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iPadから送信今日も元気に過ごしましょう
2024年09月16日
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気持ちと心を常に浄化髪の毛をシャンプーする様に頭の中の汚れも洗い流しましょう
2023年06月20日
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人の気持ちは言葉で変わる人の心は言葉で変化する人のやる気は言葉で動くiPadから送信
2023年06月09日
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●言霊⚫︎人を活かすも殺すも言葉次第あなたの何気ないひと言で相手を傷つけるかも知れないし、喜ばせるかもしれない。あなたのちょっとした一言で相手は悲しむかもしれないし、楽しませるかもしれない。あなたの何気ないひと言で相手を沈んだ気持ちにさせたり、嬉しい気分にさせるかも知れない。あなたのちょっとした一言で相手を怒らせるかもしれないし、気分良くさせるかも知れない。あなたの何気ないひと言で相手はやる気を無くさせたり、頑張る気持ちにさせるかも知れない。あなたのちょっとした一言で相手を落ち込ませたり、奮起奮闘させるかも知れない。iPadから送信
2021年01月26日
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悩み事相談/恋愛相談/身の上相談/人生相談 ★言霊(ことだま)タロット占い★fortune telling★ulalan★うららん★ことばの パワー★魔法のことば★開運・パワーアップ★運気上昇・フルパワー★良縁・縁結び ★
2021年01月19日
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■Trendy Words■ 新型コロナウイルス・大統領選挙・テレワーク・緊急事態宣言・マスク・鬼滅の刃・ パンデミック・あつまれどうぶつの森・GoTo・東京アラートとは・アルコール消毒・ 県知事・給付金・リモートワーク・半沢直樹・ロックダウン・助成金・オーバー シュートとは・Zoom・半地下・フェイスシールド・PCR検査・都知事・休業手当・と なりのトトロ・弾劾訴追・エヴァンゲリオン・ドコモ口座とは・オリンピック中止・
2021年01月15日
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★言霊(ことだま)タロット占い★fortune telling★ulalan★うららん★ことばの パワー★魔法のことば★開運・パワーアップ★運気上昇・フルパワー★良縁・縁結び ★
2021年01月08日
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●言霊 ⚫︎人を活かすも殺すも言葉次第 あなたの何気ないひと言で相手を傷つけるか も知れないし、喜ばせるかもしれない。 あなたのちょっとした一言で相手は悲しむ かもしれないし、楽しませるかもしれない。 あなたの何気ないひと言で相手を沈ん だ気持ちにさせたり、嬉しい気分にさせるかも知れない。 あなたのちょっとした一 言で相手を怒らせるかもしれないし、気分良くさせるかも知れない。 あなたの何気 ないひと言で相手はやる気を無くさせたり、頑張る気持ちにさせるかも知れない。 あなたのちょっとした一言で相手を落ち込ませたり、奮起奮闘させるかも知れない。
2020年12月24日
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●言霊 ⚫︎人を活かすも殺すも言葉次第 あなたの何気ないひと言で相手を傷つけるかも知れないし、喜ばせるかもしれない。 あなたのちょっとした一言で相手は悲しむかもしれないし、楽しませるかもしれない。 あなたの何気ないひと言で相手を沈んだ気持ちにさせたり、嬉しい気分にさせるかも知れない。 あなたのちょっとした一言で相手を怒らせるかもしれないし、気分良くさせるかも知れない。 あなたの何気ないひと言で相手はやる気を無くさせたり、頑張る気持ちにさせるかも知れない。 あなたのちょっとした一言で相手を落ち込ませたり、奮起奮闘させるかも知れない。
2020年04月03日
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生き方の哲学ー16 ulalan 浦蘭 嶋多朗「みおつくし」6月号より デカルトは心と身体を別個に捉え、二元論として考えましたが、フロイトは心と身体を統合して捉え、そして東洋医学でも心と身体は常に関連していると考えています。 日本においても森田療法や内観療法など、世界的にも浸透している考え方がすでにあるわけです。 私も仕事柄、いつも心と身体の関係を気にしています。 ひとくちに心といっても、漠然としていて、つかみ所がありません。 でも、何か影響し合う関連があるようで、気になって仕方ありません。 単純な発想で考えると、プラス思考で普段生活していると、何だか元気で過ごせるとか、明るい気持ちで過ごすと、何だか楽しく生活できるような気がする、など、気の持ちようで心や気分が変化するようです。 昔から言われているように念ずれば岩をも通すなど、マーフィーの法則じゃないですが、信念を持って行動するのと、信念も何も関係なく行動するのでは成功率も変わってくるのかも知れません。 また、病は気からとも昔から言われているように、気の持ち方次第で体調や行動との影響が連鎖し、何かの形で関連し合うのでしょう。 スポーツ選手やオリンピック選手なども競技スタート直前に、自分を落ち着かせたり、記録更新へ向けて気合いを入れ、自分に発破をかけるなど、何か自分に言い聞かせるような行為も多少効果があるようです。 競争相手がいて、共に競い合い記録をアップさせる場合と、自分ひとりで記録をアップさせる場合には心理的なプレッシャーも変化するでしょう。 あるいは、負けず嫌いの人と、勝ち負けにこだわらない人が競争すれば、負けず嫌いの人が競争に勝つ確率は高くなるかも知れません。 そして、「辛い」「悲しい」「苦しい」「寂しい」などの言葉をイメージしたり考え、思い、言葉として発することで、脳は過去の経験や知識、イメージに反応して身体にも連鎖反応を与え、涙ぐんだり、暗い重苦しい表情にもなります。 「楽しい」「うれしい」「喜ばしい」「面白い」などの言葉を思ったり考えたり、言葉を発すれば、やはり脳がプラスに反応して明るい表情になり、思わず微笑んだり、笑顔になります。 笑顔の表情は、たとえ作り笑いでも、顔の筋肉が脳に反応して、免疫力を高めたり自然治癒力をアップさせたりすると、医学的にも証明されているようです。 マイナスな例としては、登校拒否や出社拒否など、学校へ行くのがイヤだ、会社へ行くのがイヤだと、いつも常に意識していると、身体が反応して朝目覚めると気分が悪くなったり、頭痛や腹痛を起こしたり、体調が悪くなって身体が拒否するでしょう。 また、職場にイヤな上司がいたりイジメにあうと、円形脱毛症になったり、鬱病的な症状が現れたりします。 ストレスの坩堝でもある都会での生活をしていると、ときには心の安らぎを求めて、景色の良い海や山、自然の風景を楽しめる森林浴などで、心と身体の浄化を求めて空気の美味しい田舎へ出かけます。 そして、たまにはのんびり温泉旅行でも行きたい、などと挨拶代わりに言葉を交わします。 日頃積み重なるストレスは、心と身体のバランスを崩し、体調が悪くなりやすく、慢性的になると思わぬ病気に発展することもあります。 普段の生活において、ストレスを持ち越さない工夫と努力、心がけが大切です。
2020年02月04日
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●風水 ⚫︎自分の居場所をパワースポットにする 普段から自分が生活している住まい、部屋などの出入り口を風水の気の流れを取り入れて浄化したり運気をパワーアップする。良質な気を常に流動させることで運気は上昇します。気の流れが滞らない様、明るく清潔にして物をなるべく置かない様にしましょう。 多くの時間を過ごす部屋はいつも整理整頓し清潔にしたりこまめに掃除をし、窓があれば1日に1度は開け放つ様にすると良い、また毎日寝る時の枕は頭から全身に良い気を取り込む為にも常に清潔を保ちましょう。 鬼門(北東)、裏鬼門(南西)への対策は鬼門除け、鬼門封じとして盛り塩をする、又は魔除けの赤色(神社の鳥居の赤)のグッズなどを置く(魔除け、運気アップ)と良い。ちなみに東京の鬼門封じは皇居を守る為の東京五社(陰陽道による五芒星の囲み)日枝神社、明治神宮、靖国神社、大國魂神社、東京大神宮によって守られています。
2020年01月24日
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●新月と満月 ⚫︎2020年 1/11、蟹座、満月 1/25、水瓶座、新月 2/9、獅子座、満月 2/24、魚座、新月 3/10、乙女座、満月 3/24、牡羊座、新月 4/8、天秤座、満月 4/23、牡牛座、新月 5/7、蠍座、満月 5/23、双子座、新月 6/6、射手座、満月 6/21、蟹座、新月 7/5、山羊座、満月 7/21、蟹座、新月 8/4、水瓶座、満月 8/19、獅子座、新月 9/2、魚座、満月 9/17、乙女座、新月 10/2、牡羊座、満月 10/17、天秤座、新月 10/31、牡牛座、満月 11/15、蠍座、新月 11/30、双子座、満月 12/15、射手座、新月 12/30.蟹座、満月 ●新月のおすすめ ★48時間以内に願い事をする。 ★何かを始める、スタートさせる。 ★新しい服を着たり、新しい何かを身に付ける。 ★悪い習慣を断ち切る。 ●満月のおすすめ ★物事を完成させる。 ★ホームパーティーなど人を集めてコミュニケーションを深める。 ★月の光を浴びてパワーアップする。 ★様々なイベント事を行う。
2020年01月14日
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●福を引き寄せる生活習慣 ⚫︎朝起きて鏡に映った自分の顔に笑顔で語りかけましょう「今日も一日楽しく過ごそうね」と、プラス効果の言霊の念と気を自分に取り込みながら、笑顔の筋肉運動が脳に伝わり、医学的にもプラスエネルギーが身体中に満ち溢れ、身も心も充実した満足感で過ごすことが出来ます。
2020年01月04日
