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9歳の娘が真っ黒になって帰ってきました。ワタミ北海道自然学校の4日間の旅に行っていたのです。迎えに行った羽田では修了式があり、子供たちが成果発表をしてくれました。なんだか、こういうのって、すっごく弱いんです。涙出るんだよな~~。大自然の中で、夢を持つことを学び、子供たちは成長したんだろうなあ・・・。しみじみそう思い、本当に参加させてよかった!と・・・。最後に渡邊美樹社長から修了証書が渡されました。渡邊社長の読み上げた修了証書は、それは素晴らしい内容です。ここに、記載させていただこうと思います。-----------------------あなたの心に蒔かれた種一、君の生命は他の生命を犠牲にして存在している だから「生命」を大切にしよう一、美しい地球を美しいままに守っていこう だから「自然」を大切にしよう一、「友達」がいると人生が輝く だから思いやりの心をいつも持ち続けよう一、挨拶をすること、約束を守ること、くつをそろえることは 勉強よりも大切なこと 人として正しい「生活習慣」を身につけよう一、「夢」を持ち、「夢」を追い、「夢」を叶える それこそ人生だ----------------------どれも素晴らしい真実ですが、私の好きなのは、4番め。靴を揃える、挨拶をする、約束を守る当たり前のようで、なかなかできないことです。こういったことが、勉強などよりもずっと大切なことであることをきちんと子供たちに教えていかなくてはいけない。実は、これって、企業の人材教育でも同じですよね。仕事ができるとか、実績を挙げるとか、そういったこと以上に大切なものがあるのです。渡邊社長の教育方針にはまったく同感です。また、こんなことも今日は子供たちにお話されていました。勉強は「夢」を叶えるためにするんだ。誰かと競争して勝とうなどと、あさましい心で勉強に取り組むようなことは決してするな。これまた、本当に同感です。人生はすべてオリジナル。誰かと比較して、良かっただの、悪かっただの言えるものではありません。自分だけの夢を叶えるために、自分の心を鍛えるために、自分だけの学びを得るために、何かに取り組んで欲しいと、心から思います。解散後、私のところに来て、どうしたことか急に不機嫌になり、突然泣き出した娘。四日間、娘なりに頑張ってきたんですね~。きっと、彼女にとって素晴らしい体験になったことでしょう・・・・。
2005.08.19
管理者向け研修プログラムを作成中。頭の中、ごちゃごちゃになりながら考えています。結局、自分の中で本当に納得できていないと、プログラムづくりはできないもんだ、とよく分かってきました。神田昌典先生のリーダーシップセミナーで、「マネジャーの仕事は教師だ」とおっしゃっていたのを聞いた時、なんだかピンと来ないでいたのですが、ここのところ、勝手な解釈ながら納得がいくようになってきました。というのは、かつて、私の中の教師のイメージは「決まりきったことを教える人」というものだったのです。ところが、今では教師とは「子供の能力、良さを引き出してあげる人」というイメージに変わりました。そうなると、マネジャーっていうのは、スタッフが考えることを補佐する人。スタッフが学ぶことを助ける人。こんなふうに考えられることに気づいたんですね。そうか、マネジャーっていうのは、良き先生、良き親……。こんなかんじでなくちゃ、いけないわけなんですね!経営品質賞を受賞したトヨタビスタ高地(現在は社名変更して、ネッツ南国)の紹介ビデオを見たんですが、ここの社長さんはすごいです。以下はそのビデオの中で社長が話していることの一部です。・お客さんと社員とどっちが大事?と考えたら、社員が大事だった。・社員満足のために顧客満足が必要だと気づいた。・社員は自分が成長していると感じている時には満足感を感じている。・成長の4原則 自分で考える 発言する 実行する 反省するすご~くいい会社だなあ……とホント、感心しました。この社長さんも、やっぱりマネジメントの仕事は教師だっていう考えに納得してくれるような気がします。
2004.07.02
