運命が見える瞬間

運命が見える瞬間

PR

カレンダー

コメント新着

大曲修司@ Re:新しい年は天災と戦争の危険が?(12/28) 動物的な直感力を養っています
悦子@ Re:家電量販店はサンプル展示場? なるほど。確かにそう考えると納得です。 …
えつこ@ Re:満月より明るい彗星 アイソンという名前がとてもオシャレな感…
大曲修司@ Re:女性の心の底を知りたい人へ(05/30) 占いではモテるはずだったのですが、強欲…
酔凰 @ Re:天皇の賢明なご決断(05/02) 「八瀬童子」というの隆慶一郎さんの小説…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2022/09/23
XML
家族同様の愛犬との別れ

18歳7カ月――人間にしたら何歳何カ月になるのだろうか。
わが家で飼っていたミニチュアダックスフンドが
亡くなった。


医師から「保っても今週一杯」といわれていたが、
まさにその通りだった。


犬の1年は人間の5~6年にあたる、
といわれている。


91歳の私を多分、追い越していたと思うが、
医師も飼い方がよかったので、ここまで長命だったのだろうという。


娘が可愛がっていたので、

一切、人間の食物は与えず、

犬用の食事だけにしぼっていたのが、
よかったのではないかと思っている。


犬ほど一生の過ごし方の変わった生きものは、
いないのではあるまいか? 


私の子ども時代は、家の中に飼われている種類は、
ほとんどいなかった。それというのも日本犬は、
すべて番犬として飼われていたので、
庭や玄関脇の犬小屋に入れられていたのだ。


小型の愛犬は外国産であり、
戦争が終わるまで飼いたくても、
よほどの貴族階級でないと、
手に入れることができなかったからだ。


その時期には、人間の残飯で生かされていたので、
味噌汁をかけた米飯の残りがご馳走だった。


いまはほとんど家の中で、
人と一緒に暮らす家族になったのではないか?


わが家でも火葬で旅立たせたが、

人と同じように天国に送ってやりたい。


それというのも、人間はほかの動物と一緒に過ごさないと、
生きていけないからだ。


猫と一緒に暮らしている人もいるだろうし、
馬と過ごす人もいるだろう。


私の兄は戦時中、馬と共に戦場にあったが、
雨となると、腹の下に兄を入れ、
馬は立ったまま眠ったという。

この愛馬がいたおかげで、
兄は中国戦線から帰国することができたのだが、
動物によって救われた人も多いことだろう。


東京にはすでに、家族同様の愛犬、愛猫のために
お葬式をやってくれる寺院が多くなった。


家族と一緒の墓に葬ってくれる寺も少なくはない。


わが家の愛犬も、天国で私たちの来る日を、
待っていてくれるだろう。

☆★櫻井秀勲最新刊★☆
櫻井秀勲 著『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』

☆チャンネル登録者数1万人突破!!!☆
▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼
YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」

▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼
DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」

▼Facebookもやってます!▼
櫻井秀勲Facebook


【櫻井秀勲の好評既刊】

櫻井秀勲 著『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』

櫻井秀勲 著『それでも運命は変えられる! 開運大全』

櫻井秀勲 著『70歳からのボケない生き方』

櫻井秀勲 著『70歳からの人生の整え方』





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022/09/23 05:00:07 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

プロフィール

早稲田運命学研究会

早稲田運命学研究会

フリーページ

お気に入りブログ

まだ登録されていません

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: