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このたび全8回の無料メール講座「うつと生きにくさを克服する、脳科学メンタル心理セラピーとは?(毎日配信)」を公開しました。無料メール講座「脳科学メンタル心理セラピーとは?」<以下から、今日のブログ>私はもともととってもイイ子ちゃんだったのでした。母親の期待に沿い、学校の先生に沿う、優等生だった。 そしてそれができたため認められ、そして幸せだった。でも、だった、というのは、私の誤解だったのでした・・・。なぜなら、だんだん心が苦しくなっていったから。で、いつのまにか、くるしくてくるしくてどうしようもなくなっていったのですが、どうにもできない、という状態になっていったのでした。 でも、不思議ですね。こんなに苦しいはずなのに、いつかは順応してしまう。この順応が作り出したものは、無感覚な自分。なにも感じない自分、マヒした自分です。麻痺させているから、苦しさは感じないけれど、でも、とっても困ったことになったのでした。それは、生きている実感がないということ。生きていてもしょうがない、という感覚。これは辛かった。麻痺させてはずなのに、死にたくなる気持ちが湧いてくるのですね。で、あるとき、参加したセミナーでどうにもくるしくてくるしくて、もう我慢できない、という状態に陥ったのでした。ついに感情がほとばしり出た、のです。うわ~~、という、怒涛のような感情がほとばしり出たのでした。怒涛のように泣いてしまったのでした。で、ひととおり泣きおわると、ものすごいギフトが・・・・。なんともいえない、幸せな気持ちに包まれたのですね。そして、周囲にはあたたかく見守ってくれている人々がいた。これが・・、これが欲しかったんです。私は・・・。周りに認められたい、と思って行動すると、いつか破たんする。でも、認めてもらいたいですよね。だからこそ、苦しんでいる自分の感情があることを知っておきましょう。私は、認められたい、という気持ちを止められなかった。でも、ためにためて、ある日爆発し、そして自分自身に戻れたのでした。止められなければ、溜めておこう。いつか、そのものすごいエネルギーがあなた自身をもとに戻そうとするから。 ■11/22(木)19時から。イブニングセミナーのご案内■ あなたのストレスを一瞬で軽減し人間関係を変える、イメージワークの入門体験セミナーを、11/22(木)に行います。ご興味ある方はよろしければお越し下さい。詳細は以下です。「あなたの”うつの悩み”が瞬時に消え、幸せな気持ちが湧いてくる、脳科学心理セラピー体験セミナー」19時から。新宿3丁目で開催。11/22(木)「あなたのうつの悩みが瞬時に消え、幸せな気持ちになるセミナー」*過去の参加者の声「セミナー過去参加者の声」*無料メール講座全8回配信中!無料メール講座「脳科学メンタル心理セラピーとは?」
2012.11.12
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このたび全8回の無料メール講座「うつと生きにくさを克服する、脳科学メンタル心理セラピーとは?(毎日配信)」を公開しました。無料メール講座「脳科学メンタル心理セラピーとは?」<以下から、今日のブログ> よくカウンセリングやセラピーでは、こんなことを言います。「過去の記憶が今を作っている」で、別の心理学とか、成功哲学では「目標設定があなたを作る」というのもあります。これは脳科学の視点で言うと、こんなふうに考えられます。 目標設定があなたを作る、というのは、意思決定の座である前頭前野を強化して、前進しようとうやり方です。 そして「過去の記憶があなたの今のあなたの認知や行動を決めている」というのは、3歳以降のエピソード記憶のことを言ってます。 過去の記憶と言うのは、感情的に未解決なものが多いのでマイナス感情を発生するものが多くあります。そうすると、上の2つの話はブレーキ(過去のマイナスを弱める)のか、それともアクセルを強める(前進力を強める)のか、と言う話なのですね。 で、脳科学メンタル心理学では第3の理論を持ちます。3歳以下で完成する扁桃体が、今のあなたを作っている。 これは一見、過去の記憶があなたを作っている。という多くの心理学、カウンセリング、セラピーなどと似ていると思われるかもしれませんが、かなり違うのです。 多くの心理学が過去の記憶が今を作っていると言ってるのではないかと思いますが、これは過去のエピソード記憶のことを言っているのではないかと思います。お父さんに小さい時なぐられたとか、幼稚園の先生にこんなことを言われて傷ついたとか。トラウマ記憶が今を縛っているという考え方ではないかと思います。 そうすると、今、目の前のAさんに△△と言われて何も言えなくなってしまうのは、5歳の時に同じような場面があって、〇〇さんにこんなことを言われたことが原因だ、となります。 神経学者のジョセフ・ルドゥが言っているのですが、人の認知の仕方は2つあって、ひとつは、大脳新皮質(解釈する場所)を伝って意味を認知して判断を下すルートがひとつ。これが、過去のエピソード記憶に照らして、意味を解釈して、今の行動を決めるというパターンです。過去の出来事を一瞬のうちに記憶照合しているようなものですね。でも、もう一つあるのです。大脳新新皮質を伝わらないルート。つまり、解釈をしないで行動に反映されるルートです。これは、扁桃体が反応・興奮するルートです。だれかがあなたの周りで、ひそひそ話をしていて体がざわっっとしたとしたら、過去に同じような出来事があったからそうなるのだ、とエピソード記憶主体に考えるのが、世の中に広く存在する心理学ではないかと思います。しかし、脳科学メンタル心理学では、ひそひそ話という非言語の信号でまず、身体が反応するので、つぎに過去の嫌な記憶がよみがえる、と考えます。順番が逆なのですね 3歳以下で完成する扁桃体は、相手の表情や声のトーンなどの非言語信号で反応する部位だからです。私たちは、身体反応によって感情を感じてるいるのですね。これって、もしかしたら恋? て誰もが思うのは、どうしてでしょう?胸が熱くなったから、顔が熱くなったから、体が緊張したから。体の反応が先なのですね。ですから扁桃体が、あなたの反応を決めている。だからエピソード記憶ではなく、扁桃体記憶であるイメージ記憶こそが今のあなたを決めている、と考えているのです。つたわったでしょうか。 あなたの扁桃体記憶を安定させて、今のあなたのうつストレスや、いまの感じ方、行動の仕方を変えたい、と感じておられる方には、以下のセミナーがお役にたつと思います。よろしければどうぞ。■11/22(木)19時から。イブニングセミナーのご案内■ あなたのストレスを一瞬で軽減し人間関係を変える、イメージワークの入門体験セミナーを、11/22(木)に行います。ご興味ある方はよろしければお越し下さい。詳細は以下です。「あなたの”うつの悩み”が瞬時に消え、幸せな気持ちが湧いてくる、脳科学心理セラピー体験セミナー」19時から。新宿3丁目で開催。11/22(木)「あなたのうつの悩みが瞬時に消え、幸せな気持ちになるセミナー」*過去の参加者の声「セミナー過去参加者の声」*無料メール講座全8回配信中!無料メール講座「脳科学メンタル心理セラピーとは?」
2012.11.05
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こんにちわ。ブログはアメブロに引っ越してもう1年くらいたちますが、このたび無料メール講座「うつや生きにくさを克服する、脳科学メンタル心理セラピーとは」を公開しました。*無料メール講座全8回(毎朝配信)「うつや生きにくさを克服する、脳科学メンタル心理セラピーとは」 私は現在、うつの方や生きにくさを抱えている方の、「自分の感情を解放して、うつを克服し幸せになる」セラピーを行っていますが、どんなやり方でどんな結果を得られるのかを説明したものです。ご興味あるようでしたらお読みいただければ幸いです。*無料メール講座全8回(毎朝配信)「うつや生きにくさを克服する、脳科学メンタル心理セラピーとは」*アメブロの方もよかったら遊びに来て下さるとうれしいです。・「脳科学心理セラピーで、うつを克服するブログ」
2012.10.31
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文字に色が見えたり、形に味を感じたりする能力を共感覚と言うそうです。誰もが持っている可能性があることを、私のセラピーの先生、筑波大学・宗像教授から伺いました。びっくり。ブログに詳しく書きました。・びっくりしたこと「共感覚」
2012.03.20
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文字に色を見たり形に味を感じたりする能力を「共感感覚」というそうですが、誰にもある可能性がある能力だそうです。私のセラピーの先生、筑波大学の宗像教授に教わりました。びっくり。ブログに詳しく書きました。・びっくりしたこと「共感覚」
2012.03.20
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周りの人に、ずーーーっと前から言われていたのですが、やっと、アメブロに引っ越すことになりました。と言っても、まだ2個しか記事書いてないけど。(笑)私自身が日々、実践している「ハッピーな気持ちになるための、感情解放のコツ」を、マイペースで紹介していこうと思います。よろしければ御覧ください。・私のアメブロはこちらです。
2012.01.24
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何年か前、とつぜん真夜中に胸が異常に苦しくなった時がありました。瞬間的に思いました。「やばい!! うつ病の症状だ」と。 その当時、仕事がうまく行かなくて毎日毎日、どうしたらいいのだろう、と緊張の中、パニックになっていました。いました、というか、こういう自分でいることに気づいていなかったのですね。 で、うつ病の方の復職支援セラピーをたくさん行なっている私としては、すぐわかるわけです。ああ、自分がそうなった、と。(笑)プロですからね。 早速布団の中で、自分と向き合い、原因と対策を取り始めました。でわかったことが何点かありました。1. まず完璧主義。この苦しさの原因は、完璧主義が原因です。何に対して? 今すぐ売上を○万円にしなければならないという強い焦り。完璧主義。 →対策・これは現状をきちんと受け入れていない、というところから来る焦り。今調子がわるいのは、過去の原因。今すぐ、○万円にならなければならない、というのは、原因結果をきちんと受け入れていない証拠。 ふっと、このことが腑に落ちました。自分自身に理不尽なことを要求していたんだな、と。2.自分一人でやろうとしていた。 →対策・これは認めたくない感情がありました。つまり、妻に対して頼っていない自分がいたのです。それだけ、責任感が強いとも言えますが、一方、妻に甘えるのは男として恥ずかしい、情けない、という感情がありました。ああ、認めたくない。しかしやっぱりこういう感情があったのか。早速妻に言いました。「今、仕事がきつくて大変なんだ」。妻は言いました。「大丈夫だよ。私も働くから」ああ、楽になった。助かった、と思いました。うつ病の原因は、パートナーシップの原因が大きいと思います。3. 扁桃体の興奮を止める。 →対策・うつ病になる方は、脳内の扁桃体がいつも興奮しています。自分もそうなりやすいタイプだ、と思いました。外界のちょっとした刺激で、不安になったり、緊張したりする自分がいるのです。扁桃体刺激を抑えるために、布団の中で、自分でセラピーを行いました。 そして、自分を守る存在、を見つけました。このあたりはセラピーの専門領域なので、何のことかわからないかもしれませんが、簡単に言うと、人はみな、自分自身を守ってくれている存在を見つけることができるのです。私自身はこれが見つかった時、心がふあーーーーっと楽になりました。4. 表現していない感情がないかチェック。 →対策・うつ病になる方は、いい子が多く、自分自身のありのままの感情を表現していないことが多いのです。私自身もチェックしました。すると、1点言っていないことで、非常に心がそのことで強く不安を感じていたことがわかりました。 早速、朝になってその人の電話。そして、自分の感じていた不安感情を言いました。 以上のことをやって、心が正常に戻ったのです。 うつや、その他、心の不安定な状態で、苦しんでいる方のお役に立てれ場と思い、書きました。ご参考までにどうぞ。
