を制作したレンブラントさん、そこらの画家とは、すでに一線を画していました。 講義に聞き入る医学生達の真剣な様子と、、死体が発する神聖な光と、臨場感。 スゴイ~この、、集団肖像画の域を超えた作品で、、名声を一挙に高めたあと、アムステルダムの新しいお師匠に弟子入りするのです。 その後、、火縄銃手組合の依頼で描かれた、世紀の名作、、「夜警」が、、クレームを付け...割り勘に反する画風ゆえ...そして、不倫、、正妻の死、、浪費癖、、チューリップ・バブルの崩壊、、などなど。ところで、、上の写真は、、アムステルダムで全盛期の頃の、レンプラント、、。アムステル川に向かって、風景を写生している、姿。 精悍ですね~ ここら辺りの景色は、彼がもう一つ、力を注いだ「銅版画」に、多く残っています。☆ 生誕400年記念展の目玉、、ゴッホの美術館で開催中でした。ヨーロッパ、バロック時代の二大巨匠、、レンブラントとカラヴァジオ(伊)、、光と影の饗宴ですか...。 地下の駐車場を出ると、、ゴッホ美術館の裏手に。左は旧館、、右は、黒川紀章さま設計の新館。 地下で繋がってます。 珍しく太陽が眩しいな。 振り返ると、コンセルトヘボー(音楽堂)の建物が。私も芝生で、、お昼寝したい気分...。右のスロープ、そのためにあります! カラヴァジオさんとのコラボ、、新館の方でした。。初めて入ります。ゴッホと両方、見れる入場料が、、ムムッ、、20ユーロ・・・高っ!光と影ですから、、館内が暗すぎて~ 説明書き、読めない。イタリアの方、、絵が濃すぎて、どーも、、、。 レンプラントの良さを再確認。3時間近くかかったので、疲れました涙。 おまけにカタログ、15ユーロもする。買わずに、パンフレット、、いっぱい、頂いてまいりました。 折角のコンビネーション・チケット、、、ゴッホを見ずに、、、くやし~~
2006年04月20日
今日のお題は、、、「バトン」。 写真は、アムスの下町の、、、コイン・ランドリー。一見、何の繋がりもございませんが、、、洗濯機に翼、、、バトンにも翼、、、へへへ~失礼、、本題ですね。 え~、実は、、イースターの卵チョコの代わりに、、、すりぃぴぃすりぃぴぃさまから、、プレゼント、届きましたよ~さっそく、オランダでの、初挑戦~~イェイ(*_*;バトン・ルール(1)~(9)回してくれた人の質問に答える(10)~(12)次の人への質問を3問(13)バトンを渡してくれた人にメッセージ(14)バトンを回す人3人紹介それではいざ、、ドボン~(1)今まで生きた中で、一番腹が立った出来事は(言われた言葉は)??A:う~ん、すぐに忘れてしまうので...何でしょう。そうそう、お隣さんに、陰になるから、我が家の桜の木、切れって言われた事切りましたよ、少しだけ(涙)、、その後、ちょっと険悪な雰囲気になり、、隣のご夫婦、離婚しちゃいました。 桜のたたりぞ~~。(2)彼やダンナさんに秘密にしてることはありますか?あるなら何??A:衝動買いした物、一応主人に報告しますが、バーゲンでとっても安かったの~~などと、大体四分の一の値段で言っております。 バレてないと思う、、、たぶん。(3)老後の夢は何ですか??主人と二人、黄色いスパイダー(アルファ・ロメオのスポーツカー)に乗ってゴルフに行くこと...嘘です自分の窯を買って、磁器の上絵付け三昧のできる、生活、、、かしらん。(4)ダンナさん、彼と一緒にいて良かったなあ~って思う時はいつ??夫婦でいるとね、一足す一は二でなくて、十にもなると...。そのうちの、八が主人ですから、、、いつも良かったと思います、、なんちゃってネ。(5)あなたの両親はどんな人?父親→お酒のめっぽう弱い、優しい人。一度も叱られたこと、ありません。 唯一の迷惑は、日曜日、早朝からクラシックのレコードをガンガン。母親→何でも相談できる日本の母タイプ。 