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4つ葉プロジェクトの久々の勉強会が12月14日、渋谷で行われます。またしても、お知らせが直前になってしまいました。本当に申し訳ありません。でも、今回も内容盛りだくさんですよ~。今まで、制度の勉強をするときには必ず名前が出ていた、「介護保険制度」。なんだけど、実際どんな制度なのかよく知らないで話題にしていたところもあるのです。なので、きちんと知ろうよ、でもって、子育ての制度づくりに生かせるところがあるなら生かそうよ、ってことで、この企画になりました。「4つ葉って何やってんのかな?」「どんな人がいるのかな?」のノリで、お気軽に、ご参加ください。子育て支援がシャカイをかえる!~4つ葉プロジェクト勉強会Ver.3「 介護保険ができて、何がかわったの? ~ 子育ての社会化をすすめるために~」 みんなで子育て推進委員会一同日 時 12月14日(水) 13時30分~16時00分会 場 日本アムウェイ株式会社 会議室C 渋谷区宇田川町7-1 (渋谷駅より徒歩10分、NHK前)定 員 30名(先着順)内 容 13:35~14:10 「介護保険制度入門講座」 厚生労働省老健局 安藤 さん14:10~14:50「こんなに変わった。介護保険制度の前と後 ~よいところ、悪いところ」 社会福祉法人たすけあいゆい理事長 濱田 静江さん14:50~15:15 「介護保険と子育て支援」 有限会社コマーム 代表取締役 小松 君恵さん15:15~15:40 ディスカッション15:40~15:45 閉会参加費 1000円(講演料・資料代として) 保 育 あり。ご連絡ください お申込み・お問い合せメールのタイトルに【4つ葉PJ勉強会申し込み】と書いて、1お名前、2ご所属、3ご連絡先電話番号、4メールアドレス、5参加者名簿への掲載の可否(お名前と所属のみ。ご記入がない場合は原則掲載します。)、6保育利用の有無をご記入のうえ、私書箱までお送りください。お問い合わせについてもメールでお願いいたします。締 切 平成17年12月12日(付)子育て支援がシャカイをかえる!~4つ葉プロジェクト勉強会Ver.3申込書○お 名 前 ○ご 所 属 ○ご連絡先等 〒 電話 FAX E-Mail ○お 申 込 □勉強会 1,000円 ○保 育 室 □利用する → お子さんの性別と年齢 □利用しない (※ 勉強会参加費・保育料は当日受付にてお支払いください)○その他(連絡事項・ご意見などがあればどうぞ)
November 30, 2005
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今井です。当番ではないですが、突然出てきました。昨日の夜、三位一体改革については決着がつきました。厚生労働省関連では、 公立保育所の延長保育分 109億円 施設整備費(公立保育所含む) 500億円 施設介護給付費 1300億円 児童扶養手当負担率の見直し 3/4→1/4 1805億円 児童手当負担率の見直し 2/3→1/3 1578億円 計 5292億円となっていて、財務、厚生労働、総務、内閣官房長官、経済財政政策担当大臣の5者で合意されています。とうふ1093さんのコメントにお返事をしていなかったので、ここで、じゃ、何が問題なのかを考えてみます。保育を愛する(?)一人として、私見ですけど。三位一体は国策ですから進めれられるとしても、保育のありようの議論のないままに、議論がお金の問題からされていることです。保育にあたって、国の果たす役割、地方の果たす役割の丁寧な議論を望んでいます。あと、先に一般財源化された公立保育所の実態調査などを見ても、常勤保育士が非常勤に替わったり、研修費や給食費材料費が削減されたりしています。遠足をやめた保育所もあるそうです。保育所の子どもだけが豊かであればいいとは思いませんが、財源の厳しい自治体はそんな状態です。民間保育所の運営費が一般財源化されたら、同じような状況になるのでしょう。それなりにいろいろと考えてはいるのですが、昨日までとにかく反対!という中にいたので、どうもうまくアタマが整理できません。三位一体、地方分権、規制緩和などで保育が取り上げられています。正直、そうした中で保育を語られることには、少し疲れてもいるのですが。ただ反対!というだけでなく、自分も丁寧に、保育に限らず、子どもの幸せにとってどうするべきかを考えたいです。また何か感じたことがあったら書きますね。
November 30, 2005
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先日紹介した、桐野さんの著書『子どもの虐待防止とNGO』では、最後に「子どもにとって、可能であれば、元の親、家族とともに、安全で、安心できる生活を送ることが一番幸せである」ということが書かれていました。 それが、虐待防止先進国の考え方です。つまり、虐待を受けた子どもと家族をいったんは引き離し、必要なケアを行ったとしても、再び家族一緒に、地域に戻って暮らせるようにサポートすることが最良であろうということです。 これは、虐待をしてしまう保護者のケアや再教育、必要によっては職業訓練などもケースバイケースで行うということであり、実はかなり大変なことじゃないかと思います。(日本じゃまだとてもとても・・・) だけど、この文章を読んで、ちょっと前、厚生労働省児童虐待対策の部署の課長さんのお話を聞いたとき、「子どもたちは、本当に悲惨な状況に置かれていても、どんなにひどいことをされても、それでもやっぱり、お父さん、お母さんが大好きなんですね」という話をされていたのを思い出しました。だから、子どもたちのために、親は、親にならなくちゃいけないし、周囲は、地域は、それを応援しなくちゃいけないんだと思います。オーチンさんが、ご自分の日記に、本当に慎ましく、自分の思いを書かれていて、それが行間から伝わり、えらそうにならないよう、高々と宣言しますチックにならないよう、気を遣いながら、でも、そういうことも胸の奥には秘めているというのがよくわかりました。「母となった女性に、自分の心身を自分でケアするということの豊かさを知ってもらい、自分自身に対する肯定感を高めてもらうということは、次世代育成においても、とても重要な活動になるだろうと私は信じている。」(オーチンさん日記より)セルフケアすることは、自分を律することでもあると思います。自分の弱さや、甘えや、負の感情を、律する。そして、心身ともに良い状態になるよう、自分で整えられるようになる。それができるようになると、なによりも、そんな自分を大切に思えるようになるでしょう。わがままとは違うし、エゴとも違う。かといって、自分を失うぐらい周囲と合わせることがよいわけではない。「わたしは、わたし」と、すっと立てるようになることかな。かといって、威圧的でもなく、周囲とも調和がとれていて。そんな状態じゃないと、自然なかたちの自尊感情は生まれないんじゃないかと思う。「自分自身を誇りに思う」というのは、結構、深いもんだなーと、思うこのごろです。でも、たぶん、それができる人は、本人にとって良いだけでなく、周りにもきっといい影響を与えているはず。子どもたちは、そんないい環境(気をつけなければならないのは、目に見える環境だけとは限らない)のなかで、成長していってほしいものだと思いました。
November 29, 2005
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イギリスに視察に行っている間、手元において読んでいた本は、西郷先生の『ホーム・ビジティングの挑戦』(八千代出版。そのための視察だから、ないと話にならない)と、サトクリフの『闇の女王にささげる歌』(評論社・このお話の主人公ブーディカの像を偶然ビッグベンの前で発見して大感激)と『子どもの虐待防止とNGO』(桐野由美子・明石書店)だった。本書によると、アメリカ厚生省は、虐待予防を第1次、第2次、第3次に分けて定義している。第1次は地域の全住民がそのプログラムを利用して利益を得ることができる。虐待問題、その解消策にかんする知識を高めることに焦点を置くものである。内容は、・肯定的子育てを奨励する啓発サービス・子どもの発達、行動、親の役割と子育ての責任に焦点を おいた親のための教育と支援グループ・地域の資源を利用し、家族が互いに助け合う能力を促進 する家族支援プログラム・どこに、いかに虐待の疑いのあるケースが通告するかに 関する啓発プログラム第2次は、虐待してしまいそうな要因をもった、気になる家族を焦点にしたプログラム第3次は、児童虐待がすでに起きたことが確証されたケース対象のプログラムとなる。いずれも重要なのだけど、第1次の「すべての家庭」におけるプログラムも重要視されてきているようだ。それは、香港、イギリスなどでも同様で、民間NGO(NPO)団体が第1次、第2次、さらには第3次予防にまで参画している現状及び、アメリカ、香港、イギリス以外の各国でも民間団体の関与を期待しているという報告が、本ではなされている。目の前で起こっている現象に対して、「何とかしなくては」とか「やってみたかったから」ということで、つい動いてしまう・・・というのが、市民の活動の始まりだったりするのはよくあることだけど、ある程度活動が落ち着いて、基盤ができつつある時期にさしかかったら、今度は、自分たちの活動は、社会的にどんな意義付けがされるだろうか?といったことも考えてみたらよいと思う。体系付けて整理するというのも結構大事だと思う。つまり、何が言いたかったかというと、日ごろやっているサロンとか、カフェとか、活動は、確かにやりたいからやっているし、来てくれるお母さんたちが喜んでくれるから意義があるのはもちろんなんだけど、その、ずっとずっと向こうに、こうした(第1次予防的な)意味合いも、やっぱりあるんだよね・・・ということも、少しでいいから意識して欲しいと思う。でもって、その方面に関心や知的好奇心が向くならば、ぜひ勉強してみてほしい。虐待防止の分野(特に第1次)はいわゆる「子育て支援」よりも、遅れているとわたしは思っている。専門家の数が圧倒的に足りない。わたしもまだまだなんだけど、気になって仕方がない。だから、これからもこの話題は、折に触れ紹介していきたいと思っている。pandaさんの年金制度に関するご質問も、4つ葉の核心に触れる質問だったので、近日中に書きたいと思っています。
November 27, 2005
