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ここのところすごく不安定な天候です。 晴れた!と思ってもすぐに雲が押し寄せたり。 湿度もべらぼうに高い。 今日は台風か!と思うほどの暴風が吹き荒れています。 こんな時は見えた時に撮っておかなければ。 まだ電線地帯から抜け出る前に撮影した月です。 電線の存在感はほとんどわからなくなってますね(^^ゞ(楽天)(フォト蔵)20200429の月 posted by (C)ホシミスト_30132021.04/29 23:02自宅庭Edge HD800+0.7Reducer+X7i(IR) ISO400 1/100秒 40コマ こんな気象状況じゃ拡大してもダメだろうね・・・ せっかくメシエが、前回撮影した時と逆向きに光が当たってるのにね。 と言いつつ撮影していたら、あっという間に雲が湧き 月明かりさえも見えなくなりました。 さて、本日は外勤も入っておらず 午後からは時間の余裕がありました。 いや、そう思って普段できない仕事を入れていたので そこそこタイトではあったのですが。 最近眼精疲労から来る肩こり頭痛が頻繁に起きるので 内から眼科受診を厳しく言い渡されていました。 夕方の予定までの時間が無くなってきたので 3週間後にまた時間が空くからその時に、と話したら 内の目がみるみるうちに三角に(^^ゞ わ~~かった!行きますって! まあ、結局「疲れ目」だけ、 気になっていた飛蚊症も、白内障も、 全然大したことないよ~~ 両用めがねだから、使い方に慣れて ちゃんとピントが合う場所で見る、ことを心がけたら 疲れにくくなるんじゃない?? と言われておしまい。 そうだとは思ってたけど、内を納得させるためには 眼科医のお墨付きが必要だったんですよね~~
2021年04月30日
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雨は午前中のうちに上がった別府市 雨が降っている間は開けたくなかった天文機材倉庫。 昨夜、おそらく当事者はそんな話題を望んでいなかったと思うけれど その方がアップした画像から、 スリービーチの接眼レンズ、スペシャルラムスデンの話になりました。 学生時代自由になるお金なんてそうそうありませんでしたが それでももっと拡大して見てみたい、という欲から 購入していました。 シンプルな構造なだけに、うまく調整できれば 中心のシャープさは目を見張らんばかり、ということで それならぜひ探し出さなきゃ、 ということになりました。 雨が上がったので庭先の天文倉庫を探したのですが とうとう見つかりませんでした。 もしかしたら、世の中は31.7mmの時代ですから、 今は使えない24.5mmは室内の物置の奥底か?? いろいろ探して、2倍バローや、 「3B」ではなく「タカハシ」の接眼レンズ、 それに内がずっと探し続けていた ジョージウインストンの「Autamun」のCD。(*^▽^*)ゞ は見つかりました。 昔住んでいた官舎で、 生まれたばかりの長男が庭に落っこちないように 柵を取り付けていました。 その柵の外に内(長男にとっては母)が居て 長男は室内にいて、 ママのところに行きたい、と 柵をガチャガチャ揺らしながら泣きじゃくっている、 そんなシーンをビデオで撮ったのですが、 その時にたまたま室内でかかっていたのがこのCD。 まるで悲劇映画のワンシーンみたい と内と顔を見合せて笑ったものですが 今日CDが見つかって久しぶりにかけてみて その話をしたところ、そうだっけ??と・・・ いやいや、その話ではなく今はSR4の話。 その当時SR4には、接着剤を糸の様にのばして十字線を張り ガイドアイピースにしていました。 そういえばGA2も見当たらない。 オートガイド導入時にもしかしたら断捨離したのかも・・・ これだから断捨離ってしたくないんだよね~~。(*^▽^*)ゞ 夕刻、車のFMから、雲が途切れて一気に晴れてきました とDJさん。 別府市は今にも雨が降りそうな雲ですが、 高速のサービスエリア付近まで坂を登ったら、 その雲の上に出ました。 なるほど、別府の山にだけ雲がかかっていて 大分市は晴れているんだね。 これなら今夜は月が撮れるかも。 案の定、月が昇ってくるところは見えました。 しかしこの湿度と雲の発生しやすい気象状況。 こんな時は望遠鏡は役立たずでした。 大分市内のあの店には確か置いてあったよな と行ってみたけれど、もう取り扱いを終了しました と言われたり・・・ なんだか 心に描く予想図が思った通りには叶えられない日 な~~んて思うのではなく 2階のベランダから見る月の道は予想通りにきれいにみえたなぁ~~、 とささやかに喜んで寝るのがよいようです。
2021年04月29日
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ここのところ冬でもないのに乾燥肌症状が出てましてね。 気温が高いので蒸し暑い感じがしていましたが 湿度は低かったようですね~~ お客さんのいる場所の暖房も必要が無くなったので 加湿器は必要ないか、と思ってたんですが。 実は私の肌は脆弱なようです(ノ∇≦*) ノ彡☆ それでも昨夜から久しぶりの雨。 トーゼン、星空の写真なんか撮れません。 月面を勉強するのに満月の時の写真は お役立ちなんですけどね~~。 仕方がないので「雨」の写真 つまり雨の海・・・でもと思ったのですが 小降りで、ちょっとお湿り程度の雨なので 湿りの海に。 いや、こっちの方が数々の谷が写ってインパクトあるか というのが正直な気持ち(*≧m≦*)(楽天)(フォト蔵)湿りの海 posted by (C)ホシミスト_30132021.04/24 22:07撮影Edge HD800+IR685+ASI178MM月の南が上になるようにしています 画像左側のヒッパルス谷 湿りの海の内部の右端にあるドッペルマイヤー谷 右側下の方に伸びて行くメルセニウス谷 なんかが目を惹きますが 海の下端の大きなクレーター:ガッセンディの中の小さな峡谷も すごいものです。
2021年04月28日