2012.01.20
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先日、ある集まりで私の尊敬するメンターと話していた時のことでした。彼は私にこう言ったのです。「じゅんじゅん、そんなこと言ったら罰金取るよ」その時、私は彼はマジだと思ったのでした。なぜなら表情がマジだったから。でも、周りの人に尋ねたら、こういったのでした。「何言ってるの。あの表情を見たら冗談だってわかるでしょ? じゅんじゅんは、本当に愛されているから可愛がられているんだよ」この時、ふっと思ったのでした。人は、理解できる表情があらかじめインプットされている、と。 人には理解しやすい表情と、理解しにくい表情があるのです。その表情パターンは、生まれた家族がどんな表情をしているかによってインプットされる。 私の家族は、目が細くタレ目の家系です。うちの奥さんは、目が大きく釣り上がった目をしています。結婚当初、彼女が大きな声で笑うと、どうしてもその表情が怒っている信号に感じ、マイナスな感情が起こったものでした。克服するのに、4年半もかかりました。 人の認知や感情を決めているものは、意味づけや解釈ではないのですね。相手の表情です。いくら相手が「怒っていない」と説明しても、脳の反応(扁桃体)がそのように自動的に固定されているのです。 扁桃体の興奮をどう止めるか。これが人間関係の鍵だと思います。刺激をうける表情もあれば、安心する表情もあります。そして、ありのままの自分の感情に戻れる表情もあります。 ありのままに戻った時、相手の表情を改めて見ると誤解だということがわかります。私自身は、自分自身でじぶんがありのままに戻れる表情を、自分自身でセラピーを行うことで見つけてきたのですが、やっと奥さんの表情にたいして誤解していたなあ、ということがわかったのでした。
2012.01.18
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先日、ある集まりで私の尊敬するメンターと話していた時のことでした。彼は私にこう言ったのです。「じゅんじゅん、そんなこと言ったら罰金取るよ」その時、私は彼はマジだと思ったのでした。なぜなら表情がマジだったから。でも、周りの人に尋ねたら、こういったのでした。「何言ってるの。あの表情を見たら冗談だってわかるでしょ? じゅんじゅんは、本当に愛されているから可愛がられているんだよ」この時、ふっと思ったのでした。人は、理解できる表情があらかじめインプットされている、と。 人には理解しやすい表情と、理解しにくい表情があるのです。その表情パターンは、生まれた家族がどんな表情をしているかによってインプットされる。 私の家族は、目が細くタレ目の家系です。うちの奥さんは、目が大きく釣り上がった目をしています。結婚当初、彼女が大きな声で笑うと、どうしてもその表情が怒っている信号に感じ、マイナスな感情が起こったものでした。克服するのに、4年半もかかりました。 人の認知や感情を決めているものは、意味づけや解釈ではないのですね。相手の表情です。いくら相手が「怒っていない」と説明しても、脳の反応(扁桃体)がそのように自動的に固定されているのです。 扁桃体の興奮をどう止めるか。これが人間関係の鍵だと思います。刺激をうける表情もあれば、安心する表情もあります。そして、ありのままの自分の感情に戻れる表情もあります。 ありのままに戻った時、相手の表情を改めて見ると誤解だということがわかります。私自身は、自分自身でじぶんがありのままに戻れる表情を、自分自身でセラピーを行うことで見つけてきたのですが、やっと奥さんの表情にたいして誤解していたなあ、ということがわかったのでした。
2012.01.18
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先日、ある集まりの場所で妙に気になる人がいたのでした。何が気になるのか・・・・。こういう時、私はその人に意図的に近づきます。すると、なんとも言えない嫌な感情が・・・・(笑)。 あその瞬間、わかったのです。この嫌な感情の意味が。この人、人に対して「不安」の感情を持ちやすいだろうな。怖がりだろうな。ああ、暗いやつだな、嫌だな。でも、同時にわかったのでした。 なんだ。自分の中にそういう部分があるからこそ、それが見えるんじゃん。て、ことは自分自身がその部分を自分の中で、見たくないから普段は見ないように切り離しているからじゃん。 なんだ。自分の中にはまだ、人に対して怖い、不安、と感じている怖がりの自分がいるということじゃないですか~。 その部分を感じて見ることにしました。ああ、泣いているなあ、怖がりの小さな自分が・・・。すーーーと、一筋の涙がでました。同時に、心がふっと軽くなった。 その人に対する、怖さがすっと消えたのでした。その人は、自分だったんだね。
2012.01.16
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先日テレビをみていたら、こんな情報がありました。「今、日本にある原発は55基ですが、現在稼動しているのは5基です」え? たった5基?? と思いました。だって、そうすると現在たった5基だけで日本の電力が足りているということになりますよね。そして次の疑問がわきました。5基で足りているとすると、残りの50基は一体何のために作ったのでしょうか? あまりにも多すぎますよね。または今あちこちで、原発を再稼働させようとする働きかけがあるようですが、いったい何のためなのでしょう。 いざというときの安全性が確保されていないのに稼働させたいのはなぜ?たぶんこれで食べている人がいるからだと思います。でも、続いて次の連想が起こります。 ニーズがないのに、そこで食べている人のために行うという事業は続かないだろうな、と。だって、ビジネスをやっている人ならばこれは誰でもわかることです。ニーズがないのに、供給するビジネスってありえないから。 事故が起こったときのリスクと、ニーズがないものを供給し続けるというリスクを考えると、原発はうまくいかないビジネスモデルと感じます。 このことを思った時、原発ビジネスって成立しないな、と思ったのでした。原発はお上が主導したビジネスでした。何が何でも原発を推進したい事情があったのだと思います。それが何かはわかりません。しかし、今言えることは消費者ニーズに合っていない、ということです。今、電力は足りているのですから。 今、何が求められているのか。消費者に喋ってもらえる人になること。きつい意見もあるのでしょうが、その痛みの先にあるチャンスを感じ取れる心理が大切なのでしょうね。
2012.01.14
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先日、ある人がこんなことを言ってました。それは、「東京は、人と人とのつながりがうすく、子育てがしにくい・・」と。その人が言うのは、多摩センターなど私が住んでいる地域は、なんとなく人と人とのあったかみが足りないというのです。そうかなあ、と思ったのですが思い当たるところもあります。以前、浅草近辺の下町に行ったとき、狭い路地で小学生くらいの子供たちとお年寄りが何やら路上で一緒にあそんでいた光景を見た時、多摩センターエリアではこういうのないな、と思ったからでした。 その人は札幌出身です。年がずいぶん違うので、その人が過ごした札幌と、私が過ごした札幌は風景もイメージも異なります。 私が幼少期すごした札幌は、家の裏は牧場で牛がいて、沼地があってSLが時々のんびり走っていました。その方の札幌はすでに近代化が相当進んでいました。その人がこういったのです。 「深夜遅く、雪がしんしん降り注ぐ中を歩いていると、静かな雪からパワーをもらっているような気持ちになる。木が話しかけてくる気がする。自然に守られているそんな北海道の雪が好きだった」 その話を聴いていた時、そうだった、冬の北海道はそんな感じだった・・・・、というイメージと感情が私の中に蘇ったのでした。北海道の雪はサラサラなので、粉雪のように降り積もるのです。静かな深夜を歩くと、雪がキュッキュッという音がするのです。 そんなイメージが蘇っていると、何やらその人との絆が深まっていくのを感じました。 イメージと感情を分かち合うと、絆は深まるのですね。 余談ですが、「その人」とは私の奥さんです。(笑)
2012.01.12
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昔、こんなことを言われてどうしても納得出来なかった言葉がありました。「あなたはそのままでいい」 自分なんていいと思えないからこそ、悩んでいるのに今の自分がそのままでいい、なんて何を言っているのか、と。 それ以来ときどき思っていました。あの言葉は何を言っているのだろう。そしてある時、ふっとこんな考えがうかびました。 「今この瞬間に感じている感情を肯定してみるとどうなるかな」と。 パニックになっている時、とかくあたふたするものですが、そうではなくてパニックの感情を感じている自分がいるんだなあ、と肯定してみる。 そうか。こんな時こういう感情を感じている自分が、「自分」なのですね。そして、その自分は「ある時、間違った考えをみにつけた自分」とも言えます。 今の感情をそのまま肯定すると、そこを入り口にして、本当の自分に行き着く、そういうことなのではないかな、と。パニックになる自分は駄目だ! と否定すると、わざと冷静にふるまったり、感じないようにしてしまいます。すると、本当は自分はどうしたいのか、という本当の自分の要求に気がつかなくなるのですね。 こういう考えだったら、納得できるな、と思います。
2012.01.11
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日本人は、生真面目で不安になりやすい人が多い。それは、心理テストを行うと、「他人の顔色を伺い、察しを求める」という傾向がはっきり出るので明らかなのです。かくいう、私もそうでした。だから対人恐怖症になったのです。 でもこの心理傾向があるからこそ、製造業のクオリティは世界一になったのですよね。生真面目で先々の小さなことを予知できるので、とことんクオリティを追求するのです。でも今はこの傾向のおかげでうつ病など、精神疾患にかかる人がおおく、苦しんでいるのです。 人は皆、「自分はこういう人だ」というセルフイメージを持っています。自分は、人前ではうまく話せない人だ、と思っている人は実際そういう行動を取ります。また、このお金は自分にはだいそれた金額だ、と思っている人はそのお金を遠ざける。 このセルフイメージを決めているものは何か。 結論から言うと、脳の中にある、扁桃体という場所が決めている。これは私が、筑波大学宗像教授に教わったことです。 扁桃体とは、感情の発電装置と言われていて、外界を目で見てその刺激に対して一定の感情を「引き起こす場所」なのです。不安感情が起こりやすい人は、この扁桃体が非常に大きいのです。 つまり感情が、その人のセルフイメージを決め、そしてその人の行動を決めているのです。そして感情を引き起こすのは、扁桃体なのです。 従来の心理学は、生物科学的な説明をしないで、感情を「心の作用」という側面からのみ説明しますが、感情とは脳(扁桃体)の反応により引き起こされる、生物化学的な反応、だと言えます。 では扁桃体に感情を引き起こさせるものはなにか。それは、人の「表情」です。特に人の「目」の表情です。私は対人恐怖症だったので、これが非常によくわかります。 先日、あるセミナーに出ていたのです。で、苦手なタイプの受講生がいたのです。ああ、こわいなあ、こわいなあ、と思っていました。で、自分自身の中で、すこし時間を取ってセルフセラピー(胎内イメージ法)をおこなっていたのです。 胎児期に戻ってイメージセラピーを自分で行うのです。慣れてくると、仕事の最中でもこんなことができちゃうのですね(笑)。周りの人は、何だこの人?というふうに一瞬、不思議がるでしょうけど(笑)。 で、ある瞬間とっても安心の感情が湧いてきたのです。ああ、もう大丈夫だ、と思いました。 仕事帰り、自宅のそばにある寿司屋によりました。常連さんがいたのです。実は苦手な人だったのです。でも、最初気がつなかったのですが、その人が帰った瞬間にあることにきがついたのです。それは、あれ、すごく平和で楽しく会話をしていたな、と。 不思議だなあ、すごく楽しかったなあ。扁桃体を上手にセルフセラピーして安定化すると、こんなふうに自分自身が変化しちゃうのです。