私、未だに越えられずにいます涙。(6)これだけは譲れないというものは??安眠の時間で~す。(名は体をあらわす)(7)一番の得意料理は何??ギョーザ。皮は、市販ですが、、中味は「宇都宮風」。 隠し味に、お味噌少々。評判すご~い、、、かも。(8)捨てるに捨てられないものはある?あれば何??えええ~~困ったことに、、、なんにも捨てられない!お友達が、捨ててあげるから今度遊びに行く!!、、という位い。もったいない病、なんです^_^;(9)将来(老後)、移住してみたい国があればどこ??ムフフ、、多分、ずっとオランダに...これで、太陽さえ、もっとあれば、、、。ここからが、すりぃぴぃさんからのご質問です~(10)旅行で楽しかった所や楽しかった事は?アフリカのケニアで朝日、夕日を見た時の感動、、、忘れません。もちろん、動物も。けれど、アフリカの人々の生活を垣間見、、、人生観変わりました。(11)3日間の自由な時間があったら何をする?やっぱり、安眠を貪ることになるでしょう~(^^♪(12)コレだけはケチらないわ!ってものある?靴、、クツ、、ですね。 数はあまりないけれど、メーカーにこだわりが。カジュアルはト○ズ、、その他は、、ス○ファン・○リアン。足に完璧になじんで、他のもの、、痛くて履けません。(13)すりぃぴぃさんへのメッセージ多くの言葉より、、やっぱり、この方でしょう~~ うふっ。。ヨソクより愛を込めて~ 失礼致しました~ ちょっと、でか過ぎでしたよん。(14)バトンを回す人を3人紹介華文字せんせ、、at-and-m2000さま、、ハミガキシュッシュさま、、、お願い~~どうか、受け取って下さいませ~~エイン・ヴラーヴ!!あ、わすれてました、、私からの質問です(10)今までで、一番はまった事は何でしょう?(11)最後の晩餐になにを食べたい?(12)ロングとショートとどちらが好き? その理由は?それでは、お後がよろしいようで~~。なにとぞ、よろしくお願い、いたします~
2006年04月18日
↑ カササギ(カチがらす)の番いが、いつの間にか、巣をかけました~ ご近所の白樺です。タマゴの数、、8個ぐらい、、と言いますから、、赤ちゃん、楽しみですね~そして、、足もとには、、野の花が、こんなに・・・。 雨上がりの芝に映えて。 ↓ ここ、オランダあたりも、、確実に、、SPRING IN THE AIR でございます。折角の、四連休。。。ブログ日記など書いて、何してるの~~勿体ない、、、。はい、、ええっ? 「どうせ寒いから、遠出は、五月の連休にしよ~~」主人の、そのひと言で、、決まりました。 私、、「、、、プッツン、、、」どうせ、、いつもの、おじさん連お仲間と、、芝刈りでしょそうだわ~、、鬼の居ぬ間に洗濯、、いや、先日大失敗やらかした、、お習字など、、練習しょっ外を見れば・・・先日までみすぼらしかったが、この通りまたまた、垣根の外から、、ズーム撮り。 幸いブル君、、お昼寝中でしたよ~♪ 咲き誇る、桜をみながら、、、困った、、、好きなお方を、思い出してしまった。生きていれば、、、800何歳 西行法師さま・・・。「願わくは 花の下にて 春死なん そのきさらぎの 望月のころ」古今集に、桜の名歌は数あれど、、、やっぱり、この歌。 魂、、、震えます。しかし、恐れ多すぎます。 落第生の私が、華文字せんせのお手本もなしに、書ける訳もなし。悩んだ末、、山家集 花十首の中で、特に、好きな歌を、、、。「山桜 ほどなくみゆる にほひかな さかりを 人に 待たれ待たれて」不思議なことですが、、花十首の中に、、散り行く桜の歌がない盛りを人々に、待たれ待たれて、やっと咲いた桜も、、ほどなく、散ってゆく・・・。そんな解釈も、、ありですよね~~、華文字せんせ この和歌をご紹介するために、、恥を忍んで出しました。。。 だから、、、せんせ、、、許して・プリ~ズ
2006年04月16日
