星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2024.06.17
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カテゴリ: 本帰国で再発見!




 小雨の降る中、横笛の迫力ある音色が遠くから聴こえ凛々しい楽隊が通り過ぎると普段札幌の街中では見る事がない人力車や馬の登場でいきなりタイムスリップした気分でした。御旗の1つに「明治天皇」と大きく書かれていて、明治維新前は「蝦夷地」と呼ばれていた北海道の歴史に思いが及びました。家に帰ってから改めて北海道神宮を調べてみると明治2年に明治天皇の詔(お言葉)により東京で「北海道鎮座神祭」が行われ、翌年その「御霊代(神様が宿った依衣など)」は東京から函館へ、そして明治4年に現在の北海道神宮の場所に社殿が建てられ「札幌神社」と名前が決められたそうです。この歴史から北海道神宮の「御祭神 四柱(柱は神様の数え方)」の1つが「明治天皇(近代日本の礎を築かれた天皇)」というのを初めて知りました。ローカルのテレビのニュースでは明治11年(今年で146回目)から続くお祭りと紹介していました。



 コンビニの前を通る人力車や馬も私にはあまり違和感が無く、町の発展の様子を神様に見てもらうための「お神輿」が目の前を通り過ぎた時には何だか「ご利益」がありそうと幸せな気持ちになりました。北海道生まれで札幌市民であった時期もあったのに知らない事がたくさんあるなぁと思いながら、20年間シンガポールで暮らして今年本帰国のため観光客のような新鮮な気持ちでお祭りが見られた事にちょっと感動以上のものがありました。














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最終更新日  2024.06.17 11:31:34
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