全25件 (25件中 1-25件目)
1
昨日は朝起きた後からお腹の調子が悪く、気分が悪い一日でした。 丸一日、固形物は口にしませんでした(まったく食欲ナシ・・・・・)。 今日はもう回復して、ただいま昼食中です。 ふと見上げると、お空も、冴えませんね~。1/29朝の別府湾です。1/31、今朝の別府湾です。湾の対岸の大分市が、今朝は全く見えませんでした。減光もしないのに、太陽はまあるく見えていますし・・・・・。春霞といえば聞こえがいいですが、要は、隣の大陸の光化学スモッグや黄砂が偏西風に乗って早くも到来、ということのようです。昨夜は雲ひとつない好天でしたが、星がかすんで見えていました。これから、晴れても星の写真を撮ることは難しい、そんな季節になっていくんですね。晴れているのに、すぐ近くの山の稜線すら見えません。今週末は少しゆとりがあるのですが、昨日調子悪かった体調が、今日はすっかり良くなったように夜空もすっきり晴れてくれないものでしょうか?
2013年01月31日
コメント(2)
昨日は忙しかったです・・・・・ 久々深夜まで職場にいました。 ところで 先日は木星の拡大撮影に挑戦してみましたが、 月だったら、どうなるのだろう?、と、月も拡大撮影をしてみました。月 秋の海 付近_5302 posted by (C)ホシミスト_3013 接眼レンズを使った拡大撮影ですので、 肉眼で見るのと比べると、逆立ちした見え方(倒立像)になっています。 画面左上に半分くらい写っているクレーターがケプラー、 その周辺の黒いところが嵐の大洋、 画面中央やや右の嵐の大洋の端に接してある大きなクレーターがヘヴェリウス、 その隣(左下)の小さい方がカヴァレリウス。 その右斜め上の黒いところが秋の海。 画面ほぼ中央、カヴァレリウスのすぐ左側に、ソビエトの探査機ルナ9号が 人類が打ち上げた探査機としては初めて、月面軟着陸に成功したんですね~~ 突然思いついて、やってみたので、 鏡筒と接眼レンズの記録を残していないお粗末ぶりですが・・・・・ たぶん鏡筒はビクセン(アイベル)のMC127L D127mmf1500mm マクストフカセグレン、 接眼レンズはビクセンNLV12mm、だったと思います。
2013年01月30日
コメント(6)
昨夜の雪の写真、一瞬 惑星状星雲が写ってる~と思いました (~_~メ)イイカゲンニシナサ~イ (笑) 惑星状星雲は、超新星爆発までは起こさなかった、星のサイズ的には中くらいの星 太陽の1/2から8倍程度の質量の星ですが、 それが赤色巨星になった時に、放出したガスが、その星の周りを 球状や円盤状、円柱状などの形で、取り巻いていて、 そのガスが光って、見えている、と言われています。 青や緑の球形に見えるところが、惑星を見たときにそっくり、ということで 惑星状星雲の名前があります。20130118 M97 M108_5022-1440N posted by (C)ホシミスト_3013おおぐま座の渦巻き銀河M108とふくろう星雲M97北斗七星のひしゃくの部分にありますTakahashi SKY90 (D90f500→RD407mm)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 60秒×15コマAdobe Photoshop Elements トリミングありVixen SXD M108は渦巻き銀河を横から見たところと考えられています。 