久々に新聞でも読もうかな~ ひょいと見ると、、一面の下の方に、、「フーリガン・イン・背広」、、とな。 ん..? また、、サッカーの周辺で巻き起こる、お騒がせ事件か~、ヤ~レ、ヤレ。 いつもなら、素通りなのに、、暇に任せて、、読んでしまった。 ええ~~~!? なんと、、主人公のフーリガン氏は、、日本人その方、、オランダ南部に拠点を置く、日本企業の社長さま、、。 勿論、記事は、、ご本人の名誉のため、、匿名です。オランダ人のご招待で、、初めて、、サッカー場にいらした、とか。試合は、、アムステルダムを拠点とする、、アヤックス、、<対> 南部の都市、、ブレダが拠点の、、ローダ、、<戦>。 コワ~~。 その晩、、数万の観客に混じって、白熱の試合を満喫、、の、はずが、、、何と言う不運でしょう、、、入場口付近で起こった、ローダ・サポーターの、蛮行の、すぐそばに、居合わせて。試合開始前には、すでに、、警察の護送車の中他の、ローダ・サポーター、、160余人と共に、スタジアム入場禁止の刑、、、この刑が確定すれば、、ドイツのワールド・カップにも、行けません昨日の二審で、、この方も含め、107人が、無罪になったそうですが、、オランダ王立サッカー協会は、、控訴する予定・・・「そこに居たのだから、やったんでしょ」、、と簡単に決め付ける、警察の論理...。社長さまにしてみれば、、言葉も分らぬ国で、まるで、、不条理、、カフカ的な迷宮に、はまり込んだ、心地でしょう。 ご無事を、、お祈りするばかりです。今日のおまけ昨年まで、ロッテルダム、「フェイエノールト」所属の小野ちゃんの直筆サイン!それと、、オラが、アムステルダム、「アヤックス」のサポーター・グッズ、、マフラー。* 今、平山ちゃんが、アルメローの、「ヘラクレス」で活躍中。** オランダのサッカー情報は、、ヤ○ーで、検索してくださ~い♪それでは、みなさま、、素敵な週末を、お過ごし下さい~
2006年04月14日
今日は、午後から、、墨の匂いを嗅ぎに、出かけましたよ~ほんとうは、、この写真、、コメントなしにしよう、と思いましたが、、、余りに、トホホ、、だったものですから、事の顛末など、書きとめておく事に。。書道のお教室は、じつに、7ヶ月ぶり...。その間、意思に反して、、筆を持つこと、一度もなし。劣等生を、絵に描いたような、、落ちこぼれ、東風ですお教室に、遅れて、こっそり、入って行くと、、、そこにはすでに、、、華文字せんせの、お姿が~~きゃ~~~、、とは、、勿論、、申しませんでしたあの~~、、遅くなりまして(汗)、、本日の、お題は・・・っと。えええ~~~、、と、驚愕の叫びを、、小さくあげましたよ。 だって、、昨日、、華文字せんせの、、かの有名な、ブログ日記で、お目にかかったばかりの、、そうです、、種田山頭火作 「山行水行」の、初めの一節ではござんせんか~ 山あれば~山を観る、、という、アレですね。ウソでしょ...難しすぎ...無理。 いやな予感はあったものの、、これ、、とは。じつは、私、、間が悪いことに、、書き込みなど、していたのです。。。> あの、黒いものは、、どぜうですか? 。。。って。 なんという失言墨をすりつつ、正常心を取り戻し、、、どぜう、、、山、、と、、大きく書きました。あとは、、失敗~華文字せんせ、、仰いました。。。山の字は、、90点~でも、、減点方式で、、あとの字が、、マイナスですから、、零点よん~あはははは~~~ せんせ、、そんな殺生な~その結果、、本日の写真は、90点の「山」のみ撮影、、となりました。あれ~~?? せんせのブログ日記から、、えらい、高笑いが~一体、、何事でしょうか~? 華文字せんせ~~
2006年04月13日