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4月の満月は、ピンクムーンと呼ばれます。 なぜピンクか?? 月がピンクに見えるから、ではありません。 ちょうどその時期にピンクの花が咲くからです。 今朝ほど出勤時に足元を見てみると これだぁ!(ノ∇≦*) ノ彡☆(楽天)(フォト蔵)シバザクラ posted by (C)ホシミスト_3013 シバザクラと書くと、そんないかにも日本的な名前の花が ネイティブアメリカンの満月の別名になるかね?? と思いますが、 別名になったのはフロックスという花だそうです。 シバザクラじゃないの?? いえいえ、シバザクラはその一種で、モスフロックスという別名があるそうです。 さて、今夜は完全な曇り ピンクムーンは当地では見られそうにありません。 その天候は昨夜の時点での予報通りです。 暦の上では今夜が満月、になっていますが 本当の満月の瞬間(望)は、午後0時32分でした。 ってことは、今夜0時に見るのと 今朝1時に見るのとでは、ほぼ同じ月齢、です。 そうお思ったので昨夜(今朝)のうちに撮影しています。 なので、今朝、午前0時7分に撮影した月をアップします。 (雲が増えてきていたのでそれ以降は撮影できていません)(楽天)(フォト蔵)ピンクムーン12時間前 posted by (C)ホシミスト_3013Edge HD800 + 0.7Reducer + EOS70DISO200 1/2000秒 40コマRegistaxでStack & Wavelet ColorEfexProで処理2021.04/27 00:07 自宅庭 ここのところモノクロで撮影していたので 久しぶりにデジイチで撮影して彩度を上げてみました。 ところで月の自転軸を見てみますと 今夜はかなり真正面に近かったんですね。 真正面向きの満月なんてめったにないのに 残念だなぁ。
2021年04月27日
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月面撮影が楽しくなって、しかも晴れが多いと、 ってか赤外線撮影だと薄雲ぐらいなら撮影できてしまうし・・・ 画像がどんどんたまってネタ切れの心配がなくなるのは良いですが どれをアップしてどれをアップしてないかさえも わからなくなってきます(^^ゞ 今日は取り敢えず土曜の夜に撮影したマリウス丘。 比較的落ち着いたシーイングのように思えたので 思い切って3倍バローで拡大してみました。 全然期待通りではないですが これまではまるで話にならなかったので これはこれで、赤外線撮影ってすげ! とは思ってます。(楽天)(フォト蔵)マリウス丘 posted by (C)ホシミスト_30132021.04/24 23:48 自宅庭よりEdge HD800+3xBarlow+IR685+178MM 直径50mの縦穴と、その奥に広がる溶岩ドーム内の空間 が見つかった場所付近です。 精細な月面画像と見比べて、場所は概ねわかったのですが 縦穴周囲のクレーターや、縦穴がある谷さえも途中から追えなくなっており もちろん縦穴は見えません。 地球上から、直径20cmの望遠鏡で、見えるわけありませんけどね。 さて、土曜日は長女の車の納車日。 納車のあと自宅まで、翌日(昨日日曜日)の神社での交通安全祈願祭、 私が先導してあとをついてきてもらう格好で (内は長女の運転する車の助手席で) 運転の練習。 一般道も高速も、制限速度+αで走っても、後ろにずらっと車列が続いたのが 見えていました。 みなさん飛ばすのね~~~。 なお、みなさん、には私も含まれるのでしょうな・笑 さて、連休中は彼女の運転でどこかに行くことになるのかな?? 何事も慣れ。 月の撮影も。銀河の撮影も・・・それは自分に言い聞かせなきゃね。
2021年04月26日
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4/23にクルードラゴンが打ち上げられ 国際宇宙ステーション内に日本人が二人 そういうニュースを目にした内 打ち上げて、どれぐらいで国際宇宙ステーションに到着するの?? と聞いてきました。 私も詳しくは知りませんが、 打ち上げて数十分後には同じ高さの軌道に達し ドッキングできるように相対速度を調整して 1日ほどでドッキングするんじゃないかな?? 「ええ?そんなに早いの??」 『だって国際宇宙ステーションの高度は400kmぐらいだからね』 「400kmって東京からどれぐらいだっけ??」 『名古屋ぐらいじゃない??』→と答えたけど250kmぐらい、東京-大阪が正しい 「へ~~~!!宇宙ってもっと遠いと思ってた」 『大気圏の外側を宇宙って言うから』 「大気圏ってどれぐらいあるの??」 『地上から100kmぐらいかなぁ??』 「飛行機ってどれぐらい??」 『機内放送でさ、高度○○フィートおよそ1万メートルを 対地速度○kmで順調に飛行中です、とかアナウンス入るじゃん。 1万メートルって10km、ちょうどここから見える大分の海岸線ぐらい。 1万2千kmの直径の球体の上に100km、直径の100分の1の厚さの うす~~い大気があって、その底にへばりついて何とか生きてるのが 地球上の生物なのに、その薄い大気の層を汚して 平気な顔してるのが人間』 「宇宙空間ってもっと遠くにあるかと思ってた」 『地球の周りにどれぐらいの大気圏があると思ってた?』 →球体の周りにその直径ぐらい離れたところまでを囲む 『それでは地球はまるでガス惑星だね』 「火星に大気を持って行って住むとかできる??」 『質量保存の法則、火星の表面を覆えるほどの大気を 地球から持って行ったら、地球の大気が激減する』 「そうか~~、100kmってばここから天神までの直線距離ぐらい?」 『そんなもんかもね~~』 「宇宙空間ってもっと遠くにあるかと思ってた」 『飛行機に乗ってわずか10km上空に飛んだだけで 窓から見る上の方は群青色で、この先は宇宙空間だなぁ ってわかるじゃん?』 「で、今夜見るの??」 おお~~仕事のある土曜日というのに 明け方のISS観測を許可するってのかい?? 昔は、仕事案のに何やってんの?みたいな感じだったのに(*≧m≦*) しかしそんな日に限って空は雲だらけなんですよね~~ 土曜の朝はほぼ真上を通過するはずでしたが その後は高度が高いところを通過する予報にはなっていません。 そんなこんなしていた日曜の夕刻、 月を撮影しようと望遠鏡を準備していたら西の方に飛行機が出現 ISS撮る練習じゃい!と飛行機を20cmシュミカセで激写。 見え始めて慌てて準備したのでピントも甘いし シャッタースピードも遅い。 飛行機でこれぐらいぶれたら ISSは難しいぞ(^^ゞ(楽天)(フォト蔵)20200425 posted by (C)ホシミスト_3013
2021年04月25日