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次世代フォーラムから一夜明けて、今日も元気な松田@amigo・世田谷です。元気でごめんなさい。申し訳有りませんが、ホント、元気です。アハハ。今朝、下北沢の歩道で犬の散歩をしているおじさんが、犬のおしりからぽろぽろ落ちたモノを知らんぷりで去ろうとしていたので、思わず、意見してしまいました。「おじさん、ちょっとちょっと、そのままいっちゃったらいかんでしょう。袋とかもってきてないの?」「うるさいなーたまにこういうことってあるでしょ」(ちっ見ていやがったか、と気まずい表情)「いやー、そりゃそうかもしれないけど、だからってしらんぷりはダメだよー」「おまえみたいな若造に言われる筋合いないんだよっ」(逆ギレ。気絶しそうなくらいありがちなセリフにしびれ、つい笑いそうになったが)「筋合いあるよ。あたしの大事な街だもん。」「しーん・・・・」(おじさん、言い返せず)なんだかヤバイ雰囲気になってきました。今のご時世、下手したら刺されます。でも、おじさんはぷいっと去っていってしまいました。仕方ないので、用事を済ませたあと、コンビニで買い物をして、その袋を出して、ひろいましたよ、そのおじさんちの犬の落とし物!こういうときくらいは言っていいでしょうか。むかつくぜ!堂々と自分の意見をいっていますので、けっこう根性いりますが、それってけっこうさわやかな気分ですぞ。今度会ったら、にっこり笑って挨拶しようっと。世の中、いろいろあります。価値観も、意見もいろいろです。杉山さんは賢い人は言わなくなる、って言ってたけど(笑)ここは、けして清く正しい場ではないですよ。あーだこーだ、悩みながら、意見をぶつけ合いながら共有していく場ですよ。だから、反対だったりちょっと違う、とおもったら、怖がらないででてきていいと思いますよ。怖がっている人は、どうしても自分を守りながら攻撃してくるのでニガテです。でも、愛すべき存在です。今朝の犬連れのおじさんのように。あたしたちにはやることがいっぱいある。だから、少々のことではへこたれないですよ。笑い飛ばして次にいこう!(でも、あのおじさんに笑ってウンチを拾わせる術を身につけるのが私の宿題です。こういう時はうちのオットのような関西のノリがうらやましいです~追いつめてはいけないですよね、やはり。これは、というセリフを思いついたらおしえてくださいませ)さて、あったことをレポートするのが上記をご覧の通りとてもニガテなので、次世代フォーラムの報告はご勘弁下さい。でも、なんだか文化祭みたいな一日でした。(なんていったら怒られるかしらん)会場は熱気に包まれ・・・といった状態でしたが、私、小心者なので、自分が関わっているイベントの時にはかなりみなさんの表情を観察しています。この場のノリに乗ってきてくれていないお客さんは誰かっ?というのをさりげなくレーダーで察知してしまいます(つぶやき)西郷先生と同じく、八方に気をつかいすぎるのです(それでいて身内だと思った瞬間世話を焼かなくなる悪いクセ・・・市川ノゾミんちの子の託児確認を怠ったわたしです、すんません)「いやーいいイベントだったな」で終わるのは簡単なのですが、これからが肝心です。なんだか浮かない顔をしていらした方を思い浮かべつつ、思ったのは参加だけでもおもしろかったけれど、、次からは参画するともっと楽しいです。よろしく。
November 26, 2005
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今、厚生労働省の少子化対策企画室の室長の度山さんに初めてお目にかかったのは、2001年の春頃だったかと思う。彼は年金局年金課の課長補佐で、当時議論していた「女性と年金検討会の場」で、専業主婦経験者として意見を述べてくれというものだった。その後、年金部会の委員をしたのだけど、そのとき年金に1号、2号、3号があることもわからなかったわたしに、懇切丁寧にレクチャーしてくれたのも彼だった。その度山さんが年金局から少子化対策企画室に異動してきたのは、04年の夏。その後、全国各地を飛び回り、話を聞かれた方も多いと思うけれど、少子化についての国の取り組みを「自分自身の言葉で」語り、職場では妥協を許さない仕事っぷりでがんばっている。毎月1回、あるいは多いときは2回、次回の年金部会の事前説明に来てくれたとき、年金の話よりも子育ての話が当然好きなわたしは、話題がすぐそれてしまった。彼はお子さんはいないけれど、山口県で児童家庭局の課長をしていたこともあるそうで、子育て支援については、かなりよく知っていたし、同じ学年ということもあり、考え方に大きなずれはみられなかった。だから、彼が少子化対策企画室に来たのは、よかったなーとちょっと思ったりしている。****で、昨日、三鷹市で次世代育成支援フォーラムin東京が行われた。大盛況で、本当にお越しくださった皆さん、ありがとうございました。その話はこれからも書いていきますね。その中の分科会のひとつに「行政と子育てNPOの協働は虐待防止に役に立つの?」というのがあった。松田さんはじめNPOの面々がパネラーとして登壇し、自分の地域で行政と連携しながらやっていること、独自にやっていることなどを話してくれたんだと思う(別の分科会でコーディネーターをやっていたので詳細はわからない)。あとの全体会で、コーディネーターをした熊井さんが、「協働は本当に役に立つの?」ではなく「役に立つ」と言い切れるとおっしゃっていた。最初からそのツモリのわたしは、内心「そうだよう」と思っていたけれど、多くの専門家や行政担当者は、虐待問題は、NPOのしごとではない・・・と思っているようだ。その理由は、虐待は本当に専門性を必要とする場面がたくさんあるのは事実で、だから、素人では手が出せないのではないか?ということと、どうも、専門家や行政担当者は、子育て支援のNPOやグループのリーダーを見ていると、その熱気に圧倒されてしまうようで、「自分たちで集まって、自分たちのやりたいことをどんどんやっていこう」としているNPOやグループのみなさんは、虐待問題には関心がないんじゃないか?と、決めてかかっているようだ。もちろん、ちっとも外に開かれていない、ママグループの活動もたくさんあるし、そうしたグループでは自分たちと同じように子育てしている家庭で虐待が起こることなんか考えたこともないだろうし、それについて何とかしたいとも思わないだろう。一方で、その時代はとっくに過ぎ、いくつものNPOやグループが自分たちの「公益性」「社会性」を模索し始め、「自分たちにも何かできることがあるのではないか?」と思い始めているのは事実だ。だから、子育て支援NPOは虐待予防には欠かせないとわたしは確信している。*****で、度山さんに話を戻すと、昨日のフォーラムは自治体の行政担当者に来て欲しかったので、あえて平日に行い(土日の休みに個人として行こうという公務員はそんなには多くない)、そのために、三位一体改革渦中の度山さんは、来ることができなかった(たいがいこうしたフォーラムでは最初に国の施策についての話を聞くものなのだ)。にもかかわらず、気にしてくれ、フォーラム終了後の打ち上げにかけつけてくれた。で、ようやく本題。虐待防止にNPOが役に立つかという話をしたところ、「絶対役に立つ」と、彼は言い切った。全国各地を回り、いろーんなところで、現場でがんばっているNPOの人の話を聴くのが好きな彼は、一見、元気いっぱいで自分のやりたいことを物怖じしないでどんどんやっていく彼女らが、実はものすごく敏感に、母親たちの心情を感じ取っていることを、知っていた。「(サロンやつどいの広場で)見ているとわかっちゃうんだって。わかっちゃうと、放って置けなくなっちゃうんだって。いろいろ手を差し伸べるんだけど、専門性があるわけでもないし、サポートできる体制があるわけでもないから、すぐ限界になってう。本当に苦しんでいるようだ」と、話してくれた。霞ヶ関のキャリア官僚で、普段は国会議員との調整に汗し、省内調整も大変で、そんなお役人が現場のかなり深い部分のことを、なんでこんなによく知ってるんだ?と、わたしは少し感動し、びっくりした。(「感度」だ。間違いなく)保育政策、地域子育て支援政策、要保護児童対策とカテゴリーに分けたがるけど、全部同じ家庭の中で起こっており、子どもはどの子も変わらないし、親も変わらない。政策も柔軟であることが必要だろうし、政策を行う人が柔軟であることはもっと必要だろう。行政が行う要保護児童対策には、責任が伴うから、安易にNPOに任せられないという事情はよくわかるし、昨日もたくさん話が出たけれど、協働はそう簡単ではない。だけど、最初から「できないだろう」と思って、協働をやろうとするのと、「この人たちだったら、何か別の展開を考えてくれるんじゃないか」と、前向きに取り組みのでは結果はまったく違ってくると思う。度山さんにお子さんがいないから、早くお子さんをなーんて、くだらないことを言う人もいるんだけど、子どもがいる、いない・・・なんかでは全然ないんだよね。いても、鈍い人はたっくさんいる。いない彼は、「子どもがいるからわかる」ことがあるのを知っているし、そのことを「いなくてもわかりたい」と思うから、現場の話が大好きで、謙虚に話を聞き、わかろうとする。そういうことなんだと思う。
November 26, 2005
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地域の教育力についての原稿を頼まれ、頭を悩ませている。そもそも、「生きる力」以降、「教育力」だの「家庭力」だの「地域力」だのなんでも力がついちゃって、それはいったいナニですか?と、聞きたい気分になってしまう。なんだけど、お手軽だから、つい、使ってしまうのよねー。そんなわけで、原点に立ち返ろうと、広田照幸さんの「教育」(岩波書店)という本を読んだ。その冒頭にR.ローティ「成就されざる預言と輝かしき希望」の一節が紹介されている。以前、別のところでも書いたのだけど、わたしにとって「教育とは」の原点なので、ここにも紹介したい。子供たちは、自分たちの運命と他の子供たちの運命との不平等を、神の意志だとか、経済効率のために必要な代価だとかではなく、避けることのできる悲劇だと見ることを早くから学ぶ必要がある。子供たちは、一方で飢えている人がいるのに、他方では過食の人がという事態を確実になくすためには、世界がどのように変わればよいのかについて、できるだけ早い時期に考え始めるべきである。わたしが、今高校に通う息子に身に着けてほしいことは、これにつきると思っている。見ざる、聞かざる、言わざるになるんじゃなくて、思考停止するんじゃなくて、きちんと見て、じっくり深いところまで考えてくれ。で、行動してくれ。そのために高い学費払って学校通わせてるんだよっ。教育にできることは、そう多くはないというのが持論の広田先生が言う、教育にできることは次の通り。「教育ができることは、それなりに高い労働能力を持ち、同時に経済や労働のしがらみから自由になって考えをめぐらせることのできる聡明な人たちを、できるだけ多く作ろうとする努力である」スローガン嫌いの先生らしい、つつましいけど、味わいのある分析。ちょっと前に汐見先生から「地球市民教育」という言葉を教えてもらった。それに関する外国の教科書の翻訳本を何冊か手に入れ、ふむふむと読んでいる。ここにはあるのに、日本の教科書にはないもの。わたしが受けてきて、今息子が受けている、日本の教育には何が足りないのだろう?なんか、つかめそうで、つかめない。この、もどかしさ。以前、板橋の東京家政大でお母さんたち相手にお話させてもらったときに、「メディア・リテラシー」について紹介したけれど、わたしは、よく学校の先生が言う、「学校では最低、読み・書き・そろばん(算数)はマスターして卒業してほしい」っていうのは、実は違うんじゃないかと思っていて、それよりも、メディアを批判的に見る力とか、その中から選ぶ力だとか、自分が情報を発信する側になる力を身につけることのほうがよっぽど重要だと思っている。それをやるために、読み書きそろばんが必要なわけで、それは、手段であって、目的ではないのだ。一事が万事そうなのかもかも・・・・。「木を見て、森を見ず」にならないように、全体を見て、構造を見て考えるようになりたいと思い始めて、最初はなかなかじょうずにできなくて、(お手軽な・見えやすいところにある)細部にこだわって、「読み・書き・算数」というツールを使いながら考えていたけど、それって、やっぱ、違うんだよね。何のことはない、ただの気の持ちようの話だ。ってことだなー。現場をよく知らないので、なんとも言えないが、情報として流れてくる教育の現状は、なんか、一面的だったり、やけに悲観的だったりする一方で、いい取り組みをしているところもあるようだし。見るところによって、答えは違ってくるし、見ている人によっても、答えは違うし、まあ、そんなものなんだろう。
November 24, 2005