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●十二支の守り本尊 ⚫︎子年生まれ 千手観音(妙見菩薩、弥勒菩薩、勢至菩薩) ⚫︎丑年生まれ 虚空蔵菩薩(釈迦如来、普賢菩薩、文殊菩薩) ⚫︎寅年生まれ 虚空蔵菩薩(毘沙門天、大日如来、不動明王) ⚫︎卯年生まれ 文殊菩薩(薬師如来、虚空蔵菩薩、勢至菩薩) ⚫︎辰年生まれ 普賢菩薩(毘沙門天、薬師如来、龍樹菩薩) ⚫︎巳年生まれ 普賢菩薩(地蔵菩薩、虚空蔵菩薩、勢至菩薩) ⚫︎午年生まれ 勢至菩薩(薬師如来、毘沙門天、文殊菩薩) ⚫︎未年生まれ 大日如来(阿弥陀如来、摩利支天、観世音菩薩) ⚫︎申年生まれ 大日如来(観世音菩薩、勢至菩薩、妙見菩薩) ⚫︎酉年生まれ 不動明王(毘沙門天、阿弥陀如来、虚空蔵菩薩) ⚫︎戌年生まれ 阿弥陀如来(毘沙門天、観世音菩薩、普賢菩薩) ⚫︎亥年生まれ 阿弥陀如来(毘沙門天、釈迦如来、弥勒菩薩)
2019年12月23日
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●色のパワー ⚫︎白は「息災法」で白い物を身につけて北へ向かうことで災い転じて福となす。 ⚫︎黄色は「増益法」で、「息災法」の後に福のパワーを増強させる為に黄色の物を身につけて東へ向かうこと。 ⚫︎赤は「敬愛法」で赤い物を身につけて西へ向かうことにより愛と和合が得られる。 ⚫︎黒は「降伏法」で黒い物を身につけて南へ向かえば邪魔者を追い払いマイナスを跳ね返すパワーを得られる。
2019年12月10日
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●花言葉 ⚫︎ガーベラ⚫︎ 希望、前進、前向き cheerfulness(元気、機嫌が良い) beauty(優美) ⚫︎色別 ピンクは感謝、思いやり、崇高 赤は前向き、神秘愛 オレンジは神秘的、忍耐力、我慢 黄色は親しみ、優しさ、究極 白は純血、希望、律儀
2019年12月09日
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●厄除け ⚫女性の本厄は19才、33才、37才、61才、 ⚫男性の本厄は25才、42才、61才、 ★それぞれ前後の年が前厄と後厄なので、特に本厄の時期は神社仏閣に詣でることにより、厄祓いをするといいでしょう。 その他の厄祓いとしては身につけている物(陰陽道でいう撫で物)を道路の四つ角に、人に見られない様に落とすと厄祓いになると言われてます。
2019年12月07日
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●おまじない ★お水取り ⚫︎吉方位の湧き水を飲んだり、吉方位の神社の水を飲むとプラスエネルギーの引き寄せパワーが高まります。 ★香りパワー ⚫︎集中力を高めたい⚫︎レモン、ペパーミント、ユーカリ、ローズマリー ⚫︎気持ちや気分を落ち着けたい⚫︎カモミール、ラベンダー、オレンジ、ネロリ ⚫︎元気パワーが欲しい⚫︎サイプレス、レモングラス、ジュニパー ⚫︎積極的になりたい⚫︎サンダルウッド、クラリセージ、イランイラン、ジャスミン ⚫︎心を安定させたい⚫︎ゼラニウム、ローズウッド、ベルガモット ⚫︎ホットな気分になりたい⚫︎ジャスミン、クラリセージ、ローズ ★お不動様パワー ⚫︎不動明王からパワーを頂くと元気パワーや気力を身に付き、邪気邪念を払い除けることにもなります。同時に「ノウマクサマンダ バザラダンカン」とご真言を唱えれば効果大。
2019年12月02日
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関東周辺のパワースポット ●三峯神社・埼玉県 ●袋田の滝・茨城県 ●大宮氷川神社・埼玉県 ●鹿島神宮・茨城県 ●息栖神社・茨城県 ●香取神宮・千葉県 ●高尾山薬王院・東京都 ●箱根神社・神奈川県 ●日光東照宮・栃木県 ●華厳の滝・栃木県 ●浅草寺・東京都 ●日光二荒山神社・栃木県 ●吹割りの滝・群馬県 ●榛名神社・群馬県 ●増上寺・東京都(芝公園) ●不二洞・群馬県 ●寛永寺・東京都(上野) ●上野総社神社・群馬県 ●飛龍の滝・神奈川県 ●寒川神社・神奈川県 ●成田山新勝寺・千葉県 ●粟又の滝・千葉県 ●鶴岡八幡宮・神奈川県 ●高家神社・千葉県 ●明治神宮・東京都 ●神戸岩・東京都
2019年11月29日
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平成セミナー 東京支部 (浦蘭 嶋多朗) 執筆 新田 論 復活(生まれ変わる) イエス・キリストが十字架に架けられて死んだ後、復活したと新約聖書は後代のわたしたちに伝えていますが、この「復活」の真の意味は何でしょうか。 磔刑という熾烈な死との対面の中で肉体的に蘇生したわけではないことは、現代人であるわたしたちには常識でありましょう。 「復活」とは“resurrection”と英語では言いますが、“イエス・キリストが復活された”とは“Jesus Christ was re-born”と表現されている、つまり、“生まれ変わった”というわけです。 ではなぜ生まれ変わったのでしょうか。 旧態依然の考え方から「新しい考え方」に変わったことを示唆している言葉が、“生まれ変わり”であり、「復活」であるわけです。 イエス・キリストが世に生まれた西暦0年には、世界の人口は3億人近くいたと云われています。 つまり27代遡った先祖がいた時代にイエス・キリストが28代目の「新しい人間」として世に登場したのです。 228=268、435、456=2億6843万(まん)5456人と229=536、870、912=5億3687万(まん)912人の間の時期であ り、世界の人口が5億3687万(まん)912人に達したのは西暦1500年代でありますから、イエス・キリストが十字架に架けられて復活以後、「新し い人間」は出現していないのです。 紀元16世紀における世界の人口は4億3千万人。 紀元17世紀における世界の人口は6億人。 だからです。 爾来、近代に入って人口が急増しはじめた結果、次から次と「新しい考え方」に基づく「新しい人間」が登場し、「新しい社会」、「新しい国家」が誕生、二 十世紀においては、1910年代と1970年代に「新しい考え方」に基づく「新しい人間」が登場し、「新しい社会」、「新しい国家」が誕生しました。 紀元18世紀における世界の人口は8億人。 紀元19世紀における世界の人口は10億人。 紀元20世紀初頭における世界の人口は16億人。 1950年における世界の人口は25億人。 1960年における世界の人口は30億人。 1970年における世界の人口は37億人。 1980年における世界の人口は45億人。 だからです。 そして、二十一世紀に入った現在、次の「新しい考え方」に基づく「新しい人間」、「新しい社会」、「新しい国家」が出現するのが2040年代であるわけ です。 1990年における世界の人口は53億人。 2000年における世界の人口は61億人。 2007年における世界の人口は65億人。(増加率=150人/1分、20万人/1日、8千万人/1年) ・・・・・・・・・・・・・・・。 2050年における世界の人口は92億。 だからです。 「新しい・・・」とは「目新しい・・・」ものではなく、「復活」、“re-born”であるわけです。 「新しい考え方」とは“生まれ変わった考え方”であるのです。 「新しい人間」とは“生まれ変わった人間”であるのです。 「新しい社会」とは“生まれ変わった社会”であるのです。 「新しい国家」とは“生まれ変わった国家”であるのです。 その前に、わたしたちひとり一人が生まれ変わらなければならないことは云うまでもありません。 月刊“みおつくし” 主幹 新 田 論
2019年01月08日
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2012年「みおつくし」8月号&「平成新聞」8月号原稿 平成新聞社説 新田論 ブラジルは、南米大陸で最大の面積(日本の22倍)を持ち、最大の人口(1億8000万)を有する、南米随一の国家である。 最大の都市はサンパウロだが、首都は人工計画都市のブラジリアである。 対抗意識が強いサンパウロとリオデジャネイロの二大都市が喧嘩しないように、あえて別の場所を首都にしたのである。 オーストラリアの首都が、経済的な二大都市であるシドニーでもメルボルンでもなく、キャンベラであるのと同様だ。 二大都市がいがみ合わないようにという狙いと、政経分離というふたつの観点から、首都をあえて別の都市にしているわけで、政治も経済も東京一点集中の日 本もブラジルやオーストラリアを見習わなければならない。 2014年にはサッカーワールドカップ、2016年にはリオデジャネイロで夏期五輪の開催が決まり、特にサッカーについては、ブラジルはワールドカップ 優勝が史上最多の5回を誇るサッカー大国だけに、盛り上がり方も尋常でないことが予想される。 国家の威信をかけて大会を成功させるべく、道路・鉄道・電気や水道などのインフラ整備も急ピッチで進められ、最大の懸念材料である治安問題にも本腰を入 れて取り組まれ、ワールドカップ開催は、ブラジル経済にとって大きなプラス要因になることは間違いなさそうだ。 そして肝腎の経済においても、ブラジルのGDP(国内総生産)は6000億ドル(50兆円)と日本や中国の1/10だが、GDP(国内総生産)に占める 個人消費の割合が6割と高いのも、ブラジル経済の特長である。 アメリカで7割、日本で6割とされている個人消費の対GDP(国内総生産)比率が、世界一の大国をアメリカから奪おうとしている中国でも4割弱しかない のに、ブラジルは先進国並みに個人消費が旺盛だ。 EU諸国を筆頭に、アメリカも日本も、世界の先進国の大半が財政赤字問題を抱えている昨今で、1999年にデフォルト直前までいったブラジルは、財政赤 字の削減にも成功し、2005年度にはIMF(国際通貨基金)から受けていた金融支援を打ち切った。 インフレ・ターゲット制の導入により、国内の物価上昇率をコントロール出来るようになり、通貨(レアル)の為替レートも一時期の不安定さは解消されつつ ある。 特にエネルギー問題では、原油消費量の90%を自給できており、昨今の原油高が経済に影響を及ぼしにくいという強みがある。 むしろ、原油以外の資源商品が高騰化している現状では、鉄鉱石の輸出量世界一、アルミニウムの輸出量世界第二位であるブラジルにとっては大きな追い風と なっている。 更に、 次世代エネルギーのひとつとして注目が高まっているバイオエタノールの生産量が世界一 で、さとうきび等からバイオエタノールを精製し、それを燃料とするフレックス燃料自動車がブラジルでは主流になっている。 それに、ブラジルの国内はまだまだ未開発の地域が多い。 特にアマゾン川流域は、豊富な天然資源が眠っていると同時に、2万種類もの固有植物が存在していると言われていて、世界的に需要が高まるバイオマス(自 然資源)、そして微生物・細菌などのナノテクノロジーの観点からも、ブラジルの豊富な生物環境への期待が高まっている。 まさに、 財政赤字で喘いでいる先進国を尻目に財政赤字を解消したブラジルを、各先進国は模範教材にするべきで、特に昔から最大の移民国だったブラジルに日本は目 を向けるべきだろう。【平成新聞編集部平成24年7月号新田論記】
2018年09月24日
