『さわやか革命』 スティーリー・ダン 「Pretzel Logic」 Steely Dan(74) 甦えるアメリカン・バンドの先達、スティーリー・ダン…… そこには豊潤たるエロティカルな世界が際限なく拡がる!! A面 1.リキの電話番号- Rikki Don't Lose That Number 2.ナイト・バイ・ナイト(夜ごと歩きまわるのさ) - Night By Night 3.気どりや- Any Major Dude Will Tell You 4.バリータウンから来た男- Barrytown 5.イースト・セントルイス・トゥードゥル・オー- East St. Louis Toodle-oo B面 1.パーカーズ・バンド- Parker's Band 2.いけ好かない奴- Through With Buzz 3.プリッツェル・ロジック- Pretzel Logic 4.銃さえあればね- With A Gun 5.チャーリー・フリーク- Charlie Freak 6.君のいたずら- Monkey In Your Soul 今回はスティーリー・ダン(Steely Dan)が74年にリリースした3rdアルバムを取り上げてみようと思うが、この「さわやか革命」というのはサブタイトルで、正しくは「プリッツェル・ロジック(さわやか革命)」である。まぁ現在ではこのサブタイトルが消え、ただの「プレッツェル・ロジック」になっちゃってるけどね。 確かに “さわやか革命” って意味がよく分からないけど、何も外すことはないんじゃないの!?
恥ずかしながら私、何故かスティーリー・ダンというのは個人名だとばかり思い込んでいた。昔はダイアー・ストレイツ(Dire Straits)も同様に個人だと勘違いしていたけど、どちらもバンド名なのね。ちなみにスティーリー・ダンというバンド名は日本版のWikiさんによると、ウィリアム・S・バロウズ(William S. Burroughs)の小説『裸のランチ(The Naked Lunch)』に登場するアレのナニ「Steely Dan III from Yokohama」に由来するそうな。 アレのナニとは何ぞや?と興味を持たれた方は御自身でググってくださいまし。