2012.01.10
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コミュニケーションには4つの段階があります。1つめは、事実関係をやり取りするコミュニケーション。仕事の中ではお金がどうのこうの、とか、契約書がどうのこうの、など大事ですね。大事ですが、背景にどんな気持ちがあってそれをしているのかが見えないと、相手のことがわかりづらくなります。 2つめは、気持ち、感情のコミュニケーション。不安があったからこそ、こういう契約書にしたんだ、など。これがわかると、かなり相手のことが分かって、ビジネスのスピードもアップします。しかし、今まで私たちは競争社会にいたので、ビジネスではまだまだ自分の気持ちを言わないことが多く、それだけプロセスがややこしくなり、相手に対し疑心暗鬼になりやすい段階にいます。 3つめは、要求を伝え合うコミュニケーションです。気持ち、感情とは、そのひと独自の「要求」を表現しています。ある人にとって、不安な状況でも違う人には不安ではない、というのは、一人ひとりの要求が違うからですね。要求とは、つまりなぜ、不安を感じるか、ということに相当する部分です。 なので、感情を伝え合っているだけでは、相手の本当の思いを理解出来ないわけです。 夫婦関係でも、上司部下でも、自分自身の要求を伝え合うことができると、コミュニケーションは相当、シンプルにそして明快になります。でも、親しければ親しいほど、なかなかこれが難しいものでもあるのですね。 なぜかというと、私達の脳は、過去と現在の時間をはっきりと区別できない傾向があるからです。例えば、今、自分の奥さんにむかついていたとします。私自身がこの2,3日そうでした(笑)。でも、よくよくこの感情を見ていくと、自分の母親への怒りだったり、小さい時のクラスメートへの怒りが根本原因だったりするわけです。 この区別を私たちの脳はできないのですね。ここに人間関係のトラブルが起こる原因があります。 ビジネスの現場では、この区別がついていない人がほとんどですので、不安や怒り、の感情が飛び交う職場では、ほとんど支離滅裂な状態です。(笑) ですから感情の中にある要求を感じ取る、ということを練習していくと、だんだんわかって来るわけです。先日、私も自分の息子にイライラしていました。冬休みが終わるのにまだ宿題が終わっていない。そしてお母さんに手伝ってもらいながら、やっている。甘えている!! なにやっているんだ!! でも、この怒りは、私自身は甘えさせてもらえなかった母親への怒りが原因です。あ、そうか、と気づかないと息子にそのまま怒りをぶつけてしまうのです。練習していくとだんだんこういうことに気づきます。 そして4つめのコミュニケーションは、愛のコミュニケーションです。感情や要求は。実は「愛」を得たいからこそ自発生しているのです。息子への怒りは、母に甘えさせてもらいたかった、つまり母に愛して欲しかったということです。 と、いうことは、母に愛して欲しかった、ということを母に伝えるか、周囲の人に伝えると、本当の本音が伝わり人間関係の誤解は溶けるのです。 息子への怒りが、母に愛して欲しかったというコミュニケーションになる(笑)。息子と母の人格混同が起こっているのですが、脳はこのことになかなか気づかないのです。 脳って、なんとおばかなんでしょう(笑)。 相手から与えてもらう愛が欲しかったのか、自分自身で充足したい愛もあります。また、相手に分け与えたい愛もあります。 どういう形の愛を欲しかったのか、ここを言えると本当に人間関係は誤解が解けるのですが、私自身もいつもそうは行かないので、一歩づつ練習ですね。 最後に、ある人から愛とは、状態なんだ、と教わりました。つまり自分の中に存在しているということがわからないと、与えたり、与えられたりしたくなる、そうです。うーん深い。ときどきはわかるのですが、なかなかそこまでいかないなあ。
2012.01.09
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正月明けから、福島市、千葉県、関東一円のセシウム降下量が急増しているようです。私は、中部大学教授・武田邦彦教授のブログをときどき読んでいますが、ここ1週間は注意が必要だと警告を出しています。 私自身は、セシウム情報は注意深く見ているので、このブログでもご紹介することにしました。関心ある方は、武田教授のブログを御覧ください。1日に50万人が見てるブログです。・武田教授1月6日ブログ・武田教授1月7日ブログ
2012.01.08
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私自身、自分自身がよく使っているうまくいく方法でいうと、自分自身を解放する=感じ方を変える=自分を変える、方法には大きく2つがあると思っています。 ひとつは、「解釈の間違い」を見つけていくやり方。例えば、私たちは目の前のAさんが言った言葉は、きっとこういう意味に違いない、というふうに勝手に自分なりの解釈をして、それで相手を攻撃したり、恨みの気持ちを抱いたり、または自分なんかダメだと自分を責めたり、または自分をすごい!なんていうものありますが(笑)、要するに意味づけをするのですね。 これは主に3歳以降の、親(養育者)との関わりの中で、自分が身につけた「解釈」なのですね。よって、多くのカウンセリング、セラピー、最近はコーチングもそうかもですが、3歳以降の親との間で傷ついた場面に戻って、その場面を癒し、自分が身につけた解釈の間違いに気づき、今の行動を自分らしいものに修正する、ということを行います。 人は皆、自分のことなんか嫌いなんだ、なんて言う解釈はどうみても間違っています。「皆」が自分のことを嫌いなはずはない。正確には、「自分を嫌いな人もいるかも知れない」、ですが、小さい時に親との間で自分が嫌われた、という強いトラウマ場面を持つ人(これも記憶間違いなんですけどね)は、その当時の親=自分にとってのすべての世界、ですからそのような解釈が作られてしまうのです。 で、解釈の間違いを直すというやる方は、あるところまではすごく有効です。ある程度と言ったのは、人は3歳以前の情報も持っているからなのです。 3歳以前の情報は、記憶ではありません。覚えていないから。でも、感じ方=感覚は覚えているのですね。感覚情報です。 夢などにも出てきますし、うつや対人恐怖の人、または感覚が繊細な人、または同じ問題を繰り返す人、などは、感覚情報による感じ方のパターンが作られています。 感覚情報ですから、解釈間違いをいくら見つけようとしても、感じ方は変わらないのですね。なぜなら解釈とは、脳の記憶機能が十分に発達した段階で蓄積されるものであるのに対し、感覚情報は脳の機能が記憶情報をしっかり蓄積できる機能を持つ以前の段階の問題だからです。 だからぼんやりとしている情報でもあります。でも、感じ方=イメージなどがあります。 なんか知らないけど、怖い、とか、悲しい、とか、不安とか、そういう夢を見るとか、そういう感覚が湧いてくるのでしたら、それは3歳以前の感覚情報のことです。 この世界については触れないカウンセリング・コーチングもありますし、漠然とした世界でもあるので、宇宙と言ったり、神と言ったり、前世と言ったり、手法によって様々な呼び方をしていると思います。 私自身は、胎内期のイメージを変える、という手法で行うのがもっともフィットします。というのは、扱っているものがあやふやになりやすいので、シチュエーションをはっきりさせた中で行うほうが、私にはわかりやすいからです。 また、人は生物として胎児期があるのは明らかですし、胎児は胎内期の感覚記憶を持っていることも明らかです。また最近、マイクロキメリズム理論によって、人は、自分以外のクローン細胞・遺伝子から作られている、という医学的・科学的証拠が明らかになってきたので、自分は自分ではない、というスピリチュアリティが科学的に証明されてきて、感覚情報を扱うときに一定のルールを見出しやすい、ということがあるのですね。私自身は、法則性のもとでイメージを扱っていくほうが、やりやすいというのがあるのですね。 マイクロキメリズム理論では、自分の脳は他人のクローン細胞・遺伝子が入っている、ということも事実だそうです。これってどう思いますか? こうなると、自分の考えていることは果たして自分なのでしょうか?(笑) 胎内期では、他人のクローン細胞が入り込んでくる、ことは起こりうるので実際に一定の方法で、胎内イメージ法を行うと、胎内期の感覚情報が蘇るのです。 人間は、人の気配を感じたり、目に見えないものと交信したりする感覚がありますが、「目に見えないもの」とは、実は科学的に説明することが出来なかった時代の言い方で、今の科学では目に見えないものが、かなり説明されているのです。 同じ事をくりかえしたり、精神疾患の方々とか、私のように対人恐怖症だった方は、この胎内期の強い感覚情報を脳内に持っています。声が聴こえる、とか、メッセージを感じる、とか、気配がわかるとか、そういう感覚が、自分にとって好ましくないのでしたら、胎内期セラピーをお勧めします。こういうある意味、超感覚はネガティブな感覚情報を改善すれば、よい方向に使っていけるものではないかと思います。 私も胎内期セラピーを実施しているので、お問い合わせください。
2012.01.07
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正月に実家の両親とひさびさに一緒に過ごす時間を持ちました。実家にいると自分が「子供」であることを思い出させてくれます。子供で要られる分、楽ですね~。(笑) 昔は親父と一緒にいることが苦痛で苦痛でしょうがなかったものです。 帰り際、ふっと不安な感情がわきました。なんだろうと思ったら、まだあったのですね。自分は本当に愛されているのだろうか、といううたがいの気持ちが。 そして質問してみようと思って、ちょっと待てよと思いました。「オレ、愛されているのかな」と言葉で尋ねるのは、なんかちょっと違う気がしたのです。 なぜなら親といえども、違う人格。親の表現する愛情の形と、私自身が認識する愛情の形は違うのだから、言葉で言ってもらって納得しないかもしれないと思ったからです。 東京に向かう帰りの電車の中で、自問していました。自分が愛されていると実感したときはいつだっけ? と。そうしたら、イメージが出てきたのですね。父の笑顔と、母の笑顔が。 そうだ、そうだ、こんなふうな表情で私自身に話してくれたことがあったなあ。この時、確かに愛されている実感があったなあ、と。 すると先ほどの不安はどこかに消えてしまったのでした。 想像力。これこそが愛されていることを思い出させ、そして一瞬にして心を平和にする、テクニックなのですね。