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2012年7月 「みおつくし」8月号「平成新聞」8月号原稿より 執筆 新田論 平成新聞社説 アメリカ経済の状況は一向に改善する気配がない。 社会的な問題も山積している。 国債発行限度額引き上げを巡る党派の争いはひどいものだ。 かつてのような輝きをアメリカ社会は失いつつあり、崩れつつあるアメリカン・ドリームについてある報告が発表された。 白人と黒人、ヒスパニック系アメリカ人の所得格差が過去最大にまで拡大したというものである。 2005年の白人家計の中位純資産額は13万4992ドルであったのに対して、ヒスパニック系家計の中位純資産額は1万8359ドル、黒人の中位純資産 額は1万2124ドルであった。 一方、2009年には白人の純資産額は11万3149ドルと減少しているが、これは金融危機による株安や住宅価格の下落が響いているからである。 これに対してヒスパニック系の家計の純資産額は6325ドルにまで減少、黒人家計の場合、5677ドルと同様に半分以下に減っている。 減少率で見ると、白人家計は16%減、ヒスパニック系家計は66%減、黒人家計は53%減であった。金融危機とそれに続く不況がいかにアメリカ人の大き な影響を与えたか分かる。 そのなかでヒスパニック系への打撃が一番大きい。 いずれにせよ、白人家計もヒスパニック家計、黒人家計も大幅に資産額を減らしたわけだが、その結果、白人家計との間の資産格差はさらに大きく拡大してい るのである。 貧富の格差は、確実にアメリカ社会の基盤を蝕みつつある。 アメリカ社会を道徳的に支えてきたのがアメリカン・ドリームであった。 アメリカン・ドリームには様々な定義がある。 たとえば、「努力すれば誰でも巨万の富さえも得る機会がある」とか、あるいは「若い世代は確実に両親の世代よりも生活水準が上昇する」、「郊外に白いペ ンキを塗った家を持つ」という言葉で表現されてきた。 そうした希望がアメリカ社会の活力になってきた。 だが、今やアメリカで語られているのは、もはやアメリカン・ドリームは多くの人にとって遠い夢物語になりつつあるということだ。 ある調査では、「アメリカン・ドリームはいまでも存在していると強く信じている」と答えた人は1986年の32%から17%に低下している。 逆に、「もはやアメリカン・ドリーム存在しない」と答えた人は11%から17%に増加している。 また、子供たちが経済的に成功する可能性は自分たちの世代よりも大きいと答えた人は40%。 これに対して、可能性は小さいと答えた人は52%に達している。 子供たちは自分たちよりも高い生活水準を手に入れると考えている人は26%と比べると、自分たちよりも悪くなると答えた人は46%と圧倒的多数を占めて いる。 アメリカ社会を支える価値観は、急速に崩れつつある。 その最大の原因は、急速に進む貧富の格差にあることは間違いない。 ノーベル経済学賞受賞者のジョセフ・スティグリッツ・コロンビア大学教授は、貧富の格差では「アメリカはロシアやイラン並みになってしまった」と指摘し ている。 現在、トップ1%の富裕層が国民の全所得の25%、富の40%を占めている。 25年前は、その比率は12%と33%であった。 過去10年間にトップ1%の富裕層の所得は18%増えたが、高卒の資格しか持たない労働者の所得は12%減っている。 スティグリッツ教授は「こうした不平等は富裕層でさえ嘆くほどのものである」と、アメリカの貧富の格差の深刻さを指摘する。 アメリカには「海水の水位が高まれば全てのボートも浮き上がる」という根強い発想がある。 社会が豊かになれば、全員が豊かになる。 豊かさは全ての国民に恩恵をもたらす。 ポール・クルーグマン・プリンストン大学教授は、戦後のアメリカの状況を「私が育った時代は“アメリカの中産階級”だった。その社会では極端な富裕層も 貧困層も存在せず、友が広く社会に共有されていた。それは強力な労働組合と最低賃金制、累進課税があり、不平等の拡大を阻止していた」と、良き時代のア メリカを語っている。 だが、それは今や幻想になりつつある。貧困層は海底に取り残され、決して浮上することはないように見える。 不平等はアメリカ社会を至るところで歪めているのである。 アメリカン・ドリームを支えてきたのは中産階級の勝利であった。 また中産階級こそがアメリカ社会の中核を形成してきた。 だが、貧富の格差の拡大と同時に中産階級の崩壊も始まっている。 白人労働者は成人人口の48%を占める。 その大半が高卒で、大卒労働者は10%を占めるに過ぎない。 彼らは子供たちにアメリカン・ドリームを託し、懸命に働いてきた。 だが、素朴にアメリカン・ドリームを信じるには、現実は彼らにとってあまりにも過酷な状況になっている。 何がアメリカン・ドリームを壊してしまったのか。 スティグリッツ教授は「経済学者は不平等の拡大を十分には説明できない」と断りながら、三つの理由を挙げている。 まず労働節約的な技術革新で多くの中産階級、労働者の職が奪われたこと。 次は、グローバリゼーションで海外の低賃金労働との競争を強いられたこと。 そして、労働者の権利を守る労働組合の衰退である。 ニューディール時代には9割を越え、1980年代でも40%台だった組合参加率は現在では12%にまで低下している。 しかも比較的高賃金の製造業の雇用の減少は続き、低賃金のサービス業の雇用が大幅に増えていることも、中産階級の所得減少の要因となっている。 現在のアメリカの労働組合にはかつてのようなエネルギーは失われてしまっている。 最も戦闘的と言われたUAW(全米自動車労組)も、GMなどの自動車メーカーの経営危機で完全に牙を抜かれてしまっている。 GM国有化を実施した政府との交渉でUAWは新規採用の労働者の賃金の50%切り下げを認めさせられるなど、もはや労働者の権利を代表する力さえ失いつ つある。 その一方で業績を回復したGMのダン・アッカーソンCEO(最高経営責任者)は900万ドルの報酬を手にしている。 ウイスコンシン州では、保守派の議員たちは公務員の団体交渉権を剥奪する動きを強め、それは他州にも拡大する様相を呈している。 さらに貧富の格差の拡大を加速したのが、1980年代のレーガン政権以降の税制政策と規制緩和政策であった。 共和党政権はトップ1%に奉仕してきただけでなく、政党を越えて政治全体が富裕層の利益の代弁者になっている。 スティグリッツ教授は「実質的に上院議員の全員と下院議員の大半がトップ1%の富裕層に属し、彼らからの政治献金で議員の地位を確保し、議員を辞めた後 も、彼らのお金で仕事にありついている。経済政策や通商政策に携わる政府高官もまたトップ1%の富裕層出身なのである」と指摘している。 トップ1%の富裕層の権力を前提にアメリカ社会のシステムは動いており、貧富の格差は構造化されているのである。 そうしたアメリカ社会に歯止めを掛けることを期待されて登場したのがオバマ大統領であった。 「仕事なし、指導力なし、オバマの大きな失敗」(ハッフポスト・ビジネス、2001年6月3日)と題する記事の中で、オバマ大統領に与えられた任務は中 産階級のアメリカン・ドリームを取り戻すことであったが、「落胆すべき失敗に終わった」と言う。 選挙公約に掲げた富裕層の税優遇措置を廃止することもできず、アメリカン・ドリームのベースである住宅問題も解決することはできなかった。 国民の反対にも拘わらず金融機関救済を進め、巨額の報酬も規制できなかった。 大統領はトップ1%の富裕層の1人であり、その利益の代弁者に過ぎなかったのかもしれない。 スティグリッツ教授は中東で起る民主化の動きを見ながら、「いつ民主化の動きはアメリカに来るのだろうか。重要な点で、我が国は遠い、問題を抱える国と 同じような国になってしまった」と、歯止めの止まらない貧富の格差の拡大の深刻さを指摘している。来年の大統領選挙でオバマ大統領の命運を決するのは白 人労働者の動向である。彼らは、どんな判断を下すのだろうか。【平成新聞編集部平成24年8月号新田論記】 (その二十三) 一番深い支配者の森はグレート・ブリテン島にあるだろう。 近代社会になって大帝国をはじめて構築した場所だ。 大航海時代はポルトガル、スペイン、オランダなどが尖兵を切ったが、第一次産業革命における蒸気機関の発明によって国威をつけたイギリスが、最終的には 大英帝国を築き上げた。 近代社会の幕開けであった。 近代社会の三種の神器であるルネッサンス、宗教改革、産業革命の中で、ルネッサンス、宗教改革で遅れを取ったイギリスだったが、蒸気機関の発明により一 気に勢いづいたイギリスの産業革命はフランス、ドイツ、イタリアなど他の追随を許さない圧倒的なものだった。 まさに、 古代ローマ帝国以来の大帝国は、分裂した西ローマ帝国でも東ローマ帝国でも神聖ローマ帝国でもオスマン・トルコ帝国でもなく大英帝国に他ならなかったの である。 イギリス延いてはアメリカが、他の西欧諸国、すなわち、大陸ヨーロッパ諸国と一線を画する立場を強調してきた所以は、“我々(イギリス・アメリカ)こそ 古代ローマ帝国を再現でき得る国家である”という自負心にあった。 表向きには冷戦に勝利したアメリカが強力な軍事力にモノを言わせた国家であることは、まさに、カルタゴを破った以後のローマ帝国と酷似している。 だが、 イギリスから独立を勝ち得た頃のアメリカには、古代ローマ帝国に対する郷愁など微塵もなかったし、第一次世界大戦までその考え方は変わらなかった。 モンロー主義、すなわち、日本の江戸時代の鎖国主義と同じ立場を第一次世界大戦の終戦間近まで維持してきたアメリカが突然ヨーロッパ戦線に軍隊を派遣す ることを決定した。 その瞬間(とき)からアメリカもイギリスと同じ深い支配者たちの森に迷い込んだのである。 アメリカの原風景はやはりグレート・ブリテン島にあり、メキシコ湾流を共通項にした風土という点では、ニューヨークにその原風景が残っている。 大西洋文明はメキシコ湾流の恩恵によって成立したと言っても過言ではないだろう。 古代エジプト文明はナイル川の恩恵により、メソポタミア文明はチグリス川とユーフラテス川の恩恵であり、インダス文明はインダス川の恩恵であり、古代中 国文明は黄河の恩恵であったように、西洋文明はまさに大西洋の恩恵によるところ大であり、中でもメキシコ湾流が北半球を縦断しているため、太平洋におけ る同じ緯度の場所でも、遥かに温暖な気候に恵まれていた。 ロンドンの緯度は北海道北部と変わらないのに、気候は東京と変わらないし、ニューヨークの緯度は青森と同じだ。 古代、中世では南欧と中東地域が先進地域で、僻地に過ぎなかった西欧社会が近代に入って先進国になり得たのは、一重にメキシコ湾流という暖流がこの地域 を流れていたからである。 オランダ人が先に入植した結果、ニュー・アムステルダムと呼ばれていた場所を、敢えて、ニューヨークとしたのは、やはり、ニュー・ヨークシャーからであ ることは明白である。 大英帝国を語る上で欠かすことのできないのが、イングランドとスコットランド、ウェールズ、アイルランドとの関係であろう。 