
が、奥の建物は、「多倫路250号 孔公館
(旧知恩院)」ある。1924年に建てられ、現存。多倫路は 魯迅
、 郭沫若
や 金子光晴
などの住んだ界隈で 内山書店
などもあった場所だが、当時は普通の街角で観光案内もなく、私たちは通り過ぎてしまった。1998年に「文化名人街」として観光整備され、今はレトロを模した店が並ぶという。
同じ交差点の、街路表示のある所で記念撮影もした(左写真)。背景の建物も窓の形や、観音開きの窓枠が薄青いなど趣があり、 『南京ロード』
3巻の 「誰か…/この魂のために/祈ってくれないか…」
の見開きページみたいな雰囲気! と思ったのだ(全然違うといえば違うのだが)。

四川北路の西側辺りで、年配の中国人のおじさんが、日本語で話しかけてきた。「昔は日本人がたくさん住んでいた」というようなことを語る。若輩者のこちらは、どう返していいか、わからないのだった。40年前の“聖地巡礼”――上海レトロ旅の記憶2… April 3, 2026
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