クアドラスパイアが搬入された時 、一緒にAyre K1X/V1Xが "Xeバージョン" となって帰ってきました。2機合計50kg以上の重いものを持ってきてセッティングまでしていただいて、ありがたいことです。
アクシス に預けてから二ヶ月、長かったですけど不自由はなかったですね。発注してからバージョンを確かめ、 米国Ayre に発注する手順のようですから、覚悟していた期間でもあります。
大体その間に 引越
という一大行事が挟まってましたし、それにAyre V3MkIIの優秀さをあらためて感じるよい機会となりました。
またプリアンプがないので、Wadia15iでボリューム調節していたわけですが、購入当時、Wadiaのボリュームはビット落ちするので使わない方がよいなどとマニアの間ではまことしやかにささやかれていたもんです。だからプリアンプが必要なんだと。ワタシもWadiaの後にわざわざ東京光音製の16,000円の高級ボリュームを(つまりはパッシブアッテネーターを)入れていたことがありましたっけ。
今はそんなことを気にしないので、素直に聴くことができます。使い勝手はプリに劣るものの、音の目が粗くなるわけでもありませんし、スムーズさに欠けるわけでもありません。音量による音質の変化も許容範囲だし、全然気になりませんね。何だったんでしょうね、あの議論は(爆Wadia15iも基盤ごと換えたわけですから、今はエージング真っ最中ということでしょう。更に良くなれば、それはそれでうれしい誤算です。
Wadia15iを持ち上げるとAyre K1Xeのスタンスが微妙になるか^^ でもK1Xeのボリューム・オフ・センターのデザインは、ワタシの嗜好とジャストフィットするものです。そもそもK1もV1もオリジナル登場からもう10年くらい? デザインを変えずに売られ続けているというのは、購入者にしてみたら非常に幸せなことです。ワタシは頻繁に買い換えないので、「ゴールドムンドの@@を買いました。数年後@@が出ました。しばらくしたら@@が出ました。ちょっとしたら@@も出ました。気付いたら@@も発売になってました」では、落ち着きません。人間の心理として必ず新しい物/上位機種が気になりますし、マスコミの評価も新しい物を前の物よりも優れていると書かざるを得ないでしょう(事実そう聞こえるはず)。Ayreは開発能力がない、進歩がない、と言われればそれまでですが、長く使う者にとってはよいブランドと言えます。
さて、オリジナルK1/V1からK1X/V1Xとなった時は、外観上はほとんど変化がありませんでした。今回は微妙な変化がありますよ。
<外観変化1> 初期Ayre名物ベトベト・インシュレータが金属製に!<外観変化2> フロントパネルに"evolutuon"とプリントが!
バージョンアップしてフロントパネルに印字を打つって珍しいですな。ベトベト足は経年劣化してましたので、交換はもっともな話です。
内部的な変更は アクシスのサイト(pdf)
をご覧ください。
あとうちのK1X/V1XはブルーのLEDが弱っていたので、交換されてきました。これがまた光量が強くて紫に近いまでに怪しく光ります(爆
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