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先だって知人と月面の撮影方法について話をしている時に 日本の探査機、「ひてん」の落下地点の話になりました。 あまり考えて見てなかったので どこだっけ?と自分の画像の中で探してみました。 ネットには豊かの海東部、と書いてあります。 さらに調べてみると、フルネリウス・ステヴィヌス、の名前が上がります。 どこだ?? ここかぁ(楽天)(フォト蔵)ステヴィヌスからフルネリウス posted by (C)ホシミスト_3013Edge HD800 + IR685 + ASI178MM-C2021.04/19 19:28JST 自宅庭撮影画像から2048×1396pixel の範囲を切りだし 左下の大きなクレーターがペタヴィウス その右斜め上に二つ並んでいる下がスネリウス、上がステヴィヌス その左斜め上がフルネリウス。 ステヴィヌスとフルネリウスの間に落下した、と書いてありました。 次のチャンスは満月頃かな? コロナワクチンを接種して48時間経過しました。 至って元気です。 接種部位の筋肉痛も30時間後にはほとんど気にならなくなり 今現在は全くの無痛です。
2021年04月24日
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ここのところなかなかの月面が撮影できていて ほくそ笑んでいるホシミストです。 3日目の撮影も曇る直前に1カットだけ撮影できたのですが 3度目の正直の壁を超えたんじゃない?? とニヤニヤしています。 但し昨夜も今夜も雲が多くてとても撮影できそうな雰囲気ではありません。 3日目の撮影以降は撮影できていない ということは 三日坊主、でもあるわけですね(笑) さてさて、そんなホシミストの自己満足の月なんかより よっぽどこちらの方がみなさんの気を引くだろう という画像です。 こんな「おじさん」の二の腕なんて興味無いよ!!! そりゃあそうでしょう。 今から30年前だったらいざ知らず(^^ゞ そうじゃなくて、この注射の痕です。 そう、ワクチン、1回目の接種です。 4/22にようやく順番が回ってきました。 胃の検査前の筋肉注射に比べたら、 注射時の痛みは皆無と言ってもいいぐらいでした。 注射直後から、なんとなく痛みが来そうだな、感はありましたが 注射の9時間後には、それなりの痛みとなりました。 インフルエンザの予防接種の後でもこれぐらいの痛みはあるよね、 という程度ではありますが。 確かにインフルエンザ予防接種のような皮下注射ではなく 筋肉注射だけあって、やや深いところに痛みを感じます。 インフルエンザの接種後よりは痛みが出るのは早いですが、 だいたい6~8時間後、と言われているようなので その通りです。 夜間は、先に射っていた長男から脅された通り 寝返り打った時の痛みで目が覚めたりしましたが 急に運動した翌日の筋肉痛よりは軽い気がします。 翌朝(今朝)も痛みは続いていましたが、午前中のうちに 痛みは軽くなり、接種後22時間経過した本日午後は それなりの重労働もこなしました。 接種後29時間経過した今は 手を上に上げた時に多少痛みを感じる程度です。 発熱は1回目の今回は全くありませんでした。 さて、2回目の接種後はどうなるでしょうか?? みなさん興味があるところだと思いますので また報告しますね~~。
2021年04月23日
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昨夜の宵、晴れ時々曇りの予報に反して よく晴れていたのを見てしまいました。 仕事の方も珍しく閉店時間に残業書類の山が積み上がっておらず 何とか帰れるんじゃないか??と。 急いで仕事を片付けて、帰宅して で、撮影したのがこれ。 月面南部でひときわ目を引くクレーター、クラヴィウス。 そしてその北側の海の中にまっすぐ伸びる直線壁(楽天)(フォト蔵)クラヴィウスから直線壁 posted by (C)ホシミスト_3013 IR685フィルター装着の最初の撮影が ビギナーズラックでえらくうまく行ったので 逆にその後のハードルが高くなってしまいましたが 私的にはこれで十分驚愕しています。 だってね、晴れていると思って帰りついて 早速庭に出て望遠鏡組んで極軸合わせて、 よし、撮るぞ、と見上げた空が↓これ↓ですもん・・・ であるにもかかわらず撮影したわけですが それでさえその出来。 十分驚愕に値するでしょう?? いえね、DeepSkyばかり撮ってたら 月の居る空では撮影ができないので、 そういう時期はゆっくり寝ましょう、 なのが、 月が上手く撮れるようになったら、 月がある間は月、いなくなったらDeepSky、と 寝る暇がなくなる、というのは十分理解してました。 でもまさかね、 いくら赤外線が直進性が高いからって 少々雲があっても写る、なんて思ってませんでしたから。 これからは薄雲りでも寝られない(ノ∇≦*) ノ彡☆
2021年04月22日
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昨夜も晴れているのに、撮影ができる時間には帰宅できませんでした。 帰りたいのに帰れない~~ なんか昔そういうコマーシャルがありましたよね。 昔なら週のど真ん中でも、 晴れてたら撮ってましたけど、今はそこまでパワフルじゃない(笑) 月面の地形を覚えるなら 全部の月齢の拡大画像を撮らなきゃ、と思いますが なかなかそうもいきませんね。 また次回 とか思っていると 晴れとその月齢が重なる日がなかなか来ないのも、あるある。 そういうわけで、4/19の月面から。 この月齢の月の北半球 大きなクレータ:アリストテレスから、その右側のエウドクソス、 更にそこから右に向けて延びるコーカサス山脈、が見どころですね。 コーカサス山脈に朝陽が当たって、長い影が延びているのが目を惹きます。 山脈のすぐ下の複雑な構造のクレーターがカッシーニ カッシーニの右側、半分だけ朝陽が当たり始めた アリスティルスとアウトリュコス、 この二つが「にっこりマーク」に見えてなりませんo(*⌒―⌒*)o(楽天)(フォト蔵)月面にっこりさん posted by (C)ホシミスト_3013
2021年04月21日
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最近月の撮影が上手く行くようになった、と喜んでいるホシミストです。 でもまだ撮影始めて二日、今日が三日目 でも帰りたいのに帰れない。 だったらブログなんて書いてね~~で早く仕事しろよ~~ いや、もうどんなにがんばったって 月が空にいる時間には帰ることができません(^^ゞ さて、昨夜はそういいつつもすべての残業を大きな袋に詰めて 自宅に持って帰って、撮影後に残業しました。 なぜかって、Xデー、だったから(笑) そう月面Xの日。 前回の撮影はかなり悲惨でしたが 今回はIR-Pass filterのおかげで、ずいぶんすっきり撮影できましたよ。 そのうえ・・・ 実はわたくし、月面の2倍バローでの拡大撮影は ぜんっぜん上手く行ってなかったんです。 昨夜ようやく2倍バローを組み合わせることができました♪(楽天)(フォト蔵)月面X 2021-04-19-1203 posted by (C)ホシミスト_3013Edge FD800 + 2xBarlow + IR685 + ASI178MM2021.04/19 21:03JST 自宅庭 拡大できた喜びはありますがしかし、 「X」と読んでもらおうとするなら、 あんまり拡大するものじゃないですねぇ(^^ゞ 少し離れて見てもらった方がXに見えますよね。 ちなみわたくし個人的には、「火」と思って見てます(笑) (これは望遠鏡で覗いたときのように倒立像、南が上、で表示しています 北を上にすると、火、にしか見えなくて・・・)
