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J&B→梶原順(vo.g.) 浅野祥之(vo.g.) 松原秀樹(b.) 沼澤尚(ds)結論から述べると、とにかく楽しい。何もかもが楽しい。この日も遅刻ギリギリでTOKUZOに飛び込む。階段を駆け上がる、よかったまだ場内はSEだ。扉を開けたとたん人の壁。思わず「ワーオ」とメリケンなまりで驚いてしまったらお店のお姉さんに笑われた。それくらい客が入ってたのだ。入り口を塞いで突っ立っているわけにもいかないので、ここは年相応の図々しさを発揮して「ごめんなさいね、すみません、あ、そこいいですか?」とずんずん中へ入り込む。ほぼセンター、ドラムセットの正面あたりだが、なにしろ人また人なのでTOKUZOの低いステージではプレイヤーなんぞ見れませんねと開演前から悟りを開いた。今日は踊る日にしよう。ちなみに前の方には客席がセッティングしてあってお客さんぎっちり座ってます。冒頭から曲また曲。MCを挟むことなく5曲。で、始まってずいぶんたってからようやく入ったMCでさっそく「5曲も続けてやると疲れるよ もう手がつりそう」的なぼやきトーク。客の方もブッチャーさん&順さんのトークを待ってましたとばかりにわっと湧く。「この盛り上がりが欲しかったんですよ演奏中に!」「いっそMCばっかりにしちゃう?」お客さんそんなぁという雰囲気。流れで名古屋5DAYSとかやれるようになったらいいねという話になった時、愛知出身のギターの梶原さんが「そんなことになったら僕は実家に泊まりますね」ブッチャーさん「あら、そっちにいくんだ。僕は「そんなことになったらヒルトンに泊まる」とか、そういう方向に行くのかと思ったのに」沼澤さん「そしたらホテル代3人分でいいってことでしょ? 泊まれるよねヒルトン」と無情なことを淡々と(笑)とにかく延々と脱線して続くMCを、ドラムの沼澤さんが強引に締めて「もう次やるよっ」と声をかけると途端に素直に楽器を構える残り3人。その3人に向かって沼澤さん「あ、やるんだ」ブッチャーさん「ぼくら4人とも真面目なA型ですから。A型4人でこじんまりとね、もう」みたいなこと仰ってたのが笑えた。セットリストはなーんも覚えてなくてアレですが、とにかく演奏は文句なくかっこいいしMC絶好調だし。「なんか楽屋に楽器持ち込んだ、みたいな」「で、お客さんも楽屋に来ちゃって」ブッチャーさん曰く「なんかTOKUZOの雰囲気って独特なんですよね、ここだけですよ。僕こないだJとBでTOKUZO来たとき出の時に1人芝居始めちゃって。なんか急にやりたくなるんですよそういうこと」とのこと。行ってみたかったよJ&B…(順さんとブッチャーさんのアコースティックユニットです。)なんかライブレポというよりはMCレポといった感じになってしまいましたが、記憶に頼って書いているので言い回し等若干yasnalの主観で変わってるかもしれません。そのあたりさっぴいてお願いします。
March 30, 2003
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だいたいJAZZ畑の人たちってユニット名にこだわらないよね。その時都合のいい面子を集めてセッションでドンっていうシチュエーションが多いからだろうか。そんな分かりやすいネーミングがわたしとしてはけっこう好きな「春名バンド」。春名さんが果たしてJAZZ畑の方なのか否かはよく知らないのですが。すいません。バンマス:春名正治(sax)サポート:浅野祥之(g) 松原秀樹(b) 沼澤尚(ds) 友成好宏(key) 田中倫明(per)で、まあとにかくこの日の箱の雰囲気の緩いこと緩いこと。わたしはジャズハウスでお酒飲みながらステージと客席一緒になって緩ーい雰囲気を味わうのが大好きなので、個人的には非常に好感の持てる夜でした。こういったセッションバンドのライブではほぼお決まりの2ステージ構成で、間にしばらくの休憩を挟みます。1st.ステージでは今ひとつ春名さんも固い感じのプレイではあったのですが、彼のプレイを何度も聴いているわけではないのでいつもと比べてどうだとかは、よく分からなかったです。MCではとってもほわんほわんした、名前の通り春のような雰囲気の方でした。さすがに1st.ステージ最後の曲ではびしっと決めて盛り上がったような記憶が。(ずいぶん前のことなので、自信を持って書けないです、申し訳ない。)2nd.ステージ、だいぶん雰囲気もほぐれてMCもおかしい感じに。パーカッションの田中倫明さんが出されたアルバム ROMANTICA の紹介をするとき、春名さんが倫明さんに「ロマンチカ、あ、ロマンティカって言わなきゃだめなの?」と確認をとる、倫明さん「なんでもいいです」こだわらないこだわらない(笑) どの曲をやってらっしゃるときだか忘れてしまいましたが、キーボードの友成さんがソロを取るところで、熱演のあまりキーボードが壊れる(笑) それくらい、気合いの乗った素晴らしい演奏でした。ドラムとパーカッションの掛け合いがまた素晴らしいこと。本当に楽しい一夜でした。
February 26, 2003
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人間ってこんなことをしてしまえる生き物なんだ…。それが、この映画を観て最も強く受けた印象。なんの理由もなく、一群の人々の中から無造作に数人を選びだして、グラスの酒をあおるみたいに one shot,and next,and...その時限りの命を金で買う。でも次の保証はされてない。墜落する車椅子。next,next...目の前に差し出される選択肢。右を取る? 左を選ぶ? 目隠しをされたまま運命に追い立てられタイトロープの上を駆け抜ける。踏み外したら終わり。辛くも掴んだ僥倖によって紡がれる生命の時。でも生き残ったからってそれが何だろう。生き残ったという結果が、幸せなのか?人間は、巨大なパワーを託された生き物だ。高みへと昇る力も、何もかもぶち壊す力も。どう使うんだ。わたしは。その状況に立たされた時に。お前はどう動く。何をして、何を思い留まる。まあ、そんなことを考えた作品でした。色調が、とても美しい。ヨーロッパってそういう部分は素敵だ。調度や街並の、中間色の美しいこと。
February 22, 2003
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ドラマー沼澤尚氏の生ドラム初体験の日。実は「衝撃を受けた!!」というようなショッキングな出会いではなく。なんだかやたら楽しいライブだったので、ライブ魂に火がついた→沼澤さんのライブスケジュールを調べた→なんだ名古屋にいっぱい来るじゃん! という感じでずるずるとハマッていきました。そもそもこの日のライブに行くきっかけというのがいい加減で、「去年オープンしたばかりのブルーノートにまだ1度も行ってないから、箱の偵察がてら行こうかなーあ、これ「NOTHING BUT THE FUNK!」だって。公演名がかっちょいいわ。ファンクよファンク。でもチャージが高いなぁどうしようかなぁ、あれ、このドラマー名前はやたら聞く人だから、いっちょ聴いてみますか。」 この程度ですよ! 自分のばかばかばか!! しかし神様の采配としか思えない。その時自分に必要なものをちゃんとくださるんだもん。で、沼澤さんのドラムですが、とにかく、刻むビートが小気味いいんですよ。気持ちいいところにぴたっと音が決まる感じ。サックスのエディさんとってもチャーミング。名前が分からないのだけどベースの人がシャイなあんちくしょうという感じで笑えました。MCの時の仕種が。ずいぶん時間が経ってるので詳しいことはあまり書けないのだけど、とにかく行ってよかった。できれば翌日も行きたかったですよ本当に。(2daysだった)
February 8, 2003
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