M97は円柱状の構造で、その筒の両端のガスの薄い部分を斜めから見る形なので、 ちょうどふくろうの目のように見える、ということで ふくろう星雲の名があります。 M97は一つの恒星の周りのガスを見ているわけですので、銀河系内の天体で M108は、それ自体銀河ですから、もちろん銀河系の外にあるわけです。 太陽系からM108までの距離は4500万光年 太陽系からM97は1800~2500光年、万の単位がつかないんですね! お互いにこれほどまでに離れた天体が、偶然にも同じ方向にくっついて見ることができる こんな偶然に感謝、ですね~~
2013年01月28日
コメント(2)
私がそんなこと書くと、本当にそんな夜空の星団があるか、と思いました?南国別府も今夜は雪になりました。帰宅してみると、駐車場の屋根の上に雪が積もっていました。この写真を見てお分かりいただけたでしょうか?最初の写真は、真っ暗な夜空を背景に(カメラを真上に向けて)ストロボ一発撮影で、降っている雪だけを写してみたんです。まるで夜空の散開星団、みたいに見えますね~~明日の朝は、車で出勤できるか心配ですが・・・・・(笑)
2013年01月27日
コメント(6)
昨日に引き続き、木星です。 まだ、天体写真の入口あたりをうろうろしているくせに、 早くも、もっと違う対象を撮影してみたい、と・・・・・ 新し物好きですね~~ いえいえ、昔から、木星や土星の写真は、あこがれでした・・・・・ 昨日の写真は、EOS kiss X4 で、接眼レンズを使って拡大する昔ながらの撮影方法 ただし、動画をRegiStaxで処理する、という、新しい方法も使ってみました。 一枚撮りや、20枚程度の比較明合成に比べたら 飛躍的に模様がよく見えるようになっていました。 でもやっぱり、接眼レンズを使わない、直焦点に近い方が、 きれいに撮れるに違いない、とは思うわけです。 ウェブカメラのCCD(かCMOS)センサーのサイズは、デジカメより小さいので 見かけ上は焦点距離が延びて、大きく撮れる、ということなんですね。 なので、望遠鏡にカメラを取りつけて撮るより、 ウェブカメラの方が、はるかに長い焦点距離で狙ったことになるわけです。 買ってきて、いろいろと紆余曲折はありましたが、 なんとか、撮影と画像処理ができるようになり、 いよいよ木星にカメラを向けた、というわけです。Logicool C270 で撮影した木星 posted by (C)ホシミスト_3013Logicool C270 で撮影した 木星ビクセンMC127L(D127mm f1500mm マクストフカセグレンビクセン2倍バローレンズDXロジクールC270ウェブカメラ(一旦分解して、付属レンズを取り外しています)800×600ピクセルで90秒動画撮影WMVファイルを、一旦MPEGに変換し、QuickTimeで非圧縮AVIに変換RegiStaxで3500フレーム中、画質の良い1500フレームほどを合成、Photoshopで濃度色調補正をしたあと、再度RegiStaxにとりこみ、エッジの強調処理をしました。 10万くらいする天体用CCDではなく、1980円のウェブカメラです。 20万くらいする、大口径望遠鏡ではなく、4万くらいで買える口径127mmの望遠鏡です。 トップクラスの方の、模様がくっきり見える写真に比べたら、 いや比べること自体が論外な、低レベルの写真ですが、 かかった金額と、木星がかなり西に傾き、大気の揺れの影響を受けやすい状況と、 その上強風、という悪条件の中で ここまで撮れたら御の字、と思うのですが、いかがでしょう?