一哉はエリザベスからスコットランドをイングランドから独立させたウィリアムス・ウォーレスの話を訊いて感動した。 まさに、イエス・キリストと同じ体験をしていた勇者だった。 「ウィリアムス・ウォーレスは花嫁に対する愛のために戦ったのよ!」 「イエス・キリストもマグダラのマリアに対する愛のために戦ったのよ!」 「愛とはそんなものなのね・・・」 バイオレット色という不思議な瞳を輝かせて彼女は一哉に言った。 「イングランドの王は、スコットランド人の結婚直後の新婦の初夜権をイングランドの貴族に与えるというひどい法律を定めたの・・・・」 「ところが、ウィリアムス・ウォーレスの花嫁はそれを拒否したため、喉を掻き切られて殺された・・・ひどいでしょう?」 男性社会の典型が大英帝国の前身であるイングランドにあり、イングランドのアンチ・テーゼの立場に置かれたスコットランドを筆頭にウェールズやアイルラ ンドは、女性社会こそ自然に則した社会であると信じてきた。 イングランドの王が制定した「初夜権」がまさに男性社会の本質を露呈していたのである。 初夜とは女性の純潔性を犯される儀式に他ならない。 言い換えれば、 ”男性に犯されるのが女性の本質である” 男性社会の本質がここにある。 そして、 差別・不条理・戦争を繰り返す社会こそ男性社会である所以がここにある。 ところが、 21世紀に入って、特に先進社会から変化が起きはじめた。 男性と女性の逆転現象が起きはじめたのである。 まさに、 男性が女性に犯される社会になってきたのだ。 では、 男性が女性に犯される社会こそ女性社会到来の予兆だと言うのだろうか? まさか、 女性による初夜権の行使が為される時代がやってくると言うのだろうか? だが、 その事態はイギリスという国で既に起こっていたのである。 歴史は皮肉だ。 支配者による被支配者の新婦に対する初夜権の行使が為されるという卑劣な慣習をつくったのもイギリスなら、支配者による被支配者の新郎に対する初夜権の 行使が為されるという醜悪な慣習をつくったのもイギリスという国だったのである。 アメリカという国は、まさに、イギリスという国の文字通りの申し子だった。 アメリカ合衆国というだけに、世界のありとあらゆる人種の坩堝と化したような国に一見思われるが、実は、アングロサクソンの国なのである。 アメリカの特権階級をエスタブリッシュメントと呼ぶ一方で、WASPと他方呼ばれる所以がここにある。 WASPとは(White、Anglo‐Saxon、Protestant)の略だ。 そういう意味では、19世紀と20世紀の世界はアングロサクソンの時代であったと言えるわけだ。 言い換えれば、 人種差別意識のルーツはアングロサクソンにあったと言える。 逆に言えば、 古代ローマ帝国時代にラテン人から野蛮人だと差別を受けたゲルマン人には人種差別意識は希薄だと言える。 ラテン系の中でも特にアングロサクソンにその意識が強い。 その理由は、アーリア系ゲルマンに白人のルーツがあり、且つ、西洋社会の依り処としてのイエス・キリストのルーツであることに対する劣等意識の反動に他 ならない。 差別の根本的原因は、差別されることに対する反動(アンチテーゼ)にあることを、21世紀の人類は肝に銘ずるべきだ。 やはり、 支配・被支配二層構造の本質は、支配する者が支配される者で、支配される者が支配するものであるという構図にある。 この真理に気がついた瞬間(とき)、人類は人間は支配・被支配二層構造社会が無意味であることを理解する。 その瞬間(時)、支配者たちの森は被支配者たちの森と化す。
2018年09月15日
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2013年10月新田 論第三章 どうにかなる人生の人間社会組織は必ず階級化するから、階層という差別が発生する。クニも組織の一つだから階級化して、階層という差別が発生する。シャカイも組織の一つだから階級化して、階層という差別が発生する。カゾクも組織の一つだから階級化して、階層という差別が発生する。そして、カイシャも組織の一つだから階級化して、階層という差別が発生する。まさに、利益社会(ゲゼルシャフト)は組織社会に他ならず、階級化して、階層という差別が発生する。一方、共同体社会(ゲマインシャフト)は個人社会に他ならず、階級化していないから、階層という差別など発生しない。まさに、個人は階級化しないから、階層という差別も発生しない。まさに、クニのない社会は階級化しないから、階層という差別も発生しない。シャカイのない社会は階級化しないから、階層という差別も発生しない。カゾクのない社会は階級化しないから、階層という差別も発生しない。そして、カイシャのない社会は階級化しないから、階層という差別も発生しない。まさに、個人社会とは、クニのない社会、シャカイのない社会、カゾクのない社会、そして、カイシャのない社会、に他ならない。それなら、クニもシャカイもカゾクもカイシャも潰してしまう運動をすぐにはじめることだ!そんなことはいたって簡単である。なぜなら、クニもシャカイもカゾクもカイシャもしょせん幻想に過ぎず、唯一実在するコジンの不在概念に他ならないからである。ひとり一人のコジンがその気になればいたって簡単である。
2018年09月15日
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暑中お見舞い申し上げます。 あともう少し頑張りましょう、乗り越えましょう。
2018年08月07日
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How amazing !
2018年05月01日
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軽くドライブに行きます(^^)
2018年03月17日
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以前やったジャズライブ🎶「OrganJazz倶楽部」にてPiano西浦貢治♫Bass浅野昭一♫Drums本多滋世♫percussionモンゴ山口♫Vocal夏樹ミサ♫
2018年03月12日
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近所を散歩していたら綺麗な椿の花が咲いいたので思わずパチリ🎶(^^)
2018年03月11日
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近所を散歩してたら梅の花がちらほら咲いていて春を感じますね🎶(^^)🎶
2018年03月05日
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以前やったジャズライブ🎶「OrganJazz倶楽部」にてDrums岸田恵士♫Vocal永野寛子♫Bass高橋宏種♫Percussionモンゴ山口♫Piano西浦貢治♫
2018年03月01日
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以前やったジャズライブ&セッション🎶
2018年02月24日
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先程ホームセンターで購入した赤とピンクのアンスリウム🎶
2018年02月22日
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愛犬と散歩🚶♂️してたら春を感じました(^^)
2018年02月20日
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以前やったライブの時の写真
2018年02月19日
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以前やったライブの時の写真
2018年02月19日
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今日も平穏無事に一日が終わろうとしてます、満足できる充実した一日を過ごせたこ とに感謝。
2018年02月17日
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大きな変化も無く、日々平穏無事に過ごす喜びを味わう幸せが大切。
2018年02月16日
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占いと言えば〔うららん〕所属事務所はJR中野丸井の並び〔桃南ビル5F〕「占いの館ランプ」詳しくは↓http://www.lamp-web.com/よろしくお願い致します~♪「うららん」浦蘭 嶋多朗とご指定下さい。
2011年06月20日
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★★★西浦貢治JAZZ LIVEのお知らせ★★★ ●1月23日(土) ジャズライブ 20:00~23:30 JazzBar [JazzmenClub]http://jazzmenclub.web.fc2.com/ミュージックチャージ3000円+飲食代横浜市中区相生町4-69-1 ト-カン馬車道ビル 2F/ TEL 045-662-6699メンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博己Bass ・須藤文明Drums ・夏樹みさVocal ・モンゴ山口percussion●1月30日(土) ジャズライブ&占い 19:30~22:00Live Bar [TUBO]http://www.geocities.jp/tubo_kuma/ミュージックチャージ3000円+飲食代東京都 世田谷区 南烏山 6-8-7 多楽ビル2F TEL 03-5313-8151accesshttp://www.geocities.jp/tubo_kuma/r/flame.htmlメンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博己 Bass ・夢★卯月 占い&MC ・若林希和Vocal ・モンゴ山口percussion●2月25日(木) ジャズライブ 20:00~23:30 JazzBar [JazzmenClub]http://jazzmenclub.web.fc2.com/ミュージックチャージ3000円+飲食代横浜市中区相生町4-69-1 ト-カン馬車道ビル 2F/ TEL 045-662-6699メンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博己Bass ・須藤文明Drums ・夏樹みさVocal ・モンゴ山口percussion●3月24日(水) ジャズライブ 20:00~23:40・JazzBar [Hot Pepper]http://www.qurie.ne.jp/hotpepper/ミュージックチャージ2000円+飲食代・池袋西口 ロサ会館隣 西形ビル5F東京都豊島区西池袋1-37-15 西形ビル5F/TEL 03-3971-8669メンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博己Bass ・内田修一Drums ・有桂Vocal ・モンゴ山口percussion過去ライブhttp://ulalan.com/live-past-1a.htm