2021年04月20日
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な~~んて書くと、メシエ天体を次々と撮影する メシエマラソンを思い浮かべますか?? 深宇宙のメシエ天体ではなく、月面のメシエの撮影です。 そう、クレーターのメシエ。 InfraRed(IR) Pass Filter を装着して撮影し 驚愕の結果となったのですが まず最初に、キャプチャ画面を見ただけで その違いが分かったことに対する驚き。 そしてその次に、クレーター:メシエのその精細な姿 に驚嘆しました。 以前、メシエと名付けられた二つのクレーターについて調べ 地表をかすめ飛ぶように、それこそ水切りショットのような形となり バウンドした隕石によって形成されたという説があることを知っていましたが まさしくそんな感じに地表がめくれているところを 今回初めて(自分の画像で)目にした、という感じです。(楽天)(フォト蔵)2021-04-18-1055_9-L_l4_ap5875BWRS-AN-290-2x-J posted by (C)ホシミスト_3013 上の写真は、あまりに感動して、カメラをASI290MCに付け替え、 かつ2倍バローを装着して拡大してみたものです。 ちなみに、何の策も弄さず、普通に(バローなしで) ASI178MMで撮影したものを上の画像とピクセルサイズを合わせて トリミングしたのがこれ↓(楽天)(フォト蔵)2021-04-18-1055_9ピクセル等倍 posted by (C)ホシミスト_3013 バローで拡大しなくても、結構見えてますよね。 もうびっくりしました。 確かに水切りショットのような、地形の変形の詳細が ムリな拡大しなくても見えているんですもん。 ちなみに、バローなしのASI290MCはこれ↓(楽天)(フォト蔵)2021-04-18-1055_9 posted by (C)ホシミスト_3013 ASI178MMはASI290MCよりもセンサーサイズが大きいので 290より小さく写るのかな??と思いきや 実は290よりも少し大きく写るようです。 ピクセル数も多いので 290より178の方が、撮影に時間がかかりますし ファイルサイズもべらぼうに大きくなる分 処理にも時間がかかります。 しかし↓これだけ広視野でしかも拡大率が高いなら178の方が撮影は楽です。(楽天)(フォト蔵)2021-04-18-1030_1 posted by (C)ホシミスト_3013 撮影と処理に時間がかかっても、290だとコマ割りが増えますから トータルで見れば変わらないか、178の方が早い それにモザイクの撮りこぼしの危険性も減る 画質も少なくとも月面に関しては178は290より良いように思えます。 これまで月面撮影で290+2倍バローはなかなかうまくいきませんでしたが 今回うまくいったので、しめしめ、と思っていましたが これは178+2倍バローの方がいいかも知れんぞ・・・と思い始めました。 この夜は178MM+2倍バローは試しませんでした。 試しておけばよかったなぁ・・・ ちなみに、当地の星仲間から、「久しぶりに撮影して楽しそうにしてるね」 と言われてしまいました。 確かにMT160+178MMで深宇宙の撮影には四苦八苦してますので 撮れた!という満足感がまだ得られていません。 でもこの月の画像、撮れた!と満足げにしていても 許されますよね??
2021年04月19日
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先週の新月期、予定より早くIR-Pass Filterが届きました。 まあ、大体そんなものですよね。 撮っていて、やっぱりこれ欲しい と買って、届くのはその撮りたい対象が居ない時(≧∇≦)ノ彡☆ ようやくその撮りたい対象が高空にいる間に 自宅に居られる日がやってきました。 早速装着 今日は早く撮りたくて、 何がどう見えてるかな?と目視で楽しみもせず さっさとカメラ装着。 最初に撮ったのは月の北端。 これは! 画像処理しなくったって、キャプチャ中の画像を見たらわかる。 これまでとは別次元だわ(楽天)(フォト蔵)月齢6.3の月面北端 posted by (C)ホシミスト_3013Edge HD800 + IR685 + ASI178MM-C(非冷却)2048×1365Pxの範囲をピクセル等倍切り出し2021.04/18 19:18 自宅庭より このエリアは、撮ったのは最初でしたが 処理したのは最後 最後に撮ったエリアを最初に処理したのですが それがまた驚愕。 でも平日は画像が手に入りにくいので ネタの温存。(*^▽^*)ゞ その話はまた明日。 ところで、諸先輩方はIR76をお使いですが 当方自分で工作するのは不得手です。 そこで、届いたらねじ込むだけ、というものを探したのですが あるものですね。
2021年04月18日
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今週末も先週末に引き続き、晴れの週末♪ さあ、何を狙おうかな??とステラナビを開いたら・・・ あ!今夜は月と火星の接近だった! 山並みと、接近した二つの天体、を ちょっと広角で狙おうかな、と思ったのですが ずいぶん北の方。 特徴的な山と重なる場所からの撮影は難しいな と思ったので、さっさと自宅に帰り SKY90(407mm)で撮影。(楽天)(フォト蔵)20210417月と火星の接近 posted by (C)ホシミスト_3013 もっと近づくのに、これ以上は我が家からは屋根に隠れて 見えなくなってしまいます。 せめて、クレーターと地球照と同時に表現できて かつ火星もそれなりに見える を目指して、1/80秒、1/8秒、8秒、の3種の画像を ステライメージで加重平均コンポジットしてみました。 HDR合成がなかなかうまくいきません(*≧m≦*) 望遠鏡などの重装備は持って出られないが、 カメラと何種類かのレンズを持って近くに出かけるかな?? と思っていたところで、もっと帰りが遅くなるかと思っていた 内と長女が帰宅。 成人式の振袖を選びに行くと言ってたので もっと時間がかかると思ったんだけどな。 いや、閉店の時間か(≧∇≦)ノ彡☆ 撮影はここまで!
