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４４．考えてから行動

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2010年08月08日

楽しい旅行にひとつだけトラブルがありました。

アメリカ入国の際、家族4人のパスポートとI94（入国書類で出国の際に必要）、搭乗券（乗り継ぎの分も含め各2枚ずつ）をまとめて審査官に渡したのです。

今思えば搭乗券は渡すべきではなかったのですが、すぐに次の乗り継ぎ便に乗るわけなので、パスポートに挟んでありました。

そして数分歩いた乗り継ぎのゲートで、手元の書類をよく見ると、私の乗り継ぎ搭乗券がない！しかもI94も2枚しかないのです！
多分入国審査官が、間違えて持っていったと思われますが、入国のときはまったく気づきませんでした。。。

その辺の係員を捕まえて、英語で交渉するも、I94はともかく乗り継ぎの時間がないから航空会社のカウンターに行って再発行してもらいなさいとのこと。

入国と、荷物の再チェックインに時間がかかり、乗り継ぎ時間は2時間近くあったのに、あと20分くらいしかなかったんです。

航空会社のカウンターには誰もいない･･･
奥のカウンターに行って、何とかすぐに搭乗券は再発行してもらえました。

また、幸い乗り継ぎ便が30分くらい遅れていたので、ジュースを買って一息する時間もありました。

さて帰国便。
ボストン発はパスポートをチラッと見ただけで何の問題もなし。
やっぱり入国より出国は楽よね～と甘く見ていた私。
しかし経由地のシカゴで引っかかってしまいました。

搭乗直前に、I94がないと飛行機に乗れないと言われてしまったのです。
一瞬目の前が真っ暗になりました。

が。

何のことはない。
もう一度I94を書き直しただけで、まったく問題なく出国できました。

「I94がないと出国できないことがある」とガイドブックに書いてあって、青くなりましたが、少なくとも私たちの場合は大丈夫でした。

明らかに家族の団体で、その一部の書類紛失だったせいかもしれません。

でも、なくしたのは多分審査官！
次回から、出入国審査の後には手元の書類をしっかり確かめようと、心に決めました。

しかし、ある意味貴重な体験をしました。

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