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2014年12月10日

ドレスサンプルが届く

テーマ：暮らしを楽しむ(388660)

カテゴリ：芸術的生活行為

デザイン画をメーカーに送り、
電話で打ち合わせをして、

２週間くらいで出来上がります。と言ってもらってたが、
実際は３週間かかって、昨日、届いた。

深紅のロングドレス。

舞台用なので、派手。

ステキ。

スケッチ通り。うまく行った。さすが、プロは違う。
ステージ衣装専門業者さん、あっぱれである。

メンバーには、、
こんな感じがいいと思う、と言葉で言い、描いてみせて、生地はこれで、、。

と、いくらやっても、素人さんには、全く分からないものなのだ。

設計図、（建築の平面図）読める人はざっくりと３割。だと
５０代になってからどこかで読んで
尻もちをついた事があった。

「はー、こんな風になるんだ・・」と、空間が出来上がって初めて
なるほど。と言ってもらえることは、そりゃ多かったが、

３割とは・・。

ここ数十年でこの３割が格段にアップ、してるとは考えにくい。

大体、世の中の様子は、こんなもんなんだろう。だから、衣装カタログが何冊もあるわけさ。

棘のところでも、かしこまったが、
６Bの鉛筆１本から、自分の手で形を生みだす力が自分にある事を
本当に、感謝しなくちゃ棚、あれ？だな。。

あまりに良く出来たので、夜、代表にお披露目に持参した。

すごいすごい、とは言ってくれたが、。。

言ってくれたが、だ。目は言ってなかった。（爆笑）

そう、予言しようか。あたしの今回のステージ衣装のシゴトはこの辺で、手を引かねば。（笑）
というより、この辺りで満足しておこう。（いやあ、でもでもまさか田舎に来て、自分が
所属する団体の舞台衣装のスケッチ起こしから作成まで関われるとは思ってもいなかった・・感謝！である）

生み出したものは、確かにあたしは気に入った。作品、と言える。
作品は、子供のようなもの。可愛い。
自分自身でもあるわけだし。

だけど、それは、一般解ではない。残念ながら・・。

（舞台衣装のデザインを仕事にしてきたわけじゃなく、個人相手に服を売って来た、
と言う経験があるだけなんだし。）

あらゆる「作品」は、世の中のセンス一般の洗礼を受ける。

カネの力で良いでしょう良いでしょうと繰り返し言えば良くなる、ってのもある。

自分の物差しを持つと、どこがじゃ。ってえ考えにもなるわけだ。

それの良しあしを言うのではない。そんなこともあるさ。程度に考えて、ということ。

人はそれを、コダワリ、と言う。

今回、のドレスのデザインは、ポイントは、舞台に出るときに着る服。という課題であった。

特定のある人のため、のデザインではない。
集団で舞台に上がって、全体が良くなるように、というミッションである。

今日は昼からそのプレゼンをマネジャー会でする。
そして、
微調整して、

来週、皆の前で、説明する。お代金数万円！のドレスだもの・・。

さて、さて。。

換骨奪胎になるやいなや・・・。お楽しみ～♪

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