星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.08.27
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 昨日NHKのニュースで 「北朝鮮の軍事偵察衛星打ち上げ」に関する 「安保理 の公開会合」の様子が流れ打ち上げについては 「自衛手段」と北朝鮮が答えた後に日本の海洋への処理水放出に関して「凶悪な犯罪」と抗議し、中国もこれに援護する形で「日本は国際社会の反対を無視している」と発言がありました。これに対して石兼特命全権大使は「国際基準を踏まえた処理水放出と安保理決議と国際法に違反する北朝鮮のミサイル発射を同一に論じる事は適当ではない」と怒りを込めて発言しています。



 北朝鮮や中国側の発言に対して日本以外の国がどのような発言をしたのかは分かりまんが、「国の安全、平和、世界の秩序を守る」事は改めてもう国連や安保理には限界というのを露呈した感があります。

現在世界の国の数は196で国連に加盟している国は193です(バチカン、コソボ、クック諸島ニウエの3ヶ国は非加盟)ほぼ100%近い国が国連に加盟しています。

 国連は第二次世界大戦後1945年に戦勝国、米、英、仏、中、露の5ヶ国の常任理事国(永久に理事国)と10ヶ国の非常任理事国(任期は2年で日本は2024年まで)で構成され、この15ヶ国のうち9ヶ国以上が賛成すれば「安保理決議」となり法的拘束力があり加盟国は決議に従わなけれならないと’とありますが、問題は決議されても実際の法的拘束力を行使できる「決議採択」には常任理事国の1ヶ国でも反対しない事が条件となっていて、これでは何度決議をしても北朝鮮にミサイル発射を止めさせる事は不可能という事になります。

 ふと思うのは、22年後には第二次世界大戦終戦から100年となり、いつまでこの機能不全に陥っている国連のシステムを存続し続けるのだろうという事です。20年後と言えばAIが人間の頭脳を超えるとも言われていて、果たしてAIが常任理事国を選ぶとしたらどの国を選ぶのだろうと思います。資本主義や共産主義に関係なく、国同士の忖度や賄賂もなく自国の安全性と他国への平和活動、世界経済への貢献度等など、私に考えられるのは極僅かな項目ですが、専門家が多種に渡り数多くの項目を選んだ末に果たしてAIが選ぶ常任理事国というのがどの国なのか興味があります(その時に常任理事国の存在が未だ必要であれば)

 余談ですが、今日のネットの記事に2021年の1年間で 中国の原発が中国 近海に放出したトリチウムの量は今回日本が放出する量の10倍であった事が発覚というのがありました。










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最終更新日  2023.08.27 12:34:24
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