2013年01月26日
コメント(8)
本当はもっときれいに撮りたいのですが・・・・・ それでも、昔撮っていたころに比べると、桁違いにきれいに撮れたかな? と思います。20130119デジカメ(EOSkiss)での木星_5192N posted by (C)ホシミスト_3013木星TakahashiSKY90(f500mm)ビクセンフリップミラーシステム・ビクセンNPL8mm(約60倍)ビクセン拡大撮影アダプターを介してカメラ装着Canon EOS kiss X4(Ir) 動画サイズ1074×604約3分録画、QuickTimeでMOVからAVIに変換RegiStaxでクオリティのカットオフを50%(約3000枚の合成)PhotoshopElementsでさらに調整してます接眼レンズで拡大しているためか、ピントが甘いのだろうと思います。もっともっときれいに撮れないかな?今夜は寒いですが、再挑戦してみたい、と思っています。
2013年01月25日
コメント(4)
りょうけん座(ですが個人的にはおおぐま座に近いと思っています)の 子持ち銀河、M51、NGC5195、です。20130118M51_5119-1440N posted by (C)ホシミスト_3013子持ち銀河、M51Takahashi SKY90(D90f500→RD407mm)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 60秒×15コマAdobe Photoshop Elements、トリミングありVixen SXD 大きい方がM51A、別名NGC5194、小さい方がM51B、別名NGC5195 M51AにNGC5195がとりこまれようとしているところ、と言われています。 先日は、一つの銀河が引きちぎられてできたのかも、という銀河群の話をしました。 銀河の周りにある小さな銀河(伴銀河)や、局所銀河群の中の銀河同士は その重力でひっぱりあって、このように、衝突することは 普通に起きていることなのだそうで、 それによって、分裂したり、融合したり、は、よくあることのようです。 衝突、といっても、銀河の中の恒星間の距離は非常に遠いので、 銀河が衝突しても、恒星どうしが衝突していることは、まずないのだそうです。 自分の頭の上をぐるぐるとんでいるカゲロウが、 すれ違った人の頭の上をぐるぐる回るようになる、といった印象でしょうか(笑) ですから、約40億年後におきるといわれているアンドロメダ銀河との衝突も そんなに心配することはないのかもしれませんね(笑) ところで、M31より早く銀河系が他の銀河と衝突することはないのでしょうか? 実は、天の川銀河は、別の銀河と衝突している最中なのだそうです。 その銀河は、おおいぬ座の方角にあるのだとか。 それから、太陽系から見て、銀河の中心の向こう側 つまり太陽系のある側と反対側の銀河の端っこでは、 すでに衝突が起きていたそうです。 いて座矮小楕円銀河と呼ばれ、衝突、というかかすめた後、 銀河の周りを回る周回軌道に入っているそうです。 この銀河から天の川銀河に取り込まれた星団があるのだそうですよ。 M51も、衝突銀河、というより、 仲良く手をつないでる銀河、と表現したくなってきましたね。
2013年01月24日
コメント(2)
ここのところの銀河特集、今日はちょっと予定を変更しました。 朝から、悲しい知らせが入ったので・・・・・ 私のところのお客さんが、昨夜、星になったそうです。 いろいろ注文の多い方でしたが、おかげで私の幅が広がった 恩人と言えるお客さんたちのうちの一人でした。 体調が悪いのは知っていましたが、 この後自分はどうなっていく、ということをしっかり自分で分析しておられ 1ヶ月ほど前に最後にあった時には、それに向けての準備をしておられる すごい方でした。 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 星になっても、きっと輝いている方だと思います。 というわけで、今明け方の空に輝いている土星を今日はアップしてみます。 実は2012.03/25に撮影した、土星です。 今回FreeSoftのRegiStaxを使って、20枚を合成してみました。 以前アップした写真に比べると、ずいぶんとくっきりしました。 次は動画を撮って、1000枚合成!にチャレンジしてみたいです。
2013年01月23日
コメント(6)