昨日のことです。うちの8才の娘がピアノを習っています。同じクラスの子達と一緒に、エレクトーンのアンサンブルでコンクールに出ることになった。昨日はその予選だったのね。私は仕事関係で見にいけず、旦那に行ってもらったんですが……。どうも、アンサンブルの演奏の中で、一人の子がエレクトーンの設定をまちがえたようなんです。エレクトーンというのは、ピアノとちがって、半分コンピュータだからね。演奏がどうというより、設定が大事だったりする悲しい楽器でもあるんですよね。そのために、コンクール中とはいえ、先生が設定を直しに行かなくてはならない状況に陥りました。結果、評価外となってしまったのです。設定を間違えた子のお母さんは、その子をとても怒っていたそうです。たぶん、一緒に演奏した子やその御両親に申し訳ないという気持ちがあったのでしょうね。ただ、そのお母さん、実はやる気満々。みんなに迷惑をかけたのだから、「反省せよ」と言った末、自己刷新に努めないならば、クラスをやめよ、とおっしゃったそうな。そういいつつ、自分はついていかないが、そんなにピアノを続けたいなら一人で教室に行くように、と本日は娘を送りだしたそうな……。実は、子供に音楽を学ばせたいという強いお気持ちをお持ちなんですね。失敗は成功のもと。特に子供のうちは経験が大切。これって、仕事でも同じですよね。新人の頃は必ず失敗するもの。でも、それを頭ごなしに怒ってしまったら、新人は伸びなくなってしまうのでは……と思います。失敗をしても、受け入れてあげられる企業風土っていうのかな……。とても大切ですよね。失敗って一杯あるじゃないですか。この失敗がトラウマにならないで、学びになるようにしてあげること。それが親の仕事であり、また会社であれば管理者の仕事なのではと思うのです。
2004.05.17
今月読んでいる本 Appreciative Inquiry についてです。以前にも読んでいる途中で、気づきを書いていましたが、やっと3/4を読破!な~~んと、全部で60ページの洋書なんだけど…。昨日、神田先生の解説を聞いて、どうにか、その全容が明らかになってきました。この本、たった60ページの薄い本なんだけど、すごい内容であることがだんだん分かってきました。私なりの解釈を通した上で、自分の血肉になってきたことだけをお伝えしていこうと思います。昨日の日記で、「どうやって従業員に環境整備をやらせるか」について書きました。「押し付け、強制は良くないと思う。」昨日の段階では、このくらいにしか表現できなかったんだけど、今日になって考えると、もうちょっとはっきりとした自分の考えが見えてきました。結局「しつけ」というのは、すごく時間がかかる価値観の教育である。だから、価値観教育を怠って、強制的にやらそうとしたり、自分の価値観をただ単に押し付けることでは解決できない。「掃除しろ!きれいにしろ!」と言っているだけでは、ダメなんです。教育を怠って、無理矢理やらせようとしても、そんなに簡単にはいきません。では、どうやって価値観を教育すればいいのでしょうか。昨日の日記に書いた3つの方法は価値観教育の一つの方法です。a) トップからはじまって、上層部が手本を示す。b) それに伴い、会社の精神を作り上げ、浸透させる努力をする。(「わたしたちは常に整理整頓を怠らず、最高のスピードで良い仕事ができる環境を整えます」のようなかんじで……)c) 環境整備の必要性を根本的に従業員に説明する。繰り返して書いちゃいました……。この3つを常に、しつこいくらい、ず~っと続けて従業員に働きかけていく。これを1年続ける。これができたら、すごいです。さらに!!Appreciative Inquiry(感謝の質問)の考え方では、会社の精神を作り上げる段階で、過去の成功体験を引き出すという手法を使います。過去の成功体験……たとえば、環境整備がうまくいったことを思い出し、具体的にその時どうしてうまくいったのかを洗い出します。成功を決定づける要因を明らかにして、同じ状態、より良い状態を五感の記憶を使って再現・想像していきます。五感の記憶を使って、成功体験を再現する過程で、価値観教育の目的はすでに半分達成されています。なぜなら、五感の記憶を使うこと自体が心の奥深く働きかける作業だからだ、と私は考えます。頭で理解すること…は忘れてしまいがち。でも、心で感じたこと…は忘れない。あとは、五感の記憶で思い出し、心で感じたことを、再度引っぱり出すためのキーワードを作っておくのです。その言葉を聞くたびに、五感の記憶が蘇るように……。「心で感じる」という作業を繰り返し行うことで、その人の「価値観」形成に影響を及ぼすができます。「しつけ」には時間がかかる。子供の「しつけ」も、従業員の「しつけ」も同じだね。私は、うちの子の「しつけ」できてるんでしょうか??反省……。
