Over The Moon.

Over The Moon.

2005年10月07日
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カテゴリ: *能関係の日記*
稽古前にメールが来る。


鴨くん(仮名) 「昨日は 熊さん(仮名) の誕生日だったみたいですよ」


宝生会は誰かの誕生日になると
大概ケーキを買ったり祝言を謡ったりします。(→
ただし 誕生日なことに誰かが気づいたときのみ ですが。


鴨くん「こないだ 寅くん(仮名) も誕生日だったみたいです」

鴨くんは人の誕生日にめっぽう詳しい。
のですが

私「そうか。じゃあ何かする?」

鴨くん「 任せた

知ってるだけで何もしない。
・・・タチ悪い絶対。

「ありがとうございました~」
毎回ケーキ買うの私だし。
いいけど別に。



稽古には授業の終わった人からじわじわと人が集まる。
ハコビの稽古をしたあと、 地合わせ をしていく。

寅くん「 ♪ひいいぃかっあ・あげっえにいぃ
猫さん(仮名) 「いや待って待って。ひーかあげえにー」
寅くん「ひいいかあぁぁげぇえに」

寅くんは今日も絶好調。

猿さん(仮名) 「でもずいぶん上手くなりましたね」
熊さん「そうだね」

最初こそ、謡も仕舞も慣れなくてどうなることかと思ったけど
段々形になっていくから凄いです。
人一倍稽古するからだと思います。
負けてられないなぁ。


そのあと能の稽古をやる。
前シテからキリまで全部。
後シテの稽古は宝生会所有の 中将の面 をつけてやったので、
手始めに 全員が笑う。

熊さん「そこはすぐワキのほうを見て・・・」
犬さん(仮名) 「そうですか」
猿さん「・・・! ・・・! ・・・!」
熊さん「・・・笑うなって(←笑ってる)」

・・・なんか立ってるだけでほんと、笑えるんですが・・・。
あの中将がよりヘタレな掘り具合だからですねきっと。
ちなみに本番は中将ではなく 平太の面 です。
でも中将しか持ってないから、稽古はずっとこれ。
慣れたらなんとかなると思いますけど。


そうして終わって10時過ぎ。
私は次の日バイトが入っているから、そろそろ抜けたいところです。

私「あと任せていい?」
鴨くん「いや、 今言えばいいって

とことん何もしないんですね。
まあいいけど。

私「寅くん、熊さん」

私は冷蔵庫からケーキを出しつつ。


私「遅ればせながら誕生日おめでとうございます」


寅くん「まじっすか!?」

寅くんが飛びつく。みんながおおお、とケーキを見る。

熊さん「おお、寅くん誕生日ですか」
猿さん「熊さんもらしいですが」
熊さん「え、そうなの。 聞いてなかった

聞いてくださいよ。

熊さん「いやありがとう。嬉しいです」


祝言は猿さんのリクエストで『養老』。
猿さん「五月さん 地頭
ええぇ(苦笑)。
でも謡う。

「「「良き御世なれや~♪」」」

拍手。


熊さん「五月さんは5月生まれだっけ。
    あれ、確か鴨くんもじゃなかったかな」
鴨くん「・・・ええまあ。あと師匠も雉さん(仮名。1回生の子)もです」
熊さん「へえ。4人分か。
    じゃあそのときは盛大にやらないとね」


わぁい。
来年の5月が楽しみだ。

やっぱり誕生日は一年に一回だし。
みんなで祝えるっていうのはいいことです。
何にせよ、喜んでもらえて良かったv





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Last updated  2005年11月10日 13時34分31秒
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