紅子のセレブなグルメ日記

３連休中日。昨日の夜から午前中はかなり雨が降ったり風が強く吹いたりして荒れ模様だったけれど、出かけるころには落ち着いてお出かけ日和となった一日。昨日よりも更に気温が上がって、夏を感じました。このまま暑くなってしまうのかな。

そんな中、気になるメニューを食べにお出掛け。向かったのは 東急プラザ銀座 内にある、 ふくだし潮　八代目けいすけ 。スープの出汁にふぐを使ったという、高級路線のラーメンです。ちょっと前にツレとこの辺りをうろついた時に、「食べてみたい」と言っていたので、今回行ってみることにしました。

時間帯や曜日によってウェイティングがあるようなことが書かれていたので、待つ事を見込んで早目にお店に行きました。

でも、その心配はなく、ウェイティングはなし。席数は２０席ぐらいしかないので、ピーク時にウェイティングが出るのは当たり前かな。私たちがお店に入った時は運よく滑り込みセーフでした。

食券制なところがラーメン屋さんらしいです。クレジットが使えると思っていたので、予定外でした。券売機には色々なパターンがあって、スタンダードなものからトッピングの有無によってお値段が変わっていました。折角なのでフルトッピングの「極み」をオーダー。ツレはそれにお茶漬けセットが加わったものにしていました。

そうして待つ事７、８分。運ばれてきたラーメンがこちら。

ふくだし潮らーめん極み。いわゆる全部盛りというものです。トッピングの一部が別皿になっていて、とってもゴージャス。スープもクリアで、とっても美味しそう♪

では、実食！！

ラーメン単体です。デフォルトの潮らーめんには、ふぐ切り身×２、白菜、麩、万能ねぎ、穂先メンマ。味玉は追加トッピングの一つですが、予め入れられていました。

運ばれてきた瞬間からふぐのいい香りがしていて、ふぐ鍋のようです。スープだけ飲んでみると、雑味のない、あっさりとした味わいで、ふぐの出汁がよく出ていました。すっきりとした塩味で、とても上品な仕上がり。イメージ的にはふぐ鍋の〆に麺を選んだ感じです。

麺のアップです。全粒粉の麺のようで、粒粒が見えました。細麺のストレートで、上品なスープにはピッタリな麺です。小麦の香りもしていて、麺もとても美味しかったです。

極みには味玉の他に、このイベリコ豚のチャーシュー、ふぐ切り身×２、穂先メンマ、四万十のりが付いてきます。デフォルトにつかないのは味玉、チャーシュー、四万十海苔。それぞれ別個単品でトッピングできますが、極みでオーダーした方がお得かもしれません。

チャーシューはあまりのデカさにびっくりです。らーめんの中に入れると熱で脂が溶けていい感じになりました。チャーシューと言うよりも、肉！！っていう感じで、薄いステーキを食べている様。お肉の旨味もしっかりとあって食べごたえがありました。

メンマと海苔もまた普通のよりも美味しかったです。

ふぐの切り身です。淡白な味わいですが、ベースのスープが塩なので、ふぐの味わいも楽しめました。

味玉です。丁度いい半熟加減で好み♪味もしっかりと染みていて美味しかったです。

カボスと柚子胡椒。途中で入れてみると、これによってふぐの臭みが消えてさっぱりかつピリッとした辛さで味が締まって、これまた美味しかったです。

ツレのお茶漬けセットには、ふぐの出汁で炊いたご飯、アラレ、ふぐの切り身。そこに熱した石を残ったスープに投入してくれるので、それをかけてたべるような仕組みです。少しもらいましたが、これがまた美味しい！なにげに私はこちらの方が好みでした。

ラーメンとしてはあり得ないお値段でしたが、よくできた美味しいラーメンだと思いました。とくにふぐが好きな方にはお勧めです。現在は準備中で食べられませんでしたが、今度は醤油バージョンもたべてみようと思います。