2021年04月17日
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ありゃ、あさがおじゃなかった・・・ これはひまわりだった・・・ って、確信犯ですよね?? さすがにアップする画像もなくなってきたので 過去画像のやり直しです。 MT160とデジカメを使い倒す と意志表明してましたが さて、どうなるやら。 最近178MMで銀河を狙っていくぞ~~、と思い始めてますから。 とはいえ、ちょっと過去画像を見てみましたら 先だってからの撮影がそこそこうまく行っているのは 気流状態も良かったからのようで 気流が荒れている時には178MMではボケボケになるようです。 やはりMT160+デジイチ、 こちらもしっかり頑張ろうと思います。 さて銀河の画像処理、昔よりは少しは上手くなったでしょうか??(楽天)(フォト蔵)M63 ひまわり銀河 posted by (C)ホシミスト_3013タカハシMT160(D160f776RD)Canon EOS Kiss X7i ISO3200 30秒×103コマ(総露出51.5分)タカハシEM1002016.02/08 自宅庭よりDSS(L103D41F60DF60B40) 2xDrizzle KappaSigma 32BitFITSSI8 NeatImage PSCS2 さて、ひんやりした空気ですが、 その分、透明度が良いようです。 明日は晴れるかなぁ?? それ以前になんだか眠い・・・ 春だから?? うっかり転寝してしまった~~
2021年04月16日
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植物って気候の変化に敏感ですから 毎年見ている奴らの発芽や開花を見ていると、 今どんな気候なんだ?というのが良くわかりますよね。 その点今年は、 ヤマザクラの異常な開花の早さから、 随分気温が上がるのが早かった、とわかります。 そんな遠くを見なくったって 自分の足元でも驚かされました。 宇宙あさがおの発芽が、なんと3/21でしたからね。 普段5月に種まきするので2カ月も早い。 せっかちな奴は1つだけかと思ったら その後続々と発芽しました。 さすがにまだ寒いから育たないだろう という大方の予想を裏切って、枯れることはありませんでした。 ま、霜が降りそうな極寒の夜に 2~3回室内で夜明かしさせはしましたけど。 枯れはしてないけど、さすがに成長は遅く、ずっと双葉のまま。 と思っていたらいよいよ本葉が出てきました。 上の写真が本日4/15 下は3/27の状況です。 一昨夜は真冬の吹き下ろしの大風、のような状況で 気温はそれほど下がっていなかったと思いますが、 体感温度は冬のように感じました。 昨夜は風はおさまっていましたが 気温はずいぶん低かったですね。 この二日間ぐらいは室内に入れてあげたらよかったかな?? どうなるのか怯えるよりも どうしたいか そんなあなたの願い聞いてあげたい と芽を出したんでしょうから、がんばれよ~~ 君は僕の太陽、1000年前から見つめていた いやいや太陽の一生を人に置き換えるなら1000年前なんて 初めて会ったのは5分前、の一目惚れと同じ(ノ∇≦*) ノ彡☆
2021年04月15日
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天文リフレクションズ編集長様、 体調にお心遣いいただき恐縮です。 最近とみに目の衰えを痛感しています。 その目から来る疲労に悩まされますが それ以外は元気です。 “あなたが思うより健康で~す♪”なんて歌がありますね(笑) でもそんなこと言ってる人にかぎって、 “自分で思うより不健康で~す♪”なのですよね。 ぜひそういう歌詞を追加して病院で流してほしいものです。 さて、土曜の夜遊びの画像もいよいよ最後の一つを残すのみとなりました。 もしかしたら、仕事の疲れじゃなくて、 画像処理に目を使いすぎた?? ちょっと待った! 前言撤回、いや、超絶シークレット! そんなこと口走ろうものなら、家族から撮影を禁止されてしまいます せっかく 星を見てると疲労回復ストレス発散、ご機嫌良好 その上遠くを見るから視力回復 と信じている家族が手のひら返しをするでしょうから(笑) さて最後の画像はM57 これぐらい明るかったら短時間露出多数枚スタックにもってこい これでRGB合成の練習をしよう と言う魂胆でした。 ところが・・・ RGB画像が悲惨悲惨。 仕方が無いので昔デジイチで撮影した画像をRGB画像にして、 LRGB合成してみました。 思ったよりLはいけてます。 つまりこれぐらい明るくLを撮影できればよい、と言うことがわかりました。 やはり次はオートガイド(^^ゞ もう一つ、ひどい画像にしかし上がらないのは RGBのクオリティの悪さ。 Lは露出を伸ばしてゲインをどう下げるかが次の課題ですが RGBはどうやったら改善するだろう??? いざとなったら290MCで撮影してRGBにするか(*≧m≦*)(楽天)(フォト蔵)M57-20210411 posted by (C)ホシミスト_30132021.04/11自宅庭MT-160直焦点(fl:1000mm)ASI178MM-Cool(-10℃)EM-200(AGS-1L)+PoleMaster 半ノータッチGain:400 Gamma:60 20秒L158(52m40s)RGBは2016.03/12にX4で撮影したもの
2021年04月14日
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昨日から随分とまとまった雨が降っています。 これで空気が綺麗になったらいいのに なんて悠長なことを言っていられるのか・・・ 昨日は落雷注意のメールが届きましたからね。 実際雨が今日上がって、澄んだ空がやってきたとしても 今の体調では星まではたどり着けそうにありません。 ちょっと目の調子がおかしくて 普段の数倍の目の疲労感 昨夜は眼精疲労から来る頭痛に久しぶりに悩まされました。 さて、黄砂もPMも少なかった土曜の夜。 撮影対象の主役は、本当は棒渦巻銀河M95、でした。 なかなか大好きな棒渦巻銀河を綺麗に撮ることができません。 自動導入に、CMOSカメラに、オートガイドに、 と、いろんなコードを接続することに 未だに慣れません。 でも、PoleMasterを使った後、 ASI178MM-CoolとSuperStarVの両方を動かす設置に ようやく手間取らなくなってきました。 購入してから3年半以上経ってから(^^ゞ 何でも使い慣れです。 おそらくオートガイドもそうなんでしょう。 そろそろノータッチから脱却しなければ。