春は 名のみ~の 風のさむさや~、、谷のウ~グイ~ス うた~は オモ、、、オモ・・・ウグイスもそっぽを向く、、オランダの寒い春です~そう言えば、、奈良の「寺もっちゃん」さまの、ブログ日記で、、桜という、言葉の由来、はじめて、知りました。「さ」は、、神様、、、「クラ」は、、「倉」。 何でも、、収穫したお米を納めた、倉を、、神様が守ってくださる、、のだそうです。 神話の世界、ですねさて、、、。 早いもので、四月も、もう半ば・・・。新しい生活を始めた方々も、そろそろ、落ち着かれた頃では、、。新年が、8月末から9月初め(大雑把!)にかけての、オランダでは、、この時期、、あまり、ドラマチックな、出会いや別れは、、ございませんが、、一昨日、、跳ね橋通りを散策していて、、妙に、おセンチに、なってしまいました、、、 私、なぜ、、オランダにいるの?理由は、、単純、、、ビートルズに、熱烈、会いたかったからです~昔のこととて、、オランダから、ドーバー海峡(北海)を渡るの、、難しくて、、そのまま、現状に甘んじて、、オランダの子になってしまいました~英語を、勉強しよう~と思ったのも、ビートルズが何を歌っているか、知りたくて。当時、レコードを買うために、、お昼も抜いて、、ガリガリでしたし~♪その後、、エリック・クラプトンとか、ビリー・ジョエルも好きになって、、、特に、彼らの、、ロッカ・バラード(死語?)、大好きになりましたこんな、単純な理由で、、決断してしまった私の人生も、、結構いいかも。。。と、、思える、、早春の今日この頃...きっと、、私達の数だけ、早春、、ありますね。 我らの春を祝して~ プロースト 今日のおまけハッチェンロイターの白磁器(バーゲン品!)に、春のブーケの上絵付け(By東風)原画は、ドイツのヒルデガルド・マウエルさん(女性絵付師)のものを、参考に。金の縁取り、、薬指に、金彩をべったり付けて、、お皿の縁を回しながら彩色。これも、テクニックの一つだそうで。。。ムズカシイので、オタ○ク・ソースで練習!
2006年04月12日
日曜日、、寝ても寝ても、、何かスッキリしない、、と、思ったら、、風邪気味~ グシュッ。。 それでも、いつもの様に、お弁当持って、、会社に行きましたよ~♪モスクワの展示会で、お偉い方もお留守 マイペースで仕事をこなしまして、、、久々に残業なしで、、定時退社いたしました~。まだ、大分、日も高いし、、6時前ですけど、、家に直行、、って、ちょいと、勿体ないかも。。。そこで、寄り道したのが、、ここ、、。 跳ね橋通りの、パン屋さん。 看板のおじさ~ん、、ラッパ吹いて、呼び込みですか~?あら、、このお店、、百年も、ここにあるのですね。 跳ね橋を渡って、振り向けば、、全景がわかりますね。 いかがですか?この素朴な、手作り感。。。 この橋、、車の重量制限は、あるものの、、電動式で、ちゃんと開閉します。ここだけ、新しそうな、ガラス張りの詰め所に、、開閉係りの方が、、いませんでしたけど。夏になると、、、水遊びの船で溢れ、跳ね橋が大活躍。 船の人は、、係りの方が紐で吊るした木靴に、、1ユーロ・コインを入れて、お礼をするしきたりです。 だいぶ、冷えてきましたよ。 昼間、、雹も降ったし...。おっと、戻るまえに、、橋の反対側の方も、写しましょ。 気が付きました?水面と、道路が、、ほとんど同じ高さですね。 どこも、日本のように、コンクリで固めたりしていません。 自然保護の意識、、治水の技術、、世界一。 パン屋さん、幸い、開いてました。 地味な内装に、地味なパン。。。でも、この時期は、ぐっと華やかに変身...イースター関連商品が、所狭しと。優しそうな、お店のお姉さんに、、あの~、写真撮っても、よろしいですか? まるで、100年前に、タイムスリップしたような感覚に、襲われながら、、うさぎのデコレーション・ボックスを一つ、、買い求めました。すみませ~ん、、中に、ちゃんと、イースターの卵チョコ、入ってますか~いよいよ、今週の金曜日から、、4連休だもんね~~