2012.01.06
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私達がよくハマってしまう時、自分自身を責めてしまう、自責の感情があります。この自責に感情には2つあって、他者の評価を得られない自分を責める感情、そしてもうひとつは自分自身を成長させたいのに成長させることができない自分自身を責める感情です。 後者の自責の感情は、自分自身を成長させたいのだから、自責に感情の中にある、成長意欲の欲求を感じ取ることができると自責の感情は止まり、瞬時に明るい気持ちが蘇ってくるのです。 前者の感情は、ある意味終わりのない感情です。なぜなら他人の評価は得られるかどうかはコントロール出来ないにもかかわらず自分自身を責めるからです。 でも、この感情もさらにその自責の感情の下にある感情を見ていくと、この下には無力感があることがわかります。自分自身を成長させることができないという、無力な感情。自分に諦めているからこそ、他者に認めてもらいたいという、そしてできないから自分を責めるのですね。 ということはこの無力な感情に下には、自分を成長させたい、という欲求があることがわかります。成長させたいという欲求があるからこそ、できない無力感の感情がわくのですね。 なんだ・・・。ということは自責の感情の本質は、自分を成長させたいという思いからきているんじゃないですか(笑)。 自分自身を責めるつづけているとくるしいものですが、ちょっと下を見てみると明るい未来が見えてくるのですね。 今年もいろいろあるかもですが、こんなふうに乗り切って行きたいですね。
2012.01.04
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確か昨年だったか、本田健さんが何かの本でこんなことを言っていたことをふと思い出しました。それは、「2012年から、パラレルワールドに入る」と・・(確かこんなことを言ってたのではなかったかな) これは、それぞれの進む道がよりはっきりする、ということだったと思う。で、今朝ほど神田昌典さんのメルマガを見ていたら、こんなことが書いてあった。「今年は、もはやあなたが感じ取っているように、プリズムが光を分けていくように、ひとりひとりが属すべき世界に向かって、いよいよ道が分かれていく。」 いつの世にも、直感に優れた先駆者はいるものだけど、今世の中をリードするリーダーの二人がこういうことを言っているのは、面白いなあと思います。 と同時に、不安や怖い感情も起こってくる自分を感じています。この感情は、いよいよ自分自身で歩く時が来た、ということに対する不安。 自分自身で歩くことは=孤独なんだ、という自分自身の勘違いから来ている感情なのだと気づくまでに、そんなに時間はかかりませんでした。 そして他者と比較して自分の歩みは劣っているんじゃないか、という恐れ。つくづく他者と比較する意識が根付いていたんだなあ、と思いました(笑)。 なんか今年は、自分自身を根底から変える大きな意識変革を経験しそうなそんな予感がしています。 でも、その先に来るものは? 多分平和で、美しい、軽やかな世界。そんな予感もしているのです。2012年、楽しみです。
2012.01.03
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あけましておめでとうございます。ただいま実家の札幌にいます。札幌は大晦日までは耳が痛くなるほどの寒さだったのですが、元旦からはあたたたく積もった雪が溶けています。 耳が痛くなるほどの寒さ、と言っても北海道以外の人にはなかなか通じない言葉だと思うのですが、北海道に来るとわかるのですね。この感覚が・・・。北海道の人は慣れたもんで、雪の中、帽子もかぶらずに歩いていますが、東京生活30年の私はもうすっかり東京人で、耳を温める帽子をかぶらずに歩いていると、それはもう、耳がちぎれそうになるくらい寒くて痛くなるのでした(笑)。 さて今年はどんな年でしょうね。大晦日の紅白を見ていたら、レディ・ガガが出演して「ボーンディスウェイ」を歌っていました。うちの息子がだいぶ前から、「お父さん、ボーンディスウェイってどういう意味?」と聞くので、なんだろうっと思っていたら、大晦日にその意味がわかりました。 「こんなふうに生まれたのが自分なのだから、(自分らしく生きよう)」という意味だったのですね。 また元旦にテレビを見ていたら、「開拓者」というテレビをやっていました。北海道の開拓時代の話しかと思ったら、昔、満州にわたり生きるために土地を開拓してたくましく生きてきた人々のドラマだったのですね。 主人公のご主人が、主人公の奥さんにこんなふうに言っている言葉が印象的でした。 「なんとかなるさ」 実際は、主人公の女性は宮城県の貧しい農家に生まれ口減らしのために満州に嫁に行かされるのですが、その満州では戦争が起こり命からがらに日本に戻ってくる、そして新天地で生きていく、というドラマです。でも、「なんとかなるさ」という気持ちで生き抜いてきた人々の、たくましく楽天的な生きざまを描いたものです。 今年の経済は、さらに激動が起こるようです。でも、結局何が起ころうとも人は生きていくわけで、そんな中でも楽しくたくましく生きていくには、自分らしく、そしてなんとかなるさ、という気持ちでいくことが大事になるのじゃないかな~。 こんな時代に、「他者と自分を比べることこそ」苦しむ生き方はありません。 考えてみれば、昭和の時代、そしてリーマンショックまでの日本の価値観は、他人よりよりよく! と言うものだったのではないでしょうか。 そういう意味では、2012年はまったく今までの価値観は本当に大転換していく時代なのだと思います。 自分らしく、なんとかなるさ! そんなふうにたくましく楽しく過ごしていきたいものですね。
2012.01.02
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先日、ベンジャミン・フルフォードさんというジャーナリストの方のイブニングセミナーに行って来ました。私自身は、もともと世の中の動向とか経済の勉強が好きなので、いろいろな人の世の中の分析の本などをよく読むのです。 ベンジャミンさんは、日本国籍を取得している元カナダ人です。彼がどんな?容の分析や発表をしているかは、彼のHPやブログなどを見ていただければと思います。私自身は、なるほど~、と思う部分と本当かな、と思う部分が有りましたが、衝撃的な情報もあって、面白かったです。 ベンジャミンさんの話は、「世界を何百年もの間、コントロールしてきた勢力があって、今後も自分たちの勢力を維持するために様々な仕掛け(時には危険な)を行おうとしている。でも今は、彼らも弱ってきており、だからこそ危ない時でもある。しかし、明るい未来がそこまで来ている」 というものでした。情報は膨大にあるのでここでは書けませんが、これらの情報を聞いた時、ある意味一種の怒りと、無力感を感じました。世の中、そうなっていたのか、と。 同時に、明るい気持ちにもなりました。昔と違って一人ひとりが、だれかの言うママにコントロールされるという時代ではないのですね。今は、一人ひとりが好きな様に生きているので、そのぶん、管理されにくい時代でもありますね。 それと同時に思ったのは、管理される、する、という感覚(=反発)が自分の中にまだ残っているのだな、ということ。それこそが、この問題の本質。怒りの感情を、こうした出来事に投影しているのですね。 周りがどういう環境であろうとも、自分の感情は自分の責任。このことを改めて思い出させてくれるセミナーでした。ベンジャミンさんの情報は、衝撃的です。ここでは多くを書きませんが、興味ある方は、彼のHPやユーチューブなどを御覧ください。・ベンジャミン・フルフォードさんのHP
2011.12.19
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ヒトが何かこうなりたいという目標を設定した時、それができるか、できないか、についてもっとも大きな影響を与えるものは、セルフイメージです。目標とは、お金持ちになりたいとか、自分らしく生きたい、とかいろいろありますよね。 セルフイイメージとは、自分が自分をどういうヒトと見ているか、というイメージです。自分はおとなしい人だ、というセルフイメージを持っている人はそういう行動をしますし、自分はがんがん挑戦する人だ、というセルフイメージをもっているヒトはそのような行動を取ります。 このセルフイメージにもっとも大きな影響を与えているものは何でしょうか。ここが様々な、成功哲学、心理学、セラピーなどで、いろいろ見解が分かれるところです。 ある成功哲学では、「自分はできる! 自分はできる!」を何十回も言え!と教えています。私も若いころ、これをやりました。ある一定の効果はありました。 また、ある心理学ではそうなりたいと思ったら、その理想のひとを見つけてその人のそばにいけ、というものです。これも一定の効果はありました。イメージワークをやれ、というものもあります。これも一定の効果は有りました。でもイメージはその後の固定方法を作らないと、不安定化することも体験しました。 私がもっとも効果があると思っている方法は、それは親のイメージを変えることです。やり方は、イメージワークと直接的な親とのコミュニケションを使うものです。 私自身、父親に対してすごく憎んでいたときは、世の中の年上の男性は全て敵に見えました。こんなことで、仕事や人生がうまくいくはずがありません。私はイメージワークで何度も父親のイメージを変え、そして父と話をし、そしてある時、ものすごいブレークスルーが起こって父に対する気持ちが一変してしまいました。それから、ものすごく苦手だった年上のメンターに、気軽に話をすることができるようになり、仕事上でものすごくよい仕事を引き寄せられるようになりました。 イメージワークを使いながら、現実的にコミュニケーションを取っていく。それも父と母のイメージを変えていくこと。これが、セルフイメージ変更の根本と思います。 そして両親イメージを変えることに成功し、セルフイメージを変えることに成功するに連れ、望む自分になっていくのだと実感しています。
2011.12.15
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ジャーナリストの板垣英憲氏のブログを読んでいたら、面白い記事が載っていました。内閣府の古川元久特命担当相が日本国民一人ひとりの幸福度を調べようとして「幸福度の主な指標」(内閣府試案)を発表したということだそうです。・板垣氏のブログ 先日、ブータン国王が来日したのがキッカケだそうです。ブータンでは、国民総幸福量を国策としていて、国民の9割は幸せだとこたえるのだそうです。 日本は、いや先進国はどうでしょうか? 内閣府が発表した幸福の指標には、次のような項目が載っています。○経済社会状況(●子どもの貧困率●高齢者の孤独死数●育児休暇の取得率●水質・大気の質、放射線量への不安)○心身の健康(●自殺者数●平均寿命●家庭への医療・介護サービス体制の満足度)○(家族と社会との)関係性(●地域との関わり度●家族生活満足度●家族、友人との接触密度) なんか物質的なものばかりを測定している感じがしますね。 私が思うに幸せとは、1. 人と競争するのではなく、自分らしい生き方・働き方をすること、につきるのではないかと思います。または、自分らしく生き、働くということが大きすぎると感じる場合は、自分らしく表現すること=自分らしく主張すること、です。 自分らしく生きられない原因は、他者の評価を得るためにいまを生き、働こうとすること。評価基準が他者になっているからなのだと思います。他者が評価基準になっている以上、幸せは自分自身でコントロールできなくなってしまうのですね。 他人の評価は他人が決めることなので、自分自身ではコントロール出来ないから。コントロール出来ないものをコントロールしようとすると、見通しが立たず、すごいストレスになります。常に恐怖感に悩まされます。 今朝ほど、TVを見ていたらサッカーの三浦知良選手がいいことを言っていました。「周囲の期待に応えようとするのではなく、常に自分に勝って、ベストな自分を表現することに注力する。そのことが結局周囲の期待に応えることになるとおもうのですよ」 自分に勝つことは、自分でコントロールできるからこれは見通しが立ちますね。 幸せの規準を自分自身にする。このことが幸せの大きなポイントだと感じます。
