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2021年05月19日

あつかましい

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(548788)

カテゴリ：文化的生活行為

厚かましい、とは、人の迷惑も考えず、ずうずうしい事。
ずうずうしい、とは、普通の人なら遠慮してやらないようなことを平気でやる様、とある。
そうだよな、普通なら、恥ずかしくて前には出られないよな、それでもあたしは行くのだ。と、
昨日、ジャズのレッスンに。
先週の火曜は、11日で、本来ならこの日が最後となるはずの緊急事態の、緊急事態宣言の、、緊急事態宣言発令の、、いずれにせよ意味がハッキリしないが、ま、その期間であった。
先月の終わりに先生からのメールがあったけど、
ちゃんと読まず、緊急事態、この3度目、以前の2回と同じ自粛の様子なのだろうかとか思い込んで、お休みなのだと勝手に思ってしまった。当日連絡を貰ったけど気持ちが動かず、お休みにした。
このような、
かいくぐりの暮らしがかれこれ、1年は続いてなんとか帳尻合わせをして生き延びてはいるが本当に、暗い気分だね。
さて、暗い暗い中にも明るい部分はあるから、と気を取り直し、
翌週18日、のレッスン日を迎える。
脳内練習はたまにはするが、実際に鍵盤を一切触っていない！
このような、態度は本当によろしくない。よろしくないと思っても、ピアノの前に座る、ってことが出来ないでいる。
あれこれ雑事にまみれていることは確かだが、
なもの、優先順位を自分で調整しているだけの全く自己都合の振る舞いである。
習う、という事をしている以上、最低限の責任、ってものがあるでしょう。と自分に言うが、
面の皮はどんどん厚くなっている今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
お休みします。と言ってしまえば済むものを、行くことにした。
この厚かましい、ずうずうしい態度、なんとかならんか。なんともならんのである。
あたしはレッスンに行く。
醍醐のように、。
薄い薄い膜を、ほとんど透明に近いこの膜を、張るために、行く。
鍵盤を一時間、先生の前で触るだけでも思い出すだろうし、声も出せるだろうし、
それが、いつの日か、役立つだろうと思って、、思っているうちに果たせないまま死んでしまうかも知れないが、それは浮世の定め。
そういう、厚かましさ、ずうずうしさを獲得するために生きて来たのではなかったか、、などと自己憐憫して、レッスンに出向いた。
そのために、月謝があるのだ。
一音も弾かずに稽古に行くなどとは昔のあたしには考えられなかった。

スイミングのおかげである。
個人的な事情だが、先日、バタ足の練習をしている時に感じたことだが、
大腿骨周りの筋肉が格段に衰えている様子だ。
さて、これが、丈夫になる？か増えるか？何らかの回復が望めるかどうかは、
神のみぞ知る。
筋力が回復してもそれがまた別の無理、にはならないか、。
とかはちらとは思うが、下り階段途上に自分が居ることは確かだ。

習い事の時に、宿題や、課題、練習、などは上り坂の時には可能であるが、
下り坂の時にはそれは出来ないときもある、と言う事実。

いろんな事をやってみて、（家事も含めて）発見がある。
で、レッスンの成果は？まあまあだった。
今日はその路線で、ヴォーカルレッスンである。

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