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如雨露にてかけるくらいの梅雨の雨 如雨露・・・じょうろ。花や草に水をやるときに使うもの。 昔はブリキでできていたが、今はポリ。今年の梅雨は、この程度かと思っていたら。昨日、今日と寝ている間土砂降りでへたなドラムを聞いているように雨が降りつづけた。秩父の12番札所へ行くと桶と如雨露を持つ雨神や雷を持った雨神を祀っている。きっと空には、大きなドラム缶をいっぱい合わせたような桶と大きな如雨露があるのだろう。あちこちに移動して大きな如雨露で大雨を降らしているのかもしれない。今年の梅雨は少し変かも。 行き場所を考えてゐる梅雨前線なのかなア・・・。明日から旅に出かけます。3日間お休みです。(母の法事なんです!!)
2005年06月30日
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諏訪湖の近くに入笠山(1955m)がある。360度のパノラマが楽しめるところだ。北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ケ岳、富士山も遠望できる。とりわけ八ケ岳が眼前に見え圧巻である。通常ゴンドラで登れば初心者でも登れる。このゴンドラに八ケ岳が飛び込んでくるような感じを受ける。このゴンドラ、本来はスキー用だけど夏でも稼動している。最初、分からなかったが自転車で乗り込んでくる人がいる。マウンテンバイクでゴンドラの頂上から山道を一気に1000m以上下ってくるスポーツだ。ゴンドラは、一日券とか半日券がありスキーと同じシステムだ。競技大会もあるようだ。自転車、防具はレンタルできる。夏の新しいスポーツのようだ。それらを尻目に入笠山山頂に向かった。山頂は、やはり目を見張る美しさだ。 富士よりも高き峰雲碑を建てん 峰雲 ・・・ みねぐも。入道雲のこと。下山は、遠回りして大阿原湿原へ回った。尾瀬には適わないかもしれないが、一人立った気分はなんともいえない。人が少ない。登山靴が立ったときは誰もいなかった。じっと30分位立ちつくした。 悪心を吐き出し佇つる夏湿原心の煩悩がすべて消えていく気分だ。ゴンドラに戻るとき、あるツアーの女性(老)が反対から歩いてくる。湿原に行くのかと思ったら道を聞いてくる。迷ったらしい。同じ方向なので一緒に来るように話をした。途中、何度も「こっちでよいの?」ときく。五度も聞かれてもう少しで頭が噴火しそうだった。悪心を吐き出したつもりが、よりすごい「悪心」が溜まってしまった。道の分かるところにきたら簡単なお礼を言いさっさと行ってしまった。 リッキーさん鉄線花の画像ありがとうございます。 どんな花か見てみたいといつも思っていた花です。 時計草の花の画像を持っている方是非見せてください。
2005年06月29日
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埼玉県行田市の古代蓮の里の近くに古墳がある。紀元500年頃の古墳だ。草が茫々としていて小山のような墓だ。ここに古墳があるということは古代から住みやすい土地だったのだろう。「古墳の中に入らないでください」と看板があるがとても足を踏み入れられそうにもない。その中に円形古墳がある。日本一大きいらしい。そこだけは登ることができる。百段くらいの木の階段を。 古墳から古墳を望む草いきれ夏草のにおいがむんむん。熱射病にかかるほどの暑さだ。かき氷を売っているおじさんもうだっていた。かき氷をたべてやっと自分自身をとりもどした。ミイラになりそうだったのでミイラは見てこなかった。
2005年06月28日
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炎天下の中、行田の古代蓮の里へいってきた。見頃は、今週から来週にかけてのようだ。それでもだいぶ咲いて大きな花弁をつけている。 蓮咲くや宝石箱の開くかに蓮は、中に蜂の巣を逆さにしたような’はちす’がある。黄色い花蘂にかこまれて。 妖精の舞台のごとき蓮(はちす)かな花弁は13から18枚からなり、咲き初めてから4日で散ってしまうはかない花である。炎天下のなか汗を流しながらじっと見つめてきた。ツアー客もいてボランティアのおじさんが一生懸命説明していた。昨年は、回りの芝生に文字摺草(捩花)がたくさん咲いていたが、今年はすべて刈り取られていた。文字摺草は雑草らしい。
2005年06月27日