2011.12.08
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世の中が今まで以上に激変してきましたね。このブログでも何度か書きましたが、今政府が進めようとしているTPPを本格的に実施し始めると、日本国内でいろいろな企業が打撃を受ける可能性が高いと思います。でも一方で、新しい企業も生まれるでしょう。まさに破壊と創造が行われる時代に入ったのではないでしょうか。 経済アナリストの藤原直哉氏は、今の世の中の状況は「応仁の乱」の時代そっくりだ、と言っています。世の中が安定していた室町幕府の時代が終わり、無秩序と混沌とした時代が到来する。 こんな時代は、たくましさが求められますね。以前何かの本で読んだのですが、武士道というと一人の主君に仕える忠実な家臣のイメージがあると思うのですが、その本によると戦国時代の武士道とは、今使えている主君に見込みがないと判断すると、さっと次の主君に乗り換えるのだそうです。または、2、3人の主君を天秤にかけ、もっとも見込みの有りそうな主君を最後に選ぶ、のだそうです。 混乱の時代の武士とは、やりてでたくましかったのですね(笑)。 作家の本田健さんが以前言っていたことがありました。「たかがお金で自分を見失わないでください」 この意味は2つあると思います。「お金、お金!」と言って、パニックにならないこと。もうひとつは、「こんな世の中だから、お金は稼げない」と悲観的にならないこと。 私はこの2年くらい、悲観的になっていたことがありました。むりなんじゃないか、と。 でも、やるだけやってみよう! と思った時から道は開けました。確かに今の世の中は、経済的に停滞している。でも、世の中にお金が亡くなるわけではないのですよね。 今、あちこちからいろいろな仕事の引き合いが来ています。こういう状況を作るのに2年くらいかかったけど。やはり、自分自身の気持ちや感情が、この世の状況をつくっているのですね。
2011.12.05
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先日、このブログでも書きましたが、「日本一のクレーマー地帯で働く、日本一の支配人」の本を読んで感動したことを書きました。歌舞伎町のど真ん中のホテルで、2004年から2011年まで240店舗ある某ホテルグループの中で、7年連続売上日本一を記録した女性支配人の書いた本です。三輪 康子氏・著 歌舞伎町のそのホテルは、ヤクザが定宿にしているホテルなのだそうです。毎日フロントではヤクザの怒号が飛び交っていた、と本に書いてありました。実は、2、3日前、私は三輪氏に会いに行きました。もうすこし誤解なく言えば、三輪氏のセミナーがあったので、行ったのです。そしてセミナー終了後、お話をしたのでした。 穏やかな方でした。ほ~、こんな方なんだ、と思いました。でも、すごいですね。「人は心が通じると、動くんですよ」と、しずかに言い切るのです。「私は立場上、ヤクザにはホテルから出て行ってもらいたかった。でもヤクザが嫌いなわけではありませんでした」と言いました。「なにより、お客様や従業員を守らねば、という気持ちがあったので、ヤクザと真正面に向かい合っただけで、ヤクザが嫌いなわけではないのです。私の立場もわかりますよね」という気持ちだったそうです。 あまりにまっすぐなきもちで、向かい合ったので、ヤクザもそのうち身の上話をしたりして、いつのまにか仲良くなってしまったりしたこともあったそうです。すごいですね。 また、最後にこうも言われていました。「泣ける話ですけど、ヤクザの親分は新宿の警察署で言ったそうです。“あの三輪という支配人は、俺達にまっすぐにむかってきた。だから俺達も義理を通す。あの三輪が支配人でいる限り、俺たちはあのホテルに泊まらないことにした。もし何らかの事情で泊まることになったら、だれよりも立派な客になってみせる”」と。 信じられますか。「だれよりも立派な客になって見せる」だなんて(笑)。ヤクザにこんなふうに言わせてしまう、なんて。 「人を信じてください。そして怒りには。ひとつでも優しさで返してください。きっと、ミラクルが起きます」ひさびさに会った、すごい人でした。
2011.12.02
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私は若い頃から、よく成功哲学のようなものを学んできました。会社を作ったばかりの頃、100万円以上もするアメリカの○○という成功哲学プログラムを買いました。 私にはなぜかうまくいきませんでしたが、あれをつかって夢を叶えている人もいました。なぜ私にはうまく行かなかったのだろう。その当時はよくわかりませんでした。なんとなくわかったことは、やればやるほど苦しくなるのですね。 あれでうまくいっている人からは、「夢がないからだ」と言われそうですね(笑)。でもなんか違う気がしていました。その理由が昨日、はっきりと分かった出来事がありました。それは、 昨日、NHKの歴史テレビドラマ「江(ごう)」の最終回を見ていてわかったのです。江は、徳川2代目将軍・徳川秀忠の妻ですが、元々は浅井長政の娘で、時の権力者・織田信長、豊臣秀吉、そして徳川家康の権謀術数により、最初の結婚は無理やりされられた上に無理やり離婚させられ、2番目の夫は無理やり朝鮮に出征させられ死別し、3回目の政略結婚は秀忠ですが夫により姉が殺され、など歴史の中でさんざん翻弄された人生を歩んできました。 最終回に、彼女は幸いったのです。「天に身を任せるしかなかった。でも、幸せだった」と。 この言葉は本当にそう言ったのかはわかりませんが、「天に身を任せる」という幸せが存在するんだなあ、と思ったのです。 彼女のような生き方は、成功哲学が意味するような「目標」というようなものは、合うものなのでしょうか。 今も当時とよく似たような「先の見えない時代」。大まかな希望は持って、あとは目の前のことを努力して、天にまかす、そういうことが大事なんじゃないかな、と、そんなふうに感じたのでした。
2011.11.28
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先日、ある方に誘われて異業種交流会のような飲み会に行ったのでした。私は自営業者なので、この手の物は自営業者が集まるところによく行くですが、今回は大手企業の教育担当者があつまるような会でした。皆、私の少し上の年代の方でした。 色々話していて、彼らの口からよく出てくる言葉がありました。それは・・・、「会社の中の人間関係がギスギスしてどうにもならない。どうやったらこれを解決できるのだろう」ということです。 私はこれを聴いていて、なるほどなあ、と思ったのでした。リーマンショックの時まで私も大企業の研修をよくやっていたのでした。しかし、ちょうどリーマンショックが起こった時、私が研修を行なっていたその大企業は目の前で破綻したのでした。メディアにも大きく取り上げられました。 なるほどと思ったのは、現場の人は顧客に対して笑顔で一生懸命やっているのですが、上司は「もっとやれ!!!」という感じで、ものすごいプレッシャーと締め付けを与えていたからです。 もたないだろうな、と思ったのです。その組織も、そこに働く人びとも。 大企業のギスギスした人間関係を変えられるのでしょうか。私はできるとも言えるし、できないとも言えると思います。 なぜそう感じるか。それは、大企業の経営者は思い通りに会社を動かせている場合は、できると思うのです。 今の大企業は、昔と違って株主が短期間で利益を出すことを強烈に求めてきますよね。アメリカの影響で。昔はそんなことはなかったのですが・・・。 そうするとトップは、どうしても利益をだそうとして、リストラをしたり、きつい成果主義を行ったり、内部統制を行ったりするのだと思います。そうすると、どうしたって社員はしらけ、社内の人間関係はギスギスしますよね。 一方、経営者が自分の思い通りに経営できる場合は、ギスギスした人間関係を変えられると思います。私の知っている某上場企業は上場を廃止しましたが、何のためかというと、株を買い戻して上場をやめ、思い通りに経営できるようにするためだそうです。 こういうやり方があるのですね。思い通りに経営できればすごくいい会社にできるのではないでしょうか。では、思い通りに経営できない会社はどうするか。 それは、そこにいる社員がものすごくストレス耐性が強くなることではないでしょうか。つまり、できないことはいくら言われたってできないし、できることを自分自身のベストを尽くせばいい、というように上司に対して開きなおれていると、楽しめるのではないでしょうか。 できない限度を超えてまでやろうとすると、心が壊れます。 できないものはできない、それで評価下がったって、それはそれでひとつの人生だ、くらいの良い意味での開き直りが大事なのではないかと感じました。もちろんそういうことをあからさまに言ってしまうとまずいですよね。だからそこは、うまくやるのが大事ですよね。 その飲み会である大企業の方がこんな事を言ってました。「できないものはできないし、できることは出来るし、所詮自分一人で仕事をやっているわけではないから、どうにもならないことはなりませんよ。こんなふうにわりきっちゃうと楽ですよ」 こういう人は、ストレスに対するタフネスが高いと思うのです。どうでしょうか。
2011.11.24
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先日、某企業の経営者とお話しして気づいたことがありました。その企業は、300人くらいの従業員を抱える小売業です。「よく合併の話が持ち込まれるんですよ」とのこと。 最近はどの企業も売上が厳しくなってきているので、コスト削減や経営効率化を目指して合併する企業が多いものです。続けてその経営者はこう言われました。 「でもコスト削減とかそういうことを考えるならば、合併したほうが簡単なのですが、安易に合併してしまうと働く人が、“いったい自分は何のためにこの会社にいるのかがわからなくなる”と思うのですよ」・・・なるほど・・・・。と思いました。結局、モティベーションが下がるのですよね。 米国型M&Aというのは大流行していますが、あれでは確かにヤル気をなくすよな、と思ったのです。こういうことをわかっている経営者の会社は強い、と思います。 リストラ、成果主義、M&A,、エンゲージメント、はてはTPPなど。これらは全てアメリカの価値観です。私の経験では、働く人の感情という面では、これらの米国型価値観は働く人の「絆」を壊す方向に進んでいくと感じます。 本当の意味で顧客満足を高めたいなら、従業員満足を高めること。そのためには、従業員との絆を作ること。つまり、経営者との間に信頼関係をしっかり保てる関係作りをすること。 これらはかつての日本企業にあったものだと思います。日本政府はTPP参加の方向で進んでます。このことで多くの日本企業の文化は壊れると思います。 しかし、従業員との間に強い絆を残す企業は、一致団結して頑張れるのではないでしょうか。
2011.11.20