20130118M65M66NGC3628_5040-1440N posted by (C)ホシミスト_3013しし座の三つ子銀河NGC3628,M65,M66Takahashi SKY90(D90f500 RD→407mm)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 60秒×15コマAdobe Photoshop ElementsVixen SXDしし座の後ろ脚のところにある、三つ子の銀河です。右上がM65 距離2500万光年右下がM66 距離2100万光年左下がNGC3628 距離3500万光年左が北、になります。約1000万光年の範囲の中に、三つの銀河があるのだそうです。天の川銀河とM31は250万光年天の川銀河とM33は300万光年 離れていますので、天の川銀河、M31、M33で形成している局所銀河群は、逆にM65から見ると、こんなふうに見えるのかもしれません。M65、M66、NGC3628は、いずれもきれいな渦巻きではなく、ちょっと変形していますが、お互いの重力で、引きあって形が崩れているという説があります。ですが、M31やM33は、そんなに形が崩れているようには見えません。同じ銀河群で距離も似たようなものなのに、何が違うのでしょう?天の川銀河、M31、M33はお互いに接近しつつあって、約40~60億年後には、合体して、一つの銀河になるといわれています。一方、しし座銀河群は、もともとひとつの銀河がちぎれて分裂してできた、と言う説もあります。分裂した時の名残りで、形が崩れている、と解釈した方が、合っているような気がしますが、どうでしょうか?銀河の写真は、大口径長焦点の望遠鏡と、それをガイドできる高性能の赤道儀が欲しくなりますが、こと、こういう被写体になると、400mmという短焦点も、悪くはありませんね(笑)
2013年01月22日
コメント(4)
20130118NGC4565_1440N posted by (C)ホシミスト_3013かみのけ座の銀河 NGC4565Takahashi SKY90(D90f500→RD407mm)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 60秒×15コマAdobe Photoshop Elements、トリミングありVixen SXD 見つけるのはすごく大変だろう、と思っていたら、 しし座のしっぽの辺りにある散開星団Mel.101を目印にしたら、 結構簡単に見つけられました。 昨日アップした回転花火銀河M101が、銀河系を真上から見た所なら、 NGC4565は真横から見たところ、といわれています。 セットで見るとおもしろいですね。 自分たちの銀河も、よその銀河から見ると、こんなふうに見えているのかもしれない なんて考えると、楽しいですね。
2013年01月21日
コメント(6)
20130118M101NGC5474_5139-1440N posted by (C)ホシミスト_3013おおぐま座の回転花火銀河M101Takahashi SKY90 (D90f500→RD407mm)CanonEOSkissX4(Ir) ISO6400 60秒×10コマAdobe Photoshop ElementsVixenSXD 銀河系を真上から見下ろした感じだろうといわれている、M101です。 最近は天の川銀河は渦巻きの腕の数が2本しかないのでは?とも言われていますが。 天の川銀河にもマゼラン星雲という伴銀河がありますが、 M101の下や右(NGC5474)に伴銀河が見えています。 北斗七星の柄の部分にあるので、割と見つけやすく かつそこそこ大きいので、400mmでもそれなりに写せますね。 ただしこの写真は、中心部分をトリミングしています。
2013年01月20日
コメント(2)
春は色鮮やかな散光星雲が少ない代わりに、銀河が目白押しです。かみのけ座の銀河 M64 別名 黒目銀河 さらに またの名を 眠れる森の美女銀河Takahashi SKY90(D90f500→RD407mm)Canon EOS kiss X4(Ir) WB:manual(0) ISO6400 60秒×15コマAdobe Photoshop Elements 対象部分のトリミングありVixen SXD(ガイド星を使った修正はしていません) 女性の、美しい瞳に似ている、ということで、別名があります。 と書いたのは昨年5月のことでした。 昨年は、どこにあるかわからず、自動導入のお世話になりましたが 今回は、機械に頼らず、星をたどって自分で導入しました。 といいたいところですが、他のいくつかの銀河は簡単に見つけられたのですが、 このM64は、偶然視野に入った印象で、もう一度、といわれると自信がありません。 かみのけ座の星は暗いですから・・・・・。 (ですから、楽天さん、システム障害には気をつけてくださいね せっかくのここでの絆が、解けてしまいますからね~~~) 前回の写真に比べたら、格段に目らしく見える写真になったでしょ? ちなみに407mmなんて短い焦点で撮っていますから トリミングしなければ、これくらいの大きさにしか写りません。20130118M64-comp2590 posted by (C)ホシミスト_3013 この写真は、今日最初にアップした写真と上下が逆です。 今日最初の写真はトリミングのときに、昨年5月の写真に向きを合わせましたので。