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昔、働く女性と専業主婦をしている女性が、対立構造になるのは、本当にいやだという話をしていたとき、「高みの見物しているヤツがいるからねー」という話になった。昨日みたいなことを書くと、バッシングしていると思われるかもしれないけれど、そんな本を書いて原稿料や印税をかせごうと思うほど暇ではなく、だから、たいがいの、そういう事情を知っている人は、賢いから言っても何の得にもならないと知っているから、言わなくなる。バカ正直に書いたわたしは、あーあーと思ったりしている。(しばらく書くまい。でも知らないと先に進めないし・・・ブツブツ)**********昨日、国連人口基金の「世界人口白書2005 人口とジェンダー」についての説明会に出かけた。有森裕子さんがこの基金の親善大使をされているので、ご存知の人もいるかもしれない。日本は少子化だけど、世界的に見れば、人口はどんどん増えている。国連人口基金の認識は、近年、「人口の増加・減少といった数の問題、計画や政策のためのマクロ経済変数」ととらえる認識から、「人権を基本概念とする個人の『ウエル・ビーイング』、人々の生活の向上といった質の問題(ミクロ)の視点」に移行しているという。当日紹介された資料で、米国をはじめ、世界主要国がかけている軍事費全体の数%程度ほどで、世界全体で必要な初等義務教育費や、成人の識字率工場、リプロダクディプヘルスと家族計画サービスの供給、最貧国における学校給食の実施などの資金調達ができることが紹介された。そして、一人一人の個人の生活の質を支えるアプローチとして、・人間の安全保障的な発想を持つ・エンパワーメントする(知る、考える、行動する)・貧困と戦う(国際協力と連帯)・グローバル パートナーシップ(政府、企業、市民社会、NGO/NPO)が掲げられた。世界の認識として、一人一人の生活の質というミクロの視点で人口問題を考えるようになったきたというのは、「おお!」という感じだった。(そろそろ先進国を自認する日本も、数の話で人口を語るのはやめましょーね。カッコ悪いから)そして、エンパワーメント。「知る、考える、行動する」ということ。とても大事だと思う。そこまでいくのには、プロセスがあると思う。例えば、日本の子育て中の母親は自信を持てずに子育てしている人が結構多い。その人たちに必要なのは、「お母さん、あれしなさい」「お母さん、子どもにはこれが大事よ」「お母さん、そんなこともできないの」「お母さん、それができないと、お子さんは大変なことになりますよ」というようなことをこまごま言ったり、本人がやる前に何でもかんでも手を出してしまうことではなく(これが、自信を喪失さえているわけで)、「家事が苦手なの? 沐浴がうまくできないの?だったら、そばでついていてあげるから、できるようになろう!」とサポートすることであり、本人がひとりでできるように手を貸すことであり、あれしろ、これしろ、母親なんだから、あーだ、こーだと言われすぎてへとへとになってしまって、自分のことばを失いかけている母親の話を聞くことであり、わたしらしさを思い出させてあげることであり、「わたしもそうだったよ。そのときはこうだったけど、今は、もう大丈夫だよ」とさりげなくモデルを見せることであり、それらは、カウンセリング用語で言うところの「受容と共感」というやつなんだろうと思う。この「受容と共感」、下手なカウンセラーもどきの人がやると、「うんうん、わかるわかる。そうだよねー」しか言えなくて、(この人そうは思っていないけど、仕事柄うなずいているだけちゃうか?)と、つい思ってしまうときもあるので、実は結構難しい。で、問題はその先だ! と最近思っている。受容と共感で、立ち直り、自信を取り戻しかけた母親には、「エンパワーメント」(知る、考える、行動する)が必要ではないだろうか。いつまでも、「羽根を休める場」でもないだろう。羽根を休めるのは、次に高く飛び立つためだ。それが、生き物の摂理だ。ものごとは、表裏一体で、深く深く沈んだ人は、高く高く飛び立てるに違いないと、わたしは思う。いろんな援助を受けて、自分のことが整って、多少のことではぶれなくなったら、今度はそれを感謝に変えて、お返ししなければ・・・と思う。どんなふうに?正直言ってそれはこれからだ。実際のところ、お返ししたいと思っている人、どれぐらいいるんだろう? よくわからない。第一、「お返しする」しくみがまだ十分整っていない。だから、うまく「お返し」できていない(行政が間に入ったりしちゃうと、なんか、ちょっと違うのよねーみたいな感じが漂ったりなんかして。なんでだろう?)。子育て支援も、「親を支援の受け手にしてしまう支援ではだめなんだ・・・」なんて、微塵も思わないで、ただひたすら、「何もしなくていいからねー、してほしいこと、全部やってあげるからねー」みたいな、支援者の自己満足の支援も多い昨今、道は遠い。「母親はニーズもあるが、リソース(資源)もある」というカナダの子育て支援の考え方は、母親をおとしめない。誇りを傷つけない。尊厳を認めている。一人の大人の女性として遇している。そこからスタートなんだと思う。
November 23, 2005
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イギリスで聞いたのだが、あちらの国では、「おばあちゃんに子どもを見てもらう」というライフスタイルはありえないようである。その分、ベビーシッターやナニーを使うのだろうな。「専業主婦」にもいろいろいる。夫が自営業の専業主婦は、第1号被保険者なので、健康保険料も、国民年金保険料も毎月支払わなければならない。優遇制度の恩恵にあずかれるのは、夫がサラリーマンをしているいわゆる「サラリーマンの妻」と呼ばれる、第3号被保険者だけだ。第3号被保険者は、働いていない学生でさえ払っている国民年金保険料を支払わなくてもよい。何も払わないが、65歳から基礎年金と呼ばれる月8万円程度のお金を受け取ることができる。それはいったい誰が負担しているのか?というと、「社会全体」、厳密にいうと、「厚生年金保険料を納めている個人と企業」が負担している。だもんで、サラリーマンのワーキングマザーや、独身女性はちょっと納得できなかったりする。「支えたいなんて思ったこともないのに、なんで、同僚のパンツ洗ったり、ご飯作ったりしている人を、わたしが支えなくちゃいけないの?」ってことのようだ。第3号被保険者の話は、ずーっと問題になっていて、この前行われた社会保障審議会年金部会でもかなりの時間を割いて議論された。反対反対といっていても仕方がないので、わたしたち女性陣は仕事が終わってから集まって話し合いを重ね、対案も出した。サラリーマンが納めている保険料は、半分は妻が家庭で働いているから納められるわけだから、「内助の功」は認めなければならないだろう・・・というのが、支持派の言い分だ(だったら、自営業の妻の「内助の功」はどうするんだ?というと、「それは制度が違うから」と言われてしまった)。で、「内助の功」というなら、年金の2階建て部分(1階は基礎年金で、自営だろうがサラリーマンだろうが主婦だろうがみんな受け取る部分。その上の厚生年金保険料を払った人が受け取る部分)も、内助の功なんだから、半分妻名義にしたらどうか? という対案を出した。つまり、今の年金受給者たちの多くは、退職後も夫が妻に生活費を渡しているのだが、そうではなく、受け取るときから、半額妻の分として、支給したらいいじゃんかということだ。年金部会に参加した男性委員の方や、事務局の人たちは、それは、なんだか、とってもいやだったみたい。「オレが長年稼いでこれだけの年金を受け取っているんだぜー」と言いながら、オレが妻に渡す年金・・・がいいみたい。で、それを「内助の功」って言っている。ふうーん。それが、オレの愛か。(ちなみに、専業主婦の妻を持つサラリーマンが持たない人たちより多く保険料を支払っているわけではない。それと、離婚した場合は、夫の合意を得て、厚生年金の分割が2007年から認められることになった)昔、少子化の会議に出たとき、旧大蔵省の若手キャリア官僚の女性(子育て中)が同じメンバーにいた。彼女は、「年功序列、終身雇用の日本の雇用のあり方はおかしい」と発言した。同期入社で、ずーっと競争させられ、結果がわかるのは、40歳過ぎ。こいつは課長どまりか、あいつは部長か、出世するか・・・40過ぎにわかっても、転職なんてそう簡単にはできない。一見親切そうに見えて、この制度は実は残酷なのではないか。一方アメリカは、確かに競争は激しい。入社して1,2年で結果が出てしまう。「あなたにはここは向いてないよ」と肩たたきにもあう。でも、やめても他を探せる。転職が当たり前、社会人で大学に通うとか、専門学校に通うのも当たり前、そうやってキャリアを積むし、そのキャリアが転職に生きる。「結果が出るのは早いけど、何回でもやり直しがきく」この話は、目からうろこだった。何回でもやり直しがきく・・・ってほんとにいいなと思った。サラリーマンの妻が優遇されていることからもわかるように、日本の年金制度は、多様な働き方に対応していない。なかなか就職できなくて、フリーターと派遣社員のようなカップルには、過酷だ。そういう現実を、誰も言わない。「専業主婦」がバッシングされていると言われるけれど、それが、日本の今の現状なんだ。別にバッシングしているわけではない。「日本の制度はこうなんですよ」と言っているだけだ。それを聞いてどう思うかは、本人次第なんだと思う。*******ホームスタートで聞いた事例のひとつ。乳がんの末期で、幼い子ども2人と路頭に迷っていたシングルマザーの家庭に派遣された女性は、本人も似たような年齢の子どもを持つ母親だった。病気と闘う彼女と家族のためにできるだけのことをしたいと、子どもの送迎、家事、料理を食べさせる、遊びに出かけるなど、毎日いろいろなことをしたんだそうだ。結局、母親はなくなり、子どもたちはどこに行ったか、ホームスタートの事務局も把握できていないのだそうだ。「すごくつらいケースだった」と、コーディネーターの人は顔を曇らせながら話してくれた。子育て中だから、サービスを受けるポジション・・・ではない。こんなふうに、できることは、いくらでもあるはずだ。
November 22, 2005
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今井です。保育業界は先週から、三位一体改革の話で持ちきりです。地方六団体が厚生労働大臣に、「生活保護費の負担割合の引き下げではなく、保育所の運営費と施設整備交付金で対応して」との申し入れを行ったからです。保育所の運営と施設整備は市町村で行うので、国の補助金をやめて権限と財源を移譲してくれ、と言っています。福祉などの住民サービスは、身近な市町村で行うことがいいのはよくわかります。ただ、国と地方の責任をどう分担するのかとか、保育の質をどう上げていくのかとか、お金以外にも話し合わないといけないことが、たくさんあると思っています。今週末か来週のはじめには結論が出るそうです。いったいどうなることやら。
November 21, 2005
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育児しながらライターの安藤です海外事例の扱いが難しいという話題の後ですが・・・・面白い話があったのでちょこっとだけ地元で、「めぐろ子育てマップ」を作りましたメンバーに北京から赴任中のお母さんがいて、北京の子育てについて教えてもらいました・ほとんどが共働き+一人っ子政策・1才までは実家の祖父母が保育する・1才以降は保育所で、週末には動物園などへお出かけ遊びが多い・保育所は通いと、月-金泊まりで週末だけ帰宅の2タイプがある・保育費用はほとんどかからないし、子育ての経済的な負担感もないというような子育てをしているそうですへぇーーと感心したのが家事について夫婦で均等分担が当たり前だということです。夫は料理もするし洗濯もやる。子供の頃から男の子も家事手伝いをどんどんさせられているそうです。共産主義が長く、共働きが浸透していて、家事の均等分担となったのか、もともとそういう社会なのかわかりませんが父親の育児環境や女性の自立を促すには、家族のことについて役割分担じゃなく、稼ぎも家事も分担するやり方が馴染みそうだなと思いました。そうすることで育児ストレス、失業、他界、離婚、転職起業などなどのリスクを減らせますし、過度なプレッシャーがなくおおらかに子育てや人生を楽しめそう
November 21, 2005