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昨日紹介した本についての続きです。新宿歌舞伎町でホテルの支配人を務めた方が書いた本、「日本一のクレーマー地帯で働く日本一の支配人」をよくよく見ると、次のような副題をついていて、思わず私はすごいなあ、と思ったのでした。その副題とは、「怒鳴られたら、やさしさを一つでも多く返すんです!」というものでした。昨日も書きましたが、歌舞伎町のホテルの客の多くはヤクザだそうです。怒鳴られることはしょっちゅうという、すごい環境なのだそうです。これってなかなかできるもんじゃないですよね。普通、自分の感情バランスがおかしくなっちゃいそうです。最近では、モンスターペアレントとか、クレーマーとか、そういう人々に頭を悩ませているサービス業の人が多いのですが、もしかしたら、この本の中に大きなヒントが隠れているのかもしれませんね。読むのが楽しみです。昔、チャックス・スペザーノ博士という心理学者のセミナーを受けたときに、彼はこう言っていたのを思い出しました。「怒っている人というのは、助けを求めている人だ」けれども、怒られる衝撃が私たちを萎縮させますよね。本を読んだら、またブログに書いてみたいと思います
2011.11.19
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私は職場の人間関係のストレス・悩みを改善する、というテーマで、今までずいぶんたくさんの企業研修を行って来ました。 その中でいろいろな質問を受けてきましたが、その中で最近最も多いものは、「クレーマーにはどう対応したらいいのですか?」というものでした。 私は、自分の直感でこう答えていました。「自分のストレスを下がったらなんと答えるか、を考えるといいでしょう。基本的にはその怒りを受け止めることだと思います」でも、多くの人はこう言っていました。「それができないんですよね」。私も思っていました。多くの人はパニックになるからな。私だってそうなる時がある。だからこそ、クレーマー対策は自分自身のトラウマ対策が根本なのだけど、それが伝わるといいな、と。と考えていたところに、すごい本と出会いました。これはセミナーズというところから来たメルマガで知ったのです。ヤクザばかりが宿泊する歌舞伎町のホテルで、売上日本一になったホテル支配人が書いた本です。毎日ホテル内では、怒声が飛び交うそうです。そういう職場ってどう思われますか?(笑)「日本一のクレーマー地帯で働く日本一の支配人」詳細はこちらをご覧ください。私はとっても心が動かされました。早速セミナーに参加する予定です。・セミナーズのメルマガ
2011.11.18
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先日、長い間引きこもりだった人で、今は元気に外に出ていろいろな人に会っている元クライアントだった方から電話がありました。 その方は今は、今後の自分の人生の進路をあれこれ考えている最中です。ふと彼は、すごく印象的なことを言いました。「どういう方向に進みたいか、いろいろ考えているのですけど、 ある本で“与えるものが受け取るもの”って書いてあったんですよね。そのことでこう考えてみたんです。」「自分の受け取りたいものは、安らぎ、穏やかさ。と、いうことは、それを与えればいいということですよね。ということは、例えばカウンセラーとかがいいんじゃないか、と思うんです。」 私が衝撃を受けたのは、受け取りたいものから自分自身の与えたいもの、つまり進路を考えた、ということ。 与えるものは受け取るもの。この考えは私も知ってはいましたが、衝撃を受けたということは、私自身にも必要な言葉だったということ。 今後、私も今のやっていることをもう一度よく考えてみようと思ったのでした。
2011.11.11
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今ニュースを賑わしている話題に、日本がTPPに参加するかどうかというものがあります。私は正直な所、このTPPって何のことかよくわからなかったのですね。確か、菅直人さんが総理の時から「日本は参加すべき」みたいなことを言ってました。でも今、国会議員で大多数の人が反対を言っています。 で、つい2ヶ月ほど前に「猿でもわかるTPP」っていうHPを見つけたのです(笑)。見てみたら、TPPに日本が参加することで、どういう影響ができるのかが非常によくわかったのです。*猿でもわかるTPP 結論から言うと、ものすごい影響がでそうですね。アメリカから見て日本の国の制度で、「障壁がある」を見えたものについては、国際裁判に訴えられ日本独自の制度が崩壊しそうです。詳しくはこのHPを見ていただくとして、限りなく無制限にアメリカの企業が日本の企業を押しのけ入ってくることでしょう。 これを見て私には2つの気持ちが起こりました。1つめは、よくもこんな制度に日本政府は参加するなどと言ったものだ、ということ。このHPにによると、アメリカが日本のマーケットに参入して儲けたい一新で無理やい日本に押し付けようとしているような制度だな、と感じたこと。 アメリカって先日は国の各付けが下がったし、破産寸前で追いつめられているんだな、ということ。そして2つめの気持ちは、いよいよ「ワンアンドオンリーの自分らしさ」を発揮する時代がやってきた、ということ。 TPPが実施されると、日本の様々な分野で既存の日本の企業の倒産が相次ぐ可能性があるでしょう。健康保険制度、年金制度などの公的制度も崩壊して、アメリカの企業が参入してくるかも。日本からなくなるものがたくさん出るかもじれません。 でも、なくならないものがあります。それは、 自分らしさを発揮して、それで人々のお役に立っているもの。ワンアンドオンリーであるもの。そのことで人々のお役に立ち支持を得ていれば、たぶんどんな時代が来ても幸せにいきていけるんじゃないかな。そんな気がしたのです。 いよいよ「自分らしく生きること」が、本当の意味で日本ではじまるんじゃないでしょうか。それは激動かもしれないけれど、本当の幸せがやってくる時代なんじゃないでしょうか。
2011.11.10
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最近、ありとあらゆる人々に連絡を取り、自分のやっていること、やりたいと思っていることを説明しています。すると、不思議なことにいろいろなところから仕事が生まれてくるのですね。 私はもともと20代の頃は企画職でしたし、かつ対人恐怖症でもあったので、営業がとっても苦手でした。独立したのに営業が苦手って困ったものですよね。(笑) ですから独立したての頃は、ものすごく気合を入れないと営業出来なかったのです。そしてそれはものすごく消耗することだったのですね。今思えば、何事もはじめての経験って怖いことですよね。 その当時は、電話帳を片っ端からめくって飛び込み営業をしていましたが、それはそれは勇気をふり絞らないとできないことでした。でも、それでもある臨界点を超えると、意外とすいすいできるようになるのですね。 私は思うのですが、この臨界点を超える自分になれるかどうか、ということが物事をなすときにものすごく重要なのではないかと思います。 最近、しばらく営業ってやっていなかったのです。すると感覚を忘れてしまうので、怖くなります。そういう時のとっておきの方法があります。それは、 すでに臨界点を超えたモードになっている人の側に行くことです。 私はすぐにそういう人のとことに行きました。臨界点に入っている人は、例えば営業だったら、2時間くらいで50本くらい電話することをなんとも思っていないのです。 こういう人を目の前にすると、がーんとショックを受けますよね。私もそうでした。そして、次の日からいろいろなところに電話をしまくるようになったのです。さすがに今では、まったく知らないところに飛び込み電話はしませんが、過去にもらった名刺だけでも数千枚はありますので、過去の方々に電話するのですね。 そして何日か経つと、そうです。臨界点を超えるのです。1日に数十件の電話をし、人と会うことがごくふつうのモードになってくるのです。 そうすると仕事をあちこちで生まれてきます。 以前、心理セラピストの石井裕之さんがたしかこんなことを言ってました。「一番大変なのは、始める時だ。なぜなら機関車で言うと動き始めるときって、すごいエネルギーが必要だから。だからすでに動いている時は、そういう力ですでに動いているのだから、最初に比べればたいして難しいことではないのです」 本当にそうですね。臨界点に達してしまうと、ふつうのコトになってしまいます。そうすると、一気に変化が起きるのだと思います。
2011.11.09
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先日、あるところで研修を行なっていたときに、ふっとひらめいたことがあったのでした。それは、愛とは「読む」ことではないか、ということです。 医療福祉に勤めている方々は、利用者さんや患者さんに対して共感的な対応が必要だ、ということはよく言われていると思います。共感力を高めるためのコミュニケーショントレーニングなどというものを、私自身もよくやっていたのですが、ふとこう思ったのですね。「結局大事なことって、スキルではなくて、相手の気持ちや感情が読めることなのでは?」と。 お母さんは赤ちゃんの気持ちを読めると思います。赤ちゃんは言葉を喋れないけれども、お母さんは、おしっこがしたいのか、お腹が減っているのか、さみしいのか、眠いのか、がわかるのではないでしょうか。なぜわかるのでしょう。考えてみると不思議だとおもいませんか? ひとつはわかりたい、と思っていること。そして赤ちゃんを愛しているから。だから読み取ろうとして、あれこれ想像を働かせるから。 研修をしていると「一発でわかるテクニックはないですか?」と質問されています。今までこの質問に答えられるようにあれこれテクニックを考えていました。でも、一発で相手の気持ちがわかるテクニックがほしい、ということはそもそも相手の気持ちが読めないから、そう言っているのではないかな、と思ったのです。ではどうしたら読めるのでしょうか。 それは、相手に対する想像力を働かせること。そしてこれがもっとも大事ですが、自分自身が様々な感情を経験すること。 なぜなら人は皆、自分の経験に置き換えて相手を理解しようとするから。だから、自分自身がいろいろな感情の経験をしていないと相手の気持ちはわからないのではないでしょうか。 相手に気持ちが読めること=自分自身がたくさんの感情経験をしていること。そんな気がします。
2011.11.08
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セラピーを行なっていると、いろいろな問題の根本原因は親であることがよくわかります。こんなことを言うと、親御さんたちは憤慨されるかもしれないのですが、実はそれはもっともなことです。 なぜなら親御さんたちは、子供を愛そうとしているわけです。では何が問題なのでしょうか。それは・・・、 親が思う愛の形と、子供が思う愛の形が違うのですね。 構ってくれることを「愛」と感じる子供だったら、構うのが好きな親の行為は、「愛」と受け取られやすいと思います。私自身は、どちらかと言うと自分自身の決定を尊重してほしいタイプでした。だからあれこれかまわれることは好きではなかったのです。 しかし、私の母はとにかく世話好きだったのです。うざいなあ、と思っていたのでした(笑)。愛とは感じられなかったのですね。 で、よくケンカし親は一時絶望しますよね。自分はこんなに思っているのに・・・・、と。 愛はあるのですね。でも、表現の形が違うので、愛と感じられない・・・。逆に言うと、自分とは違う形の愛はあった、ということに気づいたときに、親を許せる自分になり、大きな感情解放を経験するのだと思います。 このことを私もなかなかわかりませんでした。だからわからないうちは、すごく親と喧嘩したし、人生そのものが今よりもっと不幸でした。 遅かったけど、やっとわかってよかったなと思います。母には確かに私への愛があるな、と今では思えます。