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御前山(1405m)、三頭山(1527.5m)、大岳山(1266m)の三山を奥多摩三山と呼んでいる。東京の奥入瀬は、大岳山の途中にある。七代(ななよ)の滝、綾広の滝と二つの滝があり渓流が流れ夏でも涼しい。通常ロックガーデンと呼ばれているが、説明看板には「東京の奥入瀬」と書いてある。家族連れのピクニックに最適だ。アクセスは、奥多摩線の御嶽からバスに乗って、さらにケーブルカーで。そこから御岳山(929m)にちょこっと登って神社の脇から歩いていく。私は大岳山登頂の帰りに寄ってみて分かった。天狗岩と七代の滝の案内がやけに目に付く。七代の滝は、鉄はしごを下っていく。どんなすごい滝かと思って疲れた足で下った。 二百段下りて滝は五尺ほど下ったから登らなければならない。やけに足が重かった。上の句を句会に出句したら、感心していた人が居た。五尺という尺度が分からなかったのかも・・・。東京の奥入瀬はそれなりに良いところだ。2時間くらいの散歩コースだ。まア、こんなところです。富士山にグランドキャニオンがあるのと同じようなものです。明日は、埼玉の行田の蓮の花と古墳を見に行く。古代蓮で有名だ。古墳にはミイラがある。
2005年06月24日
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はればれと梅雨満月やビルの上昨日は、朝から雨で満月など見れないと思っていたが夕方から晴れて。帰宅途中に空を見上げたら ままんげつ が。昨日の俳句を取り消さないといけないほどだ。子供の頃、月をみてうさぎがお餅をついていると思ったが。こめ国がアポロなるもので月に着陸して夢を壊してくれた。かぐや姫もいなかった。太い竹を見るといつも竹取物語を思いだす。 かぐや姫出でよと伸びる今年竹かねてからの疑問だがかぐや姫はどの季節で生まれたのだろうか。春は、竹の秋というから秋に生まれたのだろうか。など思いつつ満月を見上げていた。自宅の玄関のドアをあけて振り返り振り返り・・・。話は変わるが、「東京に山がある・・・」と怪しい隊長さんが書いていたが東京に 「奥入瀬」 もあることをご存知だろうか。明日書くことにする。
2005年06月23日
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梅雨満月免れがたく雲の陰今日が満月にあたる。だが雨だ。昨日、空をみたら薄雲(薄雲より厚かったような)の陰に大きくうっすらと満月が見えた。自転車の影を曳きながら。杓子山は熊が出るか! ・・・ 怪しい隊長さんからどおりで誰とも会わなかった。「声をかけてくれば・・・」とありましたが、今度着いたら拡声器を携帯し大声で呼んでみよう。
2005年06月22日
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八王子駅でじっと考え込んでしまった登山靴やなさんは、足和田山で見た夏富士に魅入られとにかく次の電車にのった。コンビニのおにぎり5個、お新香、アンパン、チーズ、チョコ、カップめん、飴などを買ってただでは帰れない。(大食いかな?)もう三つ峠行きのバスには間に合わない。大月で富士急行に乗り換え、どこへ行くか考えた。富士急行線の駅には必ずといってよいほどある古いあるものがある。本題でないので別に譲る。突如思いついたのが、杓子山だ。下吉田におりた。うろうろしていたら若い女性の駅員(どうだったか?)に声をかけられ杓子山はタクシーということでタクシーを呼んでくれた。親切に感謝!杓子山は、頂上付近が砂が固く滑りやすい。やっと頂上へ。若い男2人がいて挨拶。赤とんぼが多い。 赤とんぼ雲に消えては現れてこんな感じだ。この句は、浅間山の途中にある小浅間山で作った句だがここでもそんな感じ。富士山の雲が切れて全身が現れてきた。絶景!帰りは内野方面に降りた。かなり急な下りだ。麓が近くなると樹海のような感じだ。富士の樹海に迷ったら帰って来れないというのがよくわかる。何度も道を間違えようやく町が見えるところに。富士に向かって歩いていると段々富士が大きくなってくる。 夏富士の裾野に小さきわれの居て富士が大きくなればなるほど自分が小さくなっていくのを感じた。バス停についたら、3分前にバスが発車したようだ。次まで2時間半ある。ぺたんと座り込んでしまった。数人の女性が声をかけてくる。笑顔だ。パンフをくれる。もっとどうぞと言われた。断るのもなんだから笑顔(疲れた笑顔!)でもらった。何とかの宗教団体の勧誘だった。愛想がいいはずだ。待っているのもなんだから忍野八海まで歩くことにした。歩いていたらバスから運転手に声をかけられ乗せてもらえた。親切だ。感謝!30分遅れだそうで謝っていた。私にはありがたかった。杓子山は、一人では行かないほうが無難だ。たった2人にしか会わなかった。しかし富士は絶景だ!!!
