臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2009年03月17日
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不動産業界に新しい流れが出来ようとしている。 「1番抵当権者が承諾すれば、後順位者が反対しても任意売却できる制度」が発足する。





それが、一番最初に抵当権をつけた債権者だけが承諾すれば、後順位の人が反対しても売買が可能となる制度が出来ようとしています。


通常は借入金が多い物件は、売却しても一番抵当権者が返済金としてほとんどの売却代金を持って行ってしまうので、後順位の人は回収が出来なくなるものです。

そこで「どうせ回収できないなら」と後順位の人が意地悪して、任意売却に反対するものだからやむなく競売に移行してしまう。

そうなると時間もかかるし費用もかかる。 いままではそれがネックで担保物件の処理がスムーズに進まなかったのです。

今度はそれが無くなると競売より任売が主流を為してくるかも知れません。

いずれにしても不動産の流動化には朗報です。



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最終更新日  2009年03月17日 09時49分59秒
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