Over The Moon.

Over The Moon.

2006年11月17日
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カテゴリ: *能関係の日記*
今年の自演会に対する気持ちが
いつもとちょっと違うのは
私が、今年の幹事の1人であるからであり
この日で一つの節目を迎えるからでもあると思う。

一年間やってきた部長の仕事。
それも一応、今日で代替わり。


朝、準備をしながら

私「部長は決まった?」

聞いてみると

雉ちゃん(仮名) 「・・・ まだ

おいぃ!!

ちょっとちょっと、
まさか前代のように あみだくじ とかナシだよもー。
ちゃんと引き継げるんだろうか・・・。



師匠(仕舞)「あ、おはようございます。今日はみんな頑張ってね」

午前11時始曲。
まずは仕舞『田村キリ』と『花月キリ』。
早速私が地頭のパートだ。

「準備はよろしいですか」

狭い切戸口に演者が集まって
顔を見合わせるこのときが、私は好きだ。

私「はい。では」

「「「よろしくお願いします」」」


今回の舞台は、1回生のとき踏んで以来の能楽堂。
午前中にもかかわらず、お客様の姿が見える。
嬉しい。


鹿くん(仮名) 「激震につかえし鬼も・・・」

田村も花月も

雉ちゃん「とられてゆきし山々・・・」

地謡で問題なのは、引き音。
謡の最後に何音分引くか、というポイントだ。

引き音は当たり前だけど間違えてはいけない。
それで曲全体の拍子の打ち方が変わってくるから。
どちらも長い曲だから、どうしても記憶が危うい部分が多々あって
よく稽古で師匠に直された。
・・・まぁ、
すっごい基本的なことなんですけどね。

でもまぁ

地「里々を・・・」

『さとざとを、は “さ”だから3音

とか もはや暗記物扱い で覚えたおかげで


師匠「引き音バッチリだったね」

無事に謡いきった。
覚えた自信があれば、曲を謡うのにも余裕が出てきて
一句一句に気を使うことが出来るようになる。
ちゃんと謡えた、と思う。
それだけで結構満足感が得られる。

師匠「シテも良かったよ。途中ちょっと怪しい部分があったように見えたけど
   それ以外は大丈夫でした」



出だしは好調。
さあ、頑張らねば。
つづく 。)





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Last updated  2006年11月26日 20時40分44秒
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