ヴィーテ・イタリア高岡(Hiruccio)のイタリアワイン&主夫日記

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2008/01/22
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カテゴリ: 映画と読書

不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション


DVDをTSUTAYAで借りていたのですが
返却期限ギリギリになってしまったので朝
早起きして観ました。


地球の温暖化問題について、宇宙の視点から、
我々人間一人ひとりの心の中までを丹念に
描いた秀作ですね。


この作品が契機になって、アル・ゴアさんは
ノーベル平和賞を獲得しました。




経済界も政界もこの話題は極めて「不都合」という
ことで避けてきたものですが、つまるところ



経済=金と地球のどちらが大切か?



の選択をしなけらばならない時なんだと思います。


当たり前の話ですが、これまで我々が享受して
きた自然の恩恵=地球をないがしろにすれば、経済
どころの話ではなくなります。


誰の目で見ても自明のことなのですが、映画の中の
アニメの挿入にもありますが、熱湯の中に放り
込まれたカエルはすぐに脱出を試みますが、水の
中に入れられ、ゆっくり暖めるお湯の中にいれば
逃げ出そうとしません。


でも我々全員がこのぬるま湯の中にいることを自覚
しないと本当に取り返しの付かないことになるで
しょう。


他人事ではない。



そう思って、日々の生活の中にある無駄について
逐一チェックしたり、電気やガス、灯油などの
無駄遣いがないか、そしてできればちょっと
我慢して寒さを凌ぐ方法を考えるようにしています。


だって、映画の最後のほうに、我々の日常生活の
中での努力が実を結べば、1970年ごろの状態に
戻せる、つまり、今のCO2産出量の半分まで
抑えられるとゴア氏は断言しています。


映画のラストで、自分にできることから先ずやろう
と、具体的な提言を静かにテロップで流すことで
この映画は終わっています。秀逸なラストです。


記録映画としてもよくできていますし、これは
どの自治体、どの中学校、高等学校でも見せるべき
映画でしょう。


このブログを呼んでくださっている方々なら、
ある程度は予想できる内容の映画だと思います。


でも、実際にゴア氏に語りかけれられること、そして
実際に被害にあった地球の状況を具体的に目の当たり
にすることによって、「熱湯に放り込まれる」
体験ができると思います。


様々な異論、議論は呼んでいるようですが、まずは
必見です。



不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション


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Last updated  2008/01/25 03:21:45 PM
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