星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2024.02.26
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 大石静氏脚本の大河ドラマ「光る君へ」は今までの視点とは違う人物の描き方が光る脚本で興味深く見ています。「藤原道長 (966-1028) 」と言えば「一条天皇(在位 986-1011) 」の中宮「定子(兄、道隆の娘)」を道隆が亡くなるとすぐ宮中から追い出すように自分の娘の「彰子」を入内させ、あらゆる手段で権力を掌握しようとしたというイメージが強すぎました。それを幼少期から青年になっても純粋に「まひろ(後の紫式部)」を思う気持ちを丁寧に描き、また権力に対してあまり興味を示さない様子は新鮮に映ります。

「この世をば 我が世とぞ思う 望月の欠けたることも なしと思へば(自分としては一つも叶えられないものはない。満月のようにすべてが満たされており、この世は自分のためにある」を詠んだ時かなぁとか勝手に想像します。大石静氏の手腕に大いに期待です。


雑誌「再現日本史」から​

 以前に「源氏物語」は道長の知識とアドバイスが無ければ書き上げる事は出来なかったというのを読んで、果たして2人の関係はどうだったのだろうと思っていましたが、今回の大河で何だか少し分かって来たような気がします。


「紫式部日記絵巻」から「夜陰に紛れ式部の局の戸を叩く道長」 雑誌「再現日本史」からの画像

 








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最終更新日  2024.02.26 18:15:49
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