(楽天)(フォト蔵)M95 posted by (C)ホシミスト_30132021.04/10自宅庭MT-160直焦点(fl:1000mm)ASI178MM-Cool(-10℃)EM-200(AGS-1L)+PoleMaster 半ノータッチGain:400 Gamma:60 20秒L379(2h6m20s) LRGB合成 とはいえ、短時間露光の場合、ときどき面白いことに気付けます。 たとえばこのM95の中心核 強く光っているのは一つじゃないんですね。(楽天)天文リフレクションズさんが私ごときのこの下手な画像をもとに追加記事を書いてくださったようです。ですので拡大画像が見られるようにフォト蔵にアップ追加します。下記画像をクリックしてフォト蔵で画像を開きフォト蔵で画像をクリックしていただけたらもう少し拡大した画像が見られます。(フォト蔵)M95中心部 posted by (C)ホシミスト_3013撮影条件は以下M95中心部2021.04/10自宅庭MT-160直焦点(fl:1000mm)ASI178MM-Cool(-10℃)EM-200(AGS-1L)+PoleMaster 半ノータッチGain:400 Gamma:60 20秒×379DSS(L379D10F40DF0B0)KappaSigma 32BitAutosave 階調補正ほとんどなし中心部のみトリミング
2021年04月13日
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2021.04/02にりゅう座の銀河NGC3417に発見された超新星 2021hpr 発見時は17.7等級だったとのことです。 2021.04/05に私が撮影した時は16.0等ぐらいに見えました。 昨夜、2021.04/11に撮影してみたのですが 14.4等級ぐらいのようです。 まだまだ増光中 1枚物で周囲の恒星と明るさを比べてみました。 ぱっと見・・・あくまで私の感覚ですが 14.9等星よりは明らかに明るく 14.3等星にはわずかに及ばない印象 しかし14.4等星よりはわずかに明るいような・・・(^^ゞ 昨日は土曜の夜の半徹夜の夜遊びが祟って 昼間の所用の時はちょっとダウン。 家族二人と離れて、ちょっとベンチで休んでくると 転寝してしまいました。 なのに暗くなってこんなことしてたら 心配されてしまいます。 ただ、その日のうちにやっておかねばならぬ仕事があったので 仕事中だけ放置撮影。 仕事が終わったころにちょうど雲が張り出してきて 撮影終了となりました。 土曜日より透明度は悪くなってたし 総露出時間(撮影枚数)も1/3ぐらい。 銀河の形を出すのは諦めて、超新星だけに絞って比べてみました。 なのでちゃんと日付が変わるころには寝ましたので 普段の日曜日と変わらない睡眠時間は確保したんです。 それでも今日はなんだか疲れたなぁ。 いつもより仕事量は少なめだったんだけどなぁ
2021年04月12日
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昨夜は予報通り、黄砂もPM2.5も少なく しかも水蒸気も少なく雲もない 夜遊びするには申し分ない天気でした。 友人を誘って、山の中で明け方の天の川はどう? と思ったのですが、残念ながら今朝から所用あり、とのことで 天の川は5月に先送りし 自宅で撮影、と相成りました。 天気が良い日は、撮り慣れた機材でできるだけ良い作品を とも思うのですが あまり天気が良くない時には 許される時間の中で最大の効果を上げるには使い慣れたもの といつも思うので どこかでえいやと踏ん切りをつけなければ 何時まで経っても使い慣れたもの、からの脱却はできません。 そこで、昨夜は、えいやと ASI178MMを持ち出しました。 当初の目的のものはまだ処理が頓挫しているので 明け方にお遊びで撮ったNGC6888三日月星雲 はみ出すかと思ったらぎりぎり入るんですね(笑)(楽天)(フォト蔵)NGC6888三日月星雲 posted by (C)ホシミスト_30132021.04/11 03:48~ 自宅庭MT160(直焦点1000mm)+ASI178MM-C(-10℃)露出20秒 Gain400 Gamma60総露出49分40秒DSS 32BitFITS SI7 L-RGB合成
2021年04月11日
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久しぶりに、我が家のすぐ近くの友人宅に遊びに行ってきました。 大学を卒業後、友人のお宅に遊びに行く、なんてほぼ皆無だった そんな私にも、おともだちができましたよ(*≧m≦*) 共通の趣味の友人ができた時 夜遊びに連れ出し連れ出される仲なのではありますが 内は嬉しそうにしていました。 仕事関係の友人と、職場かせいぜい飲み屋でしか付き合わなかった私に 少々不安を感じていたのかもしれません。 とは言え、星遊びは基本夜遊び。 お宅に遊びに行くと言っても あまり遅くまでお邪魔してはあちらさんの奥様にもご迷惑をおかけします。 20時まで、と時間を決めていたのですが PCの前で画像処理の話を始めたら つい20分ほどオーバー。 大変失礼しました。 実は我が家もその間に次男が帰省してきており 夕食を待たせてしまいました。 さて、その方が見事なしし座の三つ子銀河を撮影されていたので 私も見たくなって・・・再処理(^^ゞ なんだ、見たくなって帰宅して早速撮影、と言う話じゃないのか(*≧m≦*) ええ、今夜は別の目標がありまして。(楽天)(フォト蔵)しし座の三つ子銀河 posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90F407RD)LPR-NCanon EOS Kiss X7i(Ir) ISO1600 90sec/FrTakahashi EM200(AGS-1L) +/- PoleMaster2020.01/01 自宅庭にて26:27~29:35 121Fr(総露出181.5分)DSS(2xDrizzle) 32Bit FITS SI8 NeatImage PSCS2
2021年04月10日