2013年01月19日
コメント(6)
楽天プロフィール、何か変です。コメントを書き込もうとしても、混み合っています、と拒否されるか書いても、すぐに消えてしまいます。何か変です。
2013年01月16日
コメント(6)
20130111ぎょしゃ座4975-1440N posted by (C)ホシミスト_3013ぎょしゃ座付近 出張途中の、山の中のパーキングエリアでの、固定撮影シリーズです。 空が暗くて薄雲が見えませんでしたが、 もし雲がなかったら、どんなにきれいに写っていたでしょうか・・・ M35.M36.M37.M38.IC405.IC410.モンキー星雲もなんとなく姿が見えそうです。 Tamron SP24mmF2.5(F4.0で撮影) Canon EOS kiss X4(Ir)WB:manual(補正なし) ISO6400 25秒 やっぱり車に赤道儀常備して、かえりに寄り道できるように、したくなってきました。
2013年01月16日
コメント(2)
昨夜の話です。 ちょっと遅くまで残った仕事を片付けていたのですが、 どたどたと階段を下りてくる足音。ドアが開いてそこにいたのは長女でした。 不安そうな表情をいっぱいに浮かべ、お腹が痛い・・・・・、と。 まあ、夕食の食べっぷりを見ていたので、食べすぎだろう、と察しはつくのですが。 私以外は寝静まった、暗い二階で、不安になったのでしょう。 そもそも哺乳類は、食物連鎖の中では、恐竜から捕食される側の弱い存在。 まして霊長類は、哺乳類の中でも、肉食哺乳類から捕食される可能性のある 決して強くはない存在。 夜間に不安を感じる個体は、隠れて寝るために生き残った、という進化の過程上、 夜の体調不良はやたらと不安があおられるものなんですね。 まあ、一緒にいてやりさえすれば、薬なんて飲ませなくても、翌朝にはすっきりさ、 と、久々の添い寝! が、そのまま本寝になってしまい、朝まで腕枕! 考えてみたら、長女と一緒に寝たのはいつが最後でしょう? 気が付いたら、一人で寝るようになっていましたね。 これから思春期へと突入する長女に添い寝をするなんて、これが最後でしょうね。 これが最後、と思いながら添い寝ができる、そういうチャンスをくれて、 ありがとうね。20130111ふたご座_4973-2592N posted by (C)ホシミスト_3013ふたご座 いくら長女の背が伸びたからって、ふたご座みたいに並んで 寝てるわけでは、ないのですが・・・・・(笑) ちなみに翌朝。 寝室にいない、居間でうたた寝もしていない私、に気付いた内は、 星見ながら、凍死していないか?、風呂に沈んでいないか?と 朝から大騒ぎしたそうです。 君は眠っていたので、娘は起こすのを遠慮したようだよ。
2013年01月15日
コメント(2)
もう一週間前ですね、初詣に行ったのは。巨大破魔矢と昴と木星とアルデバラン_4888-1440N posted by (C)ホシミスト_3013木星から飛んできた(?)巨大な破魔矢 大分懸護国神社に毎年登場する、安全祈願の巨大破魔矢です。 この巨大な破魔矢は、実は木星から飛んでくるんです(ウソです…笑) 破魔矢にかかっている絵馬、その左横の光点が木星です。 写真を拡大してみると、その下にもう一つ光点が写っていて、それがアルデバラン その周囲に薄く星が写っていますが、それがヒアデス星団。 絵馬の上縁くらいの左の方に、かすかにプレアデスも写っています。 ホシミストですから、星も一緒に写してみました、という写真です(笑)
2013年01月14日
コメント(4)