2005年06月21日
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河口湖方面でもキャベツを玉菜と呼ぶ人がいるようだ。足和田山へ行ったとき、登山口を見逃し通り過ぎたら玉菜畑が広がっていた。玉菜と呼ぶ人がいるようで懐かしい。足和田山へは、足和田山登山口から登るより紅葉台から登ったほうが楽だ。ただ苦労した甲斐があって夏富士が感動的だった。 夏富士や群青の衣に秘むるもの五湖台があるが、富士五湖が見えない。木の間に河口湖が少し見えるだけだ。紅葉台方面に三湖台があるが、西湖・本栖湖しか見えない。昨年は、紅葉台から登ったが梅雨空で富士も富士五湖も何も見えなかった。写真を見ながら、ここに富士が!、ここに富士五湖が!と納得しながら(?)帰ってきた。今年は、三つ峠に登ろうと思う。昨年、三つ峠に登ろうと思い電車に乗った。八王子で河口湖号に乗ろうと駅に立っていたら、祝日なのに運休で断念した記憶がある。駅員に聞いたら、駅員も間違えてあわてて場内放送をしていた。じっと考え込んだ!!!今年こそは。怪しい隊長さん、富士の見えるハイキングコースありがとうございます。石割山は、一度登ったことがありますが又行きたいところだ。揚雲雀さん、玉菜に蝶の話ありがとうございます。
2005年06月20日
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古里では、キャベツのことを玉菜(たまな)と言っていましたが。いつのまにかキャベツと呼ぶようになっていました。同郷の人と偶々お酒を飲む機会がありまして、田舎では、キャベツのことを玉菜というんダアと。そう呼んだかなアと記憶の奥をたどってようやく、そう呼んだことを思い出した。同窓会で、田舎ではキャベツを玉菜と呼んだんだアて話したら、間髪を入れずに「あたりまえじゃない」て不思議な顔をされた。自分が思い出すのにかれこれ小1時間かかったのに!!玉菜は、方言かとずーと思っていたが広辞苑を調べたところ標準語であった。長くなったが、玉菜は明治から日本で栽培されたようである。時代劇で見たことないかなアと余計なことを考えている。先日、玉菜畑があったので長々と書いてしまった。 湧き出づる玉菜畑に千の蝶なぜか玉菜畑だけに蝶が群れていた。季重なりぽいが、野菜畑とするよりこちらを選んだ。土日は、パソコンのない生活のためお休みです。
2005年06月17日
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先日、新調の登山靴で足慣らしで歩いていたら野菜畑が。 古里の香り漂ふ花かぼちゃかぼちゃの花や、きゅうり、茄子の花などが真っ盛り。とりわけかぼちゃの花になぜか郷愁を感じた。 真青なる空を広げて花かぼちゃ梅雨の晴れ間に青空がひろびろと拡がって。リッキーさん訪問ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。 いつまでも吹かれていたし初夏の風 ・・・ リッキーkさんこの句が気に入りました。良い俳句をいっぱい作って披露して下さい。
2005年06月16日
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お遍路が一列に行く虹の中 ・・・ 渥美清古書店で見つけた寅さんの俳句だ。句集を買うため時々古書店に行く。こんな句に出会うと「宝物」を見つけたような気分になる。
2005年06月15日
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西武秩父駅を下りて右手に聳え立っているのが武甲山だ。 削られて山眠るとも死するとも ・・・ 高橋悦男山が削られて無残な姿だ。周囲にセメント工場が見える。xxxセメントの創業者が始めた事業だ。琴平神社の奥社の上に石碑がある。大事業と称えられたひとだ。その息子がxxxセメントの社長・会長・相談役を歴任し財界では有名な人だ。テレビで政治・経済を語っている。また、xxx鉄道の経営改革委員長をしている。最近、諮問が出てきたようであるが。山を削って自然を破壊した人が世直しをしている。武甲山は信仰の山だ。いつも下から眺めていたが一度山頂からと思い登頂した。登頂は反対側から登る。山頂に立派な御嶽神社がある。 万緑の社の裏は崖っ縁神社の奥は柵が張られその先へはいけない。崖っ縁だからだ。秩父盆地を見下ろせる雄大な景色だ。眼下は、削られて無残だ。
2005年06月14日
