さて、音です。
正直言って、バージョンアップしてどう変わったかよくわかりません(激爆
だって部屋の変化の方が大きくて、アンプの差なんて飲み込まれてしまったんですもの。
Xバージョンにした時も、東京から大阪に転勤したついでのバージョンアップでしたから、 同じようなことを言っていた
気はしますね~。もっとも今の音の変化は、あの時よりも大きいですから、わからなくても当然か。駆動力のあるスピーカーを相手しているわけではないしなぁ。
V3MkII&Wadia15iとK1Xe/V1Xeの差ならわかりますよ。
V3MkIIは機敏で闊達、AE2Signature相手ならその持ち味を引き出していると言えます。つまりは引っ越す前に感じていたことと同じです。プリを抜くことで透明性が増すとか、定位が明確になるとか、そういったことはないですね。それってK1Xeが優秀だと言うことでしょうか^^ Wadia15iは音量調節が粗いためか、音量を絞り込むと実態感が失せる印象はわずかにあります。あと、音色はやや高域が厳しい(耳に付く帯域に残る)かもしれません。
K1Xe/V1Xeは値段なりの良さがまだまだ発揮できていない感じです。その点V3MkIIはイメージを大きく外れないんですよ。Xeバージョンペアはとても素晴らしいんですが、出てくる音と聴くワタシのイメージに乖離がありますねぇ。まだ鳴らし始めたばかり。新しい部屋と新しい機器と使いこなしとこれからのエージングで、そこら辺のズレは埋まっていくかもしれないですけどね。(というかそんな気はします)
アンプがAE2Signatureを振り回しているようにも感じられるかな。体操選手にレスリングをやらせているように受け取る人はきっといるでしょう。ただその体操選手がレスリングで勝つことに問題があるんですが^^
あらためて知るV1Xeのデメリットがありました。それは寝起きが遅いこと。物量型の宿命とも言えますけど、電源投入後2時間程度ではまだまだ、2時間半でようやっとという感じです。曲を聴いていて、急に音量が上がったように感じることがあり、どうやらそれがアップ完了のサインみたい(爆 毎日聴くためには、帰ったらまずV1Xeの電源を入れないといけませんな。K1Xeはデメリットないです。麗しいです。
もうひとつ。 Xバージョン時もそう でしたが、なぜはバージョンアップ後はV1Xeのトランスが時々唸ります。それに法則性はなさそうです。部屋のSNがこれまでにないほどよくなったので、機械雑音が耳に付くんですよね。これは以前は放っておいたら直ってしまったので、今回もただ放置で様子を見ることに。ダメなら電源環境を見直すことにします。
Ayreの黒い天板、これはオリジナルK1/V1の証です。今となっては誇らしいこと。K1は元はロット番号A、V1はロット番号B(今はバージョンアップしてQ)だったわけですから、本当に初期の物からのつきあいになりました。我ながらマイナーなAyreに目を付けた自分はエライと思いますし、最終的には安い買い物だったと思います。
さて、聴く環境は整いました。今日も寝る前に一撃かまそうかな
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