金曜日から出張でした。 自家用車で行ったので、途中の行程は自由自在。しかも暗くなってからの出発。 当地の高速道路は、山の中を走ります。 つまり・・・・・木星とオリオン_4972L-1440 posted by (C)ホシミスト_3013木星とオリオン座Tamron SP24mmF2.5(F4.0で撮影)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 25秒 固定撮影Adobe Photoshop Elements 山の中のパーキングエリアで車を止めて、休憩、兼、星見。 自宅庭から撮影するのとほぼ同じ条件で撮影しましたが、 背景の空の明るさが全く違うので、星の数や、星が写る大きさが全然違います。 (薄雲がかかっているのが残念です) 自宅からの写真と見比べて、やっぱり、山に星見に行きたくなりました。 問題は・・・ この時の気温が氷点下3度 そして帰宅した今日は土砂降り雨・・・・・
2013年01月13日
コメント(4)
昨日のブログの写真ですが、実はカノープスの南中時刻からは45分も過ぎていました。 南中の時が一番高度が高いわけですから、この連休中は、23時頃が、一番見ごろ というわけですね。 昨日の写真からさらに15分ほどすると、この写真のように、 もう、山かげに入ってしまいました。20130110カノープスの日周運動-1440N posted by (C)ホシミスト_3013 こういう写真にすると、オリオン座は、とうに南中を過ぎて、だいぶ傾いていることが わかりますね。 カノープスは、左下の、山に隠れてしまっている線、になります。 (20秒露出5秒インターバル、ただし1枚目と2枚目の間は、2分ほどインターバルが あいています。それらの写真を、KikuchiMagick で比較明合成しました)
2013年01月12日
コメント(2)
前回、自宅(のすぐそば)から見たのは、25年以上前でした。 これでまた、少し長生きできるようになったのかなぁ?20130110カノープス_4938-2592PxN posted by (C)ホシミスト_30132013.01/10 23:44のカノープスCanon EF-S 18-135mmF3.5-5.6 (18mmF4.5)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO1600 13秒 カノープスは地平線近くにしか見えず、なかなか見えにくいことから、 見ると縁起がよく、長生きする、という言い伝えもありますね。 この写真でも正面の山(丘)すれすれのところに見えています。 25年前に見た時は、もっと赤く見えていたような気がしましたが 昨年、もっと真っ赤に見える金星を、見てしまったからなのでしょうか?(笑)
2013年01月11日
コメント(4)
ガイド撮影が出来そうになってきたので、こんなことも考えてみました 宇宙にきらめく、たくさんの恒星。 この恒星と恒星の距離は、確かに何千年という単位で考えると動いていますが、 数時間という感覚では、まったく変わっていないに等しいですね。 では、地球上から見たとき、やっぱり、星と星の距離は変わっていないのでしょうか? 実は、答えは、「いいえ」なんですね。 地球が自転をするにつれ、星は動いて行くのですが、 北半分は北極を、南半分は南極を、中心に円運動をするように見えるので、 天の赤道を境にして、南北の星は、違う二つの点を中心にした円を描くんです。しし座-日周運動の南北の境界 posted by (C)ホシミスト_3013昇るしし座(左上隅)日周運動にすると、画面左上(北)と右下(南)で、動きが違うことがわかります。 星を見ながら、ずれないように望遠鏡を微調整して撮影する、ガイド撮影。 撮ってる部分から離れた星や、天の赤道をはさんで南北違う星をターゲットにすると 動きの差から、星が点に写らなくなる可能性が、大きくなってくるわけですね~ 立体を平面に写すのって、ゆがみがでるんですね~。世界地図も同じ・・・。 おもしろい~。
2013年01月10日
コメント(2)
星空に興味を持ち、標準レンズで固定撮影を始めたころ、夢に描いていたものの一つ それは、自分のカメラで、プレアデスの青いガスを写すこと、でした。 夢に描いて早30年・・・・・ついに~~~!20130106-M45_4925-data2592 posted by (C)ホシミスト_3013M45 プレアデス星団2013.01/06Takahashi SKY 90 (D90f500 fluorite) RD(synthetic f407mm) Canon EOS kiss X4(Ir) WB:manual(0) ISO800 15min × 10frame Guiding scope D60f500(FC60) Celestron Nexguide(Auto guide) Vixen SXD (Autoguider mode RA(4)Dec(4)) Adobe Photoshop Elements撮影方法を見ていただいてわかるように、これ一枚撮るのに150分かかってしまいました。これまでのように毎日写真を更新するのは難しくなりそうです(笑)
