『びっくり電話』 10cc 「How Dare You!」10cc(76) 話題絶頂!! その天才的なサウンド!センスあることば!そしてデリカシーある精神!でロック界を完全にリード!これがスーパー・グループ10cc問題の新アルバム!!
A面 1.ハウ・デア・ユー- How Dare You 2.レイジイ・ウェイ- Lazy Ways 3.世界征服- I Wanna Rule The World 4.アイム・マンディ- I'm Mandy Fly Me 5.氷山- Iceberg B面 1.芸術こそ我が命- Art for Art's Sake 2.ロックン・ロール・ララバイ- Rock 'n' Roll Lullaby 3.ヘッド・ルーム- Head Room 4.電話を切らないで- Don't Hang Up 嗚呼、70年代洋楽の何と素晴しいこと!と今更ながらに感動しつつ今回取り上げるのは、英国のロックバンド・10ccが76年にリリースした4thアルバム「びっくり電話(How Dare You!)」。 邦題に負けず劣らず楽曲も素晴しく、その楽曲に関連したジャケットもこれまたいい感じで、実に見事なアルバムに仕上がっている。欲を言えば全曲に邦題を付けてほしかったかな。 裏ジャケも 内ジャケもしまくり
ゴドレイ&クレームといえば、音楽よりもPV監督として80年代に名を馳せた。 デュラン・デュラン(Duran Duran)の放送禁止エロPV “グラビアの美少女(Girls on Film)”、記念すべき第1回MTV Video Music Awardsでいきなり5部門を制したハービー・ハンコック(Herbie Hancock)の “ロックイット(RockiIt)”、米国のレーガン大統領とソ連のチェルネンコ書記長(のそっくりさん)が取っ組み合いを始める、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド(Frankie Goes to Hollywood)のビックリPV “トゥー・トライブス(Two Tribes)” などなど。 また彼等自身のPVでも、85年にシングルリリースされた “クライ(Cry)” は当時かなり話題になったっけ。