Over The Moon.

Over The Moon.

2008年12月13日
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カテゴリ: *能関係の日記*
秋の京宝連。
その年の最上回生が、この舞台を最後に巣立っていく日。


去年は、私と鴨くん(仮名)が卒業した。
今年は、本日の京宝連をもって、
1つ下の後輩、鹿くん(仮名)が卒業する。


・・・ あれから 1年。
早い!



リスちゃん(仮名)「あの、1・2回生の着付けが心配なので・・・
   始曲前の10時半ぐらいに、能楽堂に来ていただけませんか」

3回生に頼まれて、楽屋に顔を出すと

「五月さん!」「おはようございます」「今ちょうど帯を」

女子楽屋では、てんやわんや。
現在うちの宝生会には、女の子が6人。
いつのまにか男女比率が逆転している。

私「じゃあはい、ここ持って」

普段なかなか稽古に行けないから
こういうときくらい、後輩の役に立ちたい。
私のときも沢山助けていただいたのだから。


「ありがとうございました!」


ちょっとは、役に立てたかな。



舞台では、久々に見る後輩たちの
成長っぷり、稽古足りなさっぷり(苦笑)を確認。

「みんな忙しいからね」

今の現役は
各自が色んな事に追われているようで、
なかなか合わせる稽古も出来ないし、十分に稽古しないままに師匠稽古を迎える
ということが多いらしい。


まぁ、そのことに関しては
OB・OGがとやかく言ってもしょうがない。
だって現役の時は、自分のことしか見えていないのだ。
私の時もそうだった。

「ちゃんと周りも考えている」と言いながら
結局、見えているのは手前のこと。
それを片付けるのに必死。


でも、卒業して分かるのは
OB・OGは、現役をしきりに話題にするくらい
現役のことをいつも心配しているのだ。
その心配に、現役は気づかない。

沢山の人に想われているのだから
その自分を大切にしながら
あれこれ皆で乗り越えて、成長してほしいな、と思うのだ。



鹿くんの、卒業仕舞『融』は

「名残惜しの面影・・・」

お世辞抜きに、その日の全仕舞の中で
最も出来が良かったのではないか。
地も、気合いが伝わってくるいい謡だった。



京宝連が終わったら
次は謡納めに忘年会。
そして新年。

謡納めに行きたいけど、平日だから無理なのだ!(泣)
何かの機会にまた、ちゃんと謡納めよう!





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Last updated  2008年12月14日 13時28分28秒
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