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2015年7月に出版された鼎談シリーズ第四弾は、私にとっては非常に面白く楽しい本となりました。
何しろ、竹内氏が自ら本を出版した後ですから、私が背負っていた荷は軽くなり、良い加減に肩の力みが消えて、執筆できました。
今読み返しても、竹内氏が本当に楽しそうに、滑舌よく語る姿が蘇ってきます。
私にとっては、内容もかなり面白いモノとなりました。
メソポタミアにいたスメル族の中で、アマテラスの天孫日向族やスサノオの出雲神族のほかに、第三のグループが日本に戻っていたことが分かったことや、細かいところではアヂスキタカヒコネが実はタケツノミト同一人物で、別名・八咫烏であったこと、それに星は「筒」であり、大筒来垂根王(おおつつきたりねのみこ)とは、大きな星がやって来た土地の王であることなどが、新しくわかったことだったでしょうか。
出雲の巫女が乱暴されたことに対する報復事件が、浦島太郎の物語の背景にあった話なども、初めて聞きました。
一般の読者の方はそれほど興味がないかもしれませんが、たとえばタケツノミがアヂスキタカヒコネと同一人物であるとわかるだけでも、大変な意味があるんですね。
奈良の高鴨社が全国の鴨社の総本山とされる理由も、よくわかります。
そもそも京都の人にアヂスキタカヒコネの名前を出しても、まさかタケツノミと同一人物だとは思わないでしょうね。
八咫烏は三変化しているんです。アヂスキタカヒコネ、タケツノミ、ミシマミゾクイミミ(スエツミミ)。
このことがわからないと、『古事記』は読み解けないんですね。
ここに「正統竹内文書」が『帝皇日嗣』である所以(ゆえん)があるわけです。
もっとも当時の私も「正統竹内文書」が『帝皇日嗣』であるとは知りませんでした。
竹内氏がそれを公にしたのは、2016年11月に出版された『古事記の宇宙』がおそらく初めてではないでしょうか。それまでは私に対しても、いっさいそのことを話しておりませんでしたからね。
「話してくれたなら、もっと大々的に取り上げていたのに」と思わなくはありませんが、まあ、それはそれでよかったのでしょうね。
次回はその『帝皇日嗣』について語りましょう。
(続く)
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