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今回はそこで見つけた黒電話についてです。黒電話、といってもどっかの国のクソ野郎とは違いますよ(爆)。
最近は自宅の固定電話も少なくなってきているという話を聞きますが、みなさんのところはいかがでしょうか? 私のところは仕事の関係もあるので FAX
付きの固定電話がありますが、その電話を使って連絡することは少ないです。 FAX
もほしい商品の注文の時くらいしか活用していないです・・・。
だから、写真のような「黒電話」がご自宅にあるところって、ケータイがここまで普及していますから数少なくなってきているのではないかと思っています。私の実家も早くに(確か1985年頃?)プッシュ式の固定電話になっていましたからね。
さて、写真の黒電話をご覧になってください。みなさんが使っておられた、あるいは覚えておられる黒電話ってこんな感じだったでしょうか? この写真の電話機は NTT の HP によると「4号自動式卓上電話機」というもので、1950年から製造されたものだそうです。黒電話と言えば「600形自動式卓上電話機」というものが一番覚えておられるかと思いますが(画像は NTT の HP などから探してみてください)、それよりも古いタイプになるものになりますね。600形が1962年からの製造ですからね。
ただ、私の職場にはこの「4号自動式卓上電話機」が一台だけありました。職場内の労働組合事務局で内線電話専用として使われていまして、ほとんど使用頻度はなかったかもしれませんが置いてありましたし、ちゃんと受話器を取ると「ツーツーツー」と音がしていました。試しに自分の部署へ電話してみると、ちゃんとつながりました(まあ当たり前ですが。電話とってくれた先輩もびっくりしていました)。もう今ではその電話機もありませんけどね。
ところで、黒電話を含めてダイヤル式って、機種によってダイヤルを回して戻るまでのスピードがやたら遅いものとか早いものといった個体差(調整差っていうのかな)がありましたね。プッシュ式なら「0」を押せば「0」が発信されるのですが、ダイヤル式だと「0」のダイヤルを留め金のところまで回して、「ジコ、ジコ、ジコ・・・」って戻ってくるまで暇がかかるんですよね・・・。急いでいる時なんて、無理矢理手で戻していましたけどね(笑)。写真の4号自動式卓上電話機については、前出の労働組合事務局以外にも見かけたことがあって、うれしくてダイヤルだけ回させてもらったことがあるのですが、どの個体も意外と早かったのを覚えています。
それにしても、今の子どもたちは黒電話もさることながら「ダイヤル式の電話機」って使えるのでしょうか? 普通にプッシュ式の電話しかしらないだろうし、そもそも「ダイヤル式の電話機」自体を街中で見かけることはかなり難しいでしょうからね。私が子供の頃は、街中や駅に行けば「黄電話」「青電話」があり、たばこ屋さんには「赤電話」、お店には「ピンク電話」といった公衆電話が普通にありました。家の電話機が黒電話だったから、プッシュ式の公衆電話で電話するなんて、なんだかうれしかったのを覚えています。
話を戻して、貴重な4号自動式卓上電話機も大切にしてくれている新横浜ラーメン博物館、ありがたいと思いました。
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