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登山靴を新調した。 新調の靴馴染まずに梅雨に入る5年間愛用した登山靴が磨り減って買い換えた。ちょっと高かったが快適な山歩きのため思い切って買った。足慣らしのため低山ハイキングに。途中、沼があり亀が泳いでいた。 山の沼亀平泳ぎの梅雨晴れ間亀がゆうゆうと平泳ぎ(?)していた。新しい靴がまだ馴染まず足が多少痛くなってくる。街中のアスファルトが痛い。 軟弱と言われ角張る冷奴と言われないようがんばったが足が痛い。今日は、サロンパスが足に。
2005年06月13日
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奥多摩五日市駅から数馬へ向かう途中に浅間尾根登山口がある。バス便が少なく大変不便なところだ。土曜日と日曜日で時刻が違うのもややこしい。浅間尾根登山口から急登していく。浅間尾根登山口の入り口は狭く(道が違ったかもしれない)草が茫々。突然、何かが動き出した。蛇だ。驚いて帰ろうかと思ったが、驚いたのは蛇のほうかもしれない。平穏な生活を脅かしたようだ。入り口からは杉林の薄暗い中を登っていく。結構、急だ。小一時間で尾根についた。そこからしばらく尾根を歩くと大岩がある。案内には、猿の手形があるという。 大岩に猿の手形や山若葉という句を作ったが、どうしても見つけることができなかった。下山は、払沢の滝入り口である。途中、水車の回る蕎麦屋さんや、かまどでうどんを茹でる茶屋があった。 かまどある茶屋の昼餉や夏立ちぬ払沢の滝を見学後バス停に。次のバスまで一時間半。じっと待っていた。
2005年06月10日
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中央線大月駅の先に初狩駅がある。そこから登れる山が高川山だ。初心者には登りがいのある山だ。山頂は富士山が大きく見える。下山はリニア見学センターのある田野倉、禾生方面で初心者には又下りがいがある。その高川山の山頂に首輪をかけた犬がいる。一昨年、昨年と2回登頂しているが2回ともいた。最初、登山者と同行してきているのかと思ったら誰がいなくなってもいる。どうも住み着いているらしい。冬はどうしているのか心配になる。ビッキーというらしい。先日、秩父の若御子山へ行ったときだ。この山は人気がないらしく人影がない。猪避けの網を山裾野に張り巡らしている。網を越えて薄暗い杉並木を歩いているときだ、下から2匹の犬が追っかけてくる。飼い主がいるかと思ったがいない。どんどん近づいてくる。人間ならば’お先へどうぞ’と言えるが、仕草でそうした。しかし先へ行かない。なにか2匹で相談しているようだ。怖くなってどんどん上へ登ったがどこまでもついて来る。途中、朴の花が咲いていた。 朴の花犬も見上げて山の道なんて駄洒落の句を作ったりして。ついに山頂までついてきた。途中、鎖場的なところも登ってきた。落ち着いて山頂に居られないので下山したら着いてこない。アレ!犬は下山が不得意なのだ?ほっと一息。食料は無事だった。下山は、秩父さくら湖の緑に映える水を眺めながら。 山の湖みどりになりて五月来ぬあの犬達はどうしているだろう?
2005年06月09日
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前日までの天気予報が嘘のように晴れてコンビニで昼食の準備をして秩父鉄道皆野駅へ。皆野駅からバスで水抜バス停へ。ここから札立峠を越えて結願寺である34番札所水潜寺へ。途中、柿の花、アイリス、マタタビ、あやめ、卯の花を眺めながら登山口へ。夏草を刈っておられる人もおり草いきれを感じながら。ここから札立峠まで約40分。登りなれない人にはきついかもしれません。 草いきれ道は遠しや結願寺峠には、小さな観世音が。シャガの花に囲まれているはずが時期が過ぎていました。残念。そのまま札所へは行かず破風山方面を少し登り見晴らしの良いところで昼食。山河は、万緑の季節。昼食後一路札所へ。山崩れの痕が生々しいところが数ヶ所。水潜寺には名前の由来である水潜りの岩屋がありますが小生には狭すぎるようで断念。ペットボトルに長命水を汲んでごくごく。 長命水ペットボトルに寺若葉子抱きの仏さんがありましたが誰がおいていったのかキューピーさんも抱いていました。一日5本しかないバスで皆野駅へ。燕の巣がありました。一番子、それとも2番子を気にして電車へと。
2005年06月05日
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