2010年01月14日
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★★★西浦貢治JAZZ LIVEのお知らせ★★★ ●8月1日(土) ジャズライブ 19:40~22:40・JazzBar [Boozy Muse]http://boozy-muse.comミュージックチャージ2500円+飲食代東京都新宿区北新宿1-8-20 KOKORO B1F/TEL 03-3362-4766メンバー/ 夏樹みさVocal ←(リーダーライブ)・西浦貢治Piano ・風早龍也Bass ・本多滋世Drums ・モンゴ山口percussion●8月5日(水) ジャズライブ 20:00~23:30 JazzBar [JazzmenClub]http://jazzmenclub.web.fc2.com/ミュージックチャージ3000円+飲食代横浜市中区相生町4-69-1 ト-カン馬車道ビル 2F/ TEL 045-662-6699メンバー/ 千春Vocal ←(リーダーライブ)・西浦貢治Piano ・伊藤博己Bass ・本多滋世Drums●8月20日(木) ジャズライブ 20:00~3ステージ JazzBar [EverySwing]http://www.every-swing.com/accesshttp://www.every-swing.com/map.htmlミュージックチャージ2000円+飲食代東京都台東区東上野3-14-12 辻井ビル B1F / TEL 03-5818-3513メンバー/ 夏樹みさVocal ←(リーダーライブ)・西浦貢治Piano ・伊藤博己Bass ・本多滋世Drums ・モンゴ山口percussion●8月22日(土) アフタヌーンジャズライブ 15:00~18:00・JazzBar [Tenderly]http://ameblo.jp/tenderly2009/ミュージックチャージ800円+飲食代横浜市中央区太田町2-21-2 1F/ TEL 045-641-5156メンバー/ 夏樹みさVocal ←(リーダーライブ)・西浦貢治Piano ・伊藤博己Bass ●8月29日(土) ランチタイムジャズライブ 12:00~14:00高級ホテルのレストランで長年経験を積んだ一流シェフが調理しております[Cafe BLUE ROSE]http://cafe-bluerose.com/index.htmlミュージックチャージ無し+飲食代東京都 板橋区 蓮根 1-12-12 Tel/03-3960-2387accesshttp://cafe-bluerose.com/access.htmlメンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博己 Bass ・夏樹みさVocal ・吉本バンスDrums ・モンゴ山口percussion●9月2日(水) ジャズライブ 20:00~23:40・JazzBar [Hot Pepper]http://www.qurie.ne.jp/hotpepper/ミュージックチャージ2000円+飲食代・池袋西口 ロサ会館隣 西形ビル5F東京都豊島区西池袋1-37-15 西形ビル5F/TEL 03-3971-8669メンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博己Bass ・内田修一Drums ・有桂Vocal ・モンゴ山口percussion●9月26日(土) ランチタイムジャズライブ 12:00~14:00高級ホテルのレストランで長年経験を積んだ一流シェフが調理しております[Cafe BLUE ROSE]http://cafe-bluerose.com/index.htmlミュージックチャージ無し+飲食代東京都 板橋区 蓮根 1-12-12 Tel/03-3960-2387accesshttp://cafe-bluerose.com/access.htmlメンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博己 Bass ・夏樹みさVocal ・吉本バンスDrums ・モンゴ山口percussion●10月31日(土) ランチタイムジャズライブ 12:00~14:00高級ホテルのレストランで長年経験を積んだ一流シェフが調理しております[Cafe BLUE ROSE]http://cafe-bluerose.com/index.htmlミュージックチャージ無し+飲食代東京都 板橋区 蓮根 1-12-12 Tel/03-3960-2387accesshttp://cafe-bluerose.com/access.htmlメンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博己 Bass ・夏樹みさVocal ・吉本バンスDrums ・モンゴ山口percussion●11月14日(土) ジャズライブ 20:00~3ステージ JazzBar [EverySwing]http://www.every-swing.com/accesshttp://www.every-swing.com/map.htmlミュージックチャージ2000円+飲食代東京都台東区東上野3-14-12 辻井ビル B1F / TEL 03-5818-3513メンバー/ 根本かえVocal ←(リーダーライブ)・西浦貢治Piano ・伊藤博己Bass ・須藤文明Drums●11月28日(土) ランチタイムジャズライブ 12:00~14:00高級ホテルのレストランで長年経験を積んだ一流シェフが調理しております[Cafe BLUE ROSE]http://cafe-bluerose.com/index.htmlミュージックチャージ無し+飲食代東京都 板橋区 蓮根 1-12-12 Tel/03-3960-2387accesshttp://cafe-bluerose.com/access.htmlメンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博己 Bass ・夏樹みさVocal ・吉本バンスDrums ・モンゴ山口percussion 過去ライブhttp://ulalan.com/live-past-1a.htm
2009年07月29日
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★★★西浦貢治JAZZ LIVEのお知らせ★★★ ●7月18日(土) アフタヌーンジャズライブ 15:00~18:00・JazzBar [Tenderly]http://ameblo.jp/tenderly2009/ミュージックチャージ800円+飲食代横浜市中央区太田町2-21-2 1F/ TEL 045-641-5156メンバー/ 夏樹みさVocal ←(リーダーライブ)・西浦貢治Piano ・伊藤博巳Bass ●7月25日(土) ランチタイムジャズライブ 12:00~14:00高級ホテルのレストランで長年経験を積んだ一流シェフが調理しております[Cafe BLUE ROSE]http://cafe-bluerose.com/index.htmlミュージックチャージ無し+飲食代東京都 板橋区 蓮根 1-12-12 Tel/03-3960-2387accesshttp://cafe-bluerose.com/access.htmlメンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博巳 Bass ・夏樹みさVocal ・吉本バンスDrums ・モンゴ山口percussion●8月1日(土) ジャズライブ 19:40~22:40・JazzBar [Boozy Muse]http://boozy-muse.comミュージックチャージ2500円+飲食代東京都新宿区北新宿1-8-20 KOKORO B1F/TEL 03-3362-4766メンバー/ 夏樹みさVocal ←(リーダーライブ)・西浦貢治Piano ・風早龍也Bass ・本多滋世Drums ・モンゴ山口percussion●8月5日(水) ジャズライブ 20:00~23:30 JazzBar [JazzmenClub]http://jazzmenclub.web.fc2.com/ミュージックチャージ3000円+飲食代横浜市中区相生町4-69-1 ト-カン馬車道ビル 2F/ TEL 045-662-6699メンバー/ 千春Vocal ←(リーダーライブ)・西浦貢治Piano ・伊藤博巳Bass ・本多滋世Drums ・モンゴ山口percussion●8月20日(木) ジャズライブ 20:00~3ステージ JazzBar [EverySwing]http://www.every-swing.com/accesshttp://www.every-swing.com/map.htmlミュージックチャージ2000円+飲食代東京都台東区東上野3-14-12 辻井ビル B1F / TEL 03-5818-3513メンバー/ 夏樹みさVocal ←(リーダーライブ)・西浦貢治Piano ・伊藤博巳Bass ・本多滋世Drums ・モンゴ山口percussion●8月29日(土) ランチタイムジャズライブ 12:00~14:00高級ホテルのレストランで長年経験を積んだ一流シェフが調理しております[Cafe BLUE ROSE]http://cafe-bluerose.com/index.htmlミュージックチャージ無し+飲食代東京都 板橋区 蓮根 1-12-12 Tel/03-3960-2387accesshttp://cafe-bluerose.com/access.htmlメンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博巳 Bass ・夏樹みさVocal ・吉本バンスDrums ・モンゴ山口percussion●9月2日(水) ジャズライブ 20:00~23:40・JazzBar [Hot Pepper]http://www.qurie.ne.jp/hotpepper/ミュージックチャージ2000円+飲食代・池袋西口 ロサ会館隣 西形ビル5F東京都豊島区西池袋1-37-15 西形ビル5F/TEL 03-3971-8669メンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博巳Bass ・内田修一Drums ・有桂Vocal ・モンゴ山口percussion●9月26日(土) ランチタイムジャズライブ 12:00~14:00高級ホテルのレストランで長年経験を積んだ一流シェフが調理しております[Cafe BLUE ROSE]http://cafe-bluerose.com/index.htmlミュージックチャージ無し+飲食代東京都 板橋区 蓮根 1-12-12 Tel/03-3960-2387accesshttp://cafe-bluerose.com/access.htmlメンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博巳 Bass ・夏樹みさVocal ・吉本バンスDrums ・モンゴ山口percussion●10月31日(土) ランチタイムジャズライブ 12:00~14:00高級ホテルのレストランで長年経験を積んだ一流シェフが調理しております[Cafe BLUE ROSE]http://cafe-bluerose.com/index.htmlミュージックチャージ無し+飲食代東京都 板橋区 蓮根 1-12-12 Tel/03-3960-2387accesshttp://cafe-bluerose.com/access.htmlメンバー/ 西浦貢治Piano ・伊藤博巳 Bass ・夏樹みさVocal ・吉本バンスDrums ・モンゴ山口percussion●11月14日(土) ジャズライブ 20:00~3ステージ JazzBar [EverySwing]http://www.every-swing.com/accesshttp://www.every-swing.com/map.htmlミュージックチャージ2000円+飲食代東京都台東区東上野3-14-12 辻井ビル B1F / TEL 03-5818-3513メンバー/ 根本かえVocal ←(リーダーライブ)・西浦貢治Piano ・伊藤博巳Bass ・須藤文明Drums 過去ライブhttp://ulalan.com/live-past-1a.htm
2009年07月13日
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如来様を愛した女ー3 ulalan@(浦蘭 嶋多朗)「みおつくし」5月号より東京は詳しくないと言うので、東京駅近くの丸の内ホテルが便利だと、与志子に教えておいた。翌日は銀ブラをしたいと言うので、車で迎えに行き、銀座の老舗「梅林」でトンカツを食べ、少し散歩して「立田野」であんみつを食べ、何とも言えない穏やかなひととき、午後の優しい日差しにまどろみ、おしゃべりしながら程々の距離を散歩した。「与志子さんは、今の世の中で本当に信じられる人、本心で信頼して付いていける人、自分自身のすべてを委ねられる誰か、そんな人が周りを見渡して居ますか?自分を信じるか、自分自身の心の中に宿っているかも知れない、漠然とした神様みたいな何かを信じるしか無いんじゃないですか」そんな話しをしながら丸の内ホテルに戻った。翌日、与志子は丸の内ホテルを一泊で引き払い、六本木の東京ミッドタウン、リッツカールトンホテルに移っていた。何でも、そこならコンピューターに自分の名前が残っているはずなので、少しはサービスが良いのでは、と思ったようだ。47階の六本木ヒルズが見える夜景の綺麗な部屋を用意されたが、夜になって、青山霊園が見えるので恐いから来てほしい、と私に電話をよこした。その晩は、彼女が眠くなるまで部屋に居てあげることにして、2000円のおにぎりと3000円のお茶漬けをルームサービスで持ってきてもらい、深夜までおしゃべりして私は帰った。翌日は反対側の部屋に換えてもらい、もう一泊すると言う。六本木の街で食事でもと誘ったが、与志子は外へ出たくないと言うので、45階のロビーラウンジで軽く食事をして話し込んだ。そんな思い出を心に残して、与志子は京都へ帰った。約二か月、電話でのやりとりをしながら過ごし、また素敵な思い出を増やしたいと言って、今度は横浜へ行ってみたいと誘ってきた。新横浜で下車したと与志子から電話がかかって来た。新横浜で一泊したいから、どこかホテルは無いか、と尋ねられ、駅から歩いて行けるホテルで、わかりやすいならプリンスホテルがいいのでは、と伝え、電話を切った。ところが、数時間たって、また電話がかかってきて、プリンスホテルは気に入らないと言い、タクシーでシェラトンホテルにチェックインしたと言ってきた。時間が空いたら遊びに行くからと言って電話を切ったのだが、また数時間たって電話があり、シェラトンも気に入らないから、他に良いホテルは無いか、と聞いてきたのだ。私が以前、食事をしたことのあるインターコンチネンタルホテルを奨めたら、与志子はタクシーで、そのホテルに移動したらしく、数時間たって電話があり、気に入ったので一泊すると伝えてきた。気に入ってくれればそれで良いと、ひと安心していたのも束の間、また電話がかかって来て、一人じゃ退屈だからと、私に来てほしいと言ってきたのだ。私も、与志子には好意的な気持ちもあり、車で向かうから晩ご飯でも一緒に食べようと言って、第三京浜でホテルへ行った。一階のフロント横のティールームに居ると携帯に電話があった。眺めの良い窓際の席に座り、コーヒーを飲んでいた。横浜港が目の前に位置するそのホテルは海側を一望できる、とても良い場所にあった。お互いに、お腹も空いたという事でホテル内の中国料理レストランへ入り、フカヒレコースの食事をして、景観の良さを楽しみながら素敵なひとときを過ごした。部屋から眺める景色も最高だと言うので、一緒に部屋へ戻り、窓際の海側にある大きな窓辺に腰掛け、うっとりとした時間を楽しんだ。横浜港を行き来する船舶が眼下に見おろせる景色で、遠くにベイブリッジが見えて、山下公園が見えて、羽田空港から飛び立つ航空機も見え、最高とも言える眺めの部屋だ。やがて、日も暮れ、夜景がまた素晴らしい景観の部屋であった。
2009年04月30日
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如来様を愛した女ー2「私の将来に夢も希望も無く、毎日々、いつ死ねるのかという、虚しい寂しい苦しい、煩悩の日々から、あなた様は救いの手を唯一差し伸べてくれた方です、今まで数十人、もしかしたら数百人の方々に、今後の生き方をアドバイスしていただきました、結局、誰一人、私の未来を導いてくれると確信を持てる方はおりませんでした、そんな侘びしい日々を送って、目的や目標、生き甲斐を見出せぬまま過ごしてまいりましたが、運命のいたずらだか何だか、貴方という、私の心と魂を振るい起こさせる様な言霊を示し、暗示し、生きる希望を蘇らせ、生き甲斐をも与えて下さる、心から涌出る言葉の数々を、貴方は諦めず、見捨てることなく、一言一言わかりやすい様に、私に理解できる優しい言葉でお導き下さった、生命の無気力さ、自然治癒力、免疫力をも高めて下さいました、何故、自分の私利私欲に生きる人が大多数を占める、今のこの世において、このような見ず知らずの他人の私や他の大勢の相談者に、ご自分の大方のエネルギーを注げる人が、この世に存在するのか不思議でなりません、いくらマザーテレサの生き方を尊敬しているとは言え、今、この世の中で実行している方が何人いるのでしょう」特に如来は弱者や女性の立場になって思い、環境、状態、心などを、いつもいつも考え、何か良い最善の言葉、勇気を与える言葉、心が癒される言葉、力を蘇らせる言葉、あらゆる悩みを解消させ、苦しみから少しでも解放させられる言葉を常に思考し、その人その人に見合う言葉を探求し、言葉による精神状態の緩和を、常日頃、頭で考え、心で実感できる言葉を探し続けている。与志子と名乗る、その女は夏の暑い日、京都から新幹線で東京駅に来た。私が運営している女性心身悩み事相談に何度か電話で相談を受けた方で、直接会って話しを聞いて欲しいと、わざわざ来られた。もう今年で、60才になろうという与志子、まさか、この歳で、こんなにも素敵な、素晴らしい巡り会いが出来るとは、本当に夢にも思っていなかった。幼少の頃から成人するまで、しつけの厳しい家庭に育ち、成り行きで、右も左もわからないまま、見合い結婚。経済的な不自由は無かったが、心の冷たい旦那の元で、結婚生活とはこんなものかと思いつつ30年連れ添い、成人しない子供二人を残し、その旦那に先立たれ、10年間は子供の面倒と、財産管理、旦那の親兄弟、自分の身内との付き合いに明け暮れていた。老後と未来に夢も希望も持てない日々の生活を送る、ある日、その夢と希望が持てる人が突如現れた。与志子の生活はガラリと変わり、まるで女学生に戻り、よみがえった乙女のようである。「如来様は、わたくしが苦しく、寂しく、辛いとき、優しく暖かい、本当に心を穏やかさで満ちあふれるお言葉をかけて下さる、そして勇気と決断を求める時は、力強さで引っぱり上げたり、押し上げたりするようなお言葉で、わたくしの心の器を大きくして下さいます」与志子の前に現れた、その男の外見的な風貌は、アメリカ映画の二枚目俳優と宝塚の男役をミックスしたような姿に映ったのである。一目惚れとはこの事か、と言える相手で、肝心の中身、心はお釈迦様の生まれ変わりかと思える程だ。60才にもなり、かなわぬ恋とはいえ、本気で愛せる相手、本気で恋ができる相手が現れようとは、10年前に、20年前に、30年前に出会っていたらと、真剣に思い巡らせ、思いの全てを委ねられる相手なのである。
2009年03月29日
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如来様を愛した女ー1 ulalan@ 浦蘭 嶋多朗(みおつくし3月号より)「如来様、わたくし毎夜、寝付きが悪くどうしたものかと悩んでおります、何か良い秘術などございましたら是非ご伝授いただけたらと、厚かましいお願いとは存じながらも、お尋ねさせていただきたく、こうしてご相談にあがった次第でございます。もちろん精神科医や心療内科で睡眠薬、睡眠導入剤なども使用しておりますが、出来ることならば薬物依存では無い、何か良い方法は無いものかと」「それはそれは、お苦しみですね。それならば自己催眠療法がよろしいでしょう、要は自分で自分に催眠をかけるというものです。羊が一匹、羊が二匹と数えながら、いつの間にか眠るのと似たものと思って頂いてけっこうですが、それだと五十匹、百匹まで数えても眠れない時もあります。自己催眠は眠る寸前のトランス状態に素早く脳と全身を導くコツを身に付けることが大切です、ただ、毎日繰り返しても完全に身に付くまで三か月とか半年くらいはかかるかも知れませんよ、ただ、一度コツをつかめば、三分から五分くらいで眠れるようになります」如来は_志子に優しく、解りやすく、まるで良寛様が子供達を諭すように微笑みながら目を見据えて、心と魂から湧き出る言葉で、じっくり話しかけ、説明した。「貴方のような慈悲深い人に、まさか60才という、この歳になって巡り会えるとは、本当に夢にも思いませんでしたよ。10年前に主人を亡くし、今日まで只々、ひたすら亡き主人の代役を恙無く引き継ぎ、大きな失敗は許されぬと自分自身に言い聞かせ、心に誓い、生きてまいりました。貴方は本当に私から言わせると釈迦如来、大日如来、阿弥陀如来などの如来様の生まれ変わりとしか思えません」と、_志子は、何度も如来に向け、こんな事をいつも繰り返し言っている。如来は_志子の目を見つめながら、諭すように優しく言う「アナログで生きて来た人々が消えてゆき、デジタルで育つ人々がどんどん増えている、そして試行錯誤したり自問自答、自分自身の頭と心で思考する人々が、マニュアルで生きていく人々へ世代交代してゆく」そして、今の世の中はこんなものだと言わんばかりに言い続ける、「昭和から平成に生きている人々は、将来未来、どんな人間に変貌していくか謎のまま、実験的に生きている、やがて色々な歪みが表面化し、親族殺人や通り魔的殺人、誰でもいいから殺したかったという人が、いつの間にか育ち、何かのきっかけで殺人犯に豹変する」この女性は今までに何度かカウンセリングをし、不治の病を煩い、それこそ余命数年と医師に診断され、私に思い悩むことを何かと相談に来られ、私の伝える一言一言を素直に純粋に心の奥深く浸透させてくれた。古風な考え方、振る舞い、容貌、共に明治、大正の生まれの祖父母の影響や封建的とも思われる環境に育ち、なおかつ見合い結婚した先方の環境も。これ又、凄まじいプレッシャーの中で生き続けた50年間という半生を過ごし、そんな人生の大半を生き、60年目して私と巡り会った。
2009年02月27日
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生き方の哲学ー24 ulalan@ 浦蘭 嶋多朗今回は愛される女性になる為のことをいろいろ考えました。昨今流行のフェミニズム派の女性にはお叱りを受けるかもしれないが、人に、男性に「愛される」女性は、自分が「女性」であることを認識しているので、内面から輝き、美しく自分の個性をしっかりもって生きている。仕事を持っているか、キャリアウーマンであるかないか、未婚であるか既婚であるか、などという要素は、無関係である。他の動植物と同じく、人間には男性と女性しかいない。女性だけが子供を産み育て、仕事を捨て、家庭に入ればよい、という考え方はもちろん今の時代においてはいうまでもなくナンセンスだが、実際の社会において、人間には男性、女性にそれぞれ役割(得意分野)があることも事実である。特に女性が、自らの女性としての役割を認識した上で、仕事や家事、その他、現代社会にまだ根強く残っている女性特有の雑事をこなしていくことができれば、そのことによってもたらされる周囲への恩恵は測り知れないものがある。それは単なる「潤滑油」という言葉ではカバーしきれない、まさに女性だけが周囲に与えられる特権であり、「恵み」であるといえる。たとえば、ある家で引越しをしたとしよう。たいていは、夫婦とその友人・知人や親類らが手伝いにくる。友人であろうが、親類であろうが、男性か女性かどちらかである。とにかく、皆で力を合わせて引越しにまつわるいろいろな諸作業をなるべく早く終えなければならない。一日かけてまったく片付かなければ、その住人は寝ることすらできないであろうが、早く片付けば、皆が早く休めるのである。夫ら男性たちは、妻ら女性たちよりも一般的に力が強いし体力もあるので、主に大きな家具を動かしたり、重い荷物を運んだりしてその作業の一助を担う。妻らは、大きくて重い荷物の移動は夫ら男性に任せておいて、自分で持てるほどの大きさ・重さの荷物を運んだり、運び終わったダンボール箱をあけて、中の細かい諸物を出して、それらを片付けていったり、掃除をしたり、あるいは、途中で一息、というときには、お茶を淹れ、お茶菓子を添えたりして皆の労をねぎらったりする。こうして、その日の朝早くから始まった引越し作業は、男性も女性も、それぞれの役割を認識して協力しあえばしあうほど、早く終わる。これは、男性と女性とは、労力的にどちらが大変か、という問題ではない。どちらもそれぞれに大変である。短時間に力を使う方が大変か、あるいは、細かい諸物を、しかも時間をかけて片付ける方が大変か、という議論は、まったくもってむなしい議論である。今、女性の立場のみにたっていえば、自分が女性であることを認識して、社会的に行動することは、表層的なフェミニズムを超えた新しい生き方の一つなのである。前述の話は、「愛される」ための大きな前提であり、考え方の基盤であると思っていただければいい。男性に愛されている女性は、当然、同性にも愛されている。つまり、人に愛されないのに、男性だけには愛される、ということがもしあるとすれば、それは、女性の内面や精神性を無視した、男性のエゴイズム(多くは肉体的な)に因るものであろう。自分から進んで仕事をし、行動する。人の嫌がることを進んでやる。相手の気持ちにたって考えてみる。相手の立場に立って行動する。人にも物にも、優しく接する。人以外のあらゆるものを愛する…自らが心から愛せば、周りも愛してくれる。決して自分が愛されることだけを目的としないことである。すべからく愛し、優しさをもって許容すること。仏教やキリストの教えに通ずる、実行することはとても難しいが、毎日繰り返される何気ない日常のなかで、こうして人と諸事と、そして男性と接することができる女性こそが、すなわち「男性に愛される女性」になれる。
2009年01月27日
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生き方の哲学ー23 ulalan@ 浦蘭 嶋多朗「みおつくし」1月号より人生における出来事の密度と「自己分析能力」について思うこと。いうまでもなく、人間生きている間には、種々雑多なあらゆる事柄や事象が起こり得る。一見そ知らぬ顔をして歩いている道行く人々も、心の中には何かしら考え事や悩み事を抱えている。歌の歌詞ではないが、水上で優雅に浮かぶ水鳥が、水中では、必死に足をかいて、移動しているのと同じである。さて、昔は「人生50年」と言われたが、今は「人生80年」といわれて久しい。ご存じのとおり、衣食住やインフラ事情など社会的基盤の向上に加えて、医療・科学分野などの飛躍的な進歩により、人間の寿命はこの500年ぐらいの間に、30年も延びたことになる。とりわけ女性の寿命は、さらにいっそう延びていて、夫が亡くなって、人生を謳歌している未亡人をよく見かけるのもそう珍しいことではない。そういう意味でも、現代は人生を生き抜くということさえも困難な時代にあることを認識しなければならない。では、どのように生きるべきか。幸せを掴むにはどうしたらよいのか。人の一生は、この世に生まれ出て「オギャー」と産声をあげたその瞬間から始まるが、本人にはまだ記憶とか思考という所作ができないので(三島由紀夫は自分が生まれて産湯につかった時の記憶があると言っているが)、今はいわゆる「物心ついた」頃を人生の始まりとしよう。それは多くの場合、記憶の原風景をかたちづくる幼少~幼年期(4~5才位から)である。大人からみれば他愛もない事柄であるが、それだけみても、彼らが成長していく過程で直面する様々な「事件」はそれなりに深刻である。例えば、友達とのおもちゃの取り合いに始まり、近所の女の子を好きになって、同じくその子を好きになった「ライバル」との間に、とてもストレートで壮絶な争奪戦が始まる。彼らは純粋であるがゆえに必死であり、お互いに手加減することを知らない。こうした形で彼らはまず他人との摩擦の味を経験する。その後、こうした「事件」はさまざまな過程を経ながら進行していくか、あるいは、完結も延長もせずに、突然終結を迎えることもある。そして、それら一連の「事件」をどのように考え、記憶し、どう捉えていくかは各人の性格や思考などに左右されていく。つまり、知識や思想的基盤なども稚拙で未完成な幼い彼らにも、このような類いの「経験という名の洗礼」が待ち受けているのである。その内容や規模がどのようなものであろうとも。このように考えていくと人の一生において、どれだけ多くの「事件」が起こり、それらがどのように人生に影響していくかについて、あらためて認識させられるであろう。そしてそうした「事件」がどのぐらいのスパンの間にどれだけ起こるか、ということも、大きな影響の一つといえる。それらがとても短期間に起こった事柄であるのか、長期的なスパンの間に少しずつ発生していった事象であるのかを振り返りながら見極め、自己分析する能力を持ち合わせているかどうかも大切である。人は、いろいろな経験、特に苦い経験や苦しかったこと、嫌なことの類を結構覚えていて、二度とそんな目に合わないように、と気をつけながら生活していくようになる。つまり、これが「学習」ということである。一方で、楽しいことや、幸せと感じたことを、さらにもう一度、というように繰り返していこうとすることも、ある意味では「学習」の一つといえる。このように考えてみると、自分や自分の周囲において起こったさまざまな事柄について、「自己分析」して、「学習」に結び付けていけるかどうか、ということを客観的にできるか否か、ということが、自分の人生において、結果的に「幸せをつかめるかどうか」、の分岐点になるといえる。
2008年12月31日
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生き方の哲学ー22 ulalan@ 浦蘭 嶋多朗「みおつくし」12月号より女性は、どう生きるべきか?という問題は、同じく、「男性はどう生きるか?」という問題に容易に置き換えることができるのだが、まずは、既婚の「妻」と いう女性の立場からそのとりまく環境について考えてみたい。現在の日本の「男性社会」がいつから始まったか、ということをひもといてみると、江戸時代中期に大陸から儒教の思想が入ってきたことの影響を除外して考 えることはできない。儒教は、権力者が人民を統制し、その体制を維持するためにとても都合がよい思想で、特に女性に関しては、「仕事はせず、家にいて家を守り、子供を生み育 て主人や家人に仕える」ことが女性の使命であり、最も正しい生き方、とされている。先日、世界の先進国の中で、子育てや家事について、妻から見て夫(パートナー)がどのくらいヘルプしてくれるか、というようなデータをみる機会があっ た。ざっと見てみると、ヨーロッパ諸国ではどの国も概して夫が家事や子育てを「分担」することは何ら不思議もないことで、夫婦が協力し合って子育てや家 事をこなすことは「あたりまえ」という意識が浸透している、ということが見てとれたが、アジア諸国、特に韓国と日本においては、女性(妻)の仕事、とい う意識がまだまだ根強く残っているという興味深い結果であった。女性は、体の構造から考えても、男性には物理的にできない、「子供を産む」という機能があり、(先般、某大臣が、女性は子供を産む機械、と発言し、物議 をかもしたことは記憶に新しい)、結婚して子供を産み育てるということを排除することはある角度から考えるとナンセンスであるかもしれない。または一方で、アメリカ発の「プロダクト・ライツ」という思想が、日本や世界各国に少しずつではあるが広まってきており、「子供を産むか産まないかを判 断するのはあくまでも女性でその権利は女性にある」という考え方もある。