Over The Moon.

Over The Moon.

2006年05月17日
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カテゴリ: *能関係の日記*
鹿くん(仮名)

私「どうぞ」

昨日から始まった昼稽古。
主に連吟『巻絹』と素謡『鶴亀』が中心。
1,2回生は『巻絹』より『鶴亀』を合わせることに。


「「庭の砂(いさご)は・・・」」

こちらで『巻絹』をやりながら聞いてみても
やはりハモってる。

亀さん(仮名) 「・・・むしろ2回生だよね」

鶴亀は 雉ちゃん(仮名) が地頭で、鹿くんが副地。
2人はまあいいとしても、
雉ちゃんと 寅くん(仮名) が超絶に合わない。
恐ろしいくらいの不協和音・・・。

「「・・・めでたけれ~」」

最後の「けれ~」くらいなら合うんだけどなぁ。


寅くん「・・・僕合ってへんかった?」

鹿くん「いや、まあ・・・
    もうちょっと低くすればいいと思うんだけど・・・」

寅くん「 に゛わ゛の゛い゛さご~

鹿くん「それはちょっとおかしいなぁ」

雉ちゃん「もっとお腹からだよ」

寅くん「 にーわーの

鹿くん「あ、うん、でもそれだと高い(苦笑)」

2回生同士で色々やってるみたい。
それはそれで、凄くいい感じ。


亀さん「まずは寅くんは鹿くんと合わせるんだ。
    2人で合わせる稽古をもっとしたほうがいいと思う」

寅くん「はい・・・」

私「とにかく、3人で1回生を支える気持ちで。
  合わせるって難しいと思うけど、無理じゃないから」

鹿くん「そうですね・・・
    支えるつもりが1回生を惑わせてしまってますね。
    ああ・・・去年は凄く上手かったのに」

私「いやそんなことないよ(笑)
  私と 鴨くん(仮名) なんて全然合ってなかったし」

そう、
去年私もやったけど、全然合わなかった。
結局最後まで合うことはなかったけど、
それでも両方がそれなりに大きな声でやっていた。

雉ちゃん「・・・頑張ります」

1、2回生連吟はきっと
上手くやるというよりも、
2回生がまとまって、先輩としての役目を果たす点が重要なんだと思う。
勿論1回生の初舞台という目的もあるけど。

曲がりなりにも1年間続けた先輩として。
今までずっと合わせるだけだったのが、自分たちの力で謡わなければという
初めての自覚みたいなものが芽生える。
だから凄く大切なことだと思う。


・・・っていうことを
1年経ってしみじみ思うわけです(笑)。
当事者のときは目の前のことに必死だから、
そんなこと考える余裕はないんですけどね。


ともあれ、
春京宝連まであと4日。
無事謡いきることが出来るといいな。





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Last updated  2006年05月17日 21時17分19秒
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