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2010年07月04日

林檎と金太郎飴

カテゴリ：懐古趣味的生活行為

位相幾何学入門

林檎を縦に半分に切ると、その切り口は平面となって
まな板に伏せる事ができる。
この切り口は、もともと、１個の林檎が分かれたものであるから、
２つの切り口は元通りに合わせる事が出来る。元通りに合わせる事が出来るのは
同じ面積だからである。

この、同じ面積、という考えが浮かんだら、あたしの脳には、そこんところだけ
林檎の丸い輪郭の中にほんのちょっとだけの直線が生じる。
ほんの、少し。

すると、どんどん切っていってどんどん、元通りにすると、

林檎が、なんと、金太郎飴になってしまう。

これで、悩んでいたのが１３歳か、１４歳の時だ。

１５歳の時に、
球面上の三角形の辺の内角について、
先生に、異議申し立てをしたことがあって、
それ以来、その先生はあたしを目の敵にした。大浜先生だ。

とっても、時間に正確な先生で、始業ベルと同時に教室に入ってこられた。
あたしは、頻尿であったため、特に冬など、
便所に行って、帰ってくる、これだけで、１０分の休憩時間を使うので
（便器の数、および、教室と便所の距離が理由）
遅刻となり、
一秒でも先生より遅れると、

「立っとれ！」となって、教室の後ろで立たされた。

数学の勉強をしたという記憶がないけれど、
後の教科だってそうだが、
成績は良い方で、
クラス内順位は一桁をキープ。
（還暦過ぎたオバサンが言うのである。もう時効につきゆるされよ）

このとき、カンカンに勉強していれば、、。
別にどうってことはないなあ。（しばらく考えたが）

昨日の話題のポアンカレ予想に関連して
紐理論から、クラインの壺まで、しばらく脳が漂った。
すると、
小学校時代に苛められた事を思い出した。

樫尾さんと東口さんだ。
３人組？だったんだけど、２人に徹底的に排斥された。
これは、辛かった。

登校拒否までは、行かなかったなあ。

樫尾さんはヴァイオリンのお稽古をしていて、
この、排斥時期の数年後、
卒業間近にその、ヴァイオリンを触らせてくれて
あたしが、丁度その時、いとこの加代ちゃんから貰ったヴァイオリンでもって、
俄教室を開いてくれて、
「聖この夜」の稽古を少しだけした。

以来、触ることのなかったヴァイオリンが、
４５年後に、またチャレンジをしよう！となり、
今度は、
自分で、分割払いにて購入してしまい、
しばらく、稽古をして、
バッハなど、手習いし、
また、少しの休憩をして、
今度は、
還暦を過ぎて、また、先生に出会えそうで、
その先生は、あるオーケストラのバンマスで、地方の業界？では
知らない人はいないくらいの方だそうで、
「音大入試のために教えるのはしません」だそうで、
なんだか、
仲人の方は、ぼちさんなら、教えてくださるかも。という話で、、。

なにやら、、希望の朝なのだ。ったらなのなのだ。

ヘンな日記だ。

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