2011.11.01
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感情って何のためにあるのでしょうか。いろいろな考えがあると思いますが、私は自分自身の本当のニーズを知るためにあるものだと思っています。 虚しい、というのは、何か本当は望んでいることがあるからこそ感じる感情なのですね。望んでいるものがなかったとしたら、今の仕事や人生に「虚しい」とはかんじないでしょう。わかっているからこそ感じる感情です。 ということは、教えてくれているのですね。自分の魂が。 実は、感情は私たちの体があるからこそ感じるものでもあります。虚しいと、胸が苦しくなったり体が脱力したりします。怖いと、背中がぞっとしたり、ひやっとしたりします。 体とは私たちの本当の要求を教えてくれるものなんでしょうね。 昔、泣く、ということが感情の解放だと思っていたことがありました(笑)。それは、私自身の認識だということが今はわかりますが、泣くことを抑えていた自分だったからこそ、泣く=感情の解放だとその時は思っていたのでしょう。 でもその時の自分自身には、とっても役立ちました。 泣きたい、という要求があったのです。その時は。自分自身に正直になりたい、というのが本質的な欲求でした。泣きたいときに、その素直な感情を表現できない自分だったので。 だから今は、あまりその必要が昔ほどなくなっています。感情もある程度経験すると、卒業していくという段階があるのかもしれません。
2011.10.26
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人生とは、何かをしてくれるものとしたら、何と考えるでしょうか。私の場合、迷いなくこう答えます。人生とは、再度つながる喜びを与えてくれるもの、と。先日、なんと、20年ぶりくらいの方からメールが有りました。フェイスブックをやっているわけでもないのに、よく私を見つけたなあ。ネットが普通の今では、見つけようとおもったら見つかるかもですが、でも嬉しかった。なぜかというと、それは、私自身に苦い思い出があった人だったから・・・。 その人は、芸能界関係の人でした。20数年前、久々に会った時、こういう会話があったのです。私「今何しているの?」その人「○○の仕事をしているのですよ」私「えー!! そんなことやっているの? それってアダルトじゃん」その人「山本さん。私はしらけましたよ。めちゃくちゃしらけましたよ。もういいです!!」そして電話はがちゃっと切れ、その後、20数年間音信不通になったのです。私は何が起こったのか理解できなかったのです。○○の仕事って、実はアダルト的な名前なのですが、実はまっとうな音楽グループの名前で、すごくメジャーだった名前だったのですが、私はその名前を知らなかったのです。その人は、自分の仕事を傷つけられたと思ったことでしょう。ひさびさに私に電話して、「こういう仕事をやるくらい、自分もやっとメジャーになったんですよ」と言いたかったとおもうのに・・・。それを全く理解できなかった。以後、ずっとこのことを気にしていました。知らなかったとは言え、悪いことを言ってしまったな、と。でも、その人はどこにいるのか、わからなかった。私は傷ついていました。で、先日20数年振りに突然メールが来たのです。会いましょう、と。うれしかったなあ。これは何の引き合わせでしょうか。人生とは、再度つながる喜びを与えてくれるものではないか、と・・・。人生とは素敵だな。
2011.10.24
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昨日、蕎麦屋に行って何気なく新聞を読んでいたら、スティーブ・ジョブズ氏の記事が出ていました。詳しい内容は忘れましたが、その記事の中でジョブズ氏は、見たくないものは一切見ない、という強い傾向があった、ということが書かれていました(この傾向に病名のような名前がついていました)。 これを見て、いろいろな意味ですごいなあ、と思ったのでした。 プラスの意味でのすごさはわかりやすいと思いますが、マイナスなことを一切考えずに前向きに進んでいくとか、そういう能力になりでしょうね。そして彼はまったくそういう人で、そのおかげですごい発明をし、ビジネスをすごく伸ばしましたよね。 で、マイナスの意味はどうか。 私はよくうつ病で休職中の方のセラピーを行いますが、うつの方の特徴のひとつは、感情認知困難度が高い、ということがあるのです。 そういう心理テストがあるのですが、このテストの意味は、弱音を吐くことをせずに一人でがんばる、という傾向を意味します。弱音を吐くことに本当は不安や恥ずかしさが非常に強いので、このような感情を全く感じないようにして極限まで頑張ってしまう、という傾向があるのです。その結果、心や体が壊れるのです。 私はこれを連想したのでした。 なぜこうなってしまうかというと、親に甘えることが出来なかったからです。甘えること事態が、「情けない!」などと言われてしまうと、甘えることが情けないこと、弱いこと、恥ずかしいこと、と思ってしまうので弱音を吐かずたった一人で頑張り抜くのですね。 私自身がそういう傾向を強く持っていたので、よくわかります。ジョブズ氏はたしか養子に出されたと言ってましたっけ。こういう生き方って、ある意味すごいんだけど、ものすごくストレスがかかるのですね。どういう生き方を選ぶかは、そのひと次第なので余計なお世話なのですが、心の幸せ度はどうだったのでしょうか。 彼は内心、どう感じていたのかな、とふっと興味が湧いたのでした。
2011.10.24
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犬飼ターボさんのマスターコースの8期で一緒だった、ドクターJ(○ちゃん)と一緒に、同じマスターコースで一緒だった、あいちゃん、えみちゃんが主催してくれて「本当の自分らしさを体験するセミナー」を開催することになりました。○ ちゃんは本当は、本名で呼んでいるのだけど、アーティストネームがあるとのことなので・・・(^^)。 思いもかけずこんなふうに、セミナーをさせてもらえることになるとは、うれしいなあ、と思っています。・詳細はこちらのHPで。 当日のコンテンツはこんなかんじ。 ドクターJと話しているのは、幸せに生きるっていうことは、自分らしくいきるっていうことだよね。で、自分らしさを求めるってことは、自分らしくないっていうことをどこか知っていることでもあるね。ということは、自分らしさを妨げるものを取り除く方法をつたえられればいいんじゃないかっていうこと。 HPプロフィールを読んでいただければわかるけど、ドクターJはすごくビジネスセンスがある人で、実際にたくさんのビジネスを立ち上げ成功させてきた人です。ビジネスを生み出すサポートがとっても上手な人です。かつてターボさんと一緒にビジネスをやっていた人でもあり、ターボさんの本「チャンス」の本の中に出てくる、重要人物のモデルでもあります。 私自身は、もともと対人恐怖だったところからスタートした人。ある意味、対極ですよね。 二人のセラピストがそれぞれの特色を生かして、本当の自分らしさを発見するヒントを伝えられて、みんなにもお役に立てると嬉しいなと思います。 ご都合がつく方はぜひいらしてください。
2011.10.23
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先日、ふと真夜中に不安な気持ちになったのでした。何だろう・・・・。といつものように自問しました。すると、ああそうか、と思いました。今、孤独な状態になっているんだ、と。なんで孤独な状態になっているのだろう・・・・。・・・そうか、あの人にちょっときつい言い方をしてしまったからだな~。何で自分がちょっときつい言い方をしてしまうと、自分が孤独感を感じるのだろうか。人間て不思議ですね。ここがなかなかわからなかったのです。つまり、その人とのつながりを自ら、切ってしまったからなのです。もうすこし言うと、自分自身の中に愛があるから、このことに気づかせようとして、孤独感はあるのですね。孤独という感情は、自分自身の愛に気づかせようという感情だったのですね。
2011.10.21
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ビジネスって本当に人間関係ですよね。もっというと自分自身の心の反映なんだな、とつくづく思うことがありました。Aさんは、私とはビジネス感覚がぜんぜん違うなと思っていました。ものすごく大きな企業相手にどんどん案件を取ってくる方で、すごいのですが私がやっているようなセラピーとかそういうものには、ほとんど興味がありません。そこが最初不安で、不満だったのですね。一緒に組める相手ではないな、と。しかし、そう思っていた時、ふたつの声がしたのです。ひとつめは、「その人は、ビジネスを大きくしてくれるためにいるんだよ」この言葉は、昔メンターがわたしに言ってくれた言葉です。理念やビジョンは確かに大事だ、でも、こだわり過ぎるとビジネスは大きくならないよ。ビジネスを大きくする、という役割の人がいるんだよ、そういう人とどううまく付き合うかが、結局じゅんじゅんの理想を実現することにもつながるんだよ、ということ。ふとこの言葉が浮かんだのですね。もうひとつは、「龍馬だってそうしたんだよ」という声。これは私の記憶であいまいかもしれません。確か坂本龍馬は、新しい国を作るという理念に燃えた人だったのですが、でも現実的に人と組んでいったという点をなぜか思い出したのです。この間までNHKで「龍馬伝」がやっていましたね。あの主人公の岩崎弥太郎は、龍馬の言う「新しい国作り」など全く興味がないのですね。でも、確か司馬遼太郎の本の中にこんな一文が出てきます。「弥太郎。お前は金儲けだけをどんどんやればいい。それでいい」と。で、龍馬はそんな弥太郎から金を借りたり、弥太郎を通じて土佐の重役・後藤象二郎という手を組み、結局、後藤象二郎に「大政奉還」の文書を幕府に提出させたのですね。理念は大事だ。でも、人って役割があるよな。ようは自分自身の心の持ち方なんだよな。と思ったのでした。今Aさんは、私ができかなった規模の企業に対してがんがんつながりをつけてくれています。「自分自身を解放する喜び、そして人とつながる喜びを伝える」結果的にこの私の思いは伝わっていくのではないかな、と感じています。
2011.10.20
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日本は長らくGNP=グロスナショナルプロダクト=国民総生産だっけな? が、世界第2位にありましたね。欧米に追いつけ追い越せ、と明治時代からやってきて、朝から晩まで仕事して、経済成長を目指してきました。 で、先日、板垣英憲氏というジャーナリストの方のブログを読んでいたら、なるほどなあという記事があったのです。 簡単に言うと、ブータンという国は、GNHを国として掲げているのだ、というのです。GNH=グロスナショナル・ハピネス、です。板垣 英憲氏のブログ国民総幸福感、とでもいうのでしょうか。昔からブータンという国は、そういう国だということは知っていました。 GNHは,1)心理的幸福 2)健康 3)教育 4)文化 5)環境 6)コミュニティー 7)良い統治 8)生活水準 9)自分の時間の使い方 という9つの構成要素を指標にしていて、ブータン政府が2007年に初めて行った国勢調査の結果、「あなたは今幸せか」という問いに対し9割が「幸福」と回答したのだそうだ。 9割が幸福、と答える国ってすごいと思いませんか? 日本は、90年代から年間3万人が自殺し、厚労省の発表では平成18年の調査によると精神疾患は332万人いるのです。 ブータンっていつか行ってみたいな、と思います。