2006年04月10日
昔、、某一流ホテルの、、フランス料理長に、伺いました。あの~~、レストランの、調理場には、、なぜ、、女性が、いないんれすか~おい、おい、、東風や、、何て無謀な質問を~~すると、料理長、、天に突き出たような、白い帽子を傾け、、微笑みました。それはね~~、女性だと、、休憩時間に、、上半身、、裸でガスレンジ、、磨けないでしょ~ ガハハハハ~~~コックさんて、、重労働なんですね。 それ以来、、とても、尊敬しています。今日は週末、、冷蔵庫に、ツマミ菜のお漬物、あるし、、和食にしよう、、、胃袋が、すっかり、その気になっているところへ、、突然、無粋な声が。今日は、洋食たべたいな~ オレが作るから、まかせなさ~いでは、おまかせ、します、、、。 わ~い、、嬉しいな~なにが、できるのかな~?? 鯵の干物、、焼いてる、匂いだね~!!ちがうよ、、、お肉、、焼いてるとこ~そんな、やりとりが、、ありまして、、、TVを見ているうちに、、いつの間にか、、Zzzzzz。お~~い、できたよ~~、、早くたべよ~ん~~~、、夢の中で、、コックさんが、呼んでるぅ~~~今日のおまけ牛のすね肉、玉葱、赤ワインソース煮込み・季節の野菜添え。東風・夫の、定番、、オランダ家庭料理です~♪お皿右上の、黒っぽい塊・・・赤キャベツとリンゴの、炒め蒸し!もちろん、ハイネケン・ビール、、ですね。皆さまも、、クッキングで、素敵な週末を~♪
2006年04月08日
まおぴ~ちゃん、、じっとしてて、ね~ん? なに、してるのよ~、、ってば~~。絵付けの先生の、お隣の、、お転婆むすめ、、「まおぴ~」。 私たちが、到着すると、、ひととおり、ご挨拶。ガラス張りの、アトリエの屋根を歩いたり、、庭を、ピュ~~。そんなに、走り回って、、おなかの子、、、大丈夫かい~ところで、、、お転婆、、、って、もともと、オランダ語~♪え~~~、聞いたことない もう、死語、、、かも涙、、、。では、、、こんなの、いかがですか~♪ビールコーヒー、、、ガラス、、、マスト、、メス、、、インキ、、、カバン、、、オルゴール、、、ピストル、、、ランプ、、、ランドセル、、、レンズ、、、スポイト、、、などなど。☆ ライデン国立民族博物館で、、以前、、メモしました~ ☆まおぴーの赤ちゃん、、うちの子になるかも~~
2006年04月07日
~今日、、桜祭りに、行ってきましたよ~~ん♪ 今を去る6年前、、紀元2000年、、冬のはじめのこと、、、。その年、、天皇・皇后両陛下をお迎えした、、日蘭友好・400年記念の行事も、、いよいよ、終盤に近づいた頃、、日本から、オランダに、贈られた、、 400本の桜 の、植樹祭が、ありまして~それから、毎年、、日本中が、満開の桜の下で、宴を張る、この、メデタイ時期に合わせて、、オランダでも、、観桜会、、なんです~場所は、、あの、東風が、スリ騒ぎに巻き込まれた、市電の沿線。日本人家族が多く住む、、アムステルフェーン市、、と言う所。日本大使はじめ、、近郊の市長さん達も、、満を持して、お集まりでしたのに...。な、、なんと、、咲いていたのは、、、たったの一ヶ ガア~~~~~ン大使も、、市長も、、ご用意の原稿を、、本番で、大幅に変更せねばならず、、大汗 おかきで~~♪スピーチ、、笑ったの、なんの~催し物は、、恒例の、HANADON・和太鼓、、弓道実技、、津軽三味線、、など。東風は、といえば、、日本人女性コーラス♪~『風』の一員として、、これまた、、♪さくら~さくら♪、、♪上を向いて歩こう♪、、なんぞを、熱唱。、、、ご来場の、、オランダ人各位を、、大和撫子の、美貌と美声で、、撃沈~~今日のおまけ上の写真・・・市役所・会場のテープルにあったチューリップの激写!下の写真・・・ご近所の、桜、、、この方が、まだましかも、、と。(涙) 垣根の外から、ズーム撮り。お陰で、ブルドック君に怒られた!!