2004.03.17
「5S」って御存知ですか? 整理 整頓 清潔 清掃 しつけさ行ではじまるこの5つの言葉を「5S」と言います。まあ、家庭でも会社でも、基本は掃除って言いますよね。かくいう私は、ハズカシながら少々苦手なんですが……。会社の場合には、生産性を向上させるために5Sを推進しているところが多いです。で、例にもれず、今年から、今私がいる事務所でも取り組むことに……。工場では5Sと呼んでいますが、事務所では「環境整備」と呼んでいます。マネジャーが5人集まって、「どうやって環境整備」を進めるかを討論しました。「まず、自分のデスク周りから……強制的にやらせる。しつけだ! しつけ! 」「社長が旗を振ってくれないと、みんな動かないよ」「全員でやる時間を決めよう。仕事が忙しいと言って、やらない人がいる」さまざまな意見が出ました。私としては、強制論には少々反対です……。押さえ付けて、社員をしつけようとしても、うまくいかないんじゃないかなあ……と思います。一時的にはきれいになっても、5Sのことを誰も言わなくなったら、あっという間に忘れられて、もとのもくあみです。うるさく言われてしかたなくやってるようじゃ、会社の文化としては、良い文化が形成されたとは言えないですよね。かえって、ギスギスした文化が出来ちゃうんではないかと思います。1 きれいにせざるを得ないような仕組みを作って解決する。2 同時に社員の心の奥深くに働きかける教育を行う。この2本だてでいくのが、最善策かと思うのですが、なかなか、これを伝えるのは難しい……。また、具体化するには、かなりの思いきりが必要。つけやきばで仕事をこなそうという考えでは、できません。1の方法としては……たとえば、簡単なものでは、しょっちゅう席替えするというのがあります。グループウェアを最大限に利用することを推進したり、社内に掲示板スペースを設けて、個人が持つ紙の絶対量を減らす。文房具を共有化する、自分のデスクを持たない……など、ある程度ドラスティックな改革で、根本的に散らかすことができない仕組みを作ってしまう。2の方法としては……これこそ本当に難しい。a) トップからはじまって、上層部が手本を示す。b) それに伴い、会社の精神を作り上げ、浸透させる努力をする。(「わたしたちは常に整理整頓を怠らず、最高のスピードで良い仕事ができる環境を整えます」のようなかんじで……)c) 環境整備の必要性を根本的に従業員に説明する。この3つくらいを根気よく、1年間くらい続ければ、5S推進のための社員教育も、ある程度できあがってくるかもしれないのでは……と思います。1も2も、言うのはやさしい、やるのは難しい。その前に、マネジャーに理解してもらうのが難しい。どうですか?私なりに考えてみたんですが、この方法では無理があるでしょうか?よかったら、御意見をお願いいたします。
2004.03.16
かなり昔ですが、(10年くらい前)こんなことを言った人がいました。とある会社の営業部長さんです。上司の立場でのご発言です。「上司というのは、部下の仕事を直さないと気がすまないことが多い。中には頭のいい部下がいて、わざと直すところを作っておいて、上司に仕事の報告をする。」まだまだ、部下を信頼できない上司さんが、たくさんいるんですよね……。部下を持っている方、部下の仕事を直すのが仕事になってませんか?「だって、仕事の出来が今一つなんだ……」それは、部下の責任? 上司の責任?部下に任せられる仕事をいちいち手直ししなくちゃならないとしたら、それは社員教育が下手だったってことですよね。1年目の社員ならまだしも…。ベテランさんは許容範囲で信頼しましょう。そのほうが、社員さんが伸びるのではないでしょうか。社員さんに仕事を任せている間に、自分にしかできない仕事をしましょうよ!きっと、もっと大事な仕事が貴方を待っています。
2004.03.04
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