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よっしゃん5323

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2011.03.12

発生当初から不吉な予感がずっとぬぐえず。昨日の三陸沖を震源とする大地震では、次から次へと報道される映像から伝わってくるのは、自然災害を前にした人間の無力さ。とくに津波のすごさは、これまでの津波のイメージを変えるもの。ゆっくりながらジワジワと、しかし大胆に、なんのためらいもなく町を飲み込んでしまう。まさにクールな顔をした悪魔の様相。

これらの被災された方々をなんとか少しでも助けたいというマンパワーは、阪神淡路大震災ですでに実証済み。国内各地や海外からも支援の輪は拡大し、報道を見ていてもふつふつと力が湧いてくる。

しかしながら、原発のトラブルについてはまったく予測不能。チェルノブイリとは本質的に違うのはわかってはいるが、この結末が今後の我が国のエネルギー政策に大きな影響を与えるのは確実。

当時の社会党政権、そして今の民主党政権と、それまでそしてその後も長く続いた自民党政権ではないときに、なぜか起こった国家レベルの大惨事。今やいささか危うい政権ながら、その対応をしっかり見守りたい。そして、今度こそ世界一の地震国に相応しい地震に強い国づくりにまい進してほしい。

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