2013年01月09日
コメント(4)
シンガポールの星空は、光害のため、見るには見られましたが 少し残念でした。 そこで、期待したのは、夜間飛行の雲の上!そこなら・・・・・ チェックインして座席番号を見ると・・・・・機内中央の席。 5人家族ですから、窓際の席は一つしか割り当てられていない、そりゃあそうだ。 ところが なんと長男が、「星、見たいんだろ?」 席を譲ってくれました。 おかげで6時間のフライト、一睡もすることなく、窓の外の天然プラネタリウムを 見続けました!南十字夜間飛行の窓から_4725N posted by (C)ホシミスト_3013 写真は、NASAの人工衛星、なんて高空ではなく 飛行機の高度12000mから。 みなみじゅうじ座と、それによく見間違えられるニセ十字、が写っています。 ちなみに雲の下は、香港沖、船の明かりです。 ISO6400で、F3.5レンズの絞り開放、0.5秒の露出時間、写るんですね~~。 でもさすがに、その露出時間では、みなみじゅうじ座とニセ十字の間に、 肉眼では見えていた天の川を写すのは難しかったですね。 ちなみに星座はこんな感じ。南十字夜間飛行の窓から_4725line posted by (C)ホシミスト_3013 後ろの席の小学生の群れ(団体旅行だったみたいです)は、この後の昇る朝陽を 写真に撮りまくっていました。焼け石に水_4522-マーライオンと朝日 posted by (C)ホシミスト_3013 私の天文熱を冷やそうったって、マーライオンの噴水で太陽を冷やそうとするような 焼け石に水 という話でした。 それにしても、家族ももう、星、という私の行動パターンに、諦めがついたようです(笑)
2013年01月08日
コメント(8)
海外旅行に行く時間があったら、家で星を見てたい、という希望は 一切口に出さず、家族旅行に行ったのですが・・・・・ ちょっと待って!、シンガポールは北緯1度!ということはあの星が!シンガポールの南十字_4440LN posted by (C)ホシミスト_3013マーライオン公園上空のみなみじゅうじ座 OrchardST昼_4529 posted by (C)ホシミスト_3013Orchard Street(昼) やはり、摩天楼もいいですが、海外旅行に行ったらショッピングモールですね。 ガイドさんが、女性にとっては天国、男性にとっては Nightmare と言っていました(笑) すごく中国文化の香りのする飾り付けですが、電光掲示板には HITACHI !OrchardST夕_4247L2 posted by (C)ホシミスト_3013Orchard Street(夕) うす暗くなると、ライトアップが幻想的でした。 しかし人通りが多いこと! それと、人種の数がすごい! 中国・韓国・インド・マレー・イギリス・アメリカ 周りから聞こえてくる言葉が、もう・・・・・ ただ、商品は思ったより種類が少なく、かつ、品薄、のようで、 家族はショッピングを十分には楽しめなかったようでした。 では、私はショッピングをしなかったのか?というと・・・・・天文洋書-DSC_0360 posted by (C)ホシミスト_3013UKで出版されているらしい「Star Book」という題名の本 南半球の星座の説明、星図、が詳しかったので衝動買い オーチャード通りの、Takashimaya に入っている、Kinokuniya 書店で その後は、中国文化の国なので、せっかくだから中華を食べよう ということになり、マーライオン公園の近くまで戻りました。 どうしても、チリクラブというやつを食べたかったそうで・・・・・チリクラブ前_4530 posted by (C)ホシミスト_3013まだ生きているカニさんです 5人ならこれくらいのサイズ、と持って来て見せてくれました。 まだ動いています。 ここから価格交渉、これいっぱいでいくら、という交渉をするのですが ま、旅先で、遠慮するのもなんですし、まあいい、食え! という話になって・・・・・、帰国してからは、めざしの尾頭付きでいいや・・・・・チリクラブ後_4533 posted by (C)ホシミスト_3013チリクラブ という料理 私に感想を聞かないでくださいね。 私は、カニは大っきらいで、食べられません。食べるところを横目で見ていただけです。 ところで、カニ!といって思い出すのは、プレセペ星団で有名なあの、かに座。 そしてそれを南にたどると、からす座があって、その下には・・・・・ まあ、なんて強引な論法でしょう。 そう、かに座→からす座→とくると、その下に、みなみじゅうじ座! それを見ようと思えば、寝ないか、早起きするか! ということで朝4時から起きて、海辺まで見に行ったのが最初の写真でした。からす座とみなみじゅうじ座_4711N posted by (C)ホシミスト_3013からす座の南に見える、みなみじゅうじ座(南十字星)