2011.10.16
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中部大学の武田邦彦教授のブログを読んでいたら、群馬大学の早川由紀夫教授が、9月11日現在で放射能の広がり度合いがどの程度なのかという詳細の地図を作られていることを知りました。早川教授は4月からこのような地図を作って、改編を重ねられているそうです。・早川教授の放射能地図 とても詳細な地図で、よくわかります。本来はこういうものは日本の政府が作って公表すべきものだと思うのですが、政府はなかなか実態をつぶさに発表しないですね。 次にどうしたらいいのかということになりますが、私は放射能の専門家ではないので、もっともらしいことは書けないのですが、中部大学の武田邦彦教授のブログなどを読んでいろいろ参考にさせていただいています。・武田教授のブログで、私のセラピーの先生である、筑波大学の宗像教授は、昔、チェルノブイリの原発事故が起こった時に、朝日新聞の記事で「放射能そのものもそうだが、それよりもストレスが心の病を生む」というインタビューが乗っていました。宗像先生はもともとエイズとストレスの研究をしていた方なので、ストレスが病に関連するということは研究上知っておられ、それでインタビューに答えられたのだと思います。・宗像先生の記事 ここで言うストレスとは、外界の刺激(放射能)に対する、ネガティブな認知の仕方(ああ、やられてしまう、こわい、など)のこと。 この認知は、過去の情報(記憶情報や感覚情報)によって作られるのですが、ということは、過去の情報は人によって違うので、ものすごくネガティブな感情が生まれやすい人がいるかもしれません。 ネガティブな感情は、吐き出すと軽減します。自分一人で吐き出してもいいのですが、わかりやすいのは吐き出せる友人を持っているということ。それも「揺るぎない愛」を感じられる友人、パートナーを持っていること。 ということは「弱音」を吐く、自分を許せること。弱音を吐くことを許せるということは、相手に「愛させる」ことを許可することになるんじゃないかな、と感じます。 現代の医学では、愛が病を治療する力がある、ということは非科学的だ、などと思われていると思いますが、宗像教授のセラピー臨床の場では、愛によって、例えば「ガン抑制遺伝子」の発現率がものすごく高まるなど、の事例がごく普通に起こっていることを私は目の前で見ているので、ストレスとは、愛によって軽減し、それによって免疫が高まるということは、そのとおりだろうな、と思っているのでした。
2011.10.15
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先日、このブログでも書いたのですが、(株)エクスウェルという会社と協同で開発した、職場の人間関係の悩みを携帯、スマホ、PCなどのコンピュータソフトで自己診断するソフト、「SAT人間関係アドバイス」が、さらにどんどんいろいろなメディアに掲載され始めるようになってきました。 はたして休み明けから、どんなことになるのかな?? とちょっぴりワクワク。何もならないかもですけどね(笑)・SAT人間関係アドバイスを紹介したパンフ・一例として以下のようなメディアにどんどん紹介され始めています。わくわく・・・。・朝日com・毎日JP・楽天インフォシーク・COBS ONLINE・NIFTY ビジネス・財経新聞・インターナショナル ビジネス タイムス
2011.10.10
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私は10代の頃から漠然と、いつか自分自身でビジネスを始めたい、と思っていました。でも、当然ながらなにをやっていいのか全くわからなかったのですね。 で、20代の始め頃まではそんなもんだろう、と気楽に考えていましたが、だんだんいつまでたっても見えてこないために、いつしかものすごい焦りを感じるようになったのでした。 いつになったら自分自身の進むべき道は見えるのか、という焦りです。実際は、37歳の時にやっと自分自身の道が見え、今のような仕事が自分自身のライフワークなのだ、と腹をくくれるようになったのですが、それまでは本当に焦りに焦っていました。 それで、37歳の時に決まったからといって、それまでやってきたことが無駄だったのかというと、全くそうではなく全てが今の自分自身のオリジナリティを発揮するのに役立った経験だったということが、今ではすごく良くわかります。 一例を言うと、私は一番最初に務めた会社は、雑誌編集の会社だったのです。そしてすぐにフリーのライターとしての仕事をしていました。 今、私はセラピストとしてよく原稿を書いたり、小冊子を作ったりしていますが、私自身は「書く」ということが比較的容易くできるのです。仲間のセラピストの中には、書くことをものすごく苦手にしている人もいます。 また20代後半では、人材教育会社に勤めていましたので、今、企業向けにいろいろな企画を販売しますが、その時の企業向けの仕事がすごく役立っているのです。 数日前、アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏がなくなりました。彼が生前、大学の卒業式で講演をしている映像を見ましたが、彼はその中ですごく面白いことを言っていました。それは、 人生とは、点と点をつなぐようなものだ、ということです。その時は、これがいったい自分の人生にとってなんの意味があるのか、と思うことでも、後になってみるとそれがつながっていることがわかる、というものです。 だから、自分のその時の直感を信じて進みなさい、と彼は言っていました。今の私には彼の言っていることがとても良くわかります。 若いころに、こういう考えを知っていればもっと、楽になっていたかもしれない・・、彼の講演を聴いてそう思いました。でも、これからもきっとそういうことですね。まだまだ人生は長いから。 彼の講演はとても面白かったです。約14分。日本語字幕あり。・スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での講演。
2011.10.09
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筑波大学・宗像恒次先生に監修していただいて、職場の人間関係の悩みを、携帯電話、スマートフォン、PCで診断してアドバイスする、というコンピュータソフトを(株)エクスウェルという会社と共同で作ったので、現在あちこちに営業しているのですが、昨日あたりからあちこちのメディアに紹介され始めました。こうやって紹介されると、なんか不思議な気持ちですね。うれしいなあ。・プレスリリース記事今年の夏は、この診断ソフトを作るための原稿作成と映像撮影でとっても大変だったけど、終わってみてやっぱり何か形にすると、それを見ていてくれる人がいるのでたのしいな、と感じるこのごろです。
2011.10.08
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先日、家に帰ったら中学1年の息子が夜遅くまでテレビを見ていて、思わずむかついて、「なにやってるんだ。ささっと寝ろ!!」と怒鳴ってしまったのでした。昨日まで、風邪引いて寝込んでいた上に、明後日には学期末のテストなのに、夜遅くまでテレビを見ていたからです。しかし、その時にふと思ったのでした。話の筋としては通っているけど、なんでこんなに怒りがでるのだろうか、と。で、よくよく探ってみたら、怒りの下には自分自身がパニックになっていることがわかったのでした。何のパニック?? すると、出てきた答えは、「自分の手に負えない・・」 何が?「調子に乗りやがって!! オレのほうが調子に乗りたいのに・・・。」ああそうか。嫉妬しているのか。・本当はオレはもっとずぼらにいい加減に生きたいのだ。もっとやりたいように生きたいのだ。そしてもっと人に甘えたいのだ。手に負えない、のは、こういった欲求を抑えて、もっときちんとすべきだ、という信念を掲げているけれど、目の前の刺激に対して、こうした「すべき」という規律をもう維持できない、と思ったのでパニックになったのです。うーーーん、人間て奥がふかいですねえ(笑)。自分のことながら、いったい、オレの心はどうなっているんでしょうね(笑)。ともかく自分自身のエゴをぶつけたことがわかったので、次に朝、息子に謝ったのでした。「昨日はごめんな。言い方がよくなかった。反省している。でも、言っている内容は正しいと思うぞ」と。息子は、「いいよ。わかっているよ」と言ったのでした。これで伝わったな。
2011.10.05
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先日、足達 大和さんと神田で食事をしました。足達さんは、ナポレオン・ヒルというアメリカの成功哲学プログラムを日本で普及し、その内容を教える日本での第一人者です。足達さんの本「大切な事はみんなナポレオン・ヒルが教えてくれた 時々思い立ったときに食事をさせていただくのですが、昨日は、「成功とは・・・」について、大いに話が盛り上がって楽しい時間でした。 かつて成功というと、「人より金を稼ぐ。ビッグになる!!」という意識が強かったように思うのですが、今はどちらかというと「自分らしさを広げていくことなのでは・・」など、なるほど~、と共感できる興味深いお話が尽きない夜でした。足達さんは、ユーモアがありとても暖かい方です。こういう方とお話するのはとてもたのしいですね。足達さんのブログはこちら。
2011.10.04
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私は夜明け頃、よく不安な気持ちになることが多い。これは昔からで、でもそのことによって、自分自身でセラピーを行なってよく解決してきたのでした。でも最近、ふと思ったのです。なんで夜明け頃、不安になることがおおいのかなあ、と。で、私のセラピーの師匠である、筑波大学の宗像先生の言葉を思い出したのでした。「人は寝る時になると、脳内にメラトニンという物質が出てくるので眠くなってくるが、そのぶんセロトニンの分泌量が下がるので、不安になってくる」セロトニンというのは、自信とか、安心とかと関係する物質です。そういう関係性があるのか。最近は、心の世界というものもかなり科学的に説明がつくようになってきたので、面白いなと思っています。で、セロトニンというのは、先生曰く、3つの法則で上昇させられるらしい。1. 太陽の光を浴びる=朝の光をあびると、セロトニンが出るらしい。うつの人の治療で、光線療法というものがありますね。2. リズム運動=一定のリズムを刻む、音楽とか、運動とかをすると出るらしい。パチンコ屋の音楽を聞くと、なんか心が高鳴ってきますね。私はパチンコはやりませんけども。規則正しい生活をすると、セロトニンは出るそうです。3.スキンシップ=親によく舐められながら育った猿は、そうではない猿と比べて情緒が豊かなんだそうだ。安心を感じているから、自分自身を出すことが怖くないのでしょう。と、いうようなことを、不安を感じた夜中にふっと、思い出したのでした。そっか、スキンシップか。ということで、私はよく不安を感じた朝方に、奥さんにくっつくことにしているのです。すると、ふーーーっとその不安は消えて行くのでした。人間の心って、ある法則があるのですね。奥さんは、うるさそうに、うううーーーん、とか言ってますが(笑)
2011.10.03
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