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子育て支援グループamigoの市川望美です。先日、「4つ葉ジュニア」(?)の会合がありました。メンバーは、マコさん、松田さん、吉森さん、欠席でしたが岡本さん、そして私。理想の子育て支援策 や 子育てしやすい環境とはどういうものかということについてアイデアを出してまとめる、という使命を果たすために集っております。「子育て」と一口に言っても切り口は色々あり、●子育てしやすい環境(こどもの育ちという視点も必要)●仕事と育児、そして第3の活動("両立"ではなくバランスの時代ですね)●直接的な支援策ではないけれど長い目でみた教育や啓蒙、基盤整備などとか、話し出すと枚挙に暇がないって感じです。大きく広げずに「今」の「リアル」な状況を踏まえて、●理想的かつ具体的な支援メニューや居場所の提案というのもアリかもしれないし、●社会に向けた発信(4つ葉でやっておりますが)●企業へむけた提案・提言っていうこともありでしょう。●あたらしい価値観やモデルの提示●次世代へのメッセージ (近い将来に親になるであろう人たちや、まさに次の世代である「いまの子ども達」)もできるでしょう。 子育てには家庭ごとの状況や価値観もありますし、本当に幅広く考えられることがありますが、どんな着地点にしようかと迷いながらも、みんなで案を色々考えてみています。具体的なメニューなんかはもちろんここにいるみんなで考えればきっといいものが浮かぶと思いますが、(私は参加していてとても楽しいです。勉強になるし、立ち位置や視点もそれぞれ明確だし、なんか、エネルギーが"濃い"人たちなので☆)私としては、専業主婦と父親達のこれから についてとても強い思いがあります。最近でこそ私は色々なものに「自営業」と書くようになりましたが、やはりワーキングマザーよりは主婦の方が感覚が近いです。きちんとした形で仕事を動かし始めてからまだ日も浅いので、扶養の範囲の収入ですし、保育園にフルタイムで通えるような働き方でもありません。なので、専業主婦がせめれらる事が増えてきている昨今、仲間としてちょっと胸が痛むのです。私の周りにいる専業主婦の人たちは、よく言われる所の「夫に食わせてもらって税金も払わずにいいたいことだけいう」ような人たちはほとんどいなくて、みなそれぞれに生活を楽しんでいたり、自分でもなにかしたい、なにかできるのではと思っている人たちがほとんどだからです。もちろん、状況がシビアになってきている時代なので「善良」なだけではおっとりしすぎているとは思います。子育て期を家庭メインで過ごしている人たちが今後どんな人生を選択していくのかによって、色々な分岐となるのではないかと思っています。わたし達の世代(という言い方が適切かわかりませんが)が、先輩達から受け継いだものを受け取りつつ当事者としてどういう道を選び、後輩達になにを伝えていけるのか、そういうつながりをしっかり意識することが大切なのだとおもう。だって、国だってどうなるかわからない重要な過渡期にいるわけですから、それを「そんなの大変~」とかいっていられるのんきな場合ではないのです。それぞれの世代が担うべきものがあるわけなので、今子育てをしているわたし達は、子育てすることについてしっかりと引き継いでいく責務があると思っていますし、特に私としては「専業主婦」と呼ばれている(いた)人たちがどういう人生を歩んでいくかはおおきな鍵になると思う。専業主婦たちが、どういう意識をもてるかによって、未来はずいぶん違うはず!いちばん変われる余白があるのが、専業主婦層の人たちだと、希望を持って言いたい私です。私個人は、専業主婦は選択した職業ではなく、ある「状態」でしかないと思うし・・・ということで、「100匹目の猿」ではないですが、わたし達専業主婦という「状態」にある人たちが、自分の人生をしっかり受け止めて創意工夫していけば、ある瞬間で大きな変化がぶわっと広がるのではないかと思っているし、いまこうやって4つ葉のブログを読んでくださっている方たちは間違いなくその仲間であると思っています。そして、専業主婦たちと同様に、その夫たち・パートナーたちがどう代わっていくかも大きなポイントになると思います。「家庭に夫を戻すこと」は子育て環境をいい状態にするため、その基本となる家族の間のコミュニケーションを円滑にするために必要だと思うのですが、しょせんお父さん達が「もっと家庭にいたい」「もどりたい」と思ってもらわねば、どんな策を打っても響かないですよね。うちの旦那さんに「どうやったら家庭にお父さんを戻せるのかしら」ときいてみたのだけど、どうもぴんときませんでした。100人目の・・・ は、お父さん達にも必要なことですね~今日はなんか、所信表明みたいに終わってしまいますが、これからも私のいる場所から、色々と考えてつたえていければと思いますのでヨロシクお願いいたします。
November 19, 2005
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ロンドンでお世話になった通訳(日本人女性)に、「この国には専業主婦っているんですか?」と聞いたら、「ほとんどいません。よほどのお金持ちか、十分な教育を受けていなくて、仕事先がみつからないような貧しい家庭の主婦かどちらかだけです」との返事だった。ホームスタートの事業はボランティアを家庭に派遣して、子育てのケアや家事のお手伝い、話し相手などをするものだが、「それって、ホームヘルパーとは違うのですか?」と質問すると、「(有償の)ホームヘルパーは、指示を受けていわれたことだけする人たちのことでしょ。ホームスタートはまったく違う。(そんな仕事と一緒にしないでほしい)」という返事だった。つまり、働いて稼ぎつつ(それは当然)、一方でボランティアでホームスタートに関わるというライフスタイルに、誇りを持っている人たちが結構いる・・ということのようだ。デンマークとか、オランダとかギリシャとかからホームスタートの報告に来ている人たちを見ながら、「どうしてはじめようと思ったのか?」とか、「デンマークのような国でも、配慮を要するような家庭が増えているのですか?」みたいな、いかにもジャーナリストっぽい質問がしたかったのだけど、今回は「日本でも始めるのだ」ということで訪問したので、聞けなかった(英語力もないし)。でも、そんなの当たり前で、志ひとつで「やろう」と思ってはるばるイギリスまでやってきた人たちがこんなにたくさんいたということに、ちょっとびっくりし、感動した。********子育てしながら専業主婦をしていたとき、わたしはあせっていた。早く経済的に自立したかった。それは、夫との関係が、「契約」になることを、潔しとしなかったからだ。「好きで一緒にいる関係」「いやになったらいつでも別れられる関係」でいたかった。だから、このまま、ずーっと専業主婦なんかしていたら、いつしか、この人のことを好きでなくなっても、カネのために一緒にいようと思ってしまうかもしれない。それはやだ。って気持ちだった。そんなわけで、ボランティアの誘いは確かにいくつもあったが、「無償労働の前に、経済的自立でしょ」と、思い、手に職をつけ、条件や報酬について、交渉して仕事をすることを繰り返してきた。これは、かれこれ10数年前の話だ。今になると、夫婦関係についてのこだわりも、性別役割分業についての主義主張もどうでもよくなった。これは、わたしにとっては夫婦間の問題であり、わたしたちは対等の関係なので、別に周囲に助けを求めなくても、夫婦で解決することができるから、よほどではない限り、この件について、ガッツンガッツン世の中に向かってものを言うことはしなくてもよくなったということだ。専業主婦がいいか、兼業がいいかというのは考え方が違うだけの話で、どっちがよい悪いって話ではないから、尊重しあえればいいんだと思う。ただ、本当はきちんとお金にしたいと思っているにも関わらず、ボランティアを求められる状況に置かれている若い女性を見ると、無性に腹が立つ。自分たちを優位な立場において、そういうことを女たちに強要している側に対して。自分の能力に対してきちんと対価を得ようと、交渉もしないで「こんなにがんばっているのに、だれも認めてくれない」と、聞こえないところでブツブツ言っている人も、「わたしはボランティアだからー」と、責任逃れみたいな言動をする人、活動をする人についても、同様に思う。「違う」と思っている人も多いと思うけれど、わたしには、社会が「専業主婦」という便利な属性をつくり、そこに置かれた女性たちに、家事・育児・地域活動のような、無償労働を全部押し付けて知らん顔している・・・と見える。なぜそう思うかは、制度の話になるんだけど、「わたしは選んで専業主婦をやっている」という人もきっと多いだろうけど、だったら、専業主婦優遇制度がなくなっても、専業主婦をやれるかどうか確認したい。(税金、健康保険料、年金保険料などを他の人たちと同じように納めるってこと)************日本はそういう事情を抱えている。だから、イギリスの「ホームスタートはいいですよー」と紹介はできても、そう簡単に日本には導入できないのではないか? と思っている。このところ、海外事情の「紹介」はあちこちで行われている。でも、紹介されて、わたしたち、どうするんだろう?「日本との違いを知る」というのも、もちろん、重要で、それによって「日本」というものをよく知ることはできるだろうけど、問題は「そこから先」の話なんだと思う。その部分は、海外の事例や人や日本の行政に頼っても、どうにもならない。こちらの知恵と行動力の範疇だ。久々に日本の新聞を読み、朝日新聞に掲載されていた、ザ・ボディショップの創業者のアニータ・ロディックさんのインタビューを読みながら、こういう企業展開だってできるんだよね・・・と、勇気づけられた。結局は、外国だからできるんだとかではなく、やろうとする人がいるかどうか、それだけなんだ、と思う。
November 19, 2005
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こんばんわ、先ほど、帰国しました。25日の三鷹市でのシンポジウムの準備を放ったらかしにして出発してしまったので、ほんと、申し訳ない!今回の旅は「英国ホームビジティング スタディツアー」というもので、昨年4ヶ月にわたりイギリスに留学して英国の児童福祉について学んできた大正大学の西郷泰之先生が企画したものです。イギリスには、特に配慮を要する家庭を直接たずねてボランティアとして、さまざまなサポートをする「ホームスタート」という団体があります。その団体は、すでに国際組織となっており、わたしたちの一番の目的は、2年に1度のその世界会議にオブザーバー参加することでした。わたしでも知っているウィンザー城の、広大な敷地内にあるもと王室の邸宅が今は研修施設として一般向けに貸し出しされていて、世界会議はそこで行われました。(夜には、ろうそくの灯りの元でスマートなディナーがあり、英国気分をみんなが満喫できるようにという配慮なんだなーと、思いました)大英帝国の仲間(?)かと思うのですが、オーストラリア、ケニア、ウガンダ、南アフリカ共和国などの国に加えて、オランダ、デンマーク、ギリシア、ロシア、カナダ、アメリカ、などからも参加して、自国のホームスタートの事情を報告しあいました。もちろん、日本でもはじめようという気持ちがあるので、参加したわけで、初のアジア加盟国(?)ということで、本部事務局の期待も高いようでした。ホームスタートについて、まず、日本の人に知ってもらわなければなりませんね・・・という話をイギリスでもしていて、近いうちに、西郷先生を中心に今回の報告を兼ねた勉強会を開きたいと思っています。まだ帰国したばかりで、果たしてこれが日本に根付くのかどうか(ボランティアに対する認識の差、家庭を訪ねることへの抵抗感など)、整理でききれていませんが、ひとつのツールであることは間違いないと思います。詳細が決まりましたら、またお知らせしますね!まずは、イギリスのことは脇に置いといて、25日に向けて遅れを取り戻したいと思います。英国で一緒だった西郷先生も25日には重要な役どころで登壇されますので、ぜひ、ご参加ください!