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久しぶりに星仲間の寄り合いが開催されました。 これまで定期的に開催されていたときでもほとんど参加できない私が なんと今回は参加できました。 とはいえ、あまり接近できない、あまり大声は出せない という状況では、盛り上がりにちょっと欠けます。 相手が話しているのを遮るほどの大声でボケ突っ込み、 もまた醍醐味ですもん(≧∇≦)ノ彡☆ それでも、皆さんの顔を見るのは久しぶり。 SNSやメールでのやり取りと違って 実際に顔を合わせて話をするのは 含まれている情報の量が実に多い。 1kmもはなれていないところに居る人との会話でさえ あ、そんなことを今やってるんですか?? お、そんなこと考えてたんですか?? と新鮮な驚きに満ちあふれてます。 ついでに、 知人の写真展に出展の応募をした写真のうち6点ほど 本日その会に持って行きました。 色合いの確認のために試し印刷したものです。 それとなく家族の目に着くところに置いていても 何のコメントもなかったのですが、 会では、目を輝かせて見てくださった方がいたので もし気に入ったのがあれば差し上げますよ といったところ、全部!と持ち帰ってくださいました。 もらっていただいた写真の中には 4月の末にいつも撮影しているこんな画像も含まれていました。 早くもっと大きな声で、行儀悪く・・・もとい・・・ ざっくばらんにわいわい、 司会進行をちょっと無視してでもあちこちで話の輪ができるような あの和気藹々の楽しい会合が復活できるといいな。
2021年04月07日
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天文ファンにとっては板垣公一さんと言う名前はあまりに有名ですが その板垣公一さんが、2021.04/02にりゅう座の銀河NGC3147に超新星を発見 と言うニュースを昨日目にしました。 2006年にも板垣さんはこの銀河に超新星(SN2006gi)を発見されてるんですね! ちょうど図ったように 昨夜は深夜までのこらなくても仕事が終わるな、と言う状況。 そして、この時期には珍しい透明度の良い空。 最初は南の方に行ってガクルックスを、と思ったのですが 宮崎南方に雲がかかっているのを気象衛星で見て 路線変更。 どの銀河を撮ろうかな??とか思っていた時にそのニュースを目にしたので 対象に決定。(楽天)(フォト蔵)NGC3147に発見されたSN2021hpr posted by (C)ホシミスト_30132021.04/05 23:42~自宅庭MT-160直焦点(fl:1000mm)ASI178MM-Cool(-10℃)EM-200(AGS-1L)+PoleMaster 半ノータッチGain:400 Gamma:80 20秒L:388Fr(2時間09分20秒) RG:2×2bin 38Fr B:2×2bin 3FrDSS(32BitFITS) SI8 NeatImage 4/02に発見された時は17.7等と書かれています。 爆発直後だろう、との観測結果の通り増光中のようです。 昨夜は、周囲の恒星との見た目の比較ですけれど 16.0等に見えます。 発見から3日です。 明るさの等級は1等級ごとに2.5倍ですから 3日で6倍近く明るくなっていることになりますね。 さて昨夜はいろいろトラブルが。 まずは自宅が撮影範囲を邪魔するため 普段望遠鏡を設置しない建屋東側に。 そこは砂と砂利の場所なので 極軸を合わせても合わせてすぐにずれて行きます。 次に久しぶりの自動導入。 極軸の精度が低いのでしょう 入りません・・・ M82で同期して導入するとやっと Dark減算をするとなぜか画像の半分で明るさが全然違う・・・ どうしようかと思ったけどこれはAutoStakkertのRow Noise Correction で ちょいと隠し・・・ RGBは各20コマを2セット撮る予定で設定したつもりが Bだけ20『秒』に設定してしまって・・・(^^ゞ よくまあ、何とか形になったものです。 このスタイルの撮影は準備に手間取るから・・・と ちょっと引いていたのですが 前回このカメラとRフィルターで月を撮影していたので どうにかスクランブル発進に対応できました。 そうか!前回急にこれで月を撮ってみよう、なんて思い立ったのは この準備運動のためだったか!(ノ∇≦*) ノ彡☆ さて、Dark問題(なのかセンサー固有の問題なのか)は 次回本気で撮影するときまでに解決せねば・・・ あと、60コマ撮影したIrの処遇はどうしようかなぁ・・・(^^ゞ
2021年04月06日
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昨日のあまりの季節感の無さに 叱られうつむいているペリカン・・・ いやいや。(*^▽^*)ゞ(楽天)(フォト蔵)ペリカン星雲 posted by (C)ホシミスト_30132018.05/17 03:46AM JST(+0900)~ 自宅庭Takahashi SKY90 (D90f407RD) Astronomik CLS CCD EOS ClipCanon EOS Kiss X7i(Ir) ISO1600 60秒×15FrTakahashi EM200(AGS-1L) + PoleMaster ノータッチDSS(L15D21F60DF60B80) SI8(32BitFITS) NeatImage 季節感がないと言えば・・・ (さすがはホシミスト、その話題のためだけに二日間の画像を使う・笑) 本日いつもと違う道で職場に行ってみたら ソメイヨシノが散り始めたところなのに すでにボタンザクラが3分咲き。 はや! と思ったら自分の日記に、4/14に満開の写真をアップしていた年もありました。 やっぱり日記に季節感は大事。 でも、4月初めにはペリカンは撮ろうと思えば撮れるので まあいいじゃないですか。
2021年04月04日
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今からさかのぼること約7年半 ハート星雲を撮影していた時に驚くべきことが起きました 流星が飛び込んだんです。 まるでキューピットの矢! しかしその当時の撮影・処理の技術では どうにもその幸運を生かすことができません。 その後ハート星雲を撮影するたびに その流星画像1枚を加えての処理をしています。 今回、知人が天体写真展を開くので 何か画像を応募してみないか?との連絡があり この画像はキャッチーだから、と 改めて画像処理をやり直して応募してみました。(楽天)(フォト蔵)キューピットの矢が刺さったハート星雲 posted by (C)ホシミスト_30132017.09/18 自宅庭よりの撮影2021.03/31 に処理しなおしTakahashi SKY90 D90f407RDAstronomikCLS-CCD-EOS-ClipCanon EOS 70D(Ir) ISO1600 90秒×78コマTakahashi EM200(AGS-1)ノータッチ+手動ディザリングDSS(L78D34F80DF80B80) KappaSigmaClippingStellaImage8(32bit FITS) NeatImage PSCS2 以前よりだいぶ見やすい画像になってきたかなぁ。 やっぱりこんな幸運は大事にしなきゃね。 あ、本当にハート星雲に飛び込んだ流星なのか? 全く違う流星画像から合成したんじゃないのか? って疑いますよね。 そんなことはないのです。 その当時の画像は・・・ほら