2006年04月06日
きのう、お昼ごろ、、四月の雪 が降りましたよ~~♪ ほんの少しだけ~れど~~あ、、今日のお題は、、オランダ の、すぐれものです。画像の、4品、、、。左2品は、、嗜好品関係。 右2品は、、お掃除関係、、毎日お世話になってます。地震がきたら、、これだけ持って、飛び出します~ って、、地震、、ないけど。フィリップス社の、コーヒー・ミル、、、以前、帰国した方から頂きました。その方も、誰かから引き継いだそうで、、とっくに30年物 いまだバリバリの現役で、ご立派~♪コーヒー豆、我が家はこの、赤ラベル。オランダの老舗、、1753年創業の、ダウ・エグバーツ製。 創業者の名前と苗字、、ひっくり返しただけのブランド名だそう、、スーパーで、250グラム、260円くらい。ロブスタとアラビカ豆を合わせ(ん?)、軽く、深く炒ってある...と、書いてある、、、よく分らないけど、とっても美味しいです~ふだん、なまけ者の、東風も、、、やる時はやる、お掃除・・・やらねば、、、この、、カル何とか、非常にスグレモノ。 スポンジにつけて、軽く撫でるだけで、、ステンレスの流しも、、洗面台も、、トイレも、、ピッカピカ~ ギャンブル系の、メーカーさんですから、、日本にもありそうですね。おまけで、最後は、木製柄つきタワシ~~♪ 一個100円くらい。たわし部分も含めて、、プラスチックでないところが、お気に入り。焦がしたお鍋も、、やっぱり、ピッカピカ~~デザインはイタリア、、とか申しますが、、、無骨なオランダ のお道具たちも、手に馴染んでいいもんです~
2006年04月05日
6世紀・宋時代の中国で、、硬質の磁器が誕生・・・かの、東風憧れの地、、景徳鎮、、ですね~その後・・・(ザックリ省略)・・・江戸時代の1616年に、九州は、鍋島藩のお膝元で、磁器の焼成に、成功、、そして、時代はやがて、西洋における、、白磁器と絵付けにかかわる、狂想曲の幕開けへと、雪崩れ込みます~妖しく、透き通る、すべすべのお肌、、、と言っても、白磁器のことですよん~ にすっかり、ハマってしまった、王侯貴族さん達~ウム、何とか、、あの景徳鎮、、自国で作れないものよな、、、しこる、サクセン王アウグストさん、、なんと、若い錬金術師を、、城の工房に閉じ込めて、、やいの~やいの。 汗と涙の末、、ようやく1709年に完成した時、、若い師、、恐怖と重圧で髪の毛が、真っ白、、って (嘘、、かも)。これが、、マイセン磁器工場の、はじまり~♪ だそうです。 その後、、各国の王室が競って、研究に大金をつぎ込んだそう。17世紀、、大航海時代、オランダ東インド会社が、バンバン中国や、日本の素晴らしい磁器を、ヨーロッパに輸入したのね。憧れの、、柿右衛門さ~~ん、シノワズリ(中国風)さ~~んオランダの博物館には、、柿右衛門さんも絶句(!?)の、古伊万里がザクザク 国宝級ものです。イギリスでは、、磁器の原材料、、カリオン、と言う「土」が無くて、代用に牛骨灰を、使いました。 な~んだ、、それで、、ボーン・チャイナ、、かいな~今日のおまけ似ているもの、三点セットで。マイセン工場・ショップで購入、中国・日本文様、模倣作品集。真ん中の花瓶は、オランダのデルフト焼き。中国製?藍絵付け皿、、、東インド会社所属の難破船から回収、、。、、オークションで買い付けたもの、、ただで、いただき!
2006年04月04日
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