November 18, 2005
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杉山さ~ん、いってらっしゃい。昨日は子どもを連れて千葉のドイツ村で、ソーセージを食べてきました。青空の中を通るたくさんの飛行機のどれかに、乗っていたのかもしれませんね。実りの多い渡英になることでしょう。お土産話を楽しみにしていますので、無事にお帰りくださいませ。・・・先々週、インフォメーションした、「3年間の保育記録」の鑑賞会、おかげさまで定員が埋まりました。予想以上の反響で主催者の一人としてうれしい限りです。いや、今の時代ってPCの前から座ってご案内し、ピピピーって反応があってとても便利ですね。それで、そもそもなんでこんな事をとしたかというと、ふたつ理由があります。ひとつは自分が見たかったから。全巻を買えるほどお小遣いももらってなく、(すいません、値上げしてください!)そしたら遊育の山田さんが「持ってる」って言うから、「んじゃ、見せろー」「どうせなら、現場の皆さんと見ましょうよ」って、トントン話が決まりました。もうひとつはちょっとまじめに。保育園と幼稚園て就学前の子どもたちが行く場所だけど、保育園は福祉施設、幼稚園はと教育機関って、制度の上での違いがありますよね。それで、なかなか一緒に子どものことを語ったり、考えたりする場所がないのではと思ったのです。それぞれの業界ではあるんでしょうけど。個人的には、「せっかくだから、子どもと保育を真ん中に据えて、語り合いたいものだ」とずっと思っていました。現場の保育士さん、幼稚園教諭が、子どもを真ん中に子どもと保育を語り合って、お互いのよさを認め合う。そのひとつのきっかけになったらいいなと思っています。・・・それと、今週号のアエラに、「仕事と子育て~保育園民営化は保育放棄か」の記事があります。汐見先生のコメントが最後に載っています。 そうだよな~って、思わず涙が出そうになりました。保育士さん、幼稚園教諭、給与や保育環境など決して恵まれていないのに、子どものために頑張ってます。それがなかなか世の中に伝わらないのはほんとに残念です。先生は、そんな保育士や幼稚園教諭を、深~いところから応援してくれているのだなと、改めた感じさせてもらいました。
November 14, 2005
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2年前まで、埼玉県に住んでいました。子育てのほとんどは埼玉県だったのですが、結婚する前は都内に住んでいて、歩道の広さとか、整備状況とか、都内と違うことがとても多く「なんで違うんだ?」と不満に思いながら過ごしていました。市の市政モニターになって、保健師の数が足りないこと、対応が悪いことを言いましたが、「奥さん、ここは、都内と違って田舎ですから」と行政担当者に説明されました。「えーだって、荒川挟んで東京じゃん!」と思いましたが、そういうわけで、しょうがないから自分たちでグループつくって、子連れでいけるお出かけガイドとか、つくることにしました。ないから、自分たちでなんとかするしかなかったこと(それぐらい切実だった)、それのおかげで、かなり鍛えられ、自立できたのは間違いありません。たぶん、こどもの城とあいぽーとと、東京都児童館に毎日ベビーカーで行ける距離に住んでいたら、わたしは育児サークルを作ろうとは思わなかっただろーなー。東京都の子育てに関する懇談会に参加したときは、「東京都の自治体は手を打つのが早すぎる印象があるから、親のやりたいという気持ちが育つのを待つ、それを支援する取り組みがあってもいいのでは?」といったことを発言させてもらったりもしたぐらいです。でも、近年、松田さんをはじめ、都内のあちこちでいろいろな動きが活発化してきているのを、肌で感じます。なんか新しい子育ての文化が生まれる感じ。都内と地方は本当に抱えている事情が違うけれど、それなりに影響力はあるし、東京に住んでいるお母さんたちが元気にならないことには、日本の子育ては元気にならないでしょう・・・という気もしています。そんなわけで、「とうきょう子育てねっと」始動です。都内に引っ越して感じたことは、東京ってそれなりに満たされている自治体が多いので、どこかと連携したり、情報をもらったりする必要性を感じていないみたい・・・ということでした(NPOも行政も)。でも、隣の区のやっていること、隣のグループのやっていること、全然知らずに何かやるってのも、なんだしねー(水臭い感じ)。情報交換しておくだけで、労力の無駄をだいぶ省ける場合もあるし。連携しないとできないことも、間違いなくあるはずで。都市型の子育て支援のありようを考え、発信する機会があってもいいんじゃないかな?行政同士もゆるやかにつながれたら、結構おもしろいと思います。グループもうちにこもらないで、多様な価値観、活動の姿をじかに見て触れ、大いに刺激を受けたらいいと思います。でもって、行政と市民の連携も、ゆるゆるっと。そのほうが、なにかとやってて楽しいと思います。11月25日は、そんな試みの第一歩になれたらと思っています。ぜひ、お気軽に参加してみていただければ幸いです。●テーマ ~子育てするならわがまちで!~『協働のかたち-“子育て”から地域資源を見直そう』●主 催 とうきょう子育てねっと実行委員会 財団法人こども未来財団 少子化への対応を推進する国民会議●後 援 厚生労働省、東京都、世田谷区、杉並区、 三鷹市、立川市●開催日 平成17年11月25日(金)●開催地 三鷹市産業プラザ7F会議室●内 容 (NPO向け テーマセッション「協働を知ろう」)9:00 開場10:00~11:00 「今後、子育て支援NPOに求められる協働のあり方」NPO研修情報センター 代表理事 世古一穂氏*NPO入門編的講義です。「公助」とか「共助」とか、杉山の言っていることよくわかんない・・という方ぜひ、この機会に「NPO」と「協働」について学んでみてください。11:00~12:00 子育てNPO意見交換会進行 NPO法人世田谷子育てネット 代表 松田妙子氏*NPOじゃなくても全然OK。これから何か始めたいなーみたいな方もぜひ。松田さん、ただいまあれこれ仕込み中とのウワサ。期待してくださいね!*ポスターセッション同時開催12:00~13:00*ランチルームを用意。●午後の部13:00 開会13:00~13:10 三鷹市長あいさつ こども未来財団関係者あいさつ13:10~14:10 基調講演トーク 「協働はどこまで実現できるの? -地域課題の解決に向けた協働のデザインー」西郷 泰之氏(大正大学人間学部人間福祉学科社会福祉学教授)田中 茂氏(世田谷区子ども部長、とうきょう子育てねっと実行委員会委員長)*わたしの予感では、きっと、楽しい漫才トークになるはず!?14:20~16:20分科会ワークショップ●ワークショップ1:「子育てネットワークは、虐待予防にどこまで役立つの?」 -子ども家庭支援ネットワークの協働を考えるーコーディネーター:熊井利広氏(杏林大学)パネル:三鷹市子ども家庭支援ネットワーク(森田氏) 世田谷支援ネットワーク(松田妙子氏) 杉並区支援ネットワーク(対馬初音氏) 越谷支援ネットワーク(雲雀信子氏)●ワークショップ2:「子育て支援は“協働”すると100倍楽しくなる」コーディネーター:杉山千佳(子育て環境研究所)パネル:立川市“夢育て・たちかわ 子ども21プラン策定 市民委員会”(山中ゆう子氏) 新宿区民会議第1分科会(高山俊達氏) NPO法人びーのびーの(原美紀氏) 杉並区保健福祉部児童課(田中徹氏)●ワークショップ3:「子育て支援の現場からみた“協働”のかたち」コーディネーター:西郷泰之氏(大正大学)パネル:ゆったりーの(小原聖子氏) 特定非営利活動法人 保育サービス ひまわりママ (佐藤 祐子氏) てとてとねっと編集局(吉仲理恵氏)16:30~17:20 全大会「分科会ワークショップの報告」提言「都市の子育てライフスタイル宣言」18:00~ 懇親会詳細は www.tokyo-kosodate.jp をご覧ください。所属団体、参加者名、連絡先、参加希望ワークショップの番号を明記のうけお申し込みください。託児は 午後から用意します。申し込み先 電話 0422-40-9669 FAX 0422-40-9750 メール e-konet@mitaka.ne.jp まちづくり三鷹 まで
November 12, 2005
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本日から2日館開催されている、わくわくワ-ク・フェスタをご紹介します。世田谷区初の、女性達による起業メッセなのです。主宰は世田谷文化生活情報センター「生活工房」裏の仕掛け人は、世田谷で自主保育の活動をひろめている矢郷さんという方です。(そう、あの知る人ゾ、知る、ヤゴーさんです。世田谷の私たちの大先輩です)会場となったキャロットタワー(三軒茶屋)には、さまざまな世代の女性達が500人ほど集まり、あちこちで交流がありました。 私も10分時間をいただいて、amigoの産前産後の支援事業についてプレゼンをさせていただいたのですが、意外なところで20代の女性が共感してくださり、発表のあと声をかけてくださいました。彼女の心配事は、やはり、「さっぱり未知の世界!」であることへの恐れでした。よく岡本佳美さんが「女性の働きドキと産みドキが完全に重なってる!」と悲鳴のようにおっしゃっていますが、そういうことにもまだ気付いていない状態のようです。イマドキの小学生でも「将来はお嫁さんになって、お母さんになって、赤ちゃん抱っこするの~ぽわーん」みたいな発想はでてこないご時世なのですが、何故か自分が母になる、という部分だけはふわふわしたもやがかかった、甘い夢のような世界で、まったくもって現実感がないのです。でも、こうして今日はつながったので、何かあったらきっと声をかけてくださるでしょう。そんでもって、子育て一段落、シニアの力を!と意気込んでいらっしゃる世代の方にとっては、子連れでどたばたしている私たちはかなりほほえましいらしく、ニコニコ見守ってくださるのでした。冷たい目線の女性はあんまりいなかったな。それが嬉しかったです。そんな、女性のしなやかでたくましいパワーで満たされた、女性のためのワクフェスタ。あなたにも「何か」が見つかるかもしれません。もしよろしければ、明日、ぜひぜひお立ち寄り下さい。受付で、「4つ葉プロジェクト松田のインフォメーションをみた!」っておっしゃってくださいね!飛んでいきます☆あと、ぜひ名刺持参でよろしくデス。私はNPOせたがや子育てネットか、amigoのブースにいます。市川望実はオーラソーマの体験もやっていますよ!ナマ市川望実、ぜひ見に来てください(笑)11月13日(日)11時~18時 東急田園都市線、世田谷線 三軒茶屋駅前「キャロットタワー」3階~5階入場無料。派遣のお仕事何でもQ&A・女性学生就職セミナー・キャリア女性のストレス解消セミナー・シンポジウム「働く女性のネットワーク会議」(14時~16時)再就職、起業、キャリアアップ相談・起業ミニメッセ~38団体による出展ブース、交流カフェなどなど一部有料・要申し込みイベントあり
November 12, 2005
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昨日は、いたばし地域情報交流センターの杉浦さんの企画した「子育てレポーター養成講座」の第1回目の講師ということで、東京家政大学のヒューマンライフ支援センターにうかがった。お題は「子育て情報って何?」ということで、メディアについては、かなりこだわりがあることを最近自覚してきたわたしはいつになく、力の入り、ガンガン飛ばしてしまい(「口あけて情報待ってるだけの、アホな母親にはならんといてねー」みたいな話をしました)、参加してくださった京子さんが、「まま、産後しばらくは生活に慣れるだけでも大変で、急に杉山さんみたくなれと言われても無理だから、少しずつやっていきましょうよ」とフォローしてくださった。ありがとうございます。(次回からの受講者が減っちゃったらわたしのせいだワ。ごめんなさい、杉浦さん)人数も10数人でこじんまりしていたし、大学内の教室ということもあり、「ゼミっぽいのがいいかなー」と、文献のコピーをいくつか持参した。わたしの好きなとっておきの本の抜粋だ。・・・・・・・・・・・・・・「カナダからの子育てメッセージ ノーバディズ・パーフェクト」(ドメス出版)自尊感情とは、心のうちにある「私はよい人間である」という感情のことです。具体的には、「私は自分のために時間を使い、自分の欲求を満たす価値のある人間なのだ」という感情です。「子どもによる子どものための 子どもの権利条約」(小学館)第6条ぼくらは、生きてていいんだ。ほかの人に殺されていいはずがない。苦しんでなきゃいけないとか、痛い思いをしなきゃいけない、なんてことは、絶対ない。だから、どんなときも、 ぼくらが元気に生きて、育っていけるように、できることは全部してほしい。「あなた自身の社会 スウェーデンの中学教科書」(新評論)*この本は実際にスウェーデンで中学生が利用している社会科の教科書を翻訳したもの。まるごとすばらしくて、どこかを一部抜粋することが難しい。「本書は、13歳から年齢とともに増大する法律的権利と義務、消費者としての気措置し行き、コミューンの行政と住民の役割、社会保障制度とその内容が抱負で生き生きとしたエピソードを通して平明に解説されています。・・・そして、暴力と犯罪、アルコールと麻薬、男女間の不平等、社会的弱者や経済的・社会的に恵まれない家庭の存在など、いわば社会の負の面も隠すことなく紹介しています。」(帯紹介文より)・・・・・・・・・・実物の本を見せながら(装丁から、文字の組み方から、写真からデザインから全部その本らしさなので、ブログで活字だけ抜粋するのは、もう、全然ダメ。何も伝わらない)自分が育児雑誌ライターをしていたとき、絶対に書けなかった、書かなかった情報が、ここにはある、という話をした(これを告白するのはつらい。でも、それを認めないと先に進めない)いったい何が違うのか?(送り手側の意識だ。間違いなく)どう違うのか?(考えていると、イギリス行きの準備ができないので、イギリスで考えよう)「口をあけて待っている消費者にならないようにしようねー」って言うけれど、そうなってしまうような、情報の送り方、してるんじゃない?と、自戒をこめて思う。●で、何が言いたかったかというと、今回は初回だったので、自分の話をかなりしてしまったけれど、上記のような本を数冊持参して、中身を読みながら「情報の届け方」「受け取り方」を学びあうだけで、かなりの成果が得られるのではないか?ということです。ただ、それって、何講座っていうんだろう?広い意味では子育て講座になると思うけれど、なかなかね・・・。即効性ないし。第一、そこに関心を示す人がいったいどれぐらいいるかもちょっと未知数。だが、何かいいプログラムができないか、イギリスで考えてみよう。(明日から18日までロンドン行ってきます)