2021年04月03日
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月の撮影、Rチャンネルで撮影すると 散乱の少ない波長ですから、よりシャープに写る と言うことは身を持って体験しました。 でも、みなさんRフィルターではなく、IRで撮影されています。 なんでだろう?? わたくし本当にフィルターワークには疎いので 以前CLSとLPR-Nの違いを勉強しました。 やっぱり、なんでだろう??と思った時に勉強しておかなくっちゃ。(楽天)(フォト蔵)2021-03-30-1732_8-1738_0 月面東縁 posted by (C)ホシミスト_3013Edge HD800 + ASI290MC5コマモザイクRチャンネルをLにしてL-RGB合成 カメラにおけるR・G・Bのそれぞれのセンサーが反応する周波数 は、それぞれのメーカーがスペックを公開しています。 たとえば私の普段使いのASI290MCなどは↓こんな↓感じ。 このスペックで見ると、Rチャンネルは580nmよりも長い波長の光 を拾っていることになりそうです。 H-alfa線は656.28nmですので H-alfaのナローバンドフィルターでの撮影は この波長の光だけを拾っていたことになります カメラのセンサーはもちろんここより長い波長に対しても 感度がありますので この波長だけで写真を撮ろうとすると当然 露出を余分にかけないと光量不足となるわけです。 では、モノクロCMOSでRGBに分けて撮影する場合 そのフィルターの透過特性はどうかと言うと、 ↓こんなふう↓だそうです。(私が使っているフィルターの場合) これだと700nmよりも長い波長の光はロスしています。 では、いわゆるシャープカットフィルターと言われる 赤外領域の波長の光で撮影する方式は、と言うと ある一定の波長以上の光はすべて透過させます。 フジフィルムのフィルターのスペックをネットで拾ってきました。 これだと700nmの光も拾って 光量が増えるだろう、と言うこと以外にもう一つ面白いことがあります。 カラーカメラのセンサーの感度特性をもう一度見てみますと 800nm以上の波長の光に対しては Rのセンサーだけでなく GもBも、同程度の感度があります。 つまり800nm以上の波長の光でカラーカメラで撮影すると モノクロカメラと同様となる つまりどの色向けのセンサーであっても同じ程度感光している と言うことになります。 カラー撮影から赤のチャンネルだけ抜き出すのと違って すべてのフォトダイオードから情報を得られる、と言うことになります。 なるほど、そのフィルターなら、 カラーカメラでも散乱の少ないIRで、撮影できるって寸法ですね。 (色情報を抜き取ってモノクロにする必要はありますが) 私の周りにもIR76を使って目が飛び出さんばかりのシャープな 月面画像を撮影されている方がいらっしゃいます。 これまで、私は月惑星用のカメラはASI290MC(カラー)しか持ってないから IR撮影はできない、なんて思ってましたが それは間違いであることがようやくわかりました。 そして、ASI178MMでも月面の撮影はできることがわかったので (290よりは178の方がセンサーサイズも大きく、画素数も多いので 撮影に時間を要し、ファイルサイズも大きい) 早速フィルター購入。 ついつい人と同じことをやらない方向に進む私(^^ゞは IR76ではないフィルターを購入しましたが 発注ボタンを押す直前は 商品ページに「来週届く」と書かれていたのが 発注後に「4月中旬」に変わりました・・・(ΠへΠ) 直前に、私に先んじて購入した人が居たのかな?? 何せ私が発注した後は、商品のページの商品到着予定が 「4月下旬」に変わりましたから・・・(笑) ちなみに178MMでのスタック処理は 画素数が多い分 buffering と alignment に時間はかかりますが stack の時間は覿面短縮。 カラーだと3色それぞれでスタックするのが、モノクロだから でしょうかね??IR76スペックhttps://asset.fujifilm.com/www/jp/files/2019-12/10825b6d1310354377e8edc803f309f2/films_sheetfilter_handbook_01.pdfZWO社製品スペック=エレクトリックシープ社より引用https://www.electricsheep.co.jp/astroshop/
2021年04月02日
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「お~~い、もう4月だよ~~!」 『うそ!全然気づかなかったけど、 それエイプリルフールで言ってるんじゃないよね??』 「いや、エイプリルフールとか言ってる時点で自覚あるんじゃん」 『(*^▽^*)ゞ』 今年は年度末までと年度初めからの仕事の波が全く変わらないので うっかりしていたのと 3月あまりに天候が悪すぎて星空を眺めていないので 季節の移ろいを感じにくかったのと・・・ 月末には翌月のカレンダーをアップしよう と心に決めていたのにあっさり 3カ月で有言不実行になりました。 まさしく三日坊主、いや、三か月坊主。 兎にも角にも4月のカレンダーです。(楽天)(フォト蔵)2021-04月カレンダー posted by (C)ホシミスト_3013 4月は、火星と月の大接近があったり 水星と金星が接近したり 木星の衛星の相互食が目白押しだったり・・・∑(゚Д゚|||) (martind35さんのブログをご覧ください) ぜひ見てみたいけど、木星って明け方しか見えないよね~~ しかも平日ばっかりだし・・・ ここのところ休日は雨が降っていますので 平日の方が天候に恵まれそうですが 夜明け前に起きて観測して、それから仕事、は辛そうだなぁ。 でも見なかったらきっと後悔するよな~~(ノ∇≦*) ノ彡☆ さて、この時期、昨年は金星とすばるの大接近を追いかけまわしました。 この画像も今の処理シーケンスならもうちょっと何とかならないものかな? と思っています。 今年は、火星とM35が接近するようですね。
2021年04月01日
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