子供を産むということは、某大臣がのたまうほど簡単なことではなく、自らの命の 危険もさらされる、とんでもなく大変なリスクを背負うことである。男性なら、お産の苦しみに耐えられず、気を失うか、はたまた死んでしまうのではないか、といわれているくらいである。(実際の結果は永遠に得られないの であるが)その苦しみに耐えて、女性は子供を産む。産んだら育てなくてはいけない。だが子供は女性が一人で授かるものではない。これも人体の、そしてある意味宇宙の摂理の不思議の一つであるが、妊娠するには必ず男性が関与していて、受精し、子宮内に着床し、はじめて妊娠というこ とになる。ただ、現状は、少なくともこの日本においては、まだまだ前述したような状況が今も相変わらず続いている。抗うことのできないこのような社会状況の中で、仕事、結婚、妊娠、お産、家事…などと考えていると、男性に比べてどのくらい女性の方が大変かということ は、言うまでもない。女性の読者はこれを読んで絶望的になるかもしれないが、このある種の「絶望」のなかで、状況の中で、現代の、そしてこれからの女性はどのように生きてい けばいいのか、という問題に直面するのだが、私はあえて、その「いずれかを選択」するのではなく、そのすべてを「順番」でいいから、やっていけばいいと 思う。一つずつ、少しずつ、やっていけばいい。こうして言葉で書いたり、口で言うのはたやすいことだが、実際実行するのはとても難しいことであるのは重々承知 の上である。しかし、世の中の女性たちよ、あえて背中で逆風を受けて、「前に進む生き方」をしてみればどうだろう?そうしてその姿を社会に見せていくという方法は、どうだろう?男性たちはその姿を見た時、いったいどう思うだろうか?それこそが、女性にとって絶望的なこの社会を変えていく、第一歩になるのではないだろうか。
2008年12月03日
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生き方の哲学ー21 ulalan@ 浦蘭 嶋多朗「みおつくし」11月号より昨今、鬱、または鬱的な症状を持つ人が非常に増えている。心療内科や精神科医では、一時しのぎの薬物治療で済ませているのが現状というところだろう。原因は非常に複雑で、簡単な問診を数十回やっても、とてもじゃないが解明できない。言葉をかける事によって改善される方法が無いものか、日頃いつも考えているが、これがまた難しい。その状態や程度によって多少緩和されたり、改善される言葉はあるようだが、今のところ決定的な言葉が見当たらない。本来ならば、本人の言い分、過去の生い立ち、日頃の生活、色々な角度から客観的に、そして主観的に事情と状態を詳細に聞き取り、熟考しながら言葉を選ぶことが大事だが、なかなか生活を共にできる訳では無いので、完全に把握することは難しい。私のお友達でシュールリアリズムの画家ルネ・マグリットが好きな女性がいます、私もシュールリアリズムの芸術一般が大好きで、画家はダリが好きです。彼女は高校の美術部の頃からマグリットが好きだった様です、私も同じく高校の美術部の頃からダリが好きでした。年齢も違うし、生きた時代や環境も、高校も、まったく彼女と私は違いますが、そんな彼女とインターネットを通じ、3?4年前から友達になり、その頃は一般的な内容のおしゃべりで、どちらかと言うと日常会話みたいなもので、彼女がシュールリアリズム系が好きだと知ったのは最近です、というか今月の彼女のブログで知りました。何か、目には見えない何かで繋がっているような、縁みたいなものを感じます。神様のお導きじゃないですが、出会うべくして出会った様な感じと言いましょうか。何故、そう感じるかと言いますと、彼女は鬱の症状で悩んで、私は鬱の症状を改善させる方法は何か無いか、いつも考えているからです。知り合った当初は、そのような内容の話しをした訳では無く、楽しい普通のおしゃべりでした。その後、今日のブログには景山民夫が出てきました、私もカフカに始まり、カミュ、安部公房、阿刀田高、景山民夫あたりは、けっこう好きでした。趣味や趣向が似ているにもかかわらず、お互いの精神状態に違いがあり、不思議なわけですが、その謎はお互いの過去の生活環境が違っていたのかも知れません。彼女は、ある男性と結婚し、相手のドメスティックバイオレンスで失敗し、離婚、日本脱出、アメリカ人と再婚、現在もアメリカで生活しています。彼女は香港などでフリーライターとして大活躍していた時期もあり、彼女自身には特別大きな落ち度や欠点は無いにもかかわらず、鬱の症状で悩んでいます。過去のトラウマや生活環境によって、心が疲れ、病んでしまいます。もちろん本人が選んだ道と言ってしまえば身も蓋もありませんが、何か納得できない気持ちです。
2008年10月31日
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生き方の哲学ー20 ulalan@ 浦蘭 嶋多朗「みおつくし」10月号より色々な人間関係や様々な社会組織の元をたどってみると、最小組織の家族に行き着くわけですが、その家族もさかのぼると男と女に行き着きます。いくら女系家族でも、女だけで家族は成り立たないわけです。男と女の関係が思うようにいかなかったり、喧嘩が多く、仲の悪い関係であれば、男も女も、身近な周辺にいろいろな形でマイナスの影響を与えるでしょう。そして、最初は小さな二人の関係でも、連鎖して、男同士、女同士も含めて、どんどん広がって行く可能性は十分あるわけです。職場での人間関係が円滑にいかない、とか、能力が十分発揮できずに仕事が思い通りに運ばなかったり、ストレスが溜まって他人にイライラをぶつけてしまう、など、社会に悪影響を及ぼします。言葉や態度、行動以外で、単純に表面的に現れるものでも、大きな違いがでてきます。穏やかな表情や物腰、和める態度や振る舞い、優しい言葉と笑顔など、表面的に出せる演出によって、喧嘩やトラブルの多くが避けられることは間違いありません。厳つい顔で、表情が恐い人でも、作り笑顔で優しい言葉がその人の口から発せられれば、その恐い人のイメージは優しい人に変化します。反面、優しく、温厚で穏やかな顔つきの人でも、恐怖や嫌悪感を感じさせる言葉を発したりすると、イメージが恐くなります。話しを戻して、男と女の関係とは、どんなものなのでしょう。女性は、いつも常に愛されているという実感を求めますが、男性は煩わしい社会で生き延びるために大方のエネルギーを向けてしまって、一般的には女性への配慮が疎かになります。こんなところでも摩擦が起き、お互いの感情にズレが生じます。男は基本的には外で仕事をし、女が家庭を維持する。最近は女性も外へ出て仕事をし、子供は保育園などへ預けられるパターンが一般的のようですが、やはり家長としての位置は男性側にあり、家を守る、家族を守るという責任は、男性側に強く現れるでしょう。いずれにしても、男性は仕事をして家族を養うための経済的な面にエネルギーの多くを使います。女性も外で仕事もしますが、現実的には家事や育児にエネルギーが注がれます。それらの、お互いのエネルギー消費がピークに達すると、余剰エネルギーが足りなくなり、優しさや愛情、思いやりの気持ちが不足するのでしょう。女性は、いつも常に愛されている実感を要求するので、男性側が少しでも手を抜いたり、他の何かに気持ちや愛情を向けると、女性は即座に不安になり、イライラしたり、情緒不安に陥り、ノイローゼや自律神経失調症、うつ病的になってしまう場合もあり、まして、生理や更年期が重なると、手がつけられなくなります。果たして、心療内科や精神科に通ったり、買い物依存症やパチンコ中毒になったりもする。これらの事柄に対して、全て男性側に理解を要望しても無理な話ですが、少なくとも上辺だけの態度や言葉によって解消され、緩和されるのならば、男性側は多少の配慮は必要でしょう。わずかな努力によって、家庭円満、家族関係が順調にいけば、男性側も安心して仕事に集中できるし、それらに付随した付き合いもできるわけです。芸術家における男女の差は、創造的(攻撃的=発明的)と想像的(受身的=発見的)の違いがあるように、根本的な何かが、男と女では、大きな差があるということなのでしょう。
2008年09月29日
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生き方の哲学ー19 ulalan@ 浦蘭 嶋多朗「みおつくし」9月号より母親の胎内で受精し、妊娠して一人の人間として、人生は始まる。十月十日、母親の胎内に宿りながら、胎児への、あらゆる影響も同時に始まる。母親が日々穏やかな状態で過ごせば、安定した状態で育つし、夫婦関係にトラブルや問題も無く平穏に生活していれば、胎内の胎児は健やかに育つ。また、母親がいつもイライラし、ヒステリックな状況で生活していれば、胎児も不安定な中で生きることになり、家庭環境が乱れていれば、混乱した状態で胎児は生き続ける。母親のお腹の中で安全に子供は育つが、母親の生活環境や精神状態により、様々な影響を受けながら子供は生きている。やがて目出たく出産という事になるが、実は子供が母親から出産した時点で、すでに赤ちゃんの人格の、ある部分は形成されているのだろう。もちろん一般的に言われているように、3才までに人格のほとんどは出来上がるのかも知れないが、出産する以前の母親の胎内に於いても、人格が形成されつつあるのであれば、妊娠した直後から、すでに育児は始まるのであろう。産声を発する赤ちゃんを見て元気を確認し、喜びあい、無事に産まれたことを祝う。そして、首が座り、伝い歩きをし、片言の言葉をしゃべる様になる。両親や身内は育児教育を研究し、勉強して、知識を活用しながら、子育てに専念する。愛情を注ぐことが大事だとされれば、愛情とは何かもわからぬまま、愛情らしきものを一生懸命注いで、とりあえず健康に育てば良しとして、自分に大丈夫と言い聞かせながら漠然と育てる。それぞれの生活環境の中で、様々な状況、状態の中に流されながら、それぞれの多種多様な影響を受けながら、育児教育がなされ、子供教育などが施される。保育園や幼稚園、小学校、中学校と順次、教育機関などへ通い、集団生活を身に付け、それぞれの性格、人間性が形成されていく。家庭と家族、学校などの組織とのかかわり、先生や友達などの入り組んだ複雑な人間関係も百人百様に対応し、影響を受ける。そのような様々な環境で影響を受けながら、様々な過程を経て、性格や人間性、思考力、判断力、知識力などが折り重なっていく。多感な時期を経て、反抗期を経験し、いじめたりいじめられたり、様々な学習をして、情報時代の多くのメディアの影響を受けながら成長する。一人の人間が大人になって、社会人として一人前になるまで、あまりにも複雑で多くのものに影響されながら、人格が形成されていく。そして、いつの間にか、適格、不適格、常識的、非常識的などのレッテルを貼られる。果たして、何が一人の人間を築いたのか、そして何が人格を形成させたのか、何の影響を多く受けて成長したのか、それらの特定の認識もなく、漠然と一人の人間が社会に巣立っていく。
2008年09月01日
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