November 12, 2005
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岡本佳美@病児保育のNPOフローレンス、です。長らく、曜日当番の任を果たせず、ごめんなさい。9月中旬から、10月一杯の間、ワークライフバランスについて、個人的な実験をしていました。フリーランスのマケッター稼業と、NPO法人の副代表という、二足の草鞋を履いて半年が経った頃、あくまで個人的なものですが、ようやく“(私生活を含めた)理想的な三者のバランス”が見えてきたので、その理想に向けて、実験をしていたのです。具体的には、●月水金は終日フローレンスのオフィスに。●火木はマケッター稼業を。●週末は絶対に仕事をしない●毎日19時以降は会議をしないという目標を掲げ、タイムマネジメントを徹底するため&実験結果をちゃんと把握するために、1日1ページのスケジュール帳に変えました(←これとっても良かったです)。さて、実験結果は。。。いまだその理想は実現されておらず、やっと、その地ならしが出来た、というところ。滝汗実験の成果としては、●曜日を分けたことと、スケジュール帳を変えたことで、 自分の働き方を客観的に見る指標になった●そもそもフローレンスは、兼業スタッフに支えられている。 彼らのワークライフバランスを維持しつつ、 組織としてのパフォーマンスを最大化するにはどうしたらいいか、 という課題を、リアルに、切実に、自覚することが出来た。 (この場を借りて、インターンズ(7人)& プロボラ(社会人ボランタリースタッフ・9人)のみんな、 ほんとありがとう☆☆☆)●その課題解決のためのアイディアを、具体策に落とし込めた (→現在フローレンスにて実験中)という3点が挙げられます。***これからのNPO業界にとって、ビジネス・パーソンを巻き込むことが、とても重要な戦略テーマだ!と感じているので、わたしの実験には、NPO業界の未来がかかっている!と言っても過言ではない(笑)と思っています。仕事と育児の両立なんて当たり前!な暮らしが、半歩先行く未来だとしたら、仕事と育児(いわゆる公私)だけじゃなくて、「第三の軸」を持つ暮らしが、その先にある未来だと思ってます。いや、逆かもしれない。「第三軸」を持つ暮らしによって、仕事と育児の両立が当たり前の社会が、支えられるのかも。。。「第三の軸」とは、要するに「大人の課外活動」なんですが、まあ、自己研鑽でもいいし、趣味でもいいかもしれないけど、それはもう、ケイコとマナブ世代でいいじゃないかと思っていて、最もイケてるのは、●自分のスキルを社会に還元することなんじゃないか、と考えています。そして、当初還元するために起こしたはずのアクションによって、●自分のスキルアップにも繋がるというスパイラルが起こる。この動きは、すでに一部のビジネス・パーソンの間で、ライフスタイルとして流通していたりもします。(わたしみたいなフルコミットではなく、 ボランタリー・スタッフとして専門スキルを発揮する形で☆)で、わたしは、マーケッターとして、それが、これから“来る”ライフスタイルだと感じています。たとえば、仕事と育児って大変!と感じているビジネス・パーソンがいる。もちろん、いま困っている人でも、近い将来の自分を思ってのことでもいい。その「大変!」な現実を、誰かがどうにかしてくれるのを待つのではなくて、自分のスキルやノウハウを使って、自分の理想とする「あるといいな」に役立ててみてはどうだろうか。自分ひとりの一歩では、あまりにも無力だと思うかもしれない。でも、NPOでなら、その小さな一歩を、大きな一歩に出来る可能性がある。そんな「大人の課外活動」の場としてNPOが機能したら、未来はもっともっと明るく、イケてるモノになる。そして、NPOは、そういったイケてるビジネス・パーソンのお眼鏡に適う事業を、きちんと推進していかなければいけないし、事業としての成果を、あげていかなければいけない。社会は「小さな政府」に向かっているのだし、いま社会に存在するNPOには、その責任があるのではないだろうか。。。日々、そんなことを考えながら、二足の草鞋を履いています。【お知らせ】来週の火曜日(11/15)掲載の日経新聞・夕刊の丸の内キャリア塾で新しいライフスタイルの実践者として紹介していただけることになりました。よろしければご覧ください~^^☆
November 9, 2005
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わたしは「組織」というものがかなり苦手で、ほんと、損していると思うことも多いのだけど、組織やリーダーについて見聞を深めたり、勉強するのは結構好きです。「リーダーの器」とか、「器量」とか、そういう話題は嫌いではありません。リーダーウォッチングも、結構やります。で、この人結構すごいかも・・・と最近思ってみているのが、社会保険庁長官の村瀬さんです。昨年、社会保険庁の一連の不祥事が明るみに出て、「地に落ちた」とか「なくしてしまえ」とか言われる社会保険庁ですが、そのさなかに民間保険会社の幹部から、長官に就任したのが村瀬さん。こういうピンチにこそ、リーダー度が試されるってものでしょう。彼が就任後一番にしたことは、全国の社会保険事務所に自ら出向き、職員と話をし、話を聞き、この組織が立て直せるのか、どこから手をつけていったらいいかを考えることだったそうです。先日の社会保険庁の新組織に関する有識者会議では、社会保険事務所の所長さんや労働組合の幹部の方のヒアリングが行われました。みなさんが異口同音におっしゃったのは、「新長官の『社会保険庁は変わります宣言』をうけ、職員一丸となって改革を進めている」ということでした。緊急アクションプランなど、膨大な数の改革項目が出され、職場は一変したとのことです。確かにそれは、間違いではないようです。みなさん、がんばってらっしゃるようです(以前がひどすぎたからね)。「なぜ、あんなことがおきるまで、外部から人を迎え入れるまでしないと、変われないのか?」とは、その委員会のときにもみなさんに聞いたことですが、それを1年足らずで、激変させてしまう影響力を持つ村瀬さんは、リーダーとして、やっぱりすごいな・・・と思います。自分はそれをやるためにここにきたのだということを、重々承知して、きっちりやってのけている。それは、できそうで、できないことです。彼がいるから、彼があそこまでやっているから、少し様子を見ようという心理は、間違いなく働いていると思います。彼の存在感が、いろいろなところで防波堤の役割を果たしている部分もあるのではないでしょうか。「みなさんは、村瀬がやってきて、大鉈ふるって変えているとごらんになっているようですが、わたしに言わせれば、まだまだ、こんなもんじゃない。ローからセカンドにギアチェンジしたところです(これからが本番だ)」と、新大臣はじめわたしたちを前に言い切るところは、「奥歯にもののはさまったような言い方が行き交う審議会とは違う! 村瀬さんならやってくれそうだ」という気持ちにさせてくれます。また、一方で、労働組合の人たちが、ここ数年、職員のなかで心の病にかかる人が増えてきて大変だと訴えたので、ちょっと言いたくなって、「これだけの改革を進めていれば、ある意味そうした状況が出てくるのは当然で、そんなことをこの場で報告するのではなく、組合として、そうした人にどう対応するか考えるべきではないですか」と、意見したのに対しても、「それは、組合任せにすることではなく、社会保険庁として対応することだと思う」と、これまた、潔い「イエス」を見せてくれたのでした。彼の日々の仕事の様子はまったく知らず、社会保険庁の職員の様子(かなり慕われている)や、会議でのやりとりでしか判断していませんが、やっぱ、請われて長官やるだけの人だなーと、思います。(マネーゲームやったり、自社の利益に夢中になっている若造は、たぶん、こういうどうみたって「損な仕事」は引き受けないでしょうね)そういうリーダーって、どうしたら生まれるんでしょう?ある意味「企業文化」が育ててきたところもあるように思います。が、これからはどうだろう?育つかな?(参考)村瀬さんの社会保険庁長官就任の記者会見
November 9, 2005
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忘れないうちに、このところ気づいたことを、メモにしておきます。・行政担当者のなかには、計画づくりが自分の仕事と思っている人がいるようだ。でも、次世代育成支援などでも、計画をつくったあとのフォローこそが、肝心のはずだ。・推進体制が結構要になるんだけど、そのあたりが結構いい加減に書いているだけの場合もある。・「地域」とよく言われるが、その地域がまだまだ古い組織のままだったりする。自治会長さんなど、平均年齢70歳以上なんてことも珍しくないし、女性の参加がほとんど見られない場合もある。せっかくいい計画やビジョンを打ち出しても、受け皿がこの状態では、うまく進まない。・この場合、行政にできることは何だろう?(仕組みを変える? ルールを変える?)市民サイドにできることは何だろう?
November 8, 2005
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市川さんの日記を読みながら、市川さんや松田さん、マコさんやマドレのみなさん、岡本さんや4つ葉に賛同してくれたみんながいるから、やってこれるんだなあーと改めて思った。こんなことしたら、言ったら、周りにひかれてしまうんじゃないかな?変な人って思われるんじゃないかな?と、ほんとうはできるのに、やりたいのに、「普通」のおかあさんぶっちゃって、せっかくの好機を逃してしまっているってこと、けっこうあるんじゃないだろうか。わたしが思うに、乳幼児期の子どもを育てている母は、子どもと向き合いすぎている気がする。それでは、母子カプセルの殻はますます厚く固くなってしまう。たまには、だっこして、二人で同じ方向(例えばシャカイとか)見てみたら?と思う。わが子にも、ママ以外の世間っちゅーやつを見せてやりましょーや。*****日曜日の朝日新聞より。香山リカさんの書評それにしても、男女雇用機会均等法から20年、ここに来て「女であることを受け入れ、からだの声に耳を傾けよう」といった性差を積極的に認めるような本が、若い女性たちを励まし、元気にしているのが目に付くのは皮肉な話だ。タク先生も本書で「今ストレスでくたびれて本来の魅力を失っている女性がいっぱいいる」と言っているのだが、私たちは骨盤体操をして楽しむだけではなく、「なぜ女性たちがストレスを抱える社会なのか」という問題も同時に考えなければならないはずだ。**********昨日、ある町の市民活動グループのみなさんに呼ばれてシンポジウムのコーディネーターをさせてもらった。古い体質のまちで、自分たちで企画してこんなことするなんて、思いもよらなかったと主催者のPTAの女性たちは口をそろえておっしゃった。「でも、できたでしょう? 前だったら考えもつかなかったようなことが、今は違和感なくやれるんです」と、お話した。あちこちでそんな動きを見ているから、わたしはちっとも驚かない。変だとも思わない。4つ葉も、ひとつの回答に集約されるものではなく、それぞれが自分の考える4つ葉プロジェクトの話を、自分のことばで、あちこちでしてくれるようになったらいいなあ・・・と、思ったりしている。
November 8, 2005
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今井です。下の男の子にせがまれたので、日曜日に東京モーターショーを見に、海浜幕張まで行ってきました。自分は特にバイクや車に関心があるわけではないので、生まれて初めてお邪魔しました。最終日で、ものすごーい大きな会場にたくさんの人が来てました。会場内はきらきらしていて、これが近未来か!みたいな車や、きれいなお姉さんもたくさんいましたねぇ。超お金がかかってるう、って感じでした。車好きや、ギョーカイの人にとっては超ビックイベントなんでしょうね。期間も長いですもんね。で、ふと思ったんです。バイクや車にはたくさんの関心がある人がいて、こんなに大きなイベントもあって、お金もたくさん動いて、じゃ、子どもはどうなんだろうって。子どもってことであの会場を満杯にできるかなぁとか、車よりも子どものほうが大事な気がするんだけどなぁとか、子ども関係だったら女性が多いし、コンパニオンには事欠かないだろうなぁとかそんなことくだらないことを考えながらつらつら歩いていました。基本的に自分、お祭り大好きなんです。4つ葉子どもショー(へんな名前)に、たくさんの人が押しかけてくるようになったら、それって、いいのかな?それとも悪いのかな?
November 7, 2005
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こんばんは。世田谷の子育て支援グループamigoの事務局、市川望美です。11月3日は、今年が立ち上げ5周年となるamigoの同窓会を開催しました。同窓会は世田谷のど真ん中の古民家「松陰コモンズ」でしっとりと開催されました。必要としていた人が(私もそう)、必要な思いを手にして帰って行ったようなそんな感じの。 特に私はそんな風に感じて帰ってきたのでした。母となった私が歩んできた道のりを感じることができて、すごくいい日になりました。同窓会の様子は私のブログにてのぞけます。●●●仕事をやめてamigoを手伝おう、と思うに至った経緯は自分のブログやそのほかでもちょこちょこと書いたのだけど、当時は「地域での子育て支援をやろう」とか「緩やかな起業を目指そう」とかそう思っていたわけではなく、まずあったのは、amigo云々ではなくもうちょっとこどもと一緒にすごしたいなという思いでした。当時私がつとめていた会社は育児休業は一年間。息子は4月9日生まれだったので、ほんの少しだけ復帰を早めて4月1日から復帰する予定でした。組織変更に間に合うし、保育園も入りやすいようだし。働くことがとても好きだったし、自分の人生からそれは切り離せないなと思っていたので戻るつもりではいた、、、のだけど、こどもを育てながら今までの会社で仕事をすることについての自信が少々もてていなかったので、迷っていました。あれから4年経ち、子どもも二人になった私がもし復職したら、自信をもって前とは違う働き方を構築できたと思いますが、あの当時の私だったら「どうやったら今までのクオリティを下げずに仕事ができるだろうか」と悩んでいたかもしれません。残業もいとわず、自分が納得のいく仕事をしたい、対価に見合った仕事がしたい(ずばり高給だった)と思っていたので、そのペースとどう折り合いをつけるのかの自信というか、心積もりができていなかったのでした。(私の当時の仕事のスタイルとしては、業務上多少無駄な手順や過度の完璧さ・細かさも”その後そぎ落とすためには一度無駄を自分で体感すべき”と思っていたので、仕事の効率は決してよくなかったと、思う。)そして、仕事の内容的にも少し行き詰まりを感じていたし、会社の後輩であっただんなと今後キャリアの面で差がついていくことは必然とも思っていたので、そういう状況の中、心安らかに満足いくように働けるとは思えなかった。いろいろな恨みを抱えてしまいそうな自分が、怖かった。そんな状況もあり、、、という中、こどもと一緒の生活が楽しくなってしまい、こどもとの体験で垣間見えたこの世界がとても魅力的にうつったのです。その扉を開いたのが、たまたまなのか必然なのか、amigoだったということです。当時は「子連れでもできることがある。私にもなにかできることがあるかもしれない。子育て中だからこそできることを、できる範囲のやり方でできるかもしれない。」という想いだけで飛び込んでみたのでした。なんか、まつださんを、amigoを、お手伝いしてみたいなーという直感。妊娠する数年前から、人の生活にかかわる仕事がしたいなあとか、カウンセリングの勉強をしたりしていたので、今私がやっていることに続いていく道筋はあったのですが、それでも「amigoを手伝うこと」は、私の人生にとって今後どんな影響があるのかまったく見えない変数でした。でも、なんとなく「変わるならいまだ!」という変化の潮流を感じたりもしていました。こどもを産んで、育てて、価値観が変わり、自分の感性がやわらかくなっているのを感じていました。だからこそ、直感を信じてなにかやってみよう、と思えたのかもしれないですね。何かしてやろう!とか、大きな夢があってはじまった道のりではないけれど、気がつけば着実な歩みを重ねられてきた気がします。最初にあったのは「私にも何かできることがあるかも」という想い。それだけ。ちょっと心細いような不安なような、それでいていろいろなことを覚えていく楽しみや無知であることから成長することを感じる喜びやら、そんなものに支えられて3年が経ちます。私がこうやって、4つ葉のブログで名前を出して日記を書くことができているのも、「私みたいに思っている人がいたら、勇気がでるのでは」とか「なにかしてみようと思ってくれる人が増えるのでは」ということもあって。あえて、物怖じせずに個人的な思いを書き綴ろうと思っているしだいです。意外なタイミングで妊娠したり、年子を産むことになったり、ちょっとamigoを手伝ってみようと思ったら、意外にもそれが広がっていたり、第二子妊娠中に出会ったカラーセラピー オーラソーマが 天職だわ!と思えて順調に歩みを進めていたり、保育園に入れたいと思っていたのに、気がつけば延長保育もない幼稚園に通わせることになっていたり、いろいろな意外な事に出会いつつも、その中でしっかり自分で方向を見定め、自分の足で歩けてきているかな、、と、自分を心強く思えたりもしています。はじめに目標有りき、で動き始めたのではなく、振り返れば導かれ、いい道を選べてきているなあという感慨のほうが多いのですが、「自分らしい人生とはなにか」という深いテーマを考えるいい機会、いいきっかけとして「今」を生きています。みなさんは、いかがですか?何かできるかも、、という予感だけで、動き出すのは十分です。そして、どんな道を選ぶのかが重要なのではなく、選んだ道でどう生きるのかが大切なのだから、その時その時を大切に積み重ねればいいのだと思います。amigo同窓会から、なんかひとつ区切りがついた気がしている私でした。地域で5年間「子育て当事者」が活動することって、実はとても大変なことですよね。団体の活動を続けていくことに縛られる必要はなく、役割を地域で引き継いでいければいいのだということをとある勉強会で知り、そっか!悲壮感をただよわせなくてもいいんだあ~っと心が少し軽くなったのですが、やはり地域で活動を積み重ねていくことはとても大切で評価できることでもあるのだとも思います。amigoは、本当に多くの人たちに支えられ、気にかけていただき、いいグループだよなあ・・・と深い感謝の気持ちを味わうとともに、われらがamigoの代表の松田さんに対する敬愛の念もさらに増すわけですが、amigoはこれからも変にいろいろ背負わずに、仲間たちと一緒に自分たちらしい活動をしていければいいなあ、と思います。amigoをこれからも宜しくお願いいたします♪
November 5, 2005
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わたしの父はもう退職したけれど公務員だった。だから、今も公務員とのおつきあいは、結構あるほうだと思うけれど、それほど違和感は感じない。むしろなんとなく、なじむ感じがする。昨日も、吉祥寺のスターバックスで新宿区の職員さんと2時間強語りこんでしまった。仕事に情熱を傾ける彼女との語らいは、すんごく楽しいし、仕事が前に進む実感があって、ものすごくやりやすい。わたしが新宿区ではない中学校でこんな催しがあるんだという話をすれば、「ぜひ行きたい。そのときは誘ってください」と、目を輝かせる(勤務時間外の休日であっても、彼女なら出向くだろう。しかし、お子さんが小さいから、こちらも何でもかんでも頼んだり、誘ってはいけないなーと、思う)。でも、みんながみんなそんな公務員ではないことも知っている。のんきな公務員のなかには、三位一体改革が進み、国の権限がどんどんと縮小され、地方の裁量が拡大していくのを、喜んでいる人がいるようだが、そういう人に限って、実際のところ何をしたらいいのかについては、まったく! 知恵がないという、ひどい状況だったりする。(「少子化対策といっても何をやっていいのかわからない」と言いながら、あてにするのは(税収の多い地域から少ない地域に交付される)地方交付金ばかりで、なのに「地方分権だ、これからは地方の時代だ」といばったりして、なんか、もう、頼むよって感じ)そんな公務員に限って、地域住民に対しては、かなり!横柄な態度をとったりしているようだ。NPOの人が「こんにちは」とやってきても、ろくにあいさつもしなかったり。どんな人たちが地域のためにどんな活動をしているのか、全然知らずにいても平気だったり。「よけいなことはしなくていい」って態度だったり。なのに、議員にはぺこぺこしたり。交通費も出さずボランティアをお願いしているにも関わらず、自分たちはお昼になると平気で昼食に出かけたり。(「そっちがボランティア頼んでいるんだったら、お弁当ぐらい出してもいいんじゃない?」というと、「最近の住民は文句が多くて難しい」とか言っちゃって、顔を曇らせる??言いたいのは、弁当が出る出ないのことじゃなくて、ありがとうとか、助かりますとか、感謝の気持ちとか、そういうのがわからない、あなたの、その、ふるまいが、何よりも気持ちをなえさせているってことなのだ)「地域のボランティアの協力を得て」とか「地域を巻き込んで」とかよく、公務員や学校関係者などは言うけど、公務員は「勤務時間内で、オ・シ・ゴ・ト」なのに、地域住民はボランティア・・・なのに、公務員のほうが態度でかい!なーんて、すごすぎだ。いったい、何サマのつもりだ?一言で「公務員」と言っても、ピンキリだ。役所のなかにいたんでは、ダメだと自覚してどんどん積極的に外に出て、研修受けたり、NPOと話をしたり、地域活動に参加したりする人もいれば(そういう人は出世するし、わたしなんぞがひょっこり現れても、「よく来たわね」と笑顔で迎えてくれて、時間が許す限りいろんな話を聞いてくれる)、そういうセンスがゼロの人もいる。ずぶの素人のわたしでさえ、父が公務員をしていた時代とはだいぶ違ってきて、最新の勉強をしないと時代に乗り遅れる・・・ぐらいのことはわかるし、それが「プロの仕事だろう」ぐらいには思っているが、公務員のなかにはてんで自覚なく、毎日定時にやってきて定時に帰って、言われたことだけやっていれば、定年迎えられると思っている給料泥棒(税金泥棒)も、いるようだ。せめて、「公助」「共助」「自助」の領域のことぐらいは勉強して、公共が担うしごとは何なのか、市民と協働で行うしごとは何なのか、考えるぐらいのことはしてほしいと思う。でもって、どのように仕組みをつくれば、わがまちが今よりよくなるか、分権しても大丈夫か、地域住民の目線にたって考えてほしいと思う。それが公務員だけでできないんだったら(たぶんできない。なによりまず財源が逼迫している)、謙虚に住民に聞く姿勢をもってほしいと思う。何にしても、最終的には、人なんだ。今ほど公務員という仕事が難しくて、でも、魅力ある時代は、ほかにはなかったのではないか?と思ったりしている。
November 5, 2005
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昨日は、文化放送の番組にゲストで出演させてもらった。司会はイルカさんだったのだけど、番組開始早々に子どもの居場所に関する自分の体験を書かれたファックスが届いたりして、「こんな硬いテーマでも、イルカさんにかかると、すごく身近で、親しみやすいテーマになる。イルカさんってやっぱりすごい・・・」と、その影響力に感心した。(おなじみ、息子の“冬馬くん”は、26歳。小学1年生のパパなんだそう。ってことは、イルカさんもおばあちゃんなのだ)わたしが「子どもの居場所は、大人から指導されるような場所ではなく、『自分はここにいていいんだ』と自己肯定感を持てるような場になることが大事と思う」と、たどたどしくいったら、「安心して過ごせる場ってことですよね」と、“自己肯定感”という堅苦しい言葉をその場でわかりやすく解説してくれたりして、そのプロの技にすっかり魅了されてしまった。流暢なその語りに、昔深夜番組を聴きながら、勉強のような漫画読みふけりのような時間を過ごしていたときのことを思い出した。******それにしても、人はいったいどういうときに、心を動かされるのだろう?正論だけ熱く語っても、たぶんだめだろう。同じことを言っても、言う人によって、伝わり方が違う場合もたくさんあるだろう。今週号の「hanako」もそうだったけど、女性の体についての特集がされるときがよくある。30人に1人がかかるという乳がんは必ず紹介される。体験談と医者の解説と記者の体験レポートをだいたい2~4ページにまとめるのが「お約束」だ。で、ページをめくると次は「子宮筋腫」とか「子宮内膜症」とか、「骨粗しょう症」とかが並ぶ。で、漢方やアロマ情報もお忘れなくーってことできちんと押さえてくる。が、「これじゃないのよねー」と、思う。この記事は、体験してしまった人にも、これから検査を受けようかという人にも、たいしたことは訴えないんじゃないか?と思う。チェックするだけ時間の無駄だと思っているので、そんなにまじめに見てはいないが、育児情報誌にしても、あるいは他の情報誌全般についても同じように感じるときがある。でも、それを言っても、「そんなこと言っているのは杉山さんだけよ。たいがいの読者はこれで満足しているし、反響もある。あなたが望むような記事を求めているのは、ごく一部よ」といわれてしまうような気がする(現に言われたこともある)。つまりそれは、マイノリティは相手にしないということなのだ。それが、「お約束」なのだ。(顔なんかもちろん見えない)マスを相手に情報を提供する側になると、自分の考えや意図と、読者が読みたいと思っているだろうと、送り手側が勝手にイメージしている内容の、そのさじ加減でうんうんうなることになる(要は自分の好きなことは、なかなか書いたり表現したりできないってことですな)。んー、でも。伝えたいことは何よ。伝えたい人は誰よ。何でもいいから、言われたことを書くというところから距離を置いたわたしは、そんなことばかり考えて、いつもマイノリティを相手に実験めいたことばかりしている。熱狂的なファンではないのに、「汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる」とか、「サ、サ、サ。サラダの国から来た娘」と、今でも歌えてしまう自分に、あるいはラジオに耳を傾け、ついメールを送る気にさせるイルカさんの影響力に圧倒され、それをきちんと認めつつ、一方で、これまで、当たり前だと思っていたのとは違う、情報の送り出し方や表現方法が生まれてもいいんじゃないか?とも思っている。人の心を動かすものは何なんだろう。本当に不思議だし、いくら考えても尽きない。
November 4, 2005
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育児しながらライターの安藤です。多摩市であったシンポジウム「高齢社会の新しい生活交通を探る」に参加してきました。事例報告のなかで、子育てに関係するトピックがあったのでご紹介します。府中市のタクシー会社 十全タクシーや国交省の実証実験「育児支援タクシー」をしたそうです。提供したサービスは保育所から自宅への送迎サービス。専門用語でSTS(スペシャルトランスポートサービス)と呼ばれている事業です。夜間保育をしている保育所やヘルパー活動をしているNPOとのタイアップで行われました。実証実験によりいくつかの気づきがあったそうです。タクシー会社の報告によると、「子供を預かることの難しさに気付きました。保育園で子供を引き取るとき、保育士からサインをもらう。親が残業でまだ帰宅していなければヘルパーに引き継ぎますが、その時もサイン。とても気を使う仕事でした。保育所では、親が引き取りに来ないことで、親とのコミュニケーションがとれない。子どもの様子を引き継ぎにくいという話もありました」このタクシー会社は障がい者、高齢者向けの福祉タクシーを積極的に運行しているのですが、大人ではない乳幼児を運ぶことにとまどいもあったそうです。荷物ではないけれど、意思疎通は難しい。だから親などの関係者とのコミュニケーションや信頼関係がとても大切になります。それは時間と手間のかかる仕事でしょうが、おざなりにすると事業自体が失敗する。子どもから離れている人たちにこのような事業をはじめるとき盲点になりそうなポイントです。実証実験を行うにタクシーにはチャイルドシートを装備しました。たしかタクシー乗車ならチャイルドシートを使用していなくても道交法違反にならない、そんなルールだったと思います。物理的に全車装備は難しいでしょうけれどもジャンボタクシーや事前の予約迎車なら用意するというサービスがあっても良いなと思います。またタクシー事業の社会インフラとしての機能についても話がありました。24時間365日稼働している配車センターの能力を活かせないかという話です。タクシー会社は救急車と同じように、様々な緊急事態に対応できます。この会社では高齢者の移送サービスに関連して、安否確認サービスも行っているそうです。一定時間、水道などの使用がない場合、配車センターがタクシーを急行させます。タクシーはあちこちを流しているから、配車センターが同時に救急車を手配しても現場到着はタクシーの方が断然早いそうです。こうした能力を、子育て支援の何かに活かせませんね。
November 2, 2005
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昨日の朝日新聞の夕刊の1面「ニッポン人脈記」というコラムに「4つ葉プロジェクト」の名前が、おなじみのスタッフの面々とともに掲載された。「ハウツーだけでは子育ては楽にならない」税や年金など、国の制度の壁もある。母親たちの悩みの解決に行政の力を引き出したい。記者さんがわたしの話を聞いてまとめてくださった文章だが、「そういうことなんだなあ」と、改めて思っている。びーのびーのの原さんの「議員の話や区報には「地域で子育て」という言葉があふれる。でも、地域にいるのは核家族の母親ばかり。地域ってどこのこと? 」というフレーズは、たぶん、子育て中の母親たちの素朴な思いだろう。いま松田は言う。「産んだらすぐアミーゴにきて!」自分が悩んだから、いま、母親を支える場をつくりたい、ともに子育てできる場をつくりたいと思う人たち。「どんなサービスをしてくれるの?わたしはチョイスするだけよ」なんて母親は、わたしの友達にはいない。カラーでバッチリ出ている原さんや松田さんの写真を見ながら、なんかすごくうれしい。であったのは、01年だったね。あれから、4年経つけれど、みんな逃げもせず、よくやってきたね。こんなふうに期せずして、読売と朝日の同年輩よりちょっと上の女性記者が「4つ葉プロジェクト」を紹介してくれた。みんな今の子育てのこと、気にしてくれているんだと思う。ありがたいなあーと、思う。まだまだだなあーと、力のなさを実感して、とほほな気持ちに襲われる。なんの、ようやくここまで来た。ちょっとずつ積み重ねていかんとね。******お知らせです。11月3日 11時から文化放送 「すべては子どもの笑顔のために」にゲストで出演します。子どもの居場所について語るのがメインですが、4つ葉プロジェクトの紹介もさせてもらう予定です。11月5日から7日にかけて、全国の地方局(っていうのかな?)の「ニッポン早わかり」という番組にゲストで出演します。こちらも子どもの居場所の話だったのですが、司会の浜尾朱美さんが小学生のお子さんの子育て中で、自宅を開放して近所の子どもたちを呼んで読み聞かせの会をしている話などが出たので、「最近のお母さんの間では、おうちカフェがはやっているんですよ」という話をさせてもらいました。収録後もニュース23でおなじみ筑紫さんの舞台裏の表情なども聞いたりしながら、子育て談義に花が咲きました。4つ葉プロジェクトについても、「わたしにできることがあれば・・・」と言ってくださり、「じーん・・・」。そんなふうに応援団を増やしていきたいと思っています。番組のほうも、よかったらチェックしてみてください。
November 2, 2005
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今井です。ごぶさたしていました。本来ならば、月曜日にお邪魔するのですが、杉山さんの日記とも関連なのでのこのこでてきました。勉強といえば最近、松崎運之助(みちのすけ)さんの、「幸せになるための学校」を読みました。汐見先生が保育者を励ますときに講演でよく引用されています。松崎先生は、山田洋次監督の「学校」シリーズの、西田敏行さんが演じた夜間中学の先生のモデルの方です。そのキャリアのほとんどを夜間中学で過ごされました。松崎先生いわく「勉強は幸せになるためにする」のだそうです。そうですよねー、私も幸せになりたいです。この本には松崎さんが満州から引き揚げられ、貧しかった長崎での少年時代や、そこでの保育士さんとの出会い、夜間中学での様子などが書かれています。ブックレットですのですぐに読めます。関心のある方は一度手にとってみてください。※※※で、勉強好きのあなたに、勉強会のご案内です。東京学芸大学付属幼稚園の一人の子どもの3年間を追った、「3年間の保育記録」というビデオがあります。4本組で、お小遣いではちょっと買えないので、持っているという「遊育」の山田さんにおねだりしたところ、少人数ではもったいないと、ビデオ鑑賞会を開催することになりました。忙しいのに手配をしてくれた山田さん、NPO法人こどもプロジェクトの福田さん、岩波映像製作の担当者さん、ご協力ありがとうございました。保育士の方、幼稚園教諭の方、保護者の方、関心のある方、いろんな垣根を越えて、子どもを真ん中にして子どもを語ってみませんか?主 催 子どもと保育を語る夕べ実行委員会協 力 NPO法人こどもプロジェクト 岩波映像製作日 程 1回目 11月29日(火) 2回目 12月 6日(火)参加費 1,000円(2回分・当日支払い)場 所 渋谷区女性センター・アイリス(1、2回目とも) 渋谷区渋谷1-17-7 全国婦人会館6F 学習室 渋谷駅徒歩10分定 員 40名時 間 18:30~21:30内 容 ビデオ「3年間の保育記録」 東京学芸大学附属幼稚園に入園したリョウガ君の3年間を 追ったビデオ(岩波映像制作)を鑑賞し、子どもの発達面 を中心に参加者の気づきを語り合う。 コメンテイター 神長美津子先生・東京成徳大学助教授 1回目:「よりどころを求めて(3歳児前半)」 「やりたい、でもできない(3歳児後半)」 を鑑賞後に、神長先生のコメント、ディスカッション 2回目:「先生とともに(4歳児)」 「育ち合い学び合う生活のなかで(5歳児)」 を鑑賞後に、神長先生のコメント、ディスカッション申込先 実行委員 今井 豊彦(日本保育協会) E-mail imai@nippo.or.jp 電話 080-1170-7997 山田 麗子(遊育) E-mail yamada@u-iku.co.jp 問い合わせ・申し込みは原則メールで。 簡単な名簿を作成しますので、 所属とお名前を必ず入れてください。 参加は2回通しでお願いします。
November 1, 2005
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「教育」の問題は、人それぞれ価値観が違うから、難しい。IT教育だ、英語だ、生きる力だ、知力の向上だといろいろ言われるけれど、いったい何のためにそんな知識を身につけるのかが、はっきりしないまま、「とにかくやるのだ、わー」みたいな感じがして、そんなんじゃ、子どもは納得しないんじゃないかなーと、思ったりしている。今日買った『北欧の消費者教育』(新評論)は、フィンランドの消費者教育のテキストだけど、そういうところがすこぶる明解だ。序文に、「消費者教育の目標は、消費者自身が自らのライフ(生活、生命、人生)をコントロールするための可能性を拡げることにある。 また、二次的な目標としては、消費者が知識のある、分別のある、責任のある消費者としての態度をとれるようにすることである。この目標は、情報を収集し、批判的に選択し、物やサービスを利用するスキルを身につけることによって達成されるに違いない。 さらに、究極の目的としては、人間の消費行動と生産の転換を通して持続可能な発展が実現されることを確実にすることである。・・・・」とある。本質をスマートに突いた、無駄のない文章。北欧のお家芸。日本で言われる「オレオレ詐欺にご注意」とか、「クーリングオフ制度を知ろう」なんて表面的な「消費者教育」とは、全然違う、北欧の「消費者教育」。こういう教科書で勉強している子どもたち。フィンランドは、学力世界一だったよね、確か。なんか、最近言われるようになった「学力低下」の問題は、勉強しなくなった子どもの問題ではなくて、プレゼンテーションの良し悪しなんじゃないのかなぁと、思ってしまった。
November 1, 2005
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