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2024.02.27
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カテゴリ: 旅日記


18日の夕方5時をいくらか回った頃から、お部屋でごろごろからむくりと外へ


↓この歌碑のある辺りまでフクギ並木の道を通り、浜に出る。



こんな防風林が沖縄の海辺の集落にはかつて沢山あったが、所々細い各所が車の通行を妨げるなど嫌がられてすっかり姿を消した。

そんな中にあって、昔の姿を残す備瀬のフクギ並木は3.11の悲劇の半年後に、その景勝が頌栄される事になった。守り通した人の尽力があったのだ。

住んでいる方は樹木のせいで大量の蚊の発生に悩まされているそうだ。
短期滞在者は申し訳ないがこの風景を満喫する。


そてさて。少しずつ日は落ちて、夕日を眺めるおじいたちがポツンポツンと。










夕陽が沈みゆく様をゆっくり愛でる、そんな行為は日々の暮らしから失われて久しいが、ここでは誰かれ、見るもの見られるものの厚情が交わされる。

それが有り難いのだ。

2月の沖縄は好天に恵まれないことが多い中で、それはそれは美しい太陽と空と海の、刻々変化する様子に溶け込んでいく体験を得られたことも感謝。


ところで、夕陽の散策中に出会った 海亀のおっちゃん に色んな事を教えて頂いた。

夕陽の位置が 水納島 伊江島 の間を一年でどんな風に変化するか。

伊江島には戦前帝国軍の、東洋第一の滑走路があり、沖縄でいち早く徹底的に攻撃されたという。
今はそれを米軍が使用している。

黒潮の流れと3.11の漂流物、北風と南風

↓備瀬の浜に打ち捨てられていたペットボトル


心無い観光客がポイ捨て?と思いなんだか申し訳ない気持ちでいたら、バーコードの仕組みから国番号を教えられたのだった。

一番始めの二桁、71は中国。因みに日本は49。
確か生産地では無く、どこの国の企業によるプロダクトであるか、という規定もたると聞いた。

この方は、20年ほど当地で海亀の子どもの成長を見守っているそうだ。

おっちゃんは絵も描く。


満月の満ち潮、小亀が海に帰る様、目に浮かぶよう。機会があればその場に居合わせたいもの。











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最終更新日  2024.02.27 10:11:25
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