2013年01月07日
コメント(12)
シンガポールに着いた初日、あちこちうろうろしていて、道に迷ってしまいました。 日本にいれば、星を見れば、東西南北がわかるから、ダイジョウブ、 とタカをくくっていました。 30度以上星の位置がずれているわけですから、頭の中で修正が効いていませんでした。 オリオン座なんか頭の真上を通っていきますから・・・・・ オリオン座を見て、この高さなら、こっちが南、と思ったら、東だったんですよね~。海からのマーライオン_4290 posted by (C)ホシミスト_3013 伝説の生き物、マーライオン(マーメイドとライオン)相対的に小さく見えるマーライオン_4286 posted by (C)ホシミスト_3013 海から見たシンガポールシティです。 世界3大がっかり、として有名なマーライオンですが、 何せ背景の高層ビルがでっかいので、相対的に小さく見えてしまうんでしょうね。水陸両用車_4278 posted by (C)ホシミスト_3013 シンガポールダックツアー、という、水陸両用車で陸上と海上から観光する オプションがあって、それで、海からの写真を撮ってきました。 夜行性のホシミストは、昼間の写真には自信がないので・・・・・シンガポールシティ_4559-1140N posted by (C)ホシミスト_3013 マーライオン公園付近の夜景です。 いくら、赤道直下で、星が高く見えても、これだけ高層ビルが立ち並んで 視界が遮られて、しかも街明かりが・・・・・ と思いつつ、ふと見上げたら・・・・・ で見えたのが、最初に書いたオリオン座なんですね。シンガポールの高層ビルとオリオン_4410N posted by (C)ホシミスト_3013 真下から見上げるような形で、空を見上げると、 そこにオリオン座があるんですね~~~ ということは、低空すぎて日本からあまり見ることのできない、「あの星」は? シリウスの南が見える場所まで、移動してみることにしました。すると・・・シンガポールのカノープスT_4256N posted by (C)ホシミスト_3013 カノープス あまりに余裕で見えてしまう、カノープスなのでした。 日本からの高度は、0度に近く、なかなか見ることができませんが、 30度くらいの高さに見えるわけですから、 日本からだとシリウスを見るようなイメージでしょうか。 あまりに余裕で見えるので、見ると長生きする、という言い伝えは シンガポールでは通用しないだろうな、と思いながらでしたが、 カノープスが見たい!という一つの目標は、いとも簡単に達成されてしまいました。 30度の角度だと、日本から見るように赤くは見えないんですね。 街が明るすぎるからか、こちらは高度がまだ低いからか、 カノープスの南にある、大マゼラン星雲は、残念ながら見えませんでした。
2013年01月06日
コメント(14)
あけましておめでとうございます。 無事旅行から帰ってまいりました。しばらくのご無沙汰でした。 5月のブログにも同じことを書いた気がしますが、 やっぱり、今回の旅行も、夜中に起きだして、一人で星空を見上げに行きました。 (部屋の窓はホテルの内側を向いていて、室内から夜空が見られませんでした)金星-マリーナベイサンズ2_4454 posted by (C)ホシミスト_3013昇る金星 この写真見るといったいどこに行ったんだ~~~? という感じでしょうか。 実は、広角レンズで撮ると、こんな感じです。金星マーライオン_4446-arrow posted by (C)ホシミスト_3013 マーライオン公園から、子ライオン・ママライオン(後ろ姿)・とマリーナベイサンズホテルの夜景 矢印の先が金星です。 行く直前になって、世界地図を見ました。 シンガポールはなんとほぼ赤道直下なんですね! 日本から見られない南半球の星が見られるかも・・・・・と期待に胸は膨らみました。 ですが、着いてみると、高層ビルが立ち並び、空がものすごく明るい! しかも今は雨期なのだそうです。 ・・・・・・
2013年01月05日
コメント(8)